ウマ娘に転生した(させられた)代理ちゃん   作:Yuyuyu-nekeneko67

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第11R 宣伝担当!

私は寮室に戻り、ウオッカと遊びに来たゴルシと一緒にいた。すると、

ゴルシ「あ、そうだ。アタシさ、ウマチューバ―になろうと思うんだ」

ゴルシが突然こんなことを言い出した。

ウオッカ「ウマチューバ―?」

ゴルシ「ああ、そうだ。アタシはな……トレセン学園のウマ娘の日常を配信して、ウマチューブで大バズりを起こすんだ!」

あれ?もしや、ウマ娘の宣伝担当(自称)誕生?

ロジャー「ちなみに、チャンネル名は決まってる?」

ゴルシ「あ、決まってるぜ。その名も『ぱかチューブっ!』だっ!」

出たぁぁぁ!ぱかチューブっ!

ゴルシ「それでさ……」

ウオッカ「ん?どうしたんだ?」

ゴルシ「……アタシと一緒にやらないか?」

ウオッカ・ロジャー「……え!?」

ゴルシ「なあ、一緒にやろうぜー」

ウオッカ「うーん……考えとくよ」

ロジャー「私も!面白そうだし!」

ゴルシ「……そうか。じゃあ、またな!」

この時私は知らなかった。

公式ゴルシ(上田瞳)がなれなかった()()()()()()()()()(ゴルシを含む)()()()ことを。

~翌日~

午前十時、私たちはゴルシが一日予約を取った撮影施設に来ていた。ちなみに結局ウオッカもやることになった。

ゴルシ「動画作成ソフトはダウンロード完了!あとは作るだけだぜ!」

ロジャー「おおー!すごいね!」

ウオッカ「でも、何を撮るんだ?」

ゴルシ「あ?そりゃチャンネル紹介に決まってんだろ!ぱかチューブっ!はこんなチャンネルです、見てくださいってな」

ロジャー「おー!いいね!」

ウオッカ「まあ、ゴルシがそれでいいならいいけどな」

ゴルシ「よしっ!流れはこれな!覚えておけよー」

ロジャー「はーい!」

ウオッカ「おっけー」

~数分後~

ゴルシ「よし、じゃあ始めるぞー!そこのグリーンバックに整列!」

ロジャー「はーい!」

ウオッカ「おう!」

ゴルシが動画を撮り始めた。

ゴルシ「ピスピース!ぱかチューブっ!へようこそ!アタシたちはトレセン学園の生徒、ゴールドシップとー?」

ウオッカ「ウオッカとー!」

ロジャー「ロジャーステイルでーす!」

ゴルシ「三人合わせてー?」

ロジャー・ウオッカ・ゴルシ「宣伝担当(おそらく自称)っ!」

ゴルシ「いやー、ついに始まりましたねー。ぱかチューブっ!最初の動画はー……これです!」

ここで画面が切り替わる。

ゴルシ「はい、というわけで今回はアタシたちのことを紹介していきたいと思いまーす!まずはアタシから!」

ウオッカ「どうぞー」

ゴルシ「アタシはゴルシ!みんな知ってると思うけど、とにかくヤバいヤツだぜ!」

ロジャー「そうだねートレセン限定だけど……てか自分でヤバいヤツって言うんだ?」

ウオッカ「まあな」

ゴルシ「次は……ウオッカ!」

ウオッカ「おう!俺はウオッカだ。みんな知ってると思うけど、とにかくカッコいいヤツだぜ!」

ロジャー「そうだねートレセン限定だけど」

ゴルシ「最後にロジャー!」

ロジャー「はい、ロジャーステイルです!最近転校してきた十一歳です!おそらくツッコミ担当ですね」

ゴルシ「はい、というわけでアタシたちはこんな感じでーす!じゃあ次にー……チャンネル紹介をしていきまーす!」

ロジャー「私のの反応は!?ないの!?」

ゴルシ「はい、ぱかチューブっ!はですね――」

ロジャー「無視!?」

ゴルシ「主にトレセンの日常を配信していきまーす!」

ウオッカ「日常って……どんな感じなんだ?」

ゴルシ「うーん……まあ普通にトレーニングしてる姿とか、友達と遊んでる様子とかかな。あ、あとレースもやるぜ!」

ウオッカ「へー、面白そうだな」

ロジャー「まあいっか……(呆れ)。後はトレセンのイベント宣伝とか」

ゴルシ「あー、そうそう!宣伝担当としてそういうのは欠かせないよな!あとはゲーム実況もやるんだ!まあ主にPCだけどな」

ウオッカ「へー、そうなんだ」

ゴルシ「じゃあ最後にー……チャンネル登録と高評価よろしくな!」

ロジャー・ウオッカ「お願いしまーす!」

ゴルシ「そんじゃ、まったなー!……オッケー!終了だ!みんなよかったぞ!」

ロジャー「よかったー!」

ウオッカ「おう!じゃあ、後は編集だな!」

ゴルシ「そうだな。あ、おめーらもチャンネル登録と高評価よろしくな!」

ロジャー「はーい!」

ウオッカ「もちろんだ!」

ゴルシ「よし、じゃあ早速編集だ!」

ロジャー・ウオッカ「おー!」

~数十分後~

ゴルシ「よし、できたぞ!」

ロジャー「私も手伝ったけどゴルシがいい感じにやってくれたよねー」

ウオッカ「ああ。なかなかいい感じじゃないか?」

ゴルシ「そうだな!じゃあ早速投稿するぜ!」

ロジャー「おっけー」

ウオッカ「おう!」

ゴルシが動画を投稿した。

ゴルシ「投稿完了!あとは待つだけだな!」

ロジャー「そうだねー」

ウオッカ「どんな反応が来るかな?」

数十分後、動画のコメント欄は……。

『面白かった!』

『ロジャーちゃんのツッコミの必死さがwww』

『自称宣伝担当たちがんばれー』

『ウオッカのカッコいいとこもっと見たい!』

と、高評価ばかりだった。

ロジャー「やったー!」

ゴルシ「よっしゃあ!大成功だぜ!」

ウオッカ「ああ!よかったな!」

こうして私たちはウマチューバ―としてデビューしたのだった。

 

その日の夜、私たちは寮長のフジキセキに呼び出された。

~栗東寮・寮長室~

フジキセキ「やあ、来たね」

ゴルシ「おう!」

ウオッカ「ああ!」

ロジャー「来ましたー」

フジキセキ「……君たちはウマチューブで動画を投稿したそうだね?」

ゴルシ「そうだぜー!アタシたちは宣伝担当だからな!」

ロジャー「完全的な自称ですね」

ウオッカ「まあな」

フジキセキ「……実は、理事長からの伝言なんだけど、君たちを公式の宣伝担当にしたいと思っているんだ。もちろん、君たちがよければだけど」

ゴルシ「え?マジで?」

ロジャー「おー……!」

ウオッカ「おお!よかったな!」

フジキセキ「じゃあ、君たちはトレセン学園の公式宣伝担当として、これから活動していくってことでいいね?」

ゴルシ・ロジャー・ウオッカ「おう(はい)!」

こうして私たちは公式の宣伝担当になったのだった。

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