ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
「「えぇぇ」」
俺は、他のメンバーに対して、学校で出会った謎の青年に関する情報を教えた。
同時にあげはさんからの謎のおじさん情報もあり、俺の中ではある意味、確信に変わっていた。
「あの、ましろさん」
「どうかしたの、ソラちゃん?」
「先程から、気になっていたんですが、ツナさんが言っていたホモとは一体何なんですか?」
「・・・ソラちゃんは、知らなくても良い事かなぁ」
それに対して、ましろもまた、目を横に向けながら答える。
この情報はあまりにも危険過ぎる。
それこそ、真っ直ぐ過ぎる彼女達にはあまりにも危険だ。
「何でですか!」
「ソラ、世の中には、別に知らなくても良い事がある」
「ですが、その男の正体を知らないと、対策は取れませんよ」
「「「「うぅぅん」」」」
それに対して、俺達4人は思わず、悩んでしまう。
このまま、話したら良いのか、分からない。
だけど、間違いなく、ヤバい。
既にメンタルダメージが。
「つなぁ、あそぼうあそぼぅ」
「よし、遊ぼうか!」
そんな話に退屈したのか、エルちゃんが俺の方に寄ってきた。
現状、あんなホモに対する嫌な思いよりも、エルちゃんと遊ぶ事が何よりも優先に決まっている。
「あぁ、話を逸らしました!!」
「うぅん、これはいわゆる、現実逃避ですね」
「けど、まぁ、仕方ないと言ったら仕方ないかな」
それに対して、苦笑いをしている。
「だけど、どうする?正直に言って、このままじゃ、危険なのは変わりないよ」
「何よりも、実質、私達は1人ずつしかプリキュアにはなれないからね」
ましろとあげはさんが言うように、それは、俺が選んだ特典に関係している。
俺が選んだ青いヒーロー。
そして、何を勘違いしたのか、変身アイテムであるミラージュペンが俺の元に来た。
本来ならば、変身アイテムのみであったのだが、ここでさらにプリキュアの変身者である本人達も来た。
というのも、仮面ライダーやスーパー戦隊のような変身アイテムや、漫画やアニメのような能力だけならば、それのみの付加であった。
しかし、特典として勘違いされたのはプリキュア。
つまりは本人だと認定され、そのまま一緒に来る事に。
さらには、変身アイテムが同じという事で、同じアイテムを使って、変身するメンバーも同時に来たらしい。
「だけど、ましろさんの家、そっくりでびっくりしました!」
「まぁ、居心地は良いけどね、というよりも、ツバサ君はさっきから何をしているの?」
「勿論っ、何時、来るか分からないホモ対策です!ツナさんだけではなく、僕も狙われている可能性があるので!!」
「あはははぁ、なんというか、あっちはあっちで必死だねぇ」
そして、このミラージュペンには欠点がある。
その一つは、この変身アイテムが一つしかない事。
どうやら、プリキュアは、スーパー戦隊のように力を合わせる戦い方をするのだが、残念ながら、変身アイテムであるミラージュペンは、俺の持つ一本しかない。
その為、必然的にプリキュアは単独で戦いを強いられる。
さらには、俺自身の特典という関係なのか、俺自身での変身しか発動出来ない。
なので、変身する際のプリキュアメンバーと合体する事で、初めて変身出来る。
尚、その際、俺の精神的ダメージが女性になった事で、かなりあるが。
「けど、困っている人がいるんだったら、助けましょう!例え、ここが別の世界だとしても!!」
「そうだね、まぁ、別の世界に引っ越したと思ったら、良いのかな」
「まぁ、何時までも落ち込んでいられないからね」
正直に言えば、巻き込んで締まった皆には悪いと思っている。
彼女達自身が、本物なのか、それともFateで言う所の英霊のような存在に近いのか、未だに分からない。
だけど、俺の都合で連れてきた以上、彼女達を幸せにする責任がある。
「まぁ、そのためにもぉいろいろとしらべないとなぁぁ」
「というよりも、ツナさん、エルちゃんにデレデレし過ぎですよ!」
「俺の癒しなんだよ」
そうしながら、俺は今日もエルちゃんで癒やされる。
ツナ
謎の神様によって、転生させられた少年。本来ならば青いヒーローこと『仮面ライダーガッチャード』を頼むつもりが、神のミスによって、『プリキュア』の変身アイテムを得て、転生する。転生した直前から高校生である事もあり、転移という形に近い。
性格に関しては、かなり自己中心的な言動は多いが、要所では自己を顧みず正義を貫く所がある。
ソラ
原点での主人公。性格に関しても原点通りであり、正義感も大きい為、ヒーローの出番の時にはツナに変身するようにせがむ事が多い。正反対なように見えるが、ツナの正義とソラの正義が重なった際には、まさしく最強のコンビを見せる。
ましろ
特典と共にやってきた少女。性格も原点通りであり、なにかとツナの事を心配してくれる妹分。周囲に気を使える性格であると同時に、ある意味ツナと共感する部分が多く、悩む事が多い。
ツバサ
特典と共にやってきた少年。同居しているツナの言動に対して、突っ込みを行う事が多く、ある意味悪友のような関係となっている。だが、ツナの言動に一番引っ張られる事が多く、何かと馬鹿をする事が多い。
あげは
メンバーの中では最年長である人物。明るい性格の為、ツナも彼女を頼りにしている事が多い。尚、学園で見かける女性陣と年齢と近い事もあり、色んな意味で比較対象にしてしまう事もある。
エル
ある意味、メンバー内で最強の存在。無邪気な性格である。また、普段は変身に消極的なツナでも、エルからのお願いに対しては弱く、すぐに承諾する。
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル