ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
冥界という舞台で大きな戦いが行われた翌日。
俺は、その日、ベッドから起き上がる事が出来なかった。
「つっツナさん、大丈夫なんですか?」
「これが、大丈夫のように見えるか」
そうしながら、俺はベッドの上でまるで死にかけの蝉のように痙攣させながら、ソラに返答する。
あの戦いが終わった後、俺達を取り囲むように心配してくれた全員が駆け寄ってくれた。
どうやら、俺とソラが閉じ込められたのはかなり長い間、時間が経っていたようだ。
「けど、まさか筋肉痛だとはねぇ」
「あの炎も結局、なんだったのか、よく分からなかったしね」
そう、ましろとあげはさんが、あの時の炎の事について、話した。
あの暗闇の中。
実際に、俺達の身に何が起きたのか分からない。
それでも。
「それにしても、結局、あれはなんだったんでしょうね」
ふと、ソラがそう呟く。
「・・・」
暗闇の最中、俺とソラが見た光景。
それは、何なのか、未だに分からない。
ただ、一つ分かった事は。
「よく分からないけど、あれは、俺に何か関係しているかもしれない」
「ツナさん」
どこか、俺の顔に似ていた男。
そして、取り囲むように8人の男女。
年齢は様々であり、彼らが一体何者か分からない。
だけど。
「あの人、最後にはなにか笑っていましたね」
「・・・どうだろうな」
そう、ソラが笑っていたが、俺にもよく分からない。
「つなぁ、これってなぁに?」
「おぉ、エルちゃんかぁ、それはなぁ、なんだこれ」
そう考えていると、エルちゃんが何か興味を持ったのか、俺に聞いてきた。
思わず、俺も見たけど、これは一体。
「あっ、これって確か、あの人達から貰った奴ですね」
「うわぁ、綺麗!」
そう、目の前にあるのは7個の指輪。
その指輪に一体何の意味があるのか、まるで分からない。
しかも、その内の特に大きな青い宝石がついている指輪は俺の指にある。
「これはツナ君のだとしたら、残りは6個だね、せっかくだし一個ずつ良いんじゃない?」
「別に良いぞ、だいたい、俺のじゃないし」
「それって、勝手に貰って良いんでしょうか?」
「良いんじゃない?あっエルちゃんはなるべくペンダントで、それじゃぁ」
そうして、各々が指輪を取っていく。
太陽を思わせるマークのある指輪はソラが。
嵐のマークのある指輪がましろに。
雨のマークがあるのはツバサが。
雷のマークがあるのはあげはさんが。
雲のマークがあるのはエルちゃんに。
そうする事で、余ったのは霧のマークのある指輪だけだった。
「それよりも、やっぱり、ツナさん!あのスーパーモードになる方法を考えましょう!」
「えぇ、嫌だよ面倒だし」
「そう言わないで、あの時のツナ君格好良かったし」
「けど、筋肉痛になるなんて、嫌だしなぁ」
今でも、気絶しそうなぐらいに痛いのに。
「・・・つなぁ、だめ?」
「筋肉痛が治ったらね」
「プリンセスには、相変わらず、甘いですね、ツナさんは」
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル