ハンマー少女はバズらない! 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってました   作:chikuwabu

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桜の森の桜カレー

「じゃあ、今日はこのサクラモリでとれたキノコと、桜の花と、そこの湖でとれた魚のカレーを作りたいと思います」

 

 吉野ダンジョン第二層『サクラモリ』にひっそりと存在する湖のほとり。

 永遠に咲き続ける桜に覆われた幻想的な雰囲気とは裏腹に、この階層は険峻な山や谷が連なり、起伏の激しい地形となっている。しかし、この湖の周囲は比較的平坦で見晴らしもよく、休憩にはもってこいの場所だった。

 ここは第一層からの入り口からはかなり遠く、足場の悪い崖や谷を越えなければたどり着けないため、この地の探索者もそうそうやってこない。桃子たちにとっては、まさに穴場スポットの発見と言えるだろう。

 

 桃子たちはそのひらけた場所で、本日のカレーの準備を進めていた。

 携帯用の鍋や調理器具なので、あまり大容量は作れないけれど、桃子とポンコ、そしてヘノとノンが食べるだけの分量ならば、キャンプ用サイズの鍋でも十分だ。

 

「かまどの準備はばっちりだよぉ」

 

「じゃあ、師匠がカレーの準備をしている間に、ポンが玄米を炊いておくっすよ」

 

「お前らがいると。カレーの準備が。はかどっていいな」

 

 そして、この日はカレーの準備をする上で、実に頼りになる仲間たちがいた。

 

 まず、大地の妖精ノン。

 大地属性の魔法によって、土のみならず岩や地形を操る能力を持つ彼女は、調理のための場所を作る上で非常に頼りになる妖精だ。

 地面を平らに整えるのはもちろん、いつもならば周囲から岩や石を集めて手作業で作っていた焚火のためのかまどが、彼女がいるだけであっという間に完成してしまうのだ。

 

 ここで作られたかまどは、適当な岩を並べて作っただけの、手製のガタガタした雑なかまどとは違う。

 四角い岩をしっかりと組み立てて作った、調理部屋にあってもおかしくないような本格的な作りの逸品である。少し形を変えさえすれば、ピザを焼くための簡易的な石窯すらノンは製作可能だろう。

 

 そして、化け狸のポンコ。

 言うまでもなく、彼女はうどん職人の見習い、すなわちひよっことはいえ調理人だ。

 いつもは桃子が全て一人で行っていた調理に関わる作業も、今はポンコが一緒に手伝ってくれている。

 以前は魚の処理も出来なかったポンコだけれど、今では魚の処理を1から任せられるのだ。なんなら湖で魚を捕らえたのもポンコである。

 おかげで、桃子はカレーの準備だけに集中出来た。

 

 そして、風の妖精ヘノ。

 

「じゃあ、はい。ヘノちゃんは私の肩の上ね。ちゃんと私のこと見ててね」

 

「わかったぞ。任せろ」

 

 ヘノは桃子の肩に乗って、桃子を応援してくれている。

 桃子はそれがとてもうれしいのだった。

 

 

 

 

 湖に続いている川の清水をくみ上げて、今回の調理用の水にする。

 今回の具材はキノコと魚、そして大量の桜の花だ。そのまま鍋に投入してもカレーにはなるだろうが、さすがに一応は水で洗い、しばし水にさらしておく。

 その間にポンコが袋に入った玄米を洗い、炊き始めてくれていた。

 ポンコはあくまでうどん職人だけれど、玄米の炊き方も妖精の国に入り浸っている間に桃子からレクチャーを受けているので、まるっと彼女に任せてしまっても問題はなさそうだ。

 

「やっぱり、ポンコちゃんはすごいね。キノコもある程度は判別できるし、魚も素手で捕まえちゃうし」

 

「ポンコさんは狸だからねぇ。野生動物に出来ることは、だいたい出来るんだろうねぇ」

 

「うぇ、ポンのお話してるっすか? ポン、褒められてるっすか? なんか照れちゃうっすね。えっへへ、帰ったら皆に自慢できちゃうっすねえ」

 

「こいつ。褒めたらいきなり調子にのり始めたな。あまり。褒めすぎちゃダメかもな」

 

「キューン……褒めてほしいっすよぉ」

 

 このようなダンジョンでの野営という状況では、化け狸の野生動物じみた能力と、調理人としての技術をあわせ持ったポンコの存在は実にありがたい。

 優れた嗅覚によって食材を探し出し、その身軽な身体能力で森の中を軽々と駆けまわり、そして魚や鳥を素手で捕まえる。そのどれもが、人間でしかない桃子にとっては超人技のような代物だ。

 そして更には、彼女は一人でそれを調理する技術を持つのだから、ありがたいことこの上ない。

 

 もし、桃子が何かしらで新たなパーティを編成するとしたら、ダンジョンにてマルチに活躍できるポンコは是非とも勧誘したい人材といえる。

 唯一の欠点としては、味が美味しければ毒キノコでも構わずおすすめしてくる点だろうか。調理人としてはなかなか恐ろしい欠点である。

 

「うんうん。ポンコちゃんのおかげで食材たくさん集まったし、今も色々手伝ってくれてて助かってるよ。ありがとうね、ポンコちゃん」

 

「ポンね、ポンね、師匠の役に立てて、嬉しいっす! ……とは言っても、ポンはまだまだ美食三銃士の足元にも及ばないっすけどねえ」

 

「その。美食三銃士ってのは。そんなにすごいのか」

 

 美食三銃士。これは、先日もポンコの口から語られた探索者パーティの名称だ。

 三銃士と言っても、フランスの文学として有名な三銃士のようにマスケット銃を持っているわけではない。あくまで、剣を持った若者、杖を持った知的な男性、盾を持った体格の良い大男の三人組だ。

 

 桃子も以前、香川ダンジョンにてその姿を見たことはある。当時はその名を知らなかったけれど、ポンコが初めてカレーうどんを作った日に、ポンコのテントに訪れた三人組がその美食三銃士だったはずだ。

 その時は、ポンコの失敗作うどんをもとに作ったカレーうどんを食し、なんだか深読みしすぎてべた褒めしていた奇妙な三人組という印象でしかなかったが、彼らはダンジョン食材の世界ではそれなりに有名なパーティなのだという。

 

「なんかね、三人ともが、食材を探し当てるスキルを持ってるらしいっすよ。その上、スキルに頼るだけじゃなくてものすごく勉強してるらしいっす」

 

「うわあ、耳が痛い……」

 

「桃子。大丈夫か。耳をぶつけたのか?」

 

「うーん……慣用句なんだよなあ」

 

 料理に関しては、桃子はダンジョンでカレーを作る際はもっぱら【カレー製作】というスキルに頼り切っている。このスキルは、ダンジョンでとれた食材限定ではあるが、桃子が考えずともスキルが全て自動で判断し、調理を終えてくれるのだ。

 もちろん、桃子はスキルが無ければカレーを作れないわけではない。そもそも桃子のカレーの知識と技術、そしてダンジョンでひたすらカレーを食べ続けた執着こそがスキルの会得条件になっていたのだから、この便利なカレースキルは桃子のカレー努力の賜物だ。

 

 とはいえ実際に、最近は「よくわかんない食材も【カレー製作】ならきっと大丈夫でしょ」という慢心を隠さなくなってきた自覚もあるので、スキルに頼るだけじゃない、という美食三銃士の話が桃子の心にぐさりと突き刺さるのだった。

 というか、現にまさに今、鍋にキノコやら桜の花やらを雑に投入して【カレー製作】に丸投げしている最中なので、言い訳のしようもない。

 

「ポンは、あれこれ調理しちゃう桃子師匠のスキルは大好きっすよ! 恥ずかしがることなんてないっすよ!」

 

「そうだよぉ。桃子さんは、あれこれ入れたカレーを、信じて混ぜてるときが一番桃子さんらしいからねぇ」

 

「そうだぞ。鍋にあれこれ放り込んで。自信をもって。信じて混ぜるんだ。桃子らしさっていうのは。そういうことだ」

 

「私らしさっていったい……」

 

 よく、人生に迷った人が『自分探しの旅』に出るというような話があるけれど、どうやら桃子の場合は自分を探す旅の必要はなさそうだ。

 ダンジョンで、あれこれ放り込まれたカレーを混ぜるのが、桃子らしさ。

 桃子としては少々腑に落ちない思いもあるのだが、妖精たちがそう言っているのだから、そういうことなのかもしれない。

 

 

 

 桃子らしさとは、あれこれ入れたカレーを混ぜることと見つけたり。

 

 

 

 と、いうわけで。

 

「今回もあれこれ入れたけど! 信じて混ぜる! 信じて混ぜる!」

 

 ある程度下ごしらえを済ませた材料を鍋に入れ、最後にカレー粉を投入したら信じて混ぜる。

 本来ならばじっくりと手間暇かけて調理すべき料理を、全て一瞬で終わらせてくれる奇跡のような調理スキルが【カレー製作】だ。

 桃子が信じて混ぜることで、鍋が激しく光を放ちはじめる。さながら料理アニメの無駄にド派手な調理シーンのようだ。

 

 しかし、派手な光を放つのも時間にして数秒のこと。

 静かに、緩やかに。鍋から放たれていたカレーの光が収束していく。

 

 そして。

 いつものことながら、光の止んだ鍋の中にはしっかりと材料が調理され、時間をかけてほどよく煮込まれた状態の見るからに美味しそうなカレーが完成しているのだった。

 

 

 

「すごいっすね! 師匠のカレーは相変わらず派手で不思議で楽しいっす!」

 

「すごいねぇ、桜の花びらもカレーの材料になっちゃったよぉ」

 

「桃子は。葉っぱでも。木の枝でも。なんでも。おいしいカレーにするからな」

 

 桃子の【カレー製作】は、鍋に投入された材料がダンジョン産のものならば、それが何であれ自動的に美味しいカレーへと昇華してしまう。

 それがたとえ、桜の花びらでも、見知らぬ木の枝でも、桃子本人が知らずに投入してきた数多の毒キノコでも、だ。

 

 初めて妖精の国でカレーを作った時には、カレーというものをよくわかっていなかった妖精たちが、木の枝やら葉っぱやら、様々な食べ物でないものを鍋に投入していったものだ。

 結果的には美味しいカレーが出来ていたのだが、さすがに木の枝カレーはそれ以降は製作していない。

 

「懐かしいねぇ。そういえば、最初のカレーのときは、私は精霊樹の小枝を入れてもらったんだよぉ」

 

「木の枝を持ってきたの、ノンちゃんだったんだ……」

 

 まさかの、木の枝を入れた犯人が目の前にいた。

 

 妖精たちの中では一番常識的であるはずのノンの犯行だとは、桃子の眼をもってしても見抜けなかった。

 ただ、枝は枝でもノンが持ち寄ったのは精霊樹の小枝だ。

 妖精の国を支える神の植物、精霊樹。ヘノの持つ神槍ツヨマージの原材料でもあるその枝を、桃子はそのままカレーにして食べてしまったのだ。

 材料の価値を考えるならば、もしかしたら今まで食べてきた材料のなかでは一番価値の高い食材だったのかもしれない。

 

 

「じゃあ、いただきまーす」

 

 何はともあれ、カレーが完成したのだから実食だ。

 ポンコが炊いてくれた炊き立て玄米の上から、桜とキノコと魚を入れたカレーがとろりとかけられている。今回は、カレールー以外は全てがこの『サクラモリ』で集めた材料のみのカレーである。どのような味わいになったのかは、桃子自身にもわからない。

 

 一口食べる。キノコと魚の芳醇な香りが悪くない。しかし、やはりそれよりも独自性を醸し出しているのは、仄かに香る桜だろう。

 桜の花びらそのものは煮込まれて溶けてしまったのか、すでに原型をとどめてはいない。けれど、一口食べると、仄かに桜の花びらが存在をアピールしている。

 

「うん、自分で言うのもなんだけど、桜の花って悪くないんじゃない? 桃カレーならぬ、桜カレーだね」

 

「でも師匠。このダンジョンは初めから桜の花の香りが充満してるから、桜の香りがちょっと分かりづらいっすね」

 

「しまった、それもそうだった」

 

 桜の香りが充満している場所で桜の香りがするものを食べたところで、その匂いなどわかりようがない。

 むしろ、この状況でも一口食べて桜の香りが鼻を抜けるということは、それだけカレーの持つ桜の香りが強烈だということだろう。あまりに強すぎる風味は逆にカレーの味わいを損なってしまうので、これはもしかしたら花びらを入れすぎたのかもしれない。

 

 カレーに対しては万能な【カレー製作】だけれど、投入した材料の量を調整してくれたりはしない。

 いくら便利なスキルとはいえ、やはり自分で研究をしていく必要性はあるのだなと、桃子は新たな発見を得るのだった。

 

 

 

「そういえば。このダンジョン。どこに行っても。花の香りが漂ってるな」

 

「くんくん。そうっすね、一応は匂いに集中すれば、桜の香りの中にも別な香りも感じ取れはするっすけど」

 

「さすが。たぬきだな。じゃあ。食べ物の香りとかは。嗅ぎ分けられるのか?」

 

「覚えた匂いだったら、何となくはわかることもあるっすけどね。くんくん……」

 

 ポンコが、鼻をクンクンと鳴らして周囲の匂いを嗅ぐ。

 桃子も同じようにくんくんとしてみるが、カレーの匂いの漂うこの場所で匂いを嗅いだところで、桜の香りとカレーの香りくらいしか分からなかった。

 やはり動物パワーというのは人間の比ではないのだなと、桃子は感心する。

 

「桜の匂いとカレーの匂い。ゴブリンとか人間の探索者の匂いもするっすね。あと……くんくん……ん?」

 

 カレーのお代わりを器によそいながら、桃子はポンコを眺めている。

 犬のように鼻をならし、風上から流れてくる空気の香りにポンコは集中している。

 

 しかし、ふと。

 ポンコが、真顔でどこか一点を、湖に繋がる川の流れてくる方向を、ジッと、眺めている。

 様子がおかしい。

 

「ポンコちゃん?」

 

 桃子がポンコに声をかける。

 口を半開きにして、目を見開いたポンコが、桃子を振り返る。

 人間の少女姿をとっているはずなのに、そこには野生の獣のような雰囲気が溢れ出ている。

 

 ポンコもフレーメン現象――猫などが、珍しい匂いを嗅いだときに見せる、口をポカンと開いた顔――を見せるのだな、と、桃子が内心思っていたのだけれど。

 続くポンコの言葉で、桃子の思考は中断される。

 

「師匠、血の匂いがするっす」

 

「え……?」

 

 

 桜の園に、一陣の風が吹いた。

 

 

「師匠、このダンジョンのどこかで、誰かが、大量の血を流してるっす」

 

 にこやかで、楽しい会話はここまでだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【フルーツ☆タルト所属 カリンの配信チャンネル】

 

 すごーい! 自転車の何倍も速いじゃん! これがあったら自動車とかいらなくない?

 パティシエのみんな、見てるー?

 今カリンたちは、カートで第二層の熱砂砂漠を爆走中だよー!

 

『カリンさん、安全運転、安全運転で御願いしますねっ』

 

『あー、私ったらなんであそこでチョキを出しちゃったのかしら! カリンにハンドルを握らせるだなんて……』

 

『まあ、クルミさんにリンゴさん、多少の暴走運転くらいならどうせここは砂しかないですし、大丈夫ですよ。まさかカリンも、こんな砂漠で障害物に突進したりは――』

 

 あっ、サボテンがあるじゃん! サボテン目指して全速前進だよーッ!

 

『タチバナさん、リンゴさん! カリンさんは私が取り押さえますから!』

 

『ハンドルは私が握るわ! この子は免許をとっちゃ駄目なタイプよ! タチバナさん、方角はわかる?』

 

『ええと……見えました! 右斜め前方に1キロほどでオアシスです! 左の砂丘はサンドワームが潜んでますから大きく迂回してください!』

 

 うわー! なに、なんなのー!?

 なんでカリンが羽交い締めにされてるのーっ?!

 

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

 

 いやあ、ひどい目に遭ったよ。

 普通、運転中に運転手を取り押さえて座席を奪い取るなんてことある?

 

『カリンさん、もし免許を取りたくなったら私たちに相談してくださいね』

 

『そうね。わざわざカリンが運転しなくても私たちが免許とってあげるわよ』

 

『良かったですねカリン。優しい仲間じゃないですか』

 

 意味わかんないけど。

 え、自業自得? パティシエさんたちまで何言ってるの? こわっ。

 

『怖かったのはこっちなんですよ。ところでタチバナさん、このオアシスって何があるんですかね』

 

『私の先輩が言うには、砂丘ダンジョンのオアシスに生えているナツメヤシからとれるデーツがおすすめ、だそうですけど……』

 

『ナツメヤシって……これかしら? 随分と上まで伸びてるわね』

 

 なんか三人とも私より仲良くなってない? まあ、いいけど……。

 あ、ほら、パティシエさんたちも見えるー? これがナツメヤシだって、でっかいねえ。

 

 わー、本当だ、滅茶苦茶上の方になんか木の実がなってるじゃん!

 とろう! とろう!

 

『いや、10メートルはありますよ? さすがにこれは、届きませんよ』

 

 えー! 木登りとか無理かなあ。クルミちゃん、木登りとか出来ない?

 

『無茶言わないで下さいよ』

 

『カリンが葉っぱの神様にでも祈れば、もしかしたら都合良く一房くらい落ちてくるんじゃないですかね?」

 

 え、祈るの? カリンが?

 

「そうですそうです。ええと、ものとしては、できるだけ熟してて、実がすでにシワシワになってるやつが希望です。枝の根本からいただけると嬉しいですね。いつも先輩が乾燥させてるようなやつです』

 

 え、タチバナってばなんでいきなりそんなに説明はじめちゃうの? 誰に話してるの? それにタチバナの先輩っていつもデーツ乾燥させてるの?

 

 まあでも、私ってば葉っぱに祈るのは得意だよ。

 神様仏様妖精様、どうか私に美味しい木の実を恵んでください! なむなむー!

 

『妖精さまに南無南無はないでしょ、お馬鹿』

 

『そうですよ、いくらなんでも……って、うわ?! 本当にデーツが一房落ちてきましたよ?!』

 

 うそ?! 私って超能力者?!

 

 

 

 

 

 

「全く、世話がやける子だヨ」

 

「うぅ……カ、カリンさん……相変わらずでしたねぇ……」

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