『あ、十日後に体育祭あるからよろしく!』
「「なんか学生っぽいの来たー!!!!!」」
ぐー姉から体育祭の日時が聞かされた。騒いだやつは響音と焔飛の二人…って少なすぎないか?皆なんか『なにそれ?美味しいの?』のレベルなんだが…
「学生って何?リナ」
「ん〜…わかんないや!」
「やっとこういう行事に参加できるよ…」
「でも昔のオリンピックと同じくらいの注目度だから…」
「やだあ!またあんな
「諦めろ」
「うわああああん!」
泣き叫ぶ響音。そんな悲しむことだったか…?
「というか見せ物だから見られたくない人は参加しなくてもいいんじゃないか?」
「見せ物?あんなこともうやられたくないよぉ…」
「そうだよね…せんせー、私達」
「僕達は」
「正々堂々と」
「自らの持てる全力を使って」
「「体育祭に出ないことを誓います」」
『そんなことしなくていいです』
息ぴったりに宣誓もどきをしたルガー達は完全に却下されて目が白目向いてる。女の子がしていい表情じゃねぇだろ。
「…つまり風邪をひけばいい訳だな」
『せめて来てください』
「つーかどんな競技やるんだよ。そもそもそれで決めればいい話だろぉおん?」
「正直凄く興味あるけどやだね。これ以上ファンを増やしたくないし」
「もうモテてるやつはいいよなあ畜生!というか青春したくないのかよ!」
「「「「「「「「「「「「なにそれおいしいの?」」」」」」」」」」」」
「「「なんでそれがかぶる(の・んだよ・んですか)!?」」」
氷室と小鳥遊はもう諦めムードだ。つーかここまでやりたくないんだな。
《(´;ω;`)》
「……、……」
『因みにルルちゃんとみやびちゃんは出ちゃ駄目です!』
《ソンナー》
「…………」
「ってルルって喋れんの?」
《(。>﹏<。)》
基本顔文字の節はあるからまあ驚きはするな。そしてツッコミどころが大渋滞してきてる気がする。
「というかその二ヶ月後ぐらいで期末だろ?あんまりうかうかしてられねえじゃん」
「勉強しなくてもできるだろ」*2
「昔よりも簡単じゃない、リナ?」*3
「そうだね!ルシアの言う通り!」*4
「…別に、30秒で覚えて作戦を作る訳でもないから簡単だろう?」*5
「そこまで難しいとは言えません、レムはそう冷たく言い放ちます」*6
「正直錬金術に比べたら…ね?」*7
「シャー!なんとなく!」*8
「ロックな魂がありゃいい…」*9
「ふっ、同意見だ…魂、魂は全てを解決する…」*10
「まあやっぱり両立は難しいね」*11
「嘘もしかしてこのクラスの常識って少ない?」
「俺みたいな凡人には無理だったってことか…」
『はいはーい!話を聞きなさーい!うちのクラスはちょっと二人が出れないので、皆を裏方として使うことにしました!』
「え?」
やばい、めっちゃ面白そう。全員目を輝かせている。
さて、そんなこんなで体育祭の前々日準備。なんか皆やる気ないからできなさそうなんだよな…
訂正、みんなやる気まんまん。やるのは嫌だが準備は楽しいらしい。
「まあ、一応やるだけやってみるか…」
「よし、頑張ろうぜ狩野!常識人組の意地を見せてやろうぜ!」
「そうだな…」
俺が常識人とはどういう了見だろうか。まあ、他の人達と比べりゃましかね…
【ここからはシュブから見たりしたダイジェストをお楽しみください】
「ねえねえ、地雷で遊びたいね!」
「ピッチングマシンの方がいいかな?」
「ううん、マシンガンの方がいいんじゃないかな?」
「無理だって…」
「え?別に口径と発射できる構造に変化させて弾幕にすれば問題なくない?」
「それに、ここでこうやって先頭不利になるような仕掛けにしておいた方がどんでん返しができそうでよくない?」
「だったら雨みたいに落としたらどうだ?」
「あ、それもいいね!だったら逆風もいいかな?」
「やめた方が良いよルシア!それしたら折角の弾幕が意味なくなっちゃうでしょ?」
「………なんで急に…あ、そうか元々こいつら頭いいわ」
「(ルガー達は平気で地雷を埋め込んだ上でピッチングマシーンをゴール前に設置しているし…)」
「う〜ん…縄でも切り落とすか?」
「…否、濡れた紙で良いだろう」
「切り落としにしとけよ。せめてターザンできるようにしとけ」
「「別に片足で問題ないのでは?」」
「オマエラニンゲンジャネェ!」
「いやでも、できるよな?」
「まあ、うん…個性なしでも6メートルまでならできるが…」
「なら濡れた紙にして罠を仕掛けてもいいだろう。ほれ、心の鍛錬とやらだ」
「いや、師範の時より温いから問題ないな」
「(流花と正宗は崖のゾーンの綱を誰も渡れなくしようとしているし。いや、確かに誰でもできるんだけどさ…?)」
「もういやだ…死にたくない……あ、不快になる音楽流そう…」
「ロックにしようぜ!」
「ちゃんと全体に届くようにしろよ!」
「「気にするとこそこなの!?」」
「あ、もしくはお前らが歌ったりとかしたら?」
「それもいいんだけど…もうやりたくない…」
「じゃあ最後だけ俺が歌うことにする!」
「僕は最初に楽器並べて鳴らすだけにしとくよ」
「一人オーケストラ?」
「それは昔やったよ?」
「どうやってやってんだよ!?」
「え…?」
「その誰でもできるみたいな顔やめろ。普通できるわけないから」
「ふっ、魂の研鑽が足りぬようだな…我でも容易くできるぞ」
「ロックな魂さえあればできるんじゃないか?」
「嘘だろ…?俺少数派なの…?」
「(BGMをロックにしようとしている響音と氷室がいるし)」
「う〜む…もう少し訓練用にでこぼこに改造するか」
「それなら周囲を凍らせましょう、レムは微笑みながら恐ろしいことを言います」
「怖いこと言ってる自覚はあるんだ…」
「というより、機械も巻き込まれるんじゃ?」
「先生に頼んで複数の種類を用意してもらっている」
「だったら落とし穴のようにすればいいだけじゃないか?」
「それだと機械が出る衝撃で壊れないですか、そうレムは問いかけます」
「いや、上に小さい人工芝を置けば問題ない」
「それで穴を掘って中から撃つ…うむ、良いだろう」
「(求恋と兄貴は本格的な戦場にしようとしてるし)」
「下のところにお花咲かせよう!眠り粉を出すお花!」
『あ、痺れ粉のもお願い!』
「それよりも媚薬とかの方が女性受けしそうじゃない?」
『いいねいいね!それにそれに…溶かしたりする食中植物って?』
「あ、調整が難しいからやめてほしいです!」
「「そこ!」」
「(ぐー姉と咲村がなんかいかがわしそうなものを設置しようとしているのを止めたり…)」
「僕、踊りたいんだけど…どうすればいいんだろう…?」
「というか踊る曲とかは決めたのか?」
「いや、特に何も。最悪地雷原の上でタップダンスすればいいし」
「曲を聞いてるんだ…踊り方を聞いてるんじゃない!」
「決まってないよ。おすすめの曲ってある?」
「さっき響音が考えてたぞ。やりたいならお願いしたらどうだ?」
「そうだね。ありがと、お礼にキスしよっか?」
「え?え?」
「うふふ、もちろん本気だよ?」
「(ラブコメを繰り広げてるやつもいるし…)*12」
「この機械…透明にできないかな…?」
「う〜ん…やっぱりそうするとどこにあるかわかんなくなっちゃうんだよね…」
「あ、ずっと触ってるのは…?」
「難しいかな…?」
「うん、どうしよう…?」
「どうしよう…?」
「(ずっと二人で話しかけあってる人もいたし…)」
「シャー…」
「ふう〜……」
「………」
『(*´ω`*)b』
「(何も会話してないで眺めているのもいた)」
【はい、こんな感じだったよって話】
『はいしゅーりょー!皆で自分の作った場所紹介していこー!』
終わったので全員で回るようだ。
『はいここ!やったのは誰ですか』
「俺と求恋だ。説明頼む」
「了解しました、レムは自慢げにそう言います」
兄貴達の作った場所はロボットがこれでもかという程見えており、そうでない範囲には落とし穴とその下にロボットがある。
「まずレム達が着目したのはここのテーマであるロボットを戦争に近くしてみました、」
「更に焔飛さんのアイデアで落とし穴を仕掛けられており、ここでまず大苦戦してもらうつもりです、」
「またロボットには砂をまき散らしてもらうことによって視界も悪くしています、」
「レムは一息にまくし立て、そのまま息切れ…ハア…」
「無理なんかい!最後までせめて言えよ!あと無理なら大人しくしとけ!」
「まあ、追加で言うならロボットの上を飛び越す、またはロボットを踏み台にすることに気づくと楽だな」
「「普通はそれに気づけねぇよ!」」
最初っからぶっ飛んだ内容で笑えねえ。
『次!ここはだぁれ?私はどこ?』
「俺と流花さんだな。先生と咲村さんが後々やってきたと思う」
この場所は崖になっており、そこを進むアスレチック…だった筈だが丈夫だったはずの縄が濡れた紙(しかも厚さが2センチもない)になっており、且つ花粉が異常に飛び散っており、目に見える。
「ここは糸の上を揺らさずに歩けなければそこを渡らないほうがいい構造になっている。仮に渡った瞬間、先生と咲村が仕込んだ薬で周囲一帯が睡眠に刈られる」
「あ、もし落ちても大丈夫なように下には粘液たっぷりの花畑になってるから!」
『粘液は蒸発したら媚薬になるよ!だから安心して眠れるね!あと下には上に上がるための縄があるけど…触れるだけでビクンビクンするぐらいの媚薬塗ったから!』
「まあ、総合すれば足が速いか息を止められるかのどっちかさえできれば簡単だな」
「又は薬が効かない者だな」
「「どっちにしろ無理なんだわ」」
そんなことできない奴の方が多い。人間の限界に限りなく迫るな。
『それじゃこのステージは?』
「僕と氷室と響音と」
「なんか降霊術をしてる時に出てくるような音楽の曲名*13っぽいねそれ!」
ここは特に難しいところはない草原だった筈だが…ステーシとセンサーが追加されている。ここにはロックが流れており、長く聞くと頭が割れそうになる。*14
「冗談はさておいて…音楽を利用したセンサー避けだから、そんな気にしなくてもいいからって感じかな?」
「まあ、舞台の上で僕の踊りを見れば簡単、ってことに気づくかな?」
「…ねえさ、もしかして個性禁止?」
『そう!それをちゃんと許可しました!』
「だからここでは個性を使う、センサーに触れると即失格だから注意してね」
「まあ、他と比べりゃましだね…」
他がおかしいだけでも言う。
『はぁい、だ〜れ〜だ〜?』
「ぼくと」
「わたし!」
上には円盤型の機械が浮かんでおり、奥の方にはピッチングマシンとバットを振り回している機械がある。
「えっとね、ここは地雷まみれだよ!上から地雷をランダムに落として、連鎖して爆破するんだ!」
「ちゃんと地面にも仕掛けてあるから注意してね!一応、地雷はランダムに落とされていない場所だからどこにあるかは丸わかり!なんて親切なんだろう!」
「えへへ、そうだよね!落ちてくるのも毎分10発だし!」
「…温くねえか?」
「え〜いいじゃん!意外とこけるからね?」
「まあまあリナ、そんなことはさておいて最後の場所を紹介しよう!」
「そうだね!ここは本当はピッチングマシンを二台置きたかったんだけど、難易度を優しくしたいからバッターに変えたよ!」
「だから懐に入ったら潜り抜けるだけですむんだよ!良心的だね!」
「だからだから、ここの場所は先頭不利な仕掛けなんだ!最高だね!」
『ごめんね、二人共。あの…流石にここまでやばいと四人のチームで動かないと無理そう…』
「なるほどね!じゃあストレートに打つだけにしよう!」
「じゃあじゃあ!真ん中に柱を置いて避けるのを作っておこう!」
「「とっても親切だね!」」
「どう考えても不親切なんだよなあ…」
「そもそもここまで来られるチームがあるかどうか…」
『どうせ時間制限付きだし無理だろうね…』
「おっともう隠す気が無いぐらい終わってない?」
う〜む…魔改造されたここをクリアできる奴なんているか?正直、このクラスの奴ぐらいしか無理だと思うんだが…
まさかの体育祭を出さないスタイルでやっていきます。
先の話になりますが、林間学校の襲撃はどうしますか?原作ヴィラン(以下原作)は確実に入ります。+が弱、✕が強、悪夢は地獄みたいな難易度になります
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