ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

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白とのエンカウント

アザゼル先生からの頼みは確実に厄介な事だとは理解出来ている。

だが、そんな頼みをソラ達が快く受けてしまった事もあり、俺はこの謎の少女ことオーフィスの世話をする事になった。

そして、それと共に。

 

「・・・まさかの買い物かよ」

「あははぁ、まぁ、さすがにあの格好は駄目ですからねぇ」

 

現在、オーフィスは、ソラを含めた女性陣によって、着せ替え人形になっている。

この家に来た際のオーフィスの格好はゴスロリではあったが、それはあまりにも刺激が強すぎた。

それでは、オーフィス自身も、エルちゃんにも教育に悪いという事ですぐに代わりの服を買いに向かった。

 

「それにしても、結局、オーフィスというのは一体何者なんでしょうか?アザゼル先生が頼んだ以上はかなり重要な人物だと思いますが」

「さぁ、知らないよ」

「えぇ」

 

その俺の一言に対してツバサは思わず引き攣った顔で聞くが、実際に俺が言えるのはそれしかない。

 

「オーフィスという子が、どんなに強い力を持っていようが関係ないよ。中身は子供のような奴を見捨てられる訳ないだろう」

「・・・そうですね、確かに」

 

俺の言葉に少し納得したようにツバサも頷く。

何よりも、ソラ達が護りたいと言った。

ならば、俺は彼女達の意思を尊重する。

 

「相変わらずの様子で何よりだ、愛しい好敵手」

「っ!」

 

俺はすぐに後ろへと飛ぶ。

それはツバサもまた同じだった。

 

「そう警戒する事はないじゃないか」

「本当、最近まで忘れていたけど、お前が一番面倒なんだよな、ヴァーリ」

 

俺はそうしながら、不敵な笑みを浮かべるヴァーリを睨みながら、そう言う。

周囲には人がいる為に、戦う事は出来ない。

もしも、目の前にいるヴァーリが、それでも戦闘を行うつもりだったら。

 

「そう警戒しなくても、安心してくれ。君が嫌うような戦い方はしない。

何よりも、それでは最も強い君の力は発揮されないだろ」

「最も?」

 

それに対して、俺は首を傾げる。

 

「英雄派を全員を相手に圧倒した姿。その姿がまさかそこにいる彼女だとは、誰も思わないさ」

 

そう、俺が抱えているエルちゃんを見ながらそう言う。

 

「・・・確かにエルちゃんは最強に可愛いのは認めるが、少し違うな」

「ほぅ」

 

それに対して、ヴァーリは興味深そうに俺の方を見る。

 

「ソラもましろもツバサもあげはさんも、俺にとっては最強のヒーローだ。

もしも、彼女達が弱いと感じるんだったら、俺が弱いだけだ」

「なるほど、面白い事を言う。だが、その言葉に敬意を払って、一つ情報を」

 

そう、俺の方に目を向ける。

 

「英雄派は、彼女、オーフィスを狙って襲撃する。

決して油断しない事だ」

「そうか」

 

それだけ聞いて、俺もまた、いつ襲ってくるか分からない奴の正体も理解出来て、頷く。

同時にヴァーリもまた、その姿を消した。

 

「まったく、本当に厄介な事になったな」

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
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