まんまるピンクな食いしん坊の日常   作:Mr.K@河童92号

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いつもお疲れ様です。
この前ようやっとトリプルデラックスを買ってクリアしました。
え?今更過ぎるって?いや買おうと思ってたんでGESよ!?でもほかに面白そうなソフトがあったもんだから、スマブラとかゼノブレイドとかマリオメーカーとか。あと今買おうかどうか悩んでるのがスプラトゥーンで(ry

さてさて相変わらずのんびり投稿の小説ですが「カレーライスを食べながら読んでやるZOY。」と仰る方は、ゆっくりしていってね!
....いやカレーライス以外でも良いんでGESよ?


第18話 旅立ち

ここはプププランド。

ここにはキャピィ族だけではなく様々な動物達が暮らしている。

中でもこの国にはとんでもなく大きな鳥が巣を構えて暮らしている。

その名はダイナブレイド。

 

とある考古学者曰く、ダイナブレイドは百年に一度目覚めて大きな卵を産み、孵ったヒナを育てて、成長したヒナが巣立っていくと、再び百年の眠りにつくと言われている。

太古の昔、原始キャピィ族の時代からそれは何百回も繰り返されており、移民が渡ってきたプププランドの開拓時代を最後に、眠りについてから再び目覚めたのはちょうど今から一年とちょっと前の話である。

 

その時はデデデの悪だくみによって巻き込まれたカービィに対して、ヒナを食べたという誤解からダイナブレイドはカービィを追いかけ回したり、ヒナを魔獣にされかけたりと、色々苦労が絶えない親子だったりする。

とはいえ、今日も元気に育っているヒナを見て、そんな疲れなどものともしないダイナブレイドの強い心は歳の功なのか、それとも親としての責任感からくるものなのか。

 

いずれにせよ、ヒナが立派に育つその日まで、不特定多数児の母であるダイナブレイドは負けません、勝つまでは。

....いや、何と戦ってるのかは知らないが。

 

閑話休題。

 

デデデの計らいによりカービィ達は昨晩デデデ城で一泊し、朝を迎えていた。

因みにカービィ達は来客用の寝室で寝泊まりし、現在フーム達が暮らしている部屋で、共に朝食を食べている所だ。

 

「いよいよ今日出発なのね、カービィ本当に大丈夫?」

「ポヨポヨ!」

「やる気満々なのはわかるけどなぁ。」

 

フームが心配そうに話し掛けるとカービィは元気よく返事をした。

それを見たブンもまた内心心配そうにしている様だ。

そこに同じく朝食を食べていたアドレーヌが二人にこう言った。

 

「大丈夫よ!カー君だけじゃないわ、皆も私の絵でサポートしていくからモーマンタイよ!」

「一番の不安要素に言われてもなぁ。」

「カズ君一言多いんですけど。」

「迷子になられたら捜すの面倒だしなぁ。」

「迷子になるの前提!?というかそこは面倒だと思わないで!!」

「わかったから静かに食いな、食事中に大声上げるもんじゃない。」

 

誰のせいだと思ってんのよ....などとブツブツ言っているアドレーヌを無視して朝食を食べるカズマ。

そんな彼にパームは訝しげな表情をしながらダークマターの話題を挙げた。

 

「それにしても昨日君達から聞いたダークマターとやら、何だか随分物騒な連中の様だね。どうしてリボンちゃんの星を襲ったりしたのか....怖い事をするものだよ。」

「そうよ、まるで陛下の様ですわ!」

「め、メーム、もう魔獣は現れないんだから....。」

「あなたは甘過ぎますわ!今まで陛下が何をしてきたのか忘れた訳では無いでしょう?」

「う、うーん....。」

 

メームの言葉にパームはぐうの音も言えずに黙り込んでしまった。

同じく朝食を食べていたリボンとアドレーヌはデデデの過去について知らないので頭に疑問符を浮かべている。

このままこの話題で朝食を進めるのは不味いと思ったのか、カズマは別の話題を挙げる事にした。

 

「ま、まぁ大丈夫でしょう。カービィの能力があればどんな敵でも問題なく勝てるでしょうし。」

「でも、相手はあのダークマターですよ?いくらカービィさんでも....。」

 

カズマの言葉にリボンは不安そうに言っている。

昨日襲ってきたダークマターの力を目の当たりにしたからこそ不安を抱いているのだろう。

しかし、カズマは特に不安がる事も無く、あっけらかんとこう言ったのだ。

 

「なぁに、どうやらこいつ、新しい力に目覚めたとかって話らしいからな。」

『えぇ!?』

「ポヨ?」

 

その言葉にカービィを除く全員が驚きの声を挙げた。

言われた本人は実感が無いのか、すっとぼけた様な表情を浮かべているが。

 

「そ、それって本当なの!?カービィが新しい力に目覚めたって!」

「お、落ち着けってフーム。順を追って説明するから。」

 

フームを落ち着かせた後、カズマはカービィの力に関して話し始めた。

 

 

 

 

カービィ達が朝食を食べる約数時間前、ちょうど昨晩の出来事だ。

夕食を食べて、食堂を後にしたカズマは、腹ごなしがてら城の中を散歩していた。

廊下を歩いていた辺りでカズマはメタナイトとバッタリ会ったのだ。

折角会えたからとカズマはメタナイトにクリスタルを探し始めた時等の出来事を話したのだった。

ダークマターに関して何か手掛かりを掴めるかも知れないと考えたからだ。

デデデ達といた時にも聞いていた様だが、どこから聞いていたのかまではわからなかったので、詳細を詳しく説明した。

しかし、返ってきた答えは意外なものだった。

 

「ミックスコピー....ですか?」

「うむ、それがカービィが新たに身に付けた力だ。」

 

ウィスピーウッズと戦っていた時の事まで話すと、メタナイトからカービィに関する事を言い渡された。

どうやらミックスコピーというのがカービィの新しい力の様だが、いまいちピンとこないのか、カズマは首を傾げていた。

 

「えぇっと....つまりどういう事です?」

「カービィは相手の武器やエネルギー等を吸い込む事で、それを媒介にして能力を発現する、これは知っての通りだな。」

「え、えぇ。そこはわかりますけど....。」

「カービィが既に能力をコピーしている状態で更に別の媒介となるものを吸い込むか、もしくは二つ以上の媒介となるものを吸い込んだ状態でコピーする事によって、二つの能力が合わさり、更に強力な力を得る。それがミックスコピー能力だ。」

 

メタナイトの説明を聞いたカズマは、カービィの能力に心底驚いていた。

あれほどの力を発揮出来る上に、更にパワーアップ出来るというのは鬼に金棒と言っても過言では無いくらいだからだ。

 

「それ....組み合わせ次第では更に色んな戦い方が出来るって事じゃないですか!しかも今までの能力の上位互換って訳でしょ!?一体何十種類くらい組み合わせれるのか....!」

「だが、過信は禁物だ。」

 

カービィの未知の可能性に期待を膨らませているカズマ。

しかし、メタナイトはそこに過信し過ぎるなと釘を刺していた。

 

「過信....?何か思う所があるんですか?」

「彼はまだその力に目覚めたばかりだ。完全に覚醒した訳では無いだろう。ところで、カービィは先日の戦いで水蒸気を出した時、姿に何か変化は無かったか?」

「....そういや、ウィスピーウッズの口から出てきた時はすっぴんのままだったような....?」

 

考えてみれば、カービィはこれまで何かしら能力をコピーした時、必ず外見に変化があった。

しかし、メタナイトの言うミックスコピーを発現していた時は、いつもと変わらない姿のままだった。

それが何故なのかわからず疑問符を浮かべているカズマに答えを示すかの様に、メタナイトは仮説を提示した。

 

「仮説はいくつか考えられる。能力を使用した時に、それがすぐに剥がれる一度きりのものだったのか、それとも未熟故に外見にまで能力が反映されなかったのか、或いは元々外見は変化しないタイプのものだったのか....。」

「つまり、カービィはまだその力を扱いきれてない可能性がある....と?」

 

メタナイトの仮説から、カービィはまだミックスコピーに慣れていないのではないかと推測するカズマ。

しかし、無理もない話ではある。

何事も初めから完璧に出来るものではない、練習を重ねて初めてマスター出来るものである。

なので五歳の子供にいきなり異国の言葉をマスターさせるのも、舞空術を覚えて間もないビーデルにいきなり超サイヤ人になった悟飯と飛行の競争をさせるのも無茶な話なのである。

 

内心そんな風に解釈しているカズマにメタナイトはこう指摘する。

 

「能力のミックスも恐らく、今はまだ特定の組み合わせでしか成立しないだろう。徐々に慣らしていって、応用力を高めていくのが好ましい。今後、今回のダークマターの様な敵と対峙した時に備えて、力を蓄えていかねばならない。」

「....まるで今回の旅が終わった後にも戦いに巻き込まれるかの様な言い方ですね。」

 

メタナイトの言葉にカズマは訝しげな表情を浮かべている。

カズマの言葉にメタナイトはこう返した。

 

「この宇宙には様々な脅威が存在する。ダークマターもまた、その中の一部と言えるだろう。」

「............。」

「その脅威から宇宙の平和を守る....私達の時代が終わった時、安心して後を任せられる、次世代の星の戦士として成長する事....。それが、私が彼に望む願いだ。」

 

そう言ってメタナイトはその場を後にした。

その場に残されたカズマは、ふぅ....と一息ついた後、元気で心優しい食いしん坊の姿を頭に浮かべたのだった。

 

「....星の戦士....か。」

 

 

 

 

「とまぁ、そういう事でカービィの新しい力が発覚したのだった、おしまい。チャンチャン。」

「ず、随分かるーく言うんだな。何かシリアスっぽかったけど。」

「でもブン、当の本人はまるで気にしてなさそうだが?」

「ポヨポヨ?」

「....わかってんのかなぁこいつ。」

 

話の内容をあっけらかんと伝えたカズマにツッコミを入れるブンだったが、呑気に朝食を食べているカービィを見て若干気抜けしていた。

そんなブンを余所に、フームは一つの疑問を提示した。

 

「でも、それなら一体どのコピーを掛け合わせればミックスコピーは成立するのかしら?カービィ色んな能力をコピー出来るから、それを見つけるのだけでも大変そうね。」

「まぁ、一つずつ地道に試していくしかないかも知れませんね。でも一つだけハッキリしてるのは、炎と氷を組み合わせる事で水蒸気を出すミックスコピーがあるという事ですね。」

「つーか、炎までコピー出来るとは思わんかったな。昨日戦う時、威嚇の為に最初から炎をコピーさせても良かったかも知れんなぁ。」

 

フームの疑問にリボンは共感して、カズマは炎に関して意見を述べていた。

そこにアドレーヌが更にツッコミを入れた。

 

「だから最初から私を信用してれば良かったのよ。それならあそこまで苦労する事もなかったかも知れないじゃない。」

「ヘイヘイそりゃあ悪うござんした。」

「....もう少し素直に謝れないのかな?」

「いやだってアンタ、俺がある日突然かめはめ波撃てる様になったとか言って、二つ返事で信じれるか?」

「....うーん。」

「つまりそういう事です。これが正しい反応です。だから俺は悪くねえ。」

「屁理屈言っちゃってさー。」

 

そんな無駄口を叩いてるうちに、全員朝食を食べ終えたのだった。

 

『ご馳走さまでした!』

「ポヨポヨ!」

「はい、お粗末様でした。」

 

メームを除く全員が食事を終えた後の挨拶をした後、メームはその返事をして、食器を片付け始めた。

 

「あ、ママ!私も手伝うわ!」

「フーム、ここは良いから、ブンと一緒にカービィ達の見送りにいってらっしゃい。」

 

食器の片付けの手伝いを申し出たフームだったが、メームはカービィ達の見送りを優先させて、その申し出を断った。

 

「じゃあすぐ行こうぜ!ワドルディも連れていくんだろ?きっともう待ってるよ!」

「慌てんなよブン。パーム大臣、メームさん、泊めて頂いた上に朝食までご馳走になって、色々とありがとうございました。」

『ありがとうございました!』

「ポヨ!」

 

すぐに行こうとするブンを宥めたカズマは、大臣夫妻にお礼を言った。

その後にリボンとアドレーヌ、カービィもお礼を言った。

それに対して、大臣夫妻は笑顔でそれを受け入れた。

 

「ハッハッハ!フーム達の友達ならいつでも大歓迎さ。またいつでも遊びにおいで。」

「旅、頑張ってね?身体に気を付けるのよ?」

「ありがとうございます。では、これにて失礼します。」

 

そう言ってカズマ達はその場を後にして、集合場所である大広間を目指して歩いていた。

 

「にしてもちょっと意外だったなー。」

「何がだよ、アド。」

「だってさ、昨日から思ったんだけどカズ君って旦那やあの人達に対してやたら畏まってたから。」

「アンタは寧ろ節操が無さすぎる、もう少しくらい意識しても良いだろうに。」

「いやでも流石にカズ君レベルはちょっとねぇ、完全に別人っていうかもうカズ君じゃなかったもん。」

「フーム、暫くハリセン借りてて良いか?」

 

 

 

 

フームからハリセンを借りたカズマは何故か上機嫌になっており、それを見ていたアドレーヌは少しだけ冷や汗を流していた。

そんな彼らはワドルディと共に待っているデデデとエスカルゴン、そしてメタナイト卿が待つ大広間にやって来ていた。

 

「ポヨポヨ!」

「おはようございます。デデデ陛下、エスカルゴン閣下、メタナイト卿。ワドルディもおはよう。」

「お、おはようございます。」

「おはよー!」

 

カービィとカズマ、リボンにアドレーヌが挨拶すると、デデデ達も挨拶を返していた。

 

「うむ、皆の者、苦しゅうない苦しゅうない。」

「おはようでGES。」

「おはよう。」

「ワニャ。」

 

双方共に挨拶を交わした後、エスカルゴンは心配そうな顔でデデデに尋ねた。

 

「あ、あの~陛下?やっぱり行くんでGESか?旅に。」

「当たり前ZOY!ワシの意志はダイヤモンドよりも硬いのだZOY!」

「あやっぱり....。」

 

それを聞いて驚いたのはフームとブンだった。

面白い事が無いと基本的にグータラで自堕落な生活を送っているデデデが何か行動を起こす時は、大抵ろくでもない事を考えているからだ。

 

「デデデが!?」

「旅に出るだって!?」

「ポヨ!」

 

そんな風に驚いている二人を見て、デデデはどや顔をかましながら偉そうにふんぞり返りつつ、こう言い放った。

 

「ワシは悪を司る宇宙の帝王ZOY。リボンの星に居座っているというダークマターとやらを打ち倒し、唯一無二の悪の頂点に君臨するべくワシ自ら成敗しに行くのだZOY!」

「陛下、何かどんどんスケールがでかくなってませんでGES?」

「夢はでっかくZOY!上には上がいると言うのならばその更に上を行くまでZOY!」

「アンタ一体どこに向かってんの。」

 

割りと冷静にツッコミを入れるエスカルゴンだが、そんな事はまるで気にせずデデデはリボンに次のクリスタルの在処を聞き出していた。

 

「ではリボンよ、早速次のクリスタルへの道を示すZOY。」

「は、はい!では少々お待ちを....。」

 

そう言ってリボンは手に持っていたクリスタルを手放した。

すると、クリスタルは宙に浮いて、眩い光を発しながら大きくなり、とある惑星を映し出した。

いや、かつて惑星だったものというべきなのだろうか。

惑星はバラバラに砕け散っており、その破片がフワフワと浮いている様な感じだ。

 

「この惑星....バラバラじゃねえか。」

「ホロビタスターですよ。」

「ポーヨ?」

 

バラバラになっている惑星を不思議そうに見るカズマにリボンは惑星の名前を教えた。

どうしてバラバラになっているのか疑問に思ったのか、カービィは首を傾げている。

そんなカービィの疑問にリボンはこう答えた。

 

「遠い昔、ピラミッド等といった高度な文明が発達していたんですが、バラバラになった原因は今でも不明なんです。一応生き物はいるみたいですけど。」

「という事は、まだ星の重力とかは生きてる訳か、でなけりゃ皆浮いていって何も残らんだろうからな。」

 

リボンの話を聞いて、カズマはまだ星の重力がある事を確認した。

二人のやりとりを聞いていたデデデは早速出発しようと意気込んでいた。

 

「では皆の者!早速出発するZOY!」

「ちょっと待ちなさいデデデ!」

 

しかし、そんなデデデにフームは待ったを掛けたのだった。

 

「本当に行くつもり?あなたがマトモに旅出来るとは思えないわ。」

「そうそう、絶対お荷物になるだろうし。」

 

フームの言葉にブンも同意しているが、どや顔をかましながらふんぞり返っているデデデはまるで気にしていなかった。

 

「でぇははは!ワシをみくびるでないZOY!心配せずとも帰ったらワシの武勇伝をチャンネルDDDで放映してやるZOY!」

「いらないわよそんなの。」

 

割りと冷静に拒否するフームだが、気にせずクリスタルに飛び込もうとしていた。

しかしまたも待ったを掛ける者がいた、今度はカズマである。

 

「あのー陛下、この旅は危険だと思うのでやはりここは我々に任せてあなたは城で朗報をお待ち頂ければ」

「貴様まで邪魔するのか!アドレーヌは許可したのに何故ワシはダメなのだZOY!」

「いやだってぶっちゃけ足手まと....ゲフンゲフン。暫くこの国を留守にしていては村の皆も心配するでしょうし、大体王様は玉座に座って民の平和を」

 

むんずっ

 

デデデの同行を止めようとあれこれ言い訳をするカズマだが、そんな彼の頭を鷲掴みしたデデデは....。

 

「愚かなる人民ごときが王を語るでないZOY!」

 

クリスタルに向かってカズマを投げ飛ばしたのだった。

 

「どわぁああああああああ!!?」

 

そしてカズマはそのままクリスタルに吸い込まれていったのだった。

 

「ポーヨー....。」

「全くどいつもこいつも好き放題言いおってからに!今時インドアな独裁者など流行らん!時代はアウトドアZOY!」

 

そう言ってクリスタルに入ろうとするデデデだが、またしても待ったを掛ける者がいた。

三人目はエスカルゴンである。

 

「陛下ちょっと待つでGES!行くっつったっtバガジャスッ!?」

 

何かを喋りかけていたが、言い切る前にハンマーによる制裁を喰らっていた。とんだとばっちりである。

 

「エスカルゴ~ン?仏の顔も二度までという言葉は知らんのかZOY?」

「さ、三度でGESよ陛下。そ、それより陛下がいない間、誰がこのプププランドを治めるんでGES?」

 

そう、エスカルゴンはデデデが旅に出ると暫く戻ってこれないので、その間誰がプププランドを治めるのかを懸念していたのだ。

しかしデデデはあまり考えるそぶりを見せずにあっけらかんと答えた。

 

「そんなもん貴様がどうにかすれば良いZOY!ワシの代理として働き、万が一クーデターが起こった時に備えておけ!」

「あ、なーんだ私目が代理を....................は?」

 

突然の重大任務に任命されてエスカルゴンは固まってしまっていた。

そんな彼の事など目もくれず、デデデはさっさとクリスタルに飛び込んでいった。

 

「では皆の者!三度目の正直ZOY!ワシについてこい!!」

「ポヨポヨ!」

「ワニャ!」

「あ!デデの旦那置いてかないで!」

「あ!皆さんちょっと待って下さいよ!」

 

デデデの後を追う様に、カービィ達もクリスタルに入っていった。

するとクリスタルは突然物凄いスピードで飛んでいき、大広間の扉をぶち破って空の彼方へと消えていったのだった。

 

「あ、カービィ!....行っちゃったわね。」

「慌ただしい奴らだよな、お別れの挨拶も出来なかったぜ。」

「デデデも一緒だし....大丈夫かしら?」

「まぁ大丈夫じゃないか?....多分。」

 

クリスタルが飛んでいった方を見て、フームとブンはちょっぴり心配そうにしていた。

メタナイトはメタナイトで「....助言する余裕も無かったな....。」とちょっぴり残念そうにしていた。

そしてエスカルゴンはというと....。

 

「................お....................お............。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっかさああああああああああああん!!

エスカルゴンは遂にやったでGES!!

遂に王様になったでGESよおおおおおおおお!!!」

 

ちょっぴりどころか大変嬉しそうに喜んでいたのだった。

....代理だってばよ。

 

そんなこんなで始まったクリスタル探しとダークマター討伐の旅。

はてさてこの先どうなります事やら。

 

 

 




御閲覧ありがとうございます。
もうすっかり肌寒くなってきましたね。
時が流れるのは本当に早いもので、気が付けばもう10月、あと二月足らずで今年も終わりでGESねぇ。

まぁそれはさておき、先日沖縄に旅行しました。

まぁそれはさておき(オイ)最近アミーボが増えましてな、マリオとピーチとゼルダが加わりました。
スマブラでうちのカービィと一緒に鍛えた結果、マリオが一番強くなりましたよ、スーパースター半端ねえ....。

そんなこんなで今回はここまで、もしまた機会があればまた読んで頂ければ幸いでGES。
それでは、これにて失礼します。
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