ウマ娘に転生した(させられた)代理ちゃん 作:Yuyuyu-nekeneko67
私は今日も寮室でのんびりと過ごしていた。が、暇だったからそこら辺をぶらぶら歩くことにした。
すると……。
「あ!いたいた!」
後ろからなんか聞いたことのある……というか分かりやすすぎるボイスで声をかけられたので、振り返るとそこには私より少し背の低いウマ娘がいた。
「やあやあ!キミ、新しく入ってきた転校生だよね?」
ロジャー「え?はい、そうですけど……」
なんで私のこと知ってるんだろ?まあいっか。
テイオー「ボクはトウカイテイオー!よろしくね!」
はい、知ってた。テイオーじゃん。
ロジャー「あ、ロジャーステイルです。よろしくお願いします」
私が挨拶をすると、トウカイテイオーは私に近づいてきた。そして耳元でこう囁いた。
「……ねぇキミさ、ボクと勝負しない?」
私とトウカイテイオーは勝負することになった。
ロジャー「えっと……なんで勝負するんですか?」
テイオー「決まってるじゃん!ボクが最強だってことを証明するためだよ!」
ロジャー「なるほどー?」
テイオー「あ、でも本気でやってね?手加減とかしたら許さないからね!……あとタメ口でいいよ」
ロジャー「……わかった」
私たちはグラウンドに向かった。そして準備運動をしてスタートラインに立った。ちなみに距離は2400m、日本ダービーと同じだ。わーい!ダービーの練習だー!(?)
ロジャー「じゃあ……行くよー」
テイオー「うん!いつでもいいよ!」
ロジャー「よーい……ドンッ!」
私たちはスタートした。私はスタートダッシュに成功したが、テイオーは私より少し遅かった。
ロジャー「はっ……はっ……」
私が少しずつペースを上げていくとテイオーも私に近づいてきた。そしてついに並んだ。しかし追い越すことはできなかった。なぜなら……
ロジャー「はぁっ!」ダッ!
私がスピードを上げたからだ。するとテイオーとの距離がまた開いていった。
テイオー「くっ……速い……」
ロジャー「まだいけるっ!」
私はさらにスピードを上げ、テイオーを引き離した。ちなみにもうあと200m。
ロジャー「よしっ……ゴール!」
私が先にゴールした。
テイオー「はぁ……はぁ……」
ロジャー「私の勝ちだね!」
テイオー「……うん。ボクの負けだよ。くぅぅ、悔しい!」
ロジャー「でも、いい勝負だったね!」
テイオー「うん!ロジャーって結構速いんだね!」
ロジャー「うん、多分」
テイオー「じゃあ、また勝負しようね!次はぜーったい勝っちゃうもんね!」
ロジャー「うん!楽しみにしてるね!」