ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

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覚悟の炎

俺とソラの参戦。

それは、どの陣営にとっても予想外だっただろう。

特に俺達を閉じ込めた英雄派達にとっては、驚きを隠せない様子だった。

 

『ソラ』「はい!」

 

それと共に俺とソラは同時にその手に力を込める。

力を込める事によって、右手はオレンジ、左手は青い炎を発しながら、瞬時に跳ぶ。

同時に、そこにいた英雄派であるヘラクレスに向けて、蹴りを放ち、同時にジャンヌに向かって、既に拳を放っていた。

 

「っ」

 

その一撃に対して、ジャンヌは瞬時に聖剣を作り、防御に徹した。

それによって、致命傷を避けたようだが、問題ない。

 

「いきなり、なんなんだ!」

 

同時にヘラクレスは立ち上がる。

奴には大したダメージを与えた様子はないが当たり前だ。

ダメージを与えるのが目的ではないのだから。

 

「皆さん、大丈夫ですか!」

 

それと共にソラは後ろにいる子供達に目を向ける。

俺達の目的はあくまでも人質の救助。

それを行う為の攻撃であり、それが達成出来れば、既に問題ない。

 

「プリキュアなの?」

「はい、キュアスカイって、言っても、まぁこの格好では分かりづらいですよねぇ」

 

そう、ソラはそのまま困った笑みで答える。

 

「なぜだ、何故、お前はあの闇から脱出、出来た!」

「あれは、生物が耐えきれる物じゃない!それをなぜ」

 

同時にソラは正面を向きながら、答える。

 

「決まっています。それは私達がヒーローだからです」

「ヒーローだと、そんなので、解決出来るか!」

 

そう、ヘラクレスは叫ぶ。

その言葉に間違いはないだろう。

 

「そんなのではありません。

確かに、私1人だけだったら無理だったかもしれません。だけど、私には、一緒に戦ってくれているツナさんがいました。

ツナさんが手を繋ぎ、共に覚悟をした。だからこそ、私達は闇を炎へと変える事が出来ました!」

 

その言葉には嘘偽りはない。

むしろ、この力に関しては、俺も分からない事が多い。

俺達を包み込む闇が、襲い掛かろうとしていた。

死を覚悟した。

だけど、その時に思ったのは『死んでも死にきれねぇ』。

それがまるで現すように、俺達の繋いだ手から出たオレンジ色の炎。

それが、周囲の闇を吸い込み、今のキュアスカイへと変わった。

 

「だけど、近づかなければ、良いだけよ、ヘラクレス!」

「分かっている!」

 

それと共にヘラクレスの奴も、ジャンヌもすぐに遠距離での攻撃を行おうとした。

全身からミサイルを、ジャンヌは既に聖剣でドラゴンを。

各々がそれを行い、真っ直ぐとこちらに攻撃を行う。

俺達の背中には、先程助けた子供達がいる。

それを避ける訳にはいかない。

 

「ソラ」「勿論です」

 

絶対に避けられない。

その覚悟に合わせるように、俺達の両手の炎の勢いが増す。

それと共に、ソラは、真っ直ぐと、2人の攻撃を粉砕した。

 

「なっ今のは一体!」

 

そうしている間にも、ソラの攻撃は既にジャンヌの腹部に当たり、吹き飛ばされる。

 

「ジャンヌっ、今のは一体!まさかっ、炎を飛ばして」

 

そう、こちらに向けてヘラクレスは言う。

だけど、違う。

 

「私には、そんな器用な真似は出来ません、ましろさん達のような事は出来ません。

私に出来るのは、ただ自分の身体を使った格闘技しか出来ません」

「巫山戯るな!それがどうして!そんな距離で攻撃が当たるんだ!」

 

それと共にヘラクレスは、先程と同じく、ミサイルを放つ。

だが、その数は数えきれず、周囲を簡単に覆う程の物量。

 

「これで、その攻撃が全て「はあぁぁぁぁ!!」」なっ!!」

 

それに対して、ソラは全てのミサイルを撃ち抜いていく。

なぜ、撃ち抜かれているのか。

未だに解けない最中で。

 

「ヒーローガール!」

 

それと同時だった。

ソラは右拳を構えた。

その右拳にはオレンジと青の2色が、噴射する。

同時に、真っ直ぐとヘラクレスに向かって、拳が放たれる。

 

「エックスパンチ!」

 

そうして、ヘラクレスはようやく、これまでの謎の攻撃の正体を理解した。

だけど、それはあまりにも馬鹿げていた。

 

「まさか、こいつはっただの空気圧!」

 

それは一直線に付きだすことで強烈な空気圧を撃ち放つ。

本来のキュアスカイの拳だけでは行えなかった。

しかし、キュアスカイの新たな力である炎の噴射が加わった事により、それを可能にした。

 

「ふぅ、あれ、これは」

 

すると、キュアスカイは本来の姿に戻った。

それは、先程までの力を全て使い切った事を意味した。

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
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