ハイスクールB✕H プリキュアになってしまった転生者   作:ボルメテウスさん

71 / 72
冥界の学校

 冥界の学校に向かう事になった。

 

 それは、俺達が運動会を向かった時の事だった。

 

「ぜひとも、冥界の学校に参加してほしい?」

 

 それは、生徒会長からの提案に、俺は思わず首を傾げてしまう。

 

「はい、冥界の学校で、私達の夢である一歩なので」

 

 その言葉を聞くと、あげはさんは。

 

「勿論だよ! 私も冥界の子供達と会ってみたい!」

 

 目を輝かせながら、賛成するのであった。

 

「えぇ、行くの」

 

「良いじゃん! ツナ君も一緒に行こうよぉ」

 

 俺が面倒な気持ちで答えると、あげはさんは笑顔で手を振って俺にお願いしてくる。

 

 しかし、冥界の学校……か。

 

「ねぇ、良いでしょう」

 

 そのまま、あげはさんは、俺に懇願するように言う。

 

「分かったよ、あげはさんがそこまで言うなら……」

 

 仕方がなく俺は、あげはさんと共に、冥界の学校へと向かうのであった。

 

 冥界の学校は、俺達が訪れた時には、丁度授業中だったらしく、俺達は校内に入る事は出来なかった。

 

「残念だなぁ、子供達と触れ合いたいと思っていたのに」

 

 そう、残念そうにするあげはさんに、俺は。

 

「まぁ、学校の中を見て回るだけでも良いんじゃないですか。それに子供達が校庭にいるかもしれませんし」

 

 と、そう言って慰めたのであった。

 

 そのまま、俺達はゆっくりと校内を歩き回った。

 

 本当だったら案内してくれる人がいると思っていた。

 

 だけど、思った以上に忙しい様子の為に、自分達だけで校内を歩く事になってしまう。

 

 そして、暫く歩いていると、校庭の方から声が聞こえて来た。

 

「それにしても、こうやってゆっくりと2人でいるのは久し振りだよねぇ」

 

「そう言えば、そうだったな」

 

 思えば、俺達は普段はソラ達と一緒に行動している。

 

 だからこそ、こうして、二人っきりで行動するのは久し振りかもしれない。

 

 そんな風に、あげはさんと話している。

 

「そう言えばさ、ツナ君は」

 

「なんだ?」

 

「結局、私達の中で誰が好きなのかなぁ?」

 

 そう、悪戯っぽい笑みを浮かべながら聞く、あげはさん。

 

 相変わらず、この人は……。

 

 本当に、困った人である。

 

 そう、心の中で思う俺であった。

 

 その後、暫く校庭で子供達の様子を見たり、校舎内を見学したりする俺達。

 

 そして、子供達が校舎内で授業をしている間、校庭に出て子供達の様子を伺う事にした。

 

 そして、暫くすると子供達の声が聞こえる。

 

「ふふっ、悪魔でも、子供が可愛いのは、変わらないわねぇ」

 

「あぁ、そうだな」

 

 そう、楽しげに笑う、あげはさんに俺も同意する。

 

 そして、そのまま暫く子供達の様子を見ていると、一人の子供が俺達に気付く。

 

「あぁもしかして!」「プリキュア!」

 

「……」

 

 まさか、ここで出会うとは。

 

 そうしていると。

 

「勿論だよ!」

 

 あげはさんは笑顔で対応している。

 

 本当に、あげはさんは、変わらないな。

次回のヒロインは

  • ソラ
  • ましろ
  • あげは
  • エル
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。