ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

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冥界の空

 紫色の冥界の空。これまで、決して覆われる事のなかった広大な空は今、魔獣創造によって造り出された魔獣達によって覆われていた。

 

 それは、悪魔達の天敵であり、その攻撃を食らえば、ひとたまりもない。

 

 まさしく、悪魔達にとっての地獄が広がっていた。

 

 誰もが絶望で、空を見ていた。

 

 だが。

 

「あれは」

 

 ふと、1人の子供が気づく。

 

 先程まで恐怖で見上げていた空に変化が起きた。

 

 僅かな変化だと思った。

 

 しかし、それはすぐに大きな変化だと気づく。

 

「えっ」

 

 それは、冥界を覆っていた魔獣が消えていく。

 

 5つの光が魔獣を消していく。

 

「一体、何が起きているんだ」「おい、あれって」

 

 すると、魔獣達が消滅しているのに気づいたのか、豪獣鬼が、その光の内の一つに攻撃を仕掛けようとした。

 

 だが。

 

「ヒーローガールプリズムエックスバーナー!」

 

 その内の、白い光から放たれた光線。

 

 それが、豪獣鬼を貫いた。

 

 そして、そのまま豪獣鬼はその体を爆発させる。

 

 呆然と見ていると、また別の光が地上に降りてきた。

 

 別の豪獣鬼に向かっていた。

 

 そのまま、豪獣鬼の周囲を回転する。

 

「ひろがるウィングイクスストリーム!」

 

 豪獣鬼に襲うオレンジ色の竜巻がその中央で消え去る。

 

 そうしている内に、豪獣鬼は、避難している子供達に向けていた。

 

 その一撃は、真っ直ぐと放たれようとした。

 

 だけど。

 

「いやぁ、そういうのはやらせないけどね」

 

 それは、巨大な蝶を思わせる盾が防いだ。

 

 否、防ぐと共に、その攻撃が徐々に石に変わっていく。

 

「ひろがるバタフライマンテッロプレス!」

 

 そのまま回し蹴りで放った盾は、豪獣鬼に放った。

 

 そのまま、石化して、砕け散る。

 

「凄いっ」

 

 それは、先程までの絶望的な状況から一変していた。

 

 自然と、希望に満ち溢れていた。

 

 そうしている内に残る豪獣鬼が集まっていく。

 

 そして。

 

「それじゃ決めようか」

 

 その言葉と共に、空には模様が現れる。

 

 その模様は、真っ直ぐと、豪獣鬼へと標準していた。

 

「「「「「プリキュア・マジェスティックハレーション」」」」」

 

 その叫び声。

 

 共に放たれたのは巨大な光は、豪獣鬼に当たり、そして、周囲に土煙が舞い上がる。

 

 その光は、悪魔達にも当たった。

 

 しかし、まるで影響はない。

 

 そして、ゆっくりと空を見上げる。

 

「うわぁ!」

 

 そこに広がっていたのは空。

 

 だが、冥界の紫色の空ではなかった。

 

 澄み渡った青い空だった。

 

「綺麗」

 

 同時にそれが、後の魔獣騒動と呼ばれる事件の終わり。

 

 それを示すように広がる希望の空だった。

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
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