ウマ娘に転生した(させられた)代理ちゃん 作:Yuyuyu-nekeneko67
ウオッカ「おーい、朝だぞー」
ロジャー「うーん……あっ、朝!」
私はウオッカの声で目を覚ました。時計を見ると……。
ロジャー「6時か……早めに起こしてくれてありがと」
ウオッカ「おう!気にすんな!」
ロジャー「顔洗ったらごはん~」
私はパジャマから制服に着替えた後、食堂に向かった。すると……。
ゴルシ「おはようさん!」
ロジャー「あ、おはようございます……」
ゴルシが朝からラーメンを食べていた。相変わらずすごい食欲だなーと思いながら席についた。
そういえば昨日がサクラ……てかチェリーのメイクデビューなんだっけ?そしたら私はいつデビューできるんだろ……
ウオッカ「おい、どうした?そんなにボーッとして」
ロジャー「いや……いつデビューできるのかなーって考えてただけ」
ゴルシ「お!ついにデビュー戦のこと考えるようになったのか!」
ロジャー「え?うん、まあ」
ゴルシ「たぶんまだ先のことだから今はしっかりトレーニングしとけよー」
ロジャー「わかった……」
そんな会話をしていると食堂に他の子達も入ってきた。
キタサンブラック「テイオーさんおはようございます!」
トウカイテイオー「おはよーキタちゃん!今日も元気だねー」
あとあっちでオグリがすごい量のごはんを食べてる。やはりウマ娘は相変わらずすごい食欲だなーと思いながら私は朝ごはんを食べ始めた。
ロジャー「生徒会……生徒会……あ、ここだ」
私は生徒会室の前にいた。コンコンッ……!
ロジャー「失礼します……」
ルドルフ「やあ、ロジャー」
生徒会長であるシンボリルドルフと、生徒会副会長である女帝ことエアグルーヴ、ナリタブライアンが出迎えてくれた。
ロジャー「あの、用件は……?」
そう、私は今、生徒会に呼び出されている。なんで?
ルドルフ「君の夏休み中の課題の範囲の確認と、今後の予定について話したいことがある」
ロジャー「なるほど……?じゃあお願いします!」
私は生徒会室のソファーに座った。そしてルドルフが話し始めた。
ルドルフ「まず夏休み中の課題の範囲だが……」
ロジャー「……はい」
ルドルフ「君はだいたい5年生レベルと認識している。だから5年三学期から中等部1年一学期までの範囲だが大丈夫か?」
ロジャー「ちょっと多い気がするけど……まあ大丈夫です」
さすが予知……よりは勘か?いや絶対知らないよね!?まあいっか((
ルドルフ「そうか、なら良かったよ。次に今後の予定だが……」
ロジャー「はい」
ルドルフ「まずは来年6月のメイクデビューに向けて練習をしてもらう」
ロジャー「来年って……まだ1年くらい先じゃないですか?」
ルドルフ「ああ、そうだ。だが早めに準備をしておいたほうがいいだろう?」
ロジャー「……確かに?」
ルドルフ「だから、今からトレーナーを決めてもらいたいのだが、お勧めしたいトレーナーがいる」
ロジャー「え、誰ですか?」
ルドルフ「……瀬乃だ」
ロジャー「瀬乃さん?」
ルドルフ「ああ、そうだ。彼女は新人トレーナーで、まだ担当ウマ娘がいない」
ロジャー「なるほど……」
ルドルフ「でも、トレーナー試験は最優秀成績で合格しているから腕は確かだ」
ロジャー「え、すごい!」
ルドルフ「ああ、だから彼女にお願いしようと思う。どうだ?」
ロジャー「……はい」
こうして私は瀬乃トレーナーに担当してもらうことになった。
ロジャー「あ、そうだ。瀬乃さんの連絡先って知ってますか?」
ルドルフ「ああ、知っているよ」
ロジャー「じゃあ教えてもらってもいいですか?」
ルドルフ「わかった。これが彼女の連絡先だ」
私は瀬乃トレーナーの連絡先にメッセージを送った。するとすぐに既読がついた。そして、10時に女神像の前で待ち合わせすることになった。
ロジャー「じゃあ、行ってきます」
ルドルフ「ああ、行ってらっしゃい」
~女神像の前~
私は約束の時刻ぴったりに女神像の前に着いた。
すると……。
「あ、ロジャーちゃんだよね?」
横から声をかけられた。
ロジャー「はい、ロジャーステイルです!おはようございます!瀬乃さんですか?」
瀬乃「そう。私が瀬乃だよー。」
ロジャー「よろしくお願いします!」
瀬乃「うん、よろしく。トレーナー契約でいいんだよね?じゃあ、早速トレーナー室に行こうか」
ロジャー「はい!」
私は瀬乃さんと一緒にトレーナー室に向かった。そして……。
~トレーナー室~
瀬乃「ここが私のトレーナー室だよー」
ロジャー「わー!すごい!」
そこはとても広くて綺麗な部屋だった。大きなソファーやテレビまである。まるでホテルみたいだと思った。
瀬乃「じゃあ、早速契約しようか」
ロジャー「はい!」
私は契約書にサインした。これで正式にトレーナーと担当ウマ娘の関係になったことになる。
瀬乃「……よし!これで終わりだね!」
ロジャー「ありがとうございます!」
瀬乃「どういたしまして。これからよろしくね!」
ロジャー「こちらこそよろしくお願いします!」
瀬乃「さて……今日はなにをしようか……ロジャーちゃんはなにかしたいことある?」
ロジャー「えっと……」
特にやりたいことなんてないんだけど……。
ロジャー「……まあとりあえず走りたい感じ?」
瀬乃「……わかった。じゃあグラウンドに行こうか」
ロジャー「ありがとうございます!」
こうして私は走ることになった。
エアグルーヴ「あの……会長、わざわざ生徒会に呼び出さなくてもよかったと思うのですが……」
ナリタブライアン「実質出番がなかった」
ルドルフ「……次からは直接行くよ」