ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

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ハーレム男との遭遇

「はぁ、最近、学校に行くのが憂鬱だ」

 

そう言いながら、俺は既に放課後で、帰りの支度をしていた。

もうすぐ夏休みでもあるが、それ以上に、最近、出会った謎の銀髪の男性が何をしでかすか分からずにいる。

そう考えている時だった。

 

「よぉ、ツナ、少し良いか?」

「んっ、兵藤か、どうしたんだ?」

 

そこで話しかけてきたのは、兵藤。

確か、この学校でも有名な変態だと、桐生から聞いていたが。

 

「いや、実はお前に話があってな、ちょっとオカルト研究部に来てくれないか?」

「なんで、俺に?」

「まぁ、ここではちょっとな」

 

そう、少し腕を組んで、困惑しているようだが。

 

「イッセー君」

「んっ、木場か?」

 

そこで来たのは、学園の王子と噂されている木場だった。

なぜ、ここに木場がいるのか疑問に思う。

そう言えば、桐生の奴が言っていた噂があるような。

 

「オカルト研究部にハーレム」

 

それと共に、俺はふと、目の前でこちらにいた兵藤と木場のとある噂を思い出した。

確か、この2人、デキていると。

 

「・・・まさかっ」

「えっ、なんだよ」

「お前、まさかBL空間に誘おうとしているのか!」

「なぜ、その思考に辿り着く!!」

 

俺の言葉に対して、兵藤は思わず叫んでしまう。

 

「いや、この前、桐生が言っていたんだけど、お前達2人がデキているって」

「それは、勘違いだ!そうだろ、木場!!」

 

そう、兵藤は、木場の方へと目を向ける。

 

「あはははぁ、そうだねぇ」

 

そう、木場は思わずぽっと頬を赤くしながら言う。

同時に、俺の脳に警報が鳴り響いた。

その警報に従うように、俺はさっさと荷物を抱え、歩き始める。

 

「いや、待て、待つんだ、ツナ!話を聞け!」

 

それを見た兵藤はギリギリっと、俺の方へとゆっくりと壊れた玩具のように向く。

 

「あぁ、分かっている分かっている、けど、悪い、俺そっち方面には趣味はないんだ。帰ったら、可愛い可愛い女神が待っているから、俺は会いに行かないといけないんだぁ」

 

こんな所、一秒だっていてたまるかぁ!

今、俺には癒やしが必要だぁ!!

具体的にはエルちゃんと遊びたい。

 

「いや、だからぁ「じゃあぁな!!」待ってくれぇぇ!!」

 

そんな話、聞いてられるかぁ!!

ただでさえ、あの銀髪の1件があるのに、学園一の変態とイケメンに掘られてたまるかぁ!!

俺はそのまま必死に走っていると。

 

「あれ、ツナさんじゃないですか、どうか「丁度良い所に!今すぐ変身だぁ!!」えっ、いきなりなんですか?!」

 

それと共に丁度、ソラが帰り道にいた。

まさしく、天からの助けだ。

 

「何を言っているのか、分かりませんが、今はヒーローの出番ではないはずですが」

「いや、むっちゃ出番だよ!だって、今、俺、絶賛追われているから!このままじゃ、俺の尊厳が色々とヤバいから!!」

 

俺は必死になって、ソラを説得する。

女装が見られるのが嫌だ?

BLに巻き込まれるよりはマシだぁ!!」

 

「よく分かりませんが、分かりました!」

 

それと同時に、俺はすぐに変身する。

それに合わせるように兵藤達が追いついた。

 

「あれ、こっちに行ったはずって、えぇ!!」

「あの子は、確か、コカビエルの時の」

 

それと共に、ソラの姿が見えた。

 

「すいませんが、少し用事があって、帰らせて貰います」

「えっ、いや、ちょっと、待ってくれ、俺達は」

 

そのまま兵藤の言葉が黙る。

その視線に、俺達はそのまま下に目を向ける。

それは、スカートが丁度、靡いて、パンツが見えていた。

 

「あっ」

「『・・・』」

 

さて、俺は基本的に戦いに積極的ではない。

だが、しかし、現在は女性。

そして、目の前にいる男に下着を見られた。

その事に対して、怒らない女性は果たしているのだろうか。

 

「いや、違うんだ、今のは」

「えぇ、分かります事故ですね、ですけど、私、ちょっと怒ってしまいました」

 

それと共に、握った拳はわなわなと震えている。

 

「なので、拳骨一発で、勘弁しましょう」

「いや、ちょっと待った、マジで、悪かったってば」

 

そう、土下座をし始める兵藤。

さすがに土下座をしてきた以上、こちらも手を出せない。

 

「ぐっ、さすがにここまでされたら」

「あっ、それで許されるんだ」

「とにかく!私は急ぎますので、これで失礼します!!」

「本当にすいませんでしたぁ!!」

 

そのまま、飛び立つ。

 

『悪かったな、変な事に巻き込んで締まって』

「・・・いえ、別に気にしないでください、とにかく今は」

 

そう呟いた瞬間、ソラは何かを感じたように、その場で立ち止まる。

 

『ソラ?』

「・・・そこにいるんですよね、出てきたらどうですか」

「ほぅ、気づいてたか」

 

そう、聞こえた声に、俺達は見つめる。

そこに立っていたのは、ヴァーリ。

俺を付け狙う青年だ。

 

「あなたですか、ツナさんを狙う男は」

「あぁ、そうだね、また会えて、心底嬉しいよ、ツナ」

「あなたっ、まさか知って」

「勿論だ、あの戦い、俺もあそこにいたからね」

 

それと共にヴァーリは笑みを浮かべる。

 

「正直に言って、疼きが止まらなかったからね。こんな機会じゃないと戦えそうにないと思ったからね」

「・・・疼きですか、悪いですが、私はそういうのには興味はありません」

「そうか、確か、ヒーローだったか、俺には理解出来ないがね、ならば」

 

それと共に俺達を見つめる。

 

「俺が、この街を破壊すると言ったら、どうする」

「・・・挑発のつもりですか?」

「さぁね」

 

そう、笑みを浮かべる。

その言葉が嘘である可能性は高いだろう。

本当かどうか分からないだろう。

 

「正直に言えば、あなたの言葉を無視すれば良いのか迷います。

ですが、目の前で、街の人々に害をなすと言うなれば、受けて立ちましょう」

『正直、戦いたくない気持ちだけどな、けど、それに関しては同意見だ』

 

ヴァーリが何を企んでいるのか分からない。

その戦いで何をするつもりか分からない。

だけど、今、分かる事としたら。

 

「『ヒーローの出番』」

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
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