強襲艦拿捕①
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強襲艦拿捕
作戦領域:べリウス中部-惑星封鎖機構基地
依頼者:ゴールド・テセウス
作戦目標:拠点制圧/敵部隊殲滅
報酬:100,000COAM
詳細
・惑星封鎖機構のSG基地に停泊する強襲艦の拿捕
・僚機あり
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MISSION BRIEFING
「独立傭兵の諸君!今回はこの私が素晴らしい話を持ってきた!」
「諸君らも、中央氷原の噂は耳にしたはずだ」
「今や、中央氷原は傭兵にとっての宝島と言っていい」
「だが、君たちにはアシが無い。違うかね?」
「そこで、諸君らに朗報だ!」
「封鎖機構のとあるSG基地に、執行部隊の強襲艦が停泊していることが確認された」
「おそらくSGの基地を間借りしているのだろうが……そんなことはどうでもいい」
「これこそ我々独立傭兵が中央氷原への足掛かりを得る好機だ!」
「我々でこのSG基地を襲撃、強襲艦を手中に収める!」
「報酬は私のポケットマネーと、強襲艦への乗艦チケット、といったところでどうかな?」
「さあさあ、独立傭兵の諸君!奮って参加してくれたまえ!!」
で。
「集まったのは……君一人か」
「…………」
まあ、当たり前といえば当たり前だ。
わざわざ自分から封鎖機構に目を付けられに行くくらいなら、企業に金でも払って輸送機に相乗りさせてもらった方がマシだろう。
それか、大陸間輸送カーゴランチャーを使うかだ。
結果集まったのは、企業に払う金もない上に、どの面下げてグリッド086に行けばいいかもわからなかった俺くらいという訳だ。
「まったく……この私が号令をかけたというのに、愚かな奴らだ」
そんなことを宣うゴールド・テセウスの機体は、前回とは打って変わってガチタンだった。
全身重量級のフレームに、4門のガトリング砲。
「……両極端な奴だな」
「君が教えてくれたのさ……軽さに意味など無いということを」
あっそ。
「まあともかく……作戦を始めようか」
標的の基地を見る。
いくら惑星封鎖機構と言えど、所詮は
ぱっと見ではMTと汎用兵器、数機のLC程度しか見当たらない。
さっさと片付けよう。
「コード15! 敵襲!独立傭兵2機と推定!」
「コード18、迎撃開始!」
立ち塞がるセントリーMT達を次々と打ち抜いていく。
俺の「ジュピター」は近距離に偏っている分、多数の敵を殲滅するには向かない……とはいっても、この程度ならば問題にはならなかった。
一応、僚機もいることだしな。
「フハハハハ!! 思い知るがいい、重さこそが火力、火力こそが強さだということを!!」
数日の間にガチタンへと生まれ変わった「オールドアックス」も、その火力を存分に発揮して……
いない。
まず、遠巻きに撃っているせいでほとんどの弾が跳弾している。
その上、明らかにトリガーを引きっぱなしで、オーバーヒートを連発していた。
ま、まあ、派手に暴れているので囮にはなっている。
「死ね、秩序を乱すハイエナども……何ッ!?」
「オールドアックス」を狙撃しようとしていたLCに背後から近づき、チェーンソーで切り裂いた。
「これでLCは全滅……残るはMTと汎用兵器のみ。手早く行こう」
「コード78を……送信……対象の目的は……強襲艦の拿捕と推定……」
最後のMTを片付け、「オールドアックス」に向き直る。
「これで最後か」
「ああ……私と君の力を以てすれば、造作もなかったな」
お前ほとんど何もしてないだろ。
「よし、早いところ強襲艦を動かしてずらかるとしよう」
「いくら通信を遮断してるとはいえ、定期連絡が途絶えれば異常に気付かれるだろうからな」
「えっ」
「え?」
「通信を遮断?なんだそれは」
「…………」
瞬間。
遠方から何かが飛来するのが見えた。
それは、大量のミサイルだ。標的は、強襲艦の艦橋。
「クソ、奪われるくらいなら、ってか……!」
止むを得ない。強襲艦の上に躍り出て、艦橋に触れないギリギリの距離でアサルトアーマーを使用。
ミサイルを全て叩き落す。
「コード78を受領。LC部隊およびAAP07、現着した」
しばらくして、ミサイルの主が姿を現した。
リングを纏った人型。背部には多数の武装コンテナ。
惑星封鎖機構の誇る傑作無人機「バルテウス」が、多数のLCを引き連れて現れた。
今ミッションの内容は、ネタ募集に投稿をいただいたkevin-acid様の意見を一部参考にさせていただいております。ありがとうございました。
モンキー→621の呼び方(訳あって多分レイヴンとは呼ばない)
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621
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なんかあだ名付けろ
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その他