ハンマー少女はバズらない! 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってました   作:chikuwabu

169 / 624
サボテンと新たな謎

 ヘノ、リドルの二人と共に、桃子は砂漠を征く。太陽はぎらぎらと大地を照り付け、地表の空気は熱によって揺らぎを見せる。

 時折、乾いた強い熱風が吹き抜けて桃子を大量の砂の波が襲うが、風に関してはこちらにはプロフェッショナルがついている。

 ヘノがツヨマージを掲げ、まるで指揮者のように周囲に吹く熱風たちを調伏させていく。大きく桃子の周囲を旋回したその熱風は、最終的に全て桃子の両脚を覆うつむじ風に食われていった。

 

 今回は遠方とはいえ他の探索者たちの目があるので、足元のつむじ風の威力は程々にしている。

 しかし、威力を抑えたつむじ風の魔法でも、桃子の後方には常に小さな砂嵐が渦巻いていた。砂漠を真っすぐに進む、小さな砂嵐だ。

 これも探索者たちには捕捉されている可能性もあるが、これくらいはダンジョン内のちょっと珍しい自然現象として受け入れて貰おう。

 

「今日はカートがいくつか走り回ってるね。あ、ほら、オアシスにもカートが向かって行ってるよ」

 

 大きな砂丘を頂上まで駆け上がると、桃子はそこでいったん足を止めて周囲の砂漠を見渡す。

 一面の砂と、ところどころに見えるサボテン。数か所ほど、砂から顔を出す岩盤も見える。

 距離があるためゴマ粒のように小さくしか見えないが、岩盤にピッケルを叩きつけてダンジョン鉱石を掘り続けている探索者グループがいるようだ。

 複数で協力し、果敢にサンドワームと戦っているパーティも見える。巨大な砂ミミズとはいえ、所詮は第二層の魔物だ。連携をとった探索者たちは、危なげなく戦っている。

 そして別な方角には、オアシスへと向かうのだろう。探索者の運転するカートが真っすぐ走っている姿を見つけることが出来た。

 

 ぐるりと見渡しただけでもそれだけの探索者を見つけることが出来る。

 どうやら先週と違い、この熱砂砂漠を訪れる探索者パーティも今日はそれなりにいるようだ。

 

「さては、この砂漠に降りてくる探索者たちの半数は、まずはオアシスに向かうのでは、ないかな?」

 

「あそこなら。デーツもあるしな。デーツを目当てに。集まってる奴もいるかもな」

 

「デーツ目当てだとしたら、あの高いナツメヤシに登るのかなあ。大変そうだねえ」

 

 先日、大量のドライフルーツとして持ち帰ったダンジョンデーツは、妖精たちにもなかなか好評だった。

 また、いくつかの種を妖精の畑に植えておいた。もしそれがそのまま発芽するならば、いつの日か畑にナツメヤシが生えてくるのだろう。

 いよいよあの場所は畑ではない謎の空間になりつつある。

 

 しかし、オアシスを利用している探索者たちがあのナツメヤシに気付いていないということはないだろうが、あのナツメヤシはかなりの高さがある。空を飛べない探索者からすれば、実のなっている高さまで登るのはかなりの労力だ。

 デーツを収穫するのなら、木登り名人スキルか何かがないと相当難しいだろうなと、桃子は思う。そんなスキルがあるのかどうかは知らない。

 

 しかし、高みから探索者たちを眺めるのは楽しいものであるが、いつまでも丘の上に陣取っていても仕方ない。

 桃子たちは、リドルの案内のままに砂丘を下りて、数百メートル先に生えていたサボテンへと真っすぐに駆け抜けていく。

 もしその景色を見ている探索者がいたならば、砂丘の上から流れるように下っていく砂嵐に気付いたことだろう。

 

 

 

 

「この砂漠には、サボテンは何種類か生えているのだけれど、これが一番人気なのでは、ないかな?」

 

「なんだか。トゲトゲしてて。食べ辛そうだけどな」

 

「わー、これは……何だろう。なんだか平べったいサボテンだね。棘のサイズ感がいかにもダンジョン産って感じだけど」

 

 リドルに案内されて到着したのは、平たい形のサボテンが数本ほど群生している場所である。

 そのサボテンは、シルエットだけで言うならば地上のサボテンでいう所のウチワサボテンに近い、緑色の扇が連なったような形状のサボテンだった。

 葉の一つ一つは薄く、そこにしっかりと数センチ間隔で並んで生える肉食獣の牙のような棘さえなければ、もしかしたら煎餅のようにそのまま噛り付けたかもしれない。

 

 牙みたいな棘がしっかりと生えていて素手で触るのは危険なため、桃子はリュックを地面に下ろして作業用の革グローブを取り出した。あくまで市販品の作業用手袋だが、サボテンの牙くらいならばこれでどうにか防げそうだ。

 

「このサボテンは。棘のある皮をそぎ落としてしまえば、そのまま食べられる、そうだよ?」

 

「棘が。ちょっと。面倒くさいな。とりあえず。この場で棘だけ落としていくか?」

 

「そうだね、このままじゃカバンに入れるのも危ないや」

 

 腰につけた小さな工具入れから、小さなナイフを取り出す。これは魔物と戦う武器ではなく、木や蔦を切ったり、食材を切ったりするいわゆるサバイバル用の万能ナイフだ。

 まずは一枚ずつ、大きな団扇型の葉を樹木の本体から切りとっていき、一旦それを砂漠に敷いたシートの上へと重ねていく。

 ある程度の枚数を切り取ったところで、今度はその葉の一枚ずつに、ナイフの刃を表面を薄く削るように滑らせていく。

 するするとナイフの刃が進むとともに、そこに生えている牙が根元から切断されていき、ポロポロとシートの上に落ちていく。いくら肉食獣の牙に似ていてもあくまで植物の棘。ナイフの刃を防ぐような硬度はなさそうだ。

 

「そういえば二人とも知ってる? サボテンの棘って、水を吸収する役目もあるんだよ。昼と夜の寒暖差を利用して、棘に朝露を集めて吸収するの。まあこのダンジョンだと朝露もなにもないけどね」

 

 サボテンの処理をしながら、ふと思い出した雑学を口にする。

 桃子は初めにこの第二層のサボテンの話を聞いたときから、実は疑問に思っていたのだ。

 砂漠に自生しているサボテンというものは、もちろんその根からも水を吸収はしているのだが、それと同時に朝露をその棘に集めることで水分を得ている植物だ。だがしかし、この第二層『熱砂砂漠』は常に昼間であり、寒暖差どころか、朝というものが存在しない。

 ならば、このサボテンは一体どこからこの潤沢な水分を得ているのだろうか、と。

 もちろん根から吸収する水分もあるのかもしれないが、そもそもこの階層に雨など降るのだろうか。

 

 しかし、そのような疑問を呟いた桃子に対して、妖精二人の反応は実に残念なものだった。

 

「忘れちゃったのか。植物は。トゲトゲじゃなくて。根っこから水を飲むんだぞ。もしかして桃子。疲れてるのか?」

 

「おやおや。桃子くんともあろうものが。暑さにやられてしまったのでは、ないかな?」

 

「えー……」

 

 2対1で、桃子が変なことを言い出したということになってしまった。

 ヘノのことは好きだけれど、リドルは友達だけれど。それでも今日のことは今度柚花にたっぷり愚痴ろうと、桃子は心に決めた。

 

 

 

 

 そんな、朝露を巡る悲しいやりとりから気を取り直して。

 

 試しに1枚の葉をとって端のほうを切り落とし、その皮をピーラーの要領でナイフで削っていく。

 葉の内部は繊維質が水分を含んでおり、少々青臭い香りが漂ってくる。見た目を身近な食べ物で例えるならば、瓜などが近いだろう。

 

 続いて、何はともあれ食べてみないことには始まらないと、桃子は一口ぶんを切り取って口にいれてみる。同じく、ヘノとリドルにも小さく切った欠片を渡す。

 

「へえ、これ面白いね。中身が詰まってて、ちょっと酸っぱくて、噛んでると想像以上にねばねばしてきたよ。何だろうこれ、例えが出てこないや」

 

「むぐむぐ。なんだか。酸っぱいだけで。味がしないぞ。これ。本当に美味しいのか?」

 

「ボクが見てきた限り、これに塩で味をつけたり、フライパンで焼いたりする探索者もいる、ようだね?」

 

 口に入れると、繊維質のシャキシャキした食感があるが、しかしそれと同時にそこに含まれるねっとりとした水分が口内に広がる。ねっとり感に限って言うならば、例えるならオクラや山芋だろうか。噛めば噛むほど口内が粘液まみれになっていく。

 味の方は、酸味と青臭さはあるものの、しかし決して食べられないものではない。このままだとヘノの言うとおり酸っぱいだけとも言えるが、工夫次第でどうにかなりそうだった。

 リドルが見たという調理法については、あとでもう少し詳しく聞いてみたい。

 

 だがしかし現状では、残念ながら甘みもなく酸っぱいだけのそれは、ヘノの口にはさほど合わないようである。

 

「ヘノちゃんの口には合わなかったかな。でもこれにさ、もう少し手を加えたり、他の食べ物と一緒に食べたりしたら、相乗効果で美味しくなるかもしれないよ」

 

「桃子が言うなら。そういうものなのかもな。わかった。かばんに入るだけ。持って行ってみるか」

 

 もともと桃子はあくまでそのまま食べられるサラダの一つとして想定していたが、ヘノの反応がいまひとつなので、もっと別な食べ方を考案してみるのも良いかもしれない。

 甘いものやしょっぱいものが好きなヘノだが、酸味だけが強い食材というのはあまり好きではないのだろう。味付けや加熱などに関してはリドルに詳しく聞くにしても、いっそアロエのようにシロップ漬けにしたりすれば、ヘノでも食べられるかなと桃子は考える。

 それについてもリドルの意見も聞いてみようかと思い、その小麦肌のボーイッシュな妖精を振り返ってみたのだが。

 

 先ほどまで、何かと色々と解説してくれていたリドルが、今はなにか遠くの方を眺めている。その表情は、何やら真面目な、思いつめた表情にすら思えるものだった。

 

「……リドルちゃん? どうかしたの?」

 

「どうやら、謎がボクを呼んでいるのでは、ないかな?」

 

「砂とサボテンしかないのに。謎なんてあるのか?」

 

 リドルが見つけた『謎』。

 桃子とヘノもそちらのほうを見てみると、その先には砂漠を進むカートの姿があった。

 カート。それは探索者の駆る、砂漠専用の乗り物である。しかしそれ自体は先週にも見かけたものだし、今日に至ってはすでに数台ほど目撃している。

 リドルが見ているそれは、ただのカートではなかった。

 

「探索者さんのカートだね。誰か珍しい人でも乗ってるの?」

 

「桃子。多分あいつら。先週死にかけてたやつらだぞ。首に。赤いの巻いてるぞ」

 

「方向から察するに、彼らは第三層の遺跡へと向かっているのでは、ないかな? ついこの前、大変な目にあったというのに。一体何が彼らを駆り立てて、いるのか」

 

 そう呟くと、リドルは手に持っていたサボテンの切れ端を一口でモグモグと食べきって。そして彼女はゆっくりと、引き寄せられるように。砂漠の方向へと向かって行く。

 

「リドルちゃん?」

 

「おい。リドル。どうしたんだ?」

 

「ヘノ、桃子くん。済まないけれど、ボクはあちらについていっても、構わないかな? なんだか、気になってしまうんだ。すまない」

 

 リドルは、ヘノと桃子に一度だけ振り返り、申し訳なさそうに頭を下げて、謝罪をする。

 それは実に意外で、シートに落ちたサボテンの棘を魔法で崩していたヘノも、サボテンを受け取ったままの姿勢の桃子も、しばしポカンとしてしまった。

 

「リドル。お前。そんな風に。礼儀正しく。出来たんだな」

 

「ヘノ。それは、実に失敬な言いぐさでは、ないかね?」

 

「ねえリドルちゃん、一人で遺跡に行くつもりなの?」

 

 このまま黙っていればリドルがひとりであの探索者たちを追って立ち去ってしまいそうだったので、ヘノが軽口を叩いている間に、桃子も慌てて声をかける。

 いや、リドルは普段から謎を探して一人で砂漠や遺跡を覗いている妖精なのだから、彼女が遺跡に向かうこと自体は心配するようなことではないだろう。

 ただ、桃子たちに謝罪してまで遺跡に向かうというのは、何か違う。何か、リドルには事情があるのだと、桃子は感じとった。

 

「ここの第三層には、桃子くんたちの望むサボテンは、ないのでは、ないかね? ボクは、彼らの『好き』を知りたいのさ」

 

「お前は。本当に。会話が難しい奴だな」

 

「ねえリドルちゃん。リドルちゃんと一緒なら、私も第三層の『ピラミッド』を安全に進めるんだよね?」

 

 桃子は、リドルに問いかける。

 リドルはきょとんとした顔で桃子を見るが、きっとヘノは桃子の意図を察してくれるはずだ。それくらいには、互いに気持ちは通じ合っていた。

 

「リドル。お前。今日は桃子の案内なんだから。絶対に。罠を見逃すんじゃないぞ」

 

「どういうこと、なのだね? さてはこれは、新たなる謎かい?」

 

「謎の答えはね。『私たちも一緒に行く』ってことだよ。何か事情があるのかもしれないけど、迷惑じゃなければ。駄目かな?」

 

 桃子がリドルの答えを待っている間にも、ヘノは、棘を排除したサボテンをシートに包んで、桃子のリュックサックへと押し込んでいる。

 リドルが返答する前に、すでに移動の準備を始めていた。

 

「ただ、彼らについていくだけになるけれど、いいのかね?」

 

「うん! リドルちゃんの手助けに立候補するよ。まあ、特に手助けは必要ないのかもしれないけど、一緒にお話は出来るよ」

 

 罠が大量に仕組まれている地下遺跡。しかしそこには、数々の謎と秘宝が隠されているという。

 桃子だって探索者の端くれだ。普段はヘノと食べ物の話ばかりしているけれど、謎の遺跡に隠された秘宝というものにロマンを感じないわけではない。

 そしてそこに、リドルが地下遺跡へと行きたいというのならば。せっかく一緒に砂漠へ来た仲間なのだから、少しくらいは一緒に謎を探してみたって許されるだろう。

 

「リドル。桃子のこと。悲しませたら。ヘノが承知しないぞ」

 

「やれやれ。人間の考えることは、実に謎めいていて、難しいのでは、ないかな?」

 

「難しいことじゃないの。単に、私がリドルちゃんと友達になりたいだけだよ。だから、改めて……よろしくね!」

 

 小さいリドルの手に、右手の人差し指をちょこんとあてる。

 桃子はようやく、リドルときちんと友達になるきっかけが出来たような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【フルーツ☆タルト所属 カリンの配信チャンネル】

 

 

 見て見て~! ほら、おっきなテントが砂丘にドカンと陣取ってるよ~? サーカスみたいじゃない? カリン、サーカスって見たことないけど。

 なんかね、ここがこの砂丘ダンジョン第一層の、秘密基地? 違うな、なんだっけ?

 

 ……基地だよ~♪

 

『中継基地、あるいは前線基地ですかね。カリンさん』

 

『視聴者の皆に説明すると、ダンジョン内で探索者たちが集まって情報交換したり、休憩したり、あとは治療を受けたりできるのよ』

 

 それそれ、それを言いたかったの。カリンが言いたいこと、パーティの仲間が全部言っちゃったけど、そういうことだよっ。

 とりあえず、カリンも中に入ってみるね~。

 

 

  ・

 

  ・

 

  ・

 

 なんか、ちゃんとした施設なんだねえ。

 カリンはてっきり、怪我した人が雑魚寝で放り投げられてるようなの想像してたけど、なんかギルドみたいだね~。

 お水も分けてもらえちゃった♪

 

『お、可愛い女の子が撮影してるじゃんか! 今リアルタイムで配信中?』

 

『今から俺たち、チームインディの配信が始まるから、そっちも見てくれよな!』

 

 わー! ちょっとおじさんたち、アイドルの配信に勝手に入ってこないでよ!

 

『わーお、生のアイドルちゃん。握手してください。ところでほら、見てくれよあれ! ようやく借りれたんだ』

 

 握手? はい、握手……って、うわー?! なにあれ、車じゃん! ダンジョン内なのに! おじさんたちなにこれ!

 え、脚で漕ぐの? 何それ馬鹿じゃないの?

 

『カートってんだ。人力でも、意外とすげー速度が出るんだぜ? ちなみに俺たちのカートは下層のどこかで沈黙してるから、これはレンタル品だ!』

 

『俺たち、ある人に助けられたんだけど、カートは助けてもらえなかったんだ。きみたち、俺らのカートを見つけたら拾ってくれよ。1割あげるからさ』

 

 一割貰ってもただの部品じゃん、いらないってば!

 

 っと、変なおじさんたちの相手してたらパーティの皆が奥に行っちゃったじゃん。

 おじさんたち、ちょっとあっち行ってよ~。

 あ、パティシエのみんなごめんね~? いま、変なおじさんたちに絡まれちゃってるんだよ~! ギルドに通報する? あ、警察に通報しちゃうほうがいい?

 

『すまんすまん、通報は勘弁な。じゃあ最後に一つだけ。俺たち、敬愛する砂園教授の弟子として、ピラミッドの謎をガチで解こうと思うんだ』

 

『だから、ここだけの話な。今から始める俺たちの配信は、フィルターをかけさせてもらうよ』

 

 は? フィルターって……おじさんたち、どこ行く気なの?

 

『配信フィルター4。未知の階層や特殊個体に挑む際の配信だ。一般市民にゃ見せられない映像になるかもしれないから、な』

 

『チームインディの配信、見られる奴は見てくれよな! あばよ、アイドルちゃん!』

 

 え、えぇ~?

 うげ、カリンの配信の視聴者数がいきなり大量に減ってるんだけど、おじさんたちちょっと! なんてことしてくれたの?! アホ~!

 

 あとで覚えてろよ~!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。