???『僕達、仲良しお日様浴びて♪』
キタサン『父さん、母さんお友達♪』
??&キタサン『『のぞみの庭で~♪、遊ぼうよ~♪』』
キタサン(ああ、またこの人の夢だ)
キタサンブラックはその光景を見ながらそう思う、以前と同様やはり相手の顔には影が差し顔は見えない
???『僕達、仲良しそよ風吹いて♪』
キタサン『父さん、母さんお友達♪』
??&キタサン『『お手々繋いで~♪、笑おうよ♪』』
キタサン(この歌、もしかして前の夢で見た時の)
キタサンブラックと謎の少女はそのまま歌を続けるが次第に途切れ途切れになりその声もだんだん遠くなる
テイオー「…………ちゃ…………キタ……ん…………キタちゃん!!」
キタサン「ん~、テイオーさん?」
テイオー「着いたよ、キタちゃん!!、さ、行こう!!」
車から降りると目の前には白い砂と青い海が一面に広がっていた
キタサン「うわぁ~!!、凄いですね!!、人も沢山います」
沖野「ここはこの辺じゃ有名なサーフィンスポットだからな」
キタサン「へぇ~」
沖野「他にも海外からの旅行客なんかも来るらしい、おい!!、お前ら!!、海に入るならちゃんと準備体操してからにしろよ!!、それとあんまり奥には行かないようにな!!」
沖野はキタサンブラックに話しつつ先に行ったスピカのメンバーに注意を促しつつ車から荷物を運び出す
全てを出し終えると適当な所にシートとパラソルを開く
テイオー「お~い、キタちゃんも早くおいでよ~!!」
キタサン「あ、はい!!、直ぐ行きます!!」
キタサンブラックはトウカイテイオーに返事し水着に着替えると直ぐに戻ってくる
キタサン「お待たせしました~、あれ?ストレンジャーさんは?」
テイオー「ああ、あそこだよ」
トウカイテイオーの指差す先にはスピカのメンバーよりも浅い場所でウォッカと共にカニと戯れるストレンジャーの姿だった
テイオー「ストレンジャーは視覚しかないからね、ゴーグルとかすると視界が狭まるから着けれないしかといって海に入って万が一失明なんてしたら大変だからああやって浅瀬で遊ぶんだ」
キタサン「でもお一人で大丈夫何ですか?」
テイオー「うん、一応近くにトレーナーか他のメンバーが着いてる様にはしてるから大丈夫だよ、心配ならキタちゃんが側に着いててあげて」
キタサン「え?」
テイオー「ストレンジャーはキタちゃんには興味を見せてるみたいだから、多分口に出さないだけで皆もそれは感じてると思うよ?、だからねキタちゃん、ストレンジャーの事、ちゃんと見ていてあげて?」
キタサン「そうだったんですか、分かりました!!」
キタサンブラックはそう言うとストレンジャーの元へ走って行った
ストレンジャー「…………」
ストレンジャーは浅瀬を歩くカニを片手で弄んでいた、水は冷たく感じずカニが鋏で挟んでも痛みを感じない、ふと水面に影が差し顔を上げればキタサンブラックが立っていた
ストレンジャー「…………?、皆と遊ばないの?」
キタサン「はい!!、ストレンジャーさんと砂の城を作ろうと思いまして!!」
ストレンジャー「砂の城か、良いね」
2人は海から上がり近くの砂浜で城を作り始める
キタサン「~♪、~♪、~♪、あ!!、この歌知ってます?、今練習中何ですけどなかなか難しいんですよね~」
ストレンジャー「ごめんキタサン、私歌分かんない、メロディーが聞こえないから」
キタサン「あ、すいません」(またやっちゃった、気を付けてた筈なんだけどな~)
キタサンブラックは再びの失言に謝罪と反省をする、ふとキタサンブラックはストレンジャーの顔を見る、何故か夢の中で見た自分と遊んでいた少女と重なる、いっそのこと聞いてしまおうかと考え喉まででかかったが止めた、その理由はキタサンブラック自身にも何故か分からなかった