ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者 作:ボルメテウスさん
「えっと、それじゃ、お願いします」
「あっはっはい」
ましろは、未だにプリキュアの格好のまま、そのまま地面で正座をする。
その行動に対して、動揺しているニルレムの魔法使い達だったが、それに合わせるように地面に正座する。
さて、現状、ましろはどう説得するのか。
『それで、ましろ、何か考えは』『まったく思いついていない!』『うぅん』
一体化している事で、周囲には気にせず、俺だけがましろと会話出来る。
だが、ましろは表情は笑顔を浮かべながらも、どうすれば良いのかかなり困っていた。
だが、そんな状況でも、なんとかしなければいけない。
「えっと、まずは、その貴方達は一体何を目的にしているんでしょうか」
そう、改めて、相手側の目的を確認するように言う。
「現在、魔王であるレヴィアタンが、我ら魔法使いを侮辱するような格好で政治を行う。それによって、魔法使いのイメージを悪くした」
「そうですか、ですが、それではあなた方は、どのような考えで、抗議をするのですか?」
すると、自分達の目的を話すと、ましろは下手に相手の目的を聞く事にした。
「むむっ、そうだな。我らニルレムは魔法使いの社会として、その魔法技術の研鑽に励んでいる。だがしかし、魔王レヴィアタンは、そんな我々を侮辱するような行動ばかりしている。だからこそ、私はこうして抗議しにきた!」
「そうですか」
そう、ましろは頷く。
『ふむ、イメージが崩れるか』『何か名案は?』『……ごり押しならば』『それは?』
同時に、俺はましろに変わると共に。
「彼女は、魔法使いではなく、あくまでも魔法少女ならぬ魔王少女だから、全然違う!」『えぇ、ツナ君!?』
「貴様、やはり、我らを馬鹿にしているのか!」
俺の言葉に対して、ニルレムの奴らはすぐに騒ぎ出した。
ましろは、慌てた表情をしているが、問題ない。
「第一、あなた方が魔法使いのイメージを壊しているとは思わないんですか!」
「なっ何をっ」
「魔法使いとは、元々は魔術、妖術、幻術などを使う者達の総称。そして、極める者である。なのに、お前達はそれを私利私欲の為に使う禍の団の一員になっている」
「それは」
「確かに、レヴィアタンさんは魔王少女と名乗ってかなりとんでもない勘違いをさせたかもしれない。だけど、そこから魔法使いのイメージを悪化させる行動はしていない。けど、貴方達は、テロを行う組織に所属し、私利私欲の為に行動をしている。それをイメージが悪くなるとか言うのは可笑しくないでしょうか」
「うっ」
『あわわわぁ』
俺が、そのままましろの代わりに言う。
こいつらの言いたい事は分かるけど、そもそも、テロを行っている魔法使いの方が魔法少女よりも
イメージが悪くなると俺は思う。
「さらに言えば、テロを行えば、それだけ犠牲者は出る。それでも、魔法使いのイメージは崩れるとでも?」
「そっそれは」
「貴方が怒りたくなるのも分かるけど、結局は貴方も自分が所属する組織がやっている事をしている事に自覚をしていないんじゃないかしら」
先程までは凄い剣幕だったが、急にしおらしくなった。
「……うぅ」
「……ましろさんって、あのメンバーの中で穏やかなイメージをしていたけど」
「結構、大胆なんですねぇ」
その説得のおかげで、なんとかなった。
「だからこそ、あなた方が変えるんです。テロなどではない方法で」
「ぷっプリキュア」
そのまま慈愛の表情でイチコロだな。
おかげで、無駄な血を流さずに済んだ。
『つっツナ君のせいで、色々と』
「うぅ、残念だったな、せっかく魔法少女っぽくしないと戦えないようにしていたのに」
「「本当にありがとう! ましろさん!!」」
後ろから、何やら会話があったが、気にしないでおこう。
次回のヒロインは
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ソラ
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ましろ
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あげは
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エル