ウマ娘に転生した(させられた)代理ちゃん 作:Yuyuyu-nekeneko67
~グラウンド~
私と瀬乃トレーナーはグラウンドに来た。
瀬乃「じゃあ、まずは軽く走ってみようか」
ロジャー「はい!」
私はスタートラインに立った。すると……。
瀬乃「……ねえ、ロジャーちゃん?」
ロジャー「はい?」
瀬乃トレーナーが声をかけてきた。なんだろう?と思っていると……。
瀬乃「……あのさ、本当にウマ娘なの?態勢が明らかに人間のそれなんだけど」
ロジャー「……え?」
瀬乃「いや……なんか違和感があるんだよね……」
やばい。転生者ってのがばれそう。
ロジャー「えっと……私はウマ娘です!」
瀬乃「うーん……まあいっか。あとで直してあげるから、走ってみて」
ロジャー「え、あ、はい!」
瀬乃トレーナーのよーい、ドンの合図で私は走り出した。ちなみに長さは600mで、3ハロン。上り3ハロンとか言うね。
ロジャー「はっ、はっ……」
私は適当に走った。瀬乃トレーナーがすごくすごい顔(つまり瀬乃トレは驚いてる)でみてるよ?まあいっか。数十秒ほど走っていると、ゴールした。
瀬乃「ロジャーちゃん……なんかすごくすごくない?」
ロジャー「え?どこが?」
瀬乃トレーナーって語彙力Gなの?
瀬乃「いや……とにかくめっちゃ速い。あと、
ロジャー「え?……あ、たしかに」
瀬乃「いや、気づかなかったんかい」
ロジャー「あ、はい。気づきませんでした……」
瀬乃「……まあいいや。次は1600m、つまりマイルを走ってみようか」
ロジャー「1.6km……長。まあいっか」
瀬乃「え?長い?普通だけど」
あ……つい人間感覚で言っちゃった。
ロジャー「いや、大丈夫です!」
瀬乃「そう?じゃあ行くよ」
私は再びスタートラインに立った。そして……。
ドンッ!という合図で走り出した。私は人間の時から持久走はゴルシみたいなまくり差し型なので少しさっきより最初はペースは遅めで走った。
ロジャー「はっ、はっ……」
そして600mを過ぎたあたりでペースを上げ始めた。
ロジャー「はっ、はっ……!」
そしてゴールした。私は息切れを多少していたが、走り終わるとすぐに息は整った。
瀬乃「ロジャーちゃん……すごいね。本当にすごいよ」
ロジャー「え?そうですか?」
瀬乃「うん、すごい。本当にすごい」
ロジャー「へぇ……」
瀬乃トレーナー、また語彙力G発動してるね。
瀬乃「よし、ロジャーちゃん。次は2000m、つまり中距離に行こうか」
ロジャー「はい!」
そして私はまたスタートラインに立った。そして……。
ドンッ!という合図で走り出した。さっきよりペースは速くしたけど、息切れはしなかった。
ロジャー「はっ、はっ……」
どんどんスピードを上げていく私を見て瀬乃トレーナーは驚いていたようだ。でもまだ余裕はあるっぽいね。1600mを過ぎたあたりで私はさらにペースを上げた。すると……。
瀬乃「ロジャーちゃん……速すぎ……」
ゴールした。私は息切れを多少していたが、走り終わるとすぐに息は整った。
ロジャー「ふぅ……」
瀬乃「すごいね。本当にすごいよ」
あ、語彙力G発動してるねこれ。まあいっか!
瀬乃「よし、ロジャーちゃん。次は長距離の3200mに行こうか」
ロジャー「はい!」(3.2kmか……やっぱ長いね)
そこに、あるウマ娘がやって来た。
ゴルシ「よおロジャー。これから走るんだろ?一緒に走ってやるよ」
ロジャー「ん?……って、ゴルシ!?え?」
ゴルシ「なんか走ってるから爆速で着替えて来てやったぜ!感謝しろよ!」
ロジャー「あ、ありがとう……」
ゴルシ「じゃあ行くぞー」
私はゴルシと一緒に走り出した。ちなみに瀬乃トレーナーのよーいドンで。
ちなみにゴルシは私の少し後ろにいる。
ロジャー「はっ、はっ……」
ゴルシ「800m通過ー。あと2400mだぞー」
ロジャー「お、ありがと」
ゴルシ「おう!」
そして私は残り1000mまで普通に走った。ゴルシは少し前に私を抜かして今は私の数バ身ほど前にいる。
ゴルシ「お先ー!」
ロジャー「あー……まあ、私もここからっ!」
私はスピードを上げた。ゴルシとの距離をどんどん縮めていく。そして残り200mのところで私はゴルシに追い付いた。
ロジャー「ゴルシ!追い付いたよ!」
ゴルシ「お?やるじゃねーか!でも、アタシのが速いぜ!」
ロジャー「いや、私が勝つよっ!」ダッ
ゴルシ「やってみな!……って速っ!」
私はゴルシを
ロジャー「やったー!勝ったよー!」
ゴルシ「くっそー……負けたー……」
瀬乃「すごいね……ロジャーちゃん……」
ゴルシ「お前、速すぎだろ!」
ロジャー「まあねー」
ゴルシ「よし!次はアタシと1600mのマイルで勝負だ!」
ロジャー「え!?まぁ、いいよー」
そして私とゴルシはスタートラインに立った。そして……。ドンッ!という合図で走り出した。
ゴルシ「……そんな最初から飛ばすのか?」
ロジャー「うん。逃げもやってみたくて」
ゴルシ「そうか……」
そして私はペースを上げた。ゴルシとの距離をどんどん開いていく。そして1400mを通過した。
ゴルシ「くっ……!追いつけねぇ!」
ロジャー「はっ、はっ……」
私はゴルシをまた結構引き離してゴールした。
ロジャー「私の勝ち!」
ゴルシ「……速すぎだろ」
瀬乃「すごいね……ロジャーちゃん……あ、結構時間経っちゃったね。もうそろそろ終わりにしようか」
ロジャー「はい!」
ゴルシ「くっそー……じゃあまた勝負しような!その時は絶対勝つからな!」
ロジャー「うん!またね!」
ゴルシと別れて、私と瀬乃トレーナーはトレーナー室に戻った。
~トレーナー室~
瀬乃「……てかトレーナー室に来ても特にやることないなぁ……」
ロジャー「え、そうなの?」
瀬乃「うん。まあやることはたくさんあるんだけど……今日は特にないかな」
ロジャー「……じゃあなんで来たんですか?」
瀬乃「いや、なんとなく……」
ロジャー「……じゃあ帰っていい?」
瀬乃「あ、いいよー解散で」(次話に続かない)