まんまるピンクな食いしん坊の日常   作:Mr.K@河童92号

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いつもお疲れ様です。
というかお久し振りです、そうでなければ初めましてです。
お待ち頂いた皆さんには大変申し訳ございませんでした、リアルがちょいと忙しくなっちゃいましてなかなか時間が取れなかったのでGESが、漸く書き終えました。
いやぁだって最近手に入れたスマブラがもう楽しくて楽しくtギャアアアア!?や、やめて許してー!およしになっt...あ、アレェエエエエ!!?
アッーーーーーー!!!!!!

....そ、それでは、ゆ、ゆっくりしていってね。


第9話 新しい村人のご挨拶

ここはデデデ城。

この城には読んで字の如し、数えきれない程の兵士達が城の平和を守っている。

これについては前にも話した事ではあるのだが、ここの兵士達はキャピィ族でなければ人間でもない。

 

体格は一頭身くらいで手足は短く、まんまるとした身体をしている。

わかりやすく例えるなら、身長や体格はカービィそのものと言っても良い。

ただ、身体の色は茶色で顔面は肌色、更に口か無いという、カービィとは決定的に違う特徴もある。

口が無い訳なので言葉は話せないのかと思うであろうが、実際はそうではないらしく、一応会話は可能ではある様だ。

 

ただ、キャピィ族や人間には理解出来ない言語らしく、それを理解出来るのは、彼等を指揮する隊長ただ一人だけなのだ。

尤も、その隊長もキャピィ族でも人間でもないのだが。

 

閑話休題。

 

フーム達は現在、謁見室の前にいる。

これからププヴィレッジで暮らす以上、挨拶くらいはしておきたいというカズマの一言をきっかけに、プププランドを治める王者、デデデ大王に会いに来たという訳である。

 

「しっかし、まさかこの城にワドルディが居たとはな、それもあんな大量に。」

「カズマ、ワドルディを知ってるのか?」

「一頭身で茶色い身体を持った無口な種族って言ったら、まずワドルディが頭に浮かぶくらいだよ。旅の途中で何回か見かけた事があるんだが、未だにコミュニケーションがとれん。」

「それはまぁ諦めた方が良いんじゃないか?」

「まぁ、ワドルドゥ隊長を介してなら出来なくはないけどね。」

「ワドルドゥ隊長?ワドルドゥ族が彼等の隊長やってんのか?」

「えぇ、ここには彼一人しか居ないけどね。」

 

因みにワドルドゥは一頭身の体格を持ち、身体の色はオレンジで、大きな一つ目に眉毛が二本と、かなり特徴的....というか特徴の塊の様な外見なのである。

一部の人の間ではワドルディとワドルドゥって同じ仲間ではないかと噂されているが、隊長曰く、厳密には違う種族らしい。

 

「それはそうと、そろそろ入ったら?」

「もう入っていいのか?了解を得てからじゃないと。」

「いちいち気にしなくても平気だって。」

「....その辺割りと雑なのな。」

「ポヨ?」

 

 

 

 

謁見室に入った一行は、トランプをしているデデデとエスカルゴンの元へと向かった。

余程退屈なのか、デデデはなにやら眠たげな表情をしている。

 

「デデデ、あなたに挨拶に来た人を連れてきたわよ。」

「んぁ?誰ZOY?」

「御初に御目にかかります、デデデ陛下。私はクッキーカントリーのモヨリ村出身のカズマと申します。あちこちを旅している者ですが、今日はお話があって挨拶に参りました。」

「....カズマって本当に普段の時と今とのギャップが凄いよな。」

「目に針付ける時はちゃんと付けてるだけだよ。相手は王様なんだから挨拶くらいはな。」

「ほほう、お前みたいな礼儀がしっかりした者は久しぶりZOY。」

「全くでGES、近頃は陛下にタメ口で悪態をつく不届きな連中が多いでGESからなぁ。」

「それ、あなたが言えた口なの?」

「喧(やかま)しいでGES!」

「それにしても貴様は変わった見た目をしておるな、キャピィ族では無さそうZOY。」

「私は人間という種族です。人間はご存知無いのですか?」

「ニンゲン?....エスカルゴン、知っておるかZOY?」

「ふむ、確かプププランドに人間は居なかった筈でGESよ。」

「という事は外国人かZOY?」

「が、外国人?....あー、言われてみれば確かにそうなりますね、はい。」

「ポヨポヨ?」

「ん?あぁ、リアクションが気になったのか?いやまぁ自分は今外国に来てるんだって実感が湧かなかったからさ。ほら、殆どの種族ってこの言語で統一されてる訳じゃん?言語の壁を感じない分あまり意識しなくなるからさ。」

「貴様は英語を話せるのかZOY?」

「いえ、英語とかは正直わからないですね。この言語でしか会話は....。」

「カズマと言ったでGESか?話が脱線してるみたいでGESが結局何しに来たんでGES?」

「あぁこれは失礼。実は、今日から私はププヴィレッジで暮らす事になりましたので挨拶に伺ったのです。」

「ププヴィレッジで暮らす?レン村長からそんな話は聞いてないZOY。」

「俺達だけで昨日決めたんだよ。」

「ポヨ。」

「そういう訳で、勝手ながら、先に陛下に御挨拶を....と思いまして。」

「ふむ、まぁ住むのは別に構わんZOY。」

「本当ですか?ありがとうございます。」

「ただし、くれぐれも村で変な騒ぎは起こさない事。この前まで村がデスタライヤーだの何だのでシッチャカメッチャカでGEしたからなぁ。漸く平和になった所に騒ぎを起こされたら溜まったもんじゃないでGES。」

「あなた達もこの前まで魔獣だの何だのでメチャクチャやってt」

「わー!それはもう昔の話でGESょうが!!」

「....ま、まぁ肝に命じておきます。」

「うむ、今日から貴様は我がプププランド国民の一人ZOY!ワシの寛大な心遣いに滝の涙を流すが良いZOY!でぇははは!!」

「ははー!ありがたき幸せ。(........何だろう、キャラじゃない筈なのに何かこのやりとりが面白くなってきた。)」

「....やっぱ違和感しかないな、カズマのそれ。」

「でも悪くないと思ってる自分がいる。ぶっちゃけ新鮮です。」

「ポヨ?」

 

 

 

 

デデデとの挨拶を終えた後、フーム達は早速ププヴィレッジの村長を務めるレンの自宅を尋ねるべく、村へとやって来ていた。

道中、村人達と挨拶を交わしながら歩いていったのだがカズマは瞬く間に注目の的になった。

ププヴィレッジに人間が訪ねてきた事、ましてここで暮らすと言い出した人間は過去に誰一人いなかった事から、物珍しい目で村人達の視線を浴びたのである。本人曰く、ちょっと気恥ずかしかったとの事だが。

 

だがそれと同時に「ん?でも俺昨日からここに来てんだけど誰も気づかなかったのか?」という疑問を感じたカズマだが、最近村ではデデデが考案、ワドルディが制作したという魔獣モンスター・カードゲームが大流行であり、皆家でカードゲームに没頭していたとの事である。

 

因みに魔獣モンスターというのは過去にデデデがホーリーナイトメア社から注文した魔獣をベースにデザインされたキャラクターであり、様々な種類のモンスターがグッズとなって販売されたものである。

現在はガングが経営しているおもちゃ屋にて委託販売されているとの事、興味がある方は是非一度足を運んでみると良いだろう。

 

余談だが、魔獣モンスターという名称は少し長いだろうという意見を村人から指摘されたデデデは「マジモンと略する事を許可するZOY。」と公表したらしい。王家公認なので遠慮なくマジモンと呼ぼう。

 

そんなこんなで村長宅を目前にした一行であるが、ここでカズマは目にした光景に関する疑問を口にした。

 

「へぇ、ここって牧場があったんだ。随分と広いな。」

「レン牧場って言うんだよ、村長さんがここで羊を飼育しているんだ。」

「羊の牧場か、てか村長さんが牧場主なのか?」

「うん、ここで働いてる羊飼いさんと一緒に羊の世話をしてるけどね。」

「村長さん自らねぇ、そんなに人手が足らないのか。」

「というか、羊飼いさんは一人しかいないけどね。」

「....................は?

........え?何?まさか村長さんと二人で!?」

「いいえ、村長さんの奥さんのハナさんも手伝ってるわよ。」

「いやそれにしたってたった三人ってやばくね!?滅茶苦茶広いだろこの牧場!?しかも数え切れない数の羊達が大量にメェメェ鳴いてるよ!?人手不足ってレベルじゃねえだろこれ!?」

「いや、そんなに驚かれても。この村じゃこれが普通だぜ?」

「....ぼ、牧羊犬(ぼくようけん)は?牧羊犬はちゃんといるんだろ?」

「ボクヨウケン?

........って何?」

「牧羊犬、または牧畜犬(ぼくちくけん)とは羊とかの家畜の群れの誘導や見張り、盗人や狼から守る為に訓練された犬の事よ。」

「懇切丁寧な御説明ありがとうございますフームさん。因みにこの牧場には何匹いるんでせうか?」

「........いないわね、一匹も。」

「........たった三人で、あの大量の羊を?」

「ポヨ。」

「........スペック高ぇなオイ。それで狼にもやられず一匹も被害にあってないんだろ?尊敬しちゃうよ俺。ここの羊達は幸せ者だな。」

「え?いや、最近大半が天国に行ってしまったってこの前村長さん言ってたぜ?」

「オーケー今すぐ村長に会わせろちょいとO☆HA☆NA☆SIしてくるわ。」

「........ブン、アンタ変なスイッチ入れたでしょ。」

「い、いや知らねえよ!俺はただ事実を言っただけだって!」

「あの流れであんな事言ったら誰だってああなるでしょ!!」

「........俺、しーらね。」

「ポヨ?」

 

その後、村長宅に乗り込んだカズマはワドルディも匙(さじ)を投げて逃げ出す勢いで羊達の飼育方針について抗議をした訳だが止めに入ったフーム達から、主な原因は巨大なタコ魔獣やペット魔獣、更には恐竜に食べられ、挙げ句の果てにデスタライヤーによる空襲のせいで数が激減した事、そして最近になって持ち直してきた事を聞くと漸く落ち着きを取り戻したのである。

まぁ大半は信じてなかった様だが。

だって家畜が恐竜に食べられたって言われて信じる人っていないでしょ?

 

因みに怒涛の抗議ラッシュで疲弊しきった青年が「もういっそカービィがここで働けば良いんじゃね?」と言ったら「もうとっくに働いてたわよ?」「何故かワドルディの格好でさ、一日で辞めたけど。」という具合に大臣夫妻の娘と息子に返され「........村長さん、この村に住んで良いすか?」「は、はい....。」と溜め息混じりに言った青年の言葉を腰を抜かした村長がしっかりキャッチしたのはまた別の話だ。




御閲覧ありがとうございます。
超久し振りに書きましたが、いかがだったでGESょうか?
今回みたいにやたら長く間を空ける事もたまにあるかも知れない故、皆さんに忘れられるかも知れませぬが、自由気ままにマイペースに書いていこうと思っている所存にございますでGES。
....まぁ自業自得なんだけど。

しっかしスマブラは楽しい!
特にゲムヲとか面白いし、陛下も乱闘で大活躍して貰ってて....え?ここで語る事じゃないだろって?....イエス。

では長話は程々に、もし次回もお付き合い頂ければ幸いでGES。
それでは、これにて失礼します。
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