ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
学園祭が終わった事もあり、俺達はいつもの日常に戻っていた。
その日は休日という事で、俺達は特にやる事なく家でのんびりと過ごしていた。
「なんというか、久し振りだなぁ、こうやってのんびりとするのはぁ」
「そうだねぇ」
俺の声に合わせるように、ましろもまたマグカップに入れたお茶を飲みながらそう言った。俺達はソファーに座っている。
そんな事を思いながらもゆっくりとした時間を過ごせていたのだが、そこにチャイムが鳴る音が響いてきた。
「んっ、誰だろう?」
俺は立ち上がって玄関に向かった。ドアを開けて外を確認するとそこには黒い髪の少女がいた。少女は小柄な体格で、顔つきも幼く見える。服装はゴスロリ調だった。
「よぅ、ツナ、元気か?」
「んっ、アザゼル先生?」
そんな少女の横にいるのはアザゼル先生だった。
なぜ、アザゼル先生がいるのか、その疑問はアザゼル先生の隣にいるゴスロリ姿の女の子を見て理解できた。
「あっ、その子って……」
「まぁ、なんだ? こいつはオーフィスと言ってちょっと訳ありの奴なんだ」
そう、アザゼル先生は腕を組みながら、そう答える。
そう言いながら、ボーッとこちらを見つめるオーフィスと呼ばれた子に俺は見つめる。
「オーフィスちゃん?」
俺と共に、その横から来たソラもまた気になったようにオーフィスを見つめる。
「……んっ?」
すると、オーフィスはソラを見つめると、首を傾げる。
「えっ、どんな子なの?」「うわぁ、可愛い!」
そうしていると、ましろ達もまたオーフィスの方に近付いてきた。
オーフィスは無表情のままだが、周囲を見つめる。
しかし、そこでアザゼル先生は苦笑を浮かべた。
「まさかとは思ったが、やっぱりオーフィスの奴がプリキュアに興味が出たか」
「それで、この子をどうしたら良いんだ?」
気になった俺は、そのままアザゼル先生に尋ねると。
「まぁ、なんだ、しばらくの間預かってくれないか?」
「預かるって、またなんで?」
「ちょっと面倒な事があってな、こいつを狙う連中が結構いるんだよ」
「狙う連中?」
俺は思わず首を傾げてしまう。
それに対して、ソラは思わずこちらに迫る。
「ツナさん! これは間違いなく」
「それって、まさか」
それに対して、ソラはいつものようにうなずく浮く。
「ヒーローの出番です! お任せください、この私が全て解決してみせますよ!」
拳を握って力強く叫ぶソラ。その様子から察するに完全にやる気満々だ。
しかも、なんか変なこと言い出したし……。
俺は思わずため息を吐いてしまった。
「まぁ、詳しい事情を聞かないでおこう」
「またなんで?」
それに対して、アザゼル先生の言葉に対して、俺は答える。
「そっちの事情なんて、よく分からないし、聞いてもたぶん分からないと思う。小さな女の子を悪い奴らから守る。それがヒーローの役目だからな」
「本当、お前達はよく分からないな、けどそっちの方が助かるがな」
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル