ハンマー少女はバズらない! 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってました   作:chikuwabu

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眠りの船

「遭難者っていうことは、あっちで今、人が乗ってる船が流されてる……ってこと?」

 

「ええと、まあ、あくまで可能性……ですけど」

 

「そうなのか。ヘノももう一度。詳しく。感知してみるか」

 

 反応に困るニムの呟きはさておき。

 遥か海の先を漂う船。それは、穏やかではない。

 柚花の言葉を聞いたヘノが、改めて神槍ツヨマージを携え、大気中の風を操り始める。遥か彼方に見える船の気配を捉えようと風を操り、深く集中する。

 

「確かに、さっき暇な時間に尾道ダンジョンの情報を調べてたんですけど、掲示板の書き込みでそんな風なことを書いてました。昨晩から連絡がついていない船が一隻ある、みたいな」

 

「うぅ……そ、それが、今ヘノが調べてる船、なんですかねぇ……?」

 

 柚花は桃子に説明をする傍らで自分の端末を取り出し、何度か画面をタップしてどこかの掲示板を表示させる。それは、探索者たちが書き込むネットワーク上の情報交換の場だ。

 桃子も横からそれを覗き込んでみるが、そこにある尾道ダンジョン専用のスレッド内のやりとりの中に、確かに「連絡のつかなくなっている船」についての記述が書き込まれていた。

 

 本来、ギルドが入退場を管理しているダンジョンにおいて行方不明者などが発生した場合は、ギルドから現地の探索者たちの端末にその旨が通知される手筈になっている。

 だが、今の桃子たちは尾道ダンジョンのギルドを通らずにこの地に訪れた、管理外の異邦人だ。当然、尾道ダンジョンギルドからの通知というものは届かない。なので、今の今までその情報を知らずに過ごしていたわけだ。

 掲示板には「帰ってこない船」についての記述以外にも、「未知の魔物」の存在を示唆する書き込みもあった。呑気に砂浜で壺焼きを食べながら穏やかに過ごしていた桃子たちだったが、その一方で、ここは決して平和で穏やかなダンジョンというわけではなかったらしい。

 

 一方、風による感知を続けていたヘノは、桃子が説明を聞いている間にも漂流船の魔力を感じ取ることに成功した。

 

「遠くて。あんまり詳しくはわからないけど。人間の魔力は確認できたぞ。なんだか動いてないけど。死んではいないみたいだな」

 

 説明をしながらも、ヘノは目を閉じ、風を感じることに専念している。

 ヘノが掲げる神槍ツヨマージが緑の風の魔力を纏い、砂浜にはヘノを中心に大きな風が渦巻いている。

 

「……それと何か。この海のどこか。ヘノにも良く分からない。変な魔力を感じるな」

 

「人が無事なのはいいんですけど、変な魔力って……ヘノ先輩でも分からない何かがあるってことですか?」

 

「いくらなんでも。遠いし。それがもし水の中だったら。ヘノも。あんまりよくわからないぞ」

 

 柚花が改めて瞳に魔力を集中させて船を見遣る。

 やはり、柚花が見つけたのは遭難船。そこには人間がいるらしい。

 ヘノはふう、と一息ついて。ツヨマージに集めていた魔力を霧散させる。ふわり、という柔らかい風がヘノを中心に広がったかと思えば、砂浜で渦巻いていた風が止んだ。

 どうやらヘノは、これ以上分かる情報はないと判断し、風による感知を終わらせたようだ。

 

「もっと詳しく知りたかったら。ここからじゃなくて。もっと。近づかなきゃな」

 

 桃子も目を凝らして海の先を見てみるが、二人が見ている船というのがどこにあるのかが分からない。

 いくら10メートルはある船とは言え、この遥か先まで広がる風景の中では砂粒を探すようなものだろう。桃子がそれを目視するには望遠鏡でも持ってくる必要がありそうだが、残念ながら今は手持ちに望遠鏡は準備されていない

 

 しかし、その目で見えなくとも。そこには船があり、人間が居て、そして更には謎の魔力を発生させる「何か」がこの海のどこかに存在しているというのは、確かなことである。

 妖精であるヘノですら正体が掴めない謎の魔力。ヘノの口ぶりからすると、瘴気を纏う魔物というわけではないのだろう。ならば可能性として考えられるのは、スフィンクスの鍵のような魔力を纏う未知の魔法アイテムか、もしくは。

 ヘノも知らない、未知の魔法生物か。

 

 なんにせよ、船の中の人間が動いていないという時点で、楽観視は出来ない。

 このままでは、最悪の事態を迎える可能性もあるだろう。

 

 

 

 

 暫く、四人ともが口を閉ざす。

 小さな砂浜には、砂を濡らす波の音だけが響き渡る。

 

 視線の先には水平線まで続く海が見えるが、恐らくそれは、幻覚の類である。ダンジョンはいくらなんでも、そこまでは広くはない。

 けれど、それを踏まえた上で見ても、船が漂流しているのはここから遥か先であることは間違いない。

 

 遠すぎる。

 

 空を高速で移動できるヘノならば、単独で見に行くことは可能だろう。だが、仮にたどり着いたとて、ヘノには船のことも探索者のことも分かりはしない。出来たとしても、様子見程度だ。

 そして言うまでもなく、柚花や桃子のように移動のための船すら持たない生身の人間は、とてもではないが行方不明者の救助どころか、漂流船に近づくことすら出来やしない。

 

 例えば。人魚のように、大海原を高速で泳いで渡る手段がない限りは。

 

 

 自然と。柚花、ヘノ、ニムの三つの視線は、水着姿のままの桃子へと注がれる。

 無論、桃子も。その視線の意味くらいは承知している。桃子は自分の期待されていることを理解して、ほんのり苦笑を浮かべる。

 

「……つまり、私がもう一度海に入って、あの船の近くまで行くのが一番いいんだよね?」

 

「さすが桃子だな。それが一番。手っ取り早いと。ヘノも考えてたぞ」

 

「うぅ……せっかくお水を吐き出したのに、もう一度お水に入らないといけないなんて……可哀想、めそめそ」

 

「あの、先輩……」

 

 ふんす、とやる気満々で鼻を鳴らすヘノと、桃子に同情するニム。

 二人とも、当然のように桃子の薄い胸へと入り込んで行く。もはや、桃子が海に再び入るのは決定事項のようだ。

 柚花は、なんとも言えない、心配げな表情を浮かべている。

 

 しかし、柚花の心配をよそに、桃子はパンッと自分の両の頬を叩いて気合を入れ直した。

 

「よっし! 人助けだもん! 水を飲むのが嫌だとか言ってられないし、頑張るよ!」

 

 桃子はもう、やけっぱちだ。

 そもそも、人の命がかかっているという時点で、桃子の中では何もしないという選択など存在しない。人を見捨てるなど、仮に柚花が、ヘノが、ニムが許しても、桃子自身がそれを許しはしない。

 自分の水中呼吸への苦手意識と、今なお危機にいるかも知れない人の命。どちらがより大切かなど、比べるまでもない。

 

「先輩。あの、人助けは大事ですけど……何があるかも分からないわけですし、危険そうだったら絶対に引き返してくださいね? ニムさん、ヘノ先輩。先輩の安全第一でお願いします」

 

「わかったぞ。まかせろ」

 

「うぅ…は、はい、安全第一ですねぇ……?」

 

「え、私じゃなくてヘノちゃんたちに頼むの?」

 

「先輩は、駄目って言っても突っ走っちゃうから、言うだけ無駄なところあるじゃないですか」

 

「んー、言い返す言葉もないや……」

 

 柚花が心配げに桃子に声をかけた――かと思いきや、最終的には桃子ではなく妖精たちに向けて「桃子の安全第一」を頼み込んでいた。

 

 なぜ自分ではなく妖精たちに言うのかと桃子が疑問を呈するも、全く以て柚花の反論通りである。

 桃子は今までも自分の身を顧みない行動で散々心配をかけてきた前科があり、このような状況下では残念ながら桃子の言葉は信頼に値しないのだ。

 それを指摘されると、桃子としてもぐうの音すら出ない。

 

 尤も、桃子はもとより、ヘノはヘノで我を忘れて戦闘に没頭してしまう傾向があり、安全第一をお願いする相手としては少々疑問が残る。

 ここで頼りになるのはニムだけかもしれない。

 

「ま、まあいいや。安全第一で行こう!」

 

「待て。まだ駄目だぞ」

 

 桃子はそれでもやる気を出し、再び海に潜る覚悟を決めていたのだけれど、そこにストップをかけたのは妖精たちだ。

 

「桃子。海藻パッド食べちゃったから。足場がなくなっちゃってるんだ。潜る前に。海藻パッドだ」

 

「うぅ……な、なんか、足場がフィットしないと思いました」

 

「あ、うん。なんか、ごめんね……?」

 

 水着の胸元で何かごそごそしていたかと思ったら、二人とも胸元から飛び出て、足場がないと訴える。残念ながら、パッドを入れていない桃子の胸元は引っかかりが少ないのだ。

 桃子はつい「ごめんね」と謝ってしまったものの、この場合は桃子にはいったい何の罪があるのだろうか。疑問に思うも、答えは誰も教えてくれない。柚花もノーコメントで目を逸らしている。

 

 桃子のそんな複雑な心境などお構いなしに、ヘノとニムは海藻をとりに行くため、颯爽と海へと飛び込んでいった。

 

「先輩。ええと……私は、その、悪くないと思いますよ? 足場がないのも」

 

「やめて柚花、フォローされると余計になんか、しょんぼりするからやめてーっ」

 

 どうにか慰めようとする後輩の優しさも、残念ながら今の桃子にはフォローたり得ないのであった。

 

 

 

 

 次こそは、本当の本当に、気を取り直して。

 桃子は再び、念入りに厚手の胸パッドを作り出した。今回は開き直って柚花の意見も積極的に取り入れ、パッドで生まれる膨らみの美しさにも拘ってみせた。いまの桃子は、世界でも有数の海藻胸パッド職人だろう。

 会心の出来である胸パッドがセットされると、満を持してヘノも桃子の左胸の定位置に入り込む。それに続いて、ニムもおずおずと桃子の胸をまさぐるように入り込んだ。桃子は少しだけくすぐったさに身もだえする。

 

「よし! よし! よっし! じゃあちょっと、もう一回行ってくるね! またあとでね、柚花!」

 

「はい、無事な帰りを待ってますからね、先輩」

 

 先程の素潜りはあくまで昼食を探すための気軽なものだったけれど、今度は人命がかかっている。自ら背負ったものとはいえ、その責任は重い。

 桃子は拳をギュッと握ってふんすと気合をいれ、海へと入って行く。

 腰元まで水に浸かる深度までくると、一度振り返って柚花にパタパタと手を振ってみせてから。

 ザブン、と小さい波を立てて。目の前に広がる、瀬戸幻海の青い潮の中へと潜っていくのだった。

 

 

 

 

 

 

『ぶくぶく……ぶくぶく……』

 

「今回は。真っすぐに泳いでいくか。桃子。大丈夫そうか?」

 

『ぶくぶく……ぶく……』

 

「も、もう少し、かかりそうですかねぇ……?」

 

 本日二度目の、ぶくぶくタイムである。

 柚花には勇ましく手を振って海に潜った桃子だけれど、残念ながら肺の中を水で満たすこの行為には未だに慣れはしない。本能的な忌避感が桃子に降りかかるが、桃子は出来る限り心を無にし、忌避感から意識を切り離す。

 胸元からヘノとニムが心配げに桃子の様子を見上げるが、なにぶん肺から泡を出し切らないと会話もままならない。桃子は潜りながら、とにかくぶくぶくと泡を吐くことに専念していた。

 

 瀬戸幻海の海中を、ニムの生み出した水流に乗り三人はゆっくりと進んで行く。

 頭上に位置する水面からはキラキラと光が差し込み、眼下を泳ぐ魚たちの鱗がその光を反射している。

 

 ≪La―― LaLa――――≫

 

『ぶくぶく……あー、あー、あかまきがみあおまきがみきまぎまぎ』

 

「どうした。大丈夫か。桃子。やっぱり引き返した方がいいか?」

 

 水流に運ばれるままに、海中をすでに百メートル近く進んだところで。肺の中の泡を出し切った桃子が、ようやく人間の言葉を発するようになった。

 今回も最初は意味のない発声練習だ。唐突な意味不明な言葉に心配したヘノが声をかけてくるが、桃子の言葉はただの早口言葉なので心配無用である。

 

『あはは、発声練習してただけだから、大丈夫だよ』

 

「そうか。それならいいんだけど。何かあったら。言うんだぞ」

 

 ≪La―― La――≫

 

 桃子は、ニムの作り出す水流に乗り、水中を飛ぶように泳いでいく。

 魚たちの群れや、大きくゴツゴツした魔物たちの影が桃子の周囲を早送りのように通り過ぎていく。魚にも、魔物にも。今は用はない。

 水中を高速で進みながら、桃子は胸元に入っている二人の妖精に、声をかける。

 実は、先ほどから桃子にはひとつ、気になっていることがあったのだ。

 

『ところでさ、さっき何か聞こえなかった?』

 

「ヘノも聞こえたぞ。なんだか。綺麗な感じの。音だったけど。なんだろうな」

 

「う、海の生き物の、鳴き声だったんですかねぇ……?」

 

 気のせいか、桃子の耳は誰かしらの歌声のようなものを捉えていた。それは、まるで。深い孤独と物悲しさを湛えた歌声。桃子は無意識に、そのような印象を抱く。

 だがしかし、それがなんなのかはヘノとニムも知らないという。

 イルカやクジラなどは、実際に海の中で遠くまで響く歌声を使って仲間同士で意思を伝え合うのだと、桃子も聞いたことがある。もしかしたら、この瀬戸幻海にもそのような動物たちがいるのだろうか。

 桃子は、後ろ髪を引かれるような思いを残しつつも、謎の歌声のことは忘れて、漂流する探索者たちの元へと真っすぐに泳いでいくのだった。

 

 

 

 

 

『あった、船! ヘノちゃん、ニムちゃん、中の人たちはどうなってるのかな』

 

 回り道をせず、海中をまっすぐに泳いでいくと、到達は早かった。

 海の中から水面を見上げると、キラキラと光る水面に、一つの大きな影が浮かんでいるのがわかる。優に10メートルはあるその大きな影こそ、瀬戸幻海の漕ぎ手たちが駆る、渡し舟の船体だ。

 下から桃子が様子を窺ってみるが、確かにオールを漕ぐような動きもなく、そもそも船自体が先ほどから動いていない。潮の流れのままに、流されているだけだ。

 

 船の下からでは桃子は中の様子を窺えない。

 なので、水着の胸元から顔を出すヘノとニムの二人に、魔力の感知で中の様子を窺って貰うことにする。

 

「人間が五人だ。なんか。全員。ぐっすり寝てるみたいだな」

 

『寝てるの? 見張りもなしに、全員?』

 

「ぐ、ぐっすり寝てますから、い、今なら、桃子さんが姿を現しても、だ、大丈夫なんじゃないですかねぇ……?」

 

『そう? じゃあ、ちょっと私も顔を出して、覗いてみようかな……』

 

 いまの桃子は妖精二人と密着しているために【隠遁】の効果が薄れている。

 そのため、桃子がいきなり海中から姿を現した場合、その姿を目撃されてしまう可能性が高い。海中から人間の少女がいきなり出てきたら、探索者たちのパニックは必至だろうし、万が一にも魔物と間違えられては堪らない。

 

 なので、桃子は顔を出さずに水面下から様子を窺っていたのだが、どうやら探索者たちは皆が眠りに落ちており、桃子が姿を現わしたとしても何の問題もないようだ。

 ならば話が早いと、桃子もザブリと水面から顔を出し、よじよじと、船体についたロープを利用して船の上へと上がっていく。

 

(本当だ、寝てる……)

 

 肺が水で満たされている今の桃子は逆に地上で会話ができないため、桃子は無言で船の中を覗き見る。なるほど確かに、漕ぎ手と思わしきオールを握った探索者が2人と、乗客であろう探索者のパーティが3人。

 全員が全員、椅子に寄り掛かるように、或いは船底で倒れ込むようにして、ぐっすりと寝息を立てていた。

 ヘノが眠りこける人間たちをツヨマージでつついてまわるが、眠る探索者たちは微動だにしない。

 

「桃子。こいつら。魔法か何かで寝てるのかもしれないぞ。普通の眠り方じゃないな」

 

「ど、毒物とか、呪いとか、そういう類かもしれませんけどぉ、ど、どうしましょうかぁ?」

 

(とは言っても、ここじゃどうにもならないし……)

 

 妖精たちによれば、この眠り方は何かしら外的要因が原因の可能性が高いと言うが、しかし桃子には何の解決策も思いつかない。

 癒しの力を持つニムでもどうにもならないのだから、恐らくこの場ではどうしようもない問題だろう。

 

 なんにしても。

 一先ずこの漂流船を、どうにか尾道ダンジョンの探索者たちの元へと帰す必要があるだろう。

 眠りの原因が魔法だったとしても、毒物だったとしても、呪いだったとしても。彼らが生きているのならば、地元の人間たちに保護してもらうのが第一だ。

 口を開けない桃子は、身振り手振りでヘノとニムに作戦を説明していく。

 

「桃子が。ロープを引っ張って。船を動かすってことだな。分かったぞ」

 

「じゃ、じゃあ……あ、あそこの島なら、さっき、他の探索者さんの船が向かったばかりですし……あそこに引っ張っていけば、い、いいんじゃないですかねぇ……?」

 

 ニムの助言どおり、ここから恐らく1キロ足らずの位置に浮かぶ島ならば、ちょうど今しがたは他の探索者が訪れているはずだ。桃子も、この階層に訪れた直後に、あの島へと向かう船の姿をその目で目撃している。

 ならば、その探索者たちに発見してもらえる場所に、この遭難船を引っ張っていけば解決だ。

 桃子はニムの提案に大きく頷いて見せると、ザブン、と。

 再び海へと飛び込むのだった。

 

 

 

 

 

『ふう、肺に水が入ってると地上でお喋りできないんだね。魚って結構大変なんだね』

 

「魚は。水の中でも。喋らないけどな」

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