ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

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復・活

無事に障害物競走を終えた。

その後の競技も、無事に勝ち抜く事が出来た。

そして。

 

『各チーム、選び抜かれたリレー選手が各ポジションに待機しております!さぁ、長らく競い合っていた運動会もついに最後となりました!!』

 

アナウンスも最後の声出しで会場を盛り上げる。

各勢力は接戦しており、このバトンリレーで完全に決まる状態となっていた。

 

「ふふふっ」

 

だが、そのアンカーの1人であるアザゼル先生が何やら嫌な笑みを浮かべる。

 

「・・・なんですか?」

 

あまりにも怪しすぎる。

そうしていると、他の面々が次々とリレーが行われていく。

身体能力が元々化け物染みていたソラ、先程のレースで大活躍していたツバサもすぐに走っていた。

そして、ついに、アンカーとなる俺の元に。

 

「そう言えば、この場にいる全員、お前に思いっきり注目しているな」

「・・・」

 

それを聞いた瞬間、俺は周囲を見渡す。

それは期待の目。

その期待は一体何なのか。

その答えは、俺がプリキュアである事を知っている。

つまりは。

 

「プリキュア、つまりは女装をしている事がバレている訳だな」

「・・・がはぁ!?」

 

俺は思わず血を吐き出してしまった。

 

「うわぁ、アザゼル先生、ずるぅ」

「うるせぇ、ここまで煮え湯を飲まされたんだ。だったら、これぐらい良いだろ」

 

アザゼル先生の言葉は確かに間違いない。

というよりも、ここまで慣れていたけど、改めて言われると、恥ずかしい。

そして、死にそう。

 

「アザゼル、相変わらず、卑怯ですね」

「勝てば良かろうなのだぁ」

 

そう、言っている奴らが、既にスタートを切っていた。

そうしていると、バトンを持ったエルちゃんが近づいた。

 

「負けないでぇ、ツナぁ」

 

そのまま、俺の手にエルちゃんからのバトンが置かれる。

その瞬間。

 

「復・活!!」

 

俺は、そのまま立ち上がった。

 

『えぇぇぇぇ!!』

 

その場の全員が何か叫んでいるが、関係あるかぁ!

 

「死ぬ気で、ゴールをしてやるぅ!!!」

 

俺はそのまま、走り出した。

向かった先は、ゴールテープ!

そこに向かって、俺は走る。

 

「んっ、なんか音がするけど、なんだ?」

「というよりも凄い勢いでって!?」

 

俺の方を向いた。

 

「「パンツ一丁で、変態が来たぁ」」

「邪魔するなぁ!!」

 

こちらを向いた2人を、俺は吹き飛ばす。

それによって、2人は空の彼方まで飛んでいった。

だけど、関係あるかぁ。

 

『おっと、まさかの突然パンツ一丁になったツナさんが、額に炎を出しながら、そのままゴールしましたぁ!これは驚きを隠せない!!』

 

俺はなんとかゴールが出来た。

なんとか出来た。

けど。

 

「死ぬぅ」

 

俺はそのまま倒れる。

とりあえずは、恥ずかしいという感情だけが、巡っていく。

 

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
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