ハンマー少女はバズらない! 固有スキル【隠遁】で自由に探索してたら伝説になってました 作:chikuwabu
【ハンマー少女について 考察・報告スレ】
:待ってやばい! 上のほうに自分で書き込んだレスがあるのに、全然記憶にない!
:は? とうとうボケたのか?
:違くて、本当に記憶から消えてるんだわ
:言われてみれば自分も思い出せなくなってきたぞ
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:私も、リアルタイムで深夜まであちこちのダンジョンの報道見続けて、そのときは確かにこのスレッドも普通に見てて、自分で書き込んでたと思う
:夜中報道してたダンジョン特番で、途中からハンマー少女どころじゃなくなってたからなあ
:その間に記憶を消された……?
:(感知系スキルがあるから白の水着姿はうっすら覚えてるとか言えない空気だなこりゃ)
:俺も感知系スキル欲しいわ
:記憶を消されたというか、元に戻ったというか・・・
:間違いなく俺はここで詳細な目撃談を書き込んでるんだけど、今それを見返すと「なにそれ?」としか思えない。こわい。
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(このスレッドは終了しました)
遠野ダンジョン第四層『マヨイガ』。
『お母さん、すっごくがんばったんだね! すごくすごいね!』
「えへへ、すごくがんばったから、すごくすごかったよ!」
桃子は小さな座敷童子とともに、マヨイガの廊下を歩いていた。共にいたはずのヘノは、元気な一反木綿を追いかけてエアチェイス中だ。
あの戦いのあと。妖精の国にあった食材がすべて焼け落ちてしまったので、翌日となるこの日の午後は、桃子はこのマヨイガまで玄米を貰いに来ていた。
そこで桃子を待っていたのが、座敷童子の萌々子である。
桃子は両手で玄米の詰まった米俵を抱え、萌々子はその母の腕をつかむようにして触れあっている。
歩きながらの会話の内容は当然、ジャバウォックとの戦いについてだった。さすがに昨日の今日の大事件なので、のんきに無関係な話題で盛り上がるということはない。
「でもさ、遠野ダンジョンも大変だったんでしょ? 萌々子ちゃんが座敷童子の力で、沢山の人を守ってくれたんだよね」
『うん。萌々子は、瘴気から皆を守るために生み出された座敷童子だからね』
萌々子は知っている。
りりたんが桃子に【創造】を授けたのは、邪竜ジャバウォックに対抗するためだった。
各地のダンジョンに萌々子たち新たな魔法生物が誕生したのは、女王の庇護を喪失したダンジョンが邪竜に屈しないための、防衛のためだった。
そしてそれは、人間が座敷童子に求める『守護者』としての役目とも合致していた。だからこそ萌々子はその『生み出された目的』を、当然のように受け入れていた。
けれど、桃子は足を止めて。
静かな声で、萌々子に語りかける。
「それは違うよ、萌々子ちゃん」
桃子は屈み込み、座敷童子に目線を合わせる。
おなかに大きな米俵を抱えていて目線を合わせるのに非常に邪魔だが、それでもしっかりと目線を合わせる。
「きっかけはそうかもしれないけど、萌々子ちゃんは萌々子ちゃんとして生きるために生まれてきたの。だから、今の発言はバツです」
それは、母として。
桃子が、絶対に伝えるべきだと感じた言葉だった。
『バツ……』
「萌々子ちゃんだけじゃなくて、ドワーフさんも、ヒメちゃんも、メジェドさんも。そういうきっかけで生まれたことは否定しないし、できないけど……」
人々の想いから生まれた萌々子たちは、生まれながらにして役目を持っている。
彼女らは、探索者たちの求める『守護者』としての座敷童子であり、深潭の魔女が求めた『セーフティ』としての魔法生物でもある。
そして、萌々子たち本人もそれを当然のように受け入れ、時にはその身を削ってまで役目に殉じようとする。そんな存在だからこそ。伝えたかった。
「想いに縛られずに、自分の好きなものを忘れずに、自分のために生きていいの。そうすることが、生まれてきた意味だからね」
『……うん。なんか、難しいけど』
邪竜ジャバウォックは、自ら想いを縛り付け、世界を憎み続けるという役目を【創造】してしまった、悲しい存在だった。彼の本当の願いは別にあったというのに、それにずっと、気づくことができなかった。
与えられた想いに殉じるだけでは、きっといけないのだと、桃子は思う。
だからこそ、萌々子たちには自らの心を大切にしてほしいと、桃子は願う。
「教えて? 萌々子ちゃんの好きなものは、なあに?」
『えっと、えっと……探索者さんが焼いてる松茸!』
「あははっ。うんうん、私も、探索者さんが焼いてる松茸大好き!」
『お母さん、また一緒に、探索者さんが焼いてる松茸もらおうね!』
後に。このやり取りを聞いた柚花から「いや、他に言いようはなかったんですか」と苦言を呈されるやりとりだけれど。
桃子は、幼い座敷童子が「自分の好き」を大切にしてくれることを、とても嬉しく思うのだった。
「師匠、香川ダンジョンからでっかいお鍋を持ってきたっすよ! これなら、またカレーをたっぷり作れるっす!」
「うわあ! 最高! ポンコちゃんありがとう!!」
妖精の国はまだまだ復興途中だった。
過去の妖精たちの置き土産として、広大な土地には新しく色とりどりの花々が芽吹いている。
けれど、調理部屋は未だに最低限のかまどと調理台を作りなおしたばかりだし、桃子が寝泊まりしていた客室に至っては壁も天井も崩落し、家具もほとんどが駄目になってしまったので完全な復旧にはまだまだ及ばない。氷部屋の崩れたブロックは並べなおしたものの、ブロックはボロボロ、防熱処理も駄目になってしまっているため、後ほどまた作り直しだ。
そんな中で、桃子は復旧されつつある調理部屋にて、ポンコから大きな鍋を受け取っていた。
「玄米もあるし。あとは。カレーに入れる食べ物があれば。どうにかなりそうだな」
「ほ、保管していた食べ物は全部……戦いで駄目になっちゃいましたよぉ……?」
「そこは大丈夫! 食材なら柚花に頼んでおいたから、そろそろ持ってきてくれるんじゃないかな。クヌギさんたちも呼んできてくれるはずだよ」
「え、やったっす! 父ちゃんに、昨日の戦いのこと沢山自慢するっす!」
「うん、そうしてあげてね」
鍋の使い道はもちろん、カレーである。
施設は壊れてしまった。畑は全て焼け落ち、また一から食材を集めることになる。湖はどうにか僅かに残っていたが、瘴気にあてられ水中にいた水棲生物たちはほぼ全滅だ。
けれど、かまどと鍋があればカレーは作れるのだ。
なのでこの日の夕食は、いつも通り、これまで通り。妖精の国の皆で、特製のカレーを味わう予定だった。
「おや。ノンが倒れてしまったのでは、ないかな? これは『謎』だね?」
しかしとうとう、復興作業の犠牲者が出てしまった。
桃子がそちらに目を向ければ、リドルが興味深げにして、「も、もう無理だよぉ」と言い残して倒れたノンを観察し、事件の謎を解いているところだった。
「うわあ!? ノンちゃん、しっかり!!」
「魔力がかなり、枯渇している……わね」
「うぅ……ノンが……ノンが……めそめそ」
カレーの材料を柚花が持ってきてくれるまでの間も、皆の作業は続いていた。
中でも大地の妖精ノンは大忙しで、調理部屋、氷部屋、そして桃子たちの寝室、それらの素材となるブロックをひたすら魔法で生み出し続けていたのだ。
その結果、とうとう限界を超えて倒れてしまったようで、今は仲間の妖精たちが集まり、地面に寝かせている。
「ノンに。ちょっと。無理をさせすぎたな。あとで甘いものでも。食べさせてやるか」
「んふふ♪ ノンは頑張り屋さんだものね。魔力たっぷりのお酒を飲ませたら、元気が出てくるかしら♪」
「なるほどな。いいかもな。さっそく飲ませよう」
「じゃ、じゃあ、飲ませてあげましょうねぇ……?」
「待って待って、やめたげて」
横たわるノンの口を開いて無慈悲に酒をそそぎ込もうとする妖精の集団に、桃子は慌ててストップをかける。危うくとんでもない事件が発生するところだった。
こういう時、常識的に考えられる妖精が数少ないのが響いてくるものだ。カレーの食材を待つ間も、常識人である桃子は桃子で、非常に大忙しだった。
そして、ようやく待っていた相手が到着した。
「お待たせしました先輩! 蔵王ダンジョンから、カレールーやらなにやらをたっぷり入手してきましたよ」
「やったね! これでいよいよカレーが作れるよ!」
「なんだか、新規オープンしたスーパーがセール中でしたよ。まだ一般公開してないダンジョンなのに、周辺地域はなかなか活気がありました」
「へぇー、私も今度、周辺をうろうろしてみようかな」
光の膜を通ってやってきたのは、スーパーの袋に野菜や肉を大量に入れてきた柚花である。
袋には、蔵王ダンジョン近くに新しくできたスーパーのロゴが入っている。ギルド周りには新たな商業施設が増え、いよいよ本格始動も秒読みのようだ。
そんな話をしつつ、調理部屋に置かれた簡易テーブルにて食材を確認していると、そこに声をかけてきたのは火の妖精フラムだった。
「なあ! なあ! 鎌倉ダンジョンから、彼岸花の根っこの玉を持ってきたけど食べられるかな!」
「ククク……それは、人間には猛毒だねぇ……」
「そうなのか! で、食べられるかな!」
フラムは、相棒である躯を鎌倉ダンジョンに送り届けていたらしい。
あの戦いでは、躯は妖精のために戦ってくれていた。そんな躯に、ティタニアは妖精の国に住むことを提案したのだが、躯本人の「……場違いなり」の一言で提案は断られた。そりゃそうだと、桃子と柚花は無言で頷いた。
そして最終的に彼は、また再び鎌倉ダンジョンの第四層で過ごすことにしたのだそうだ。
その鎌倉ダンジョンに躯を送り届けた土産としてフラムが持ち帰ったのがこの、彼岸花の球根である。人間には猛毒である。食材としては普通にアウトである。
だが悲しいかな、妖精の国は毒物に対しておおらかだった。
「大丈夫だろ。桃子は毒でもなんでも。食べるからな」
「カレー! 毒入りも、刺激的で美味しいかも、ね!」
「ククク……興味深いねぇ」
「待って待って! 待って待って! 待って待って!」
「どうした桃子。なんだか元気だな」
「あのね? 私はともかく柚花やすももちゃんは毒なんか食べられないから、絶対に、絶対にそれは入れちゃ駄目だよ?」
「そうだヨ。カリンにも持っていって食べさせるんだから。安全な具だけにしてヨ」
さすがに猛毒の球根はカレーに入れてはならないと、桃子は慌てて妖精たちの凶行を制止にかかる。
今回は緑葉の妖精リフィも反対派に回ってくれたので、思いの外フラムたちは簡単に引き下がってくれた。
薬草の妖精ルイは毒の危険性を重々理解しているので、あんなことを言いつつ実際には柚花やすもものカレーに毒を入れるつもりなどなかったと信じたいが、万が一もあるので油断はできないのだ。
「相変わらず、妖精の国の台所事情は危険が満載ですね。聞いててヒヤヒヤしますよ」
「あはは……」
さすがに柚花も、自分の命がかかった話題となるとスルーはできなかったようだ。
緊張感漂う視線でなりゆきを見守っていた柚花は、安堵とも呆れとも言えないため息とともに、再び材料の仕分けに戻っていた。
周囲では、蔵王ダンジョンからやってきたアフリカの英雄巨人リヨンゴが大量のブロックを運び、ポンコをはじめとした化け狸たちが、総出で妖精の畑があった土地を整え、耕してくれている。
畑とは言っても実質的にはあそこは果樹園だったので、あまり丁寧に耕す必要はない。ただ、化け狸たちはがんばってくれているので桃子はノーコメントに徹した。
そんな景色を眺めながら、桃子たちは野菜の皮を剥き、カレーに入れるサイズに切り分ける作業を進めていく。
「本当はさ、クリスティーナ会長とかライチちゃんとかにも、お祝いのカレーを食べに来てほしかったんだけどね。地上の偉い人たちはみんな今日は忙しいみたいで来られないんだって」
「ライチちゃん! わ、私、ライチちゃんの配信も大好きで……な、涙でてきた……」
「うぅ……なんだか涙が止まりませんねぇ……」
「えっ、二人とも大丈夫?」
桃子の話を聞きながらぐずぐず涙をこぼしているのは、美琴すもも。
ジャバウォックとの戦いでは、アルラウネとともに精霊樹の力を解放し、多大な貢献を果たしてくれた少女である。
ちなみに、アルラウネはいまは精霊樹の根本に再び埋まっている。彼女はどうも、土に半分埋まっている状態が一番落ち着くのだそうだ。そのうち、アルラウネは精霊樹の一部になってしまうのではないかと桃子は思っている。
なお、すももの横でつられて泣いているのは水の妖精ニムである。
「ほら、すももちゃんも、ニムちゃんも。ティッシュ使っていいからね?」
「うぅ……桃子さんが優しくて、涙とまらん」
「うぅ……桃子さんが優しくて、涙が止まりませんねぇ……」
「あの、二人とも、関係者だったりしないよね?」
すももと桃子がきちんと面と向かって話すのは初めてなのだが、すももは涙もろい性質なのか、桃子の話にいちいち感動しては涙をこぼしていた。
桃子も最初は愉快な子だなと思ったが、どうやらその黄金の瞳は人並み外れて涙もろい性質を持っているようだ。
ニムが釣られて泣いているのは、いつものことだけれど、桃子にはよくわからなかった。
「二人とも、涙が止まらないのはタマネギばっかり切ってるからじゃないですかね」
「なんだか。じめじめしたやつが。増えちゃったな」
なお、じめじめ泣いている二人の横では、柚花とヘノがドライな感想を呟きながら、お祝いのカレーの準備を着々と進めていた。
そして一方で、手伝いをしてくれるすももや柚花とは違い、何もしていない不届き者もいる。
「ももたん。カレーはまだですか? りりたん、おなかが空きましたよ」
「りりたんはもうちょっと遠慮を覚えようね?」
りりたんは調理部屋の横にどこから持ってきたのか市販のクッションを敷いて、優雅に本を読んでいる。
本人曰く、昨日頑張りすぎたので、今日はもう頑張りたくないのだそうだ。死にかけるほど頑張っていた桃子としては、閉口ものだ。
ちなみに、りりたんの横では徹夜で復興作業を手伝っていた檸檬が花畑に横になって仮眠をとっていた。
「檸檬さんなんか、あやかし倒して、ジャバウォックと戦って、徹夜で作業を手伝ってくれてたんでしょ? りりたんも、檸檬さんを少しは見習おうよ」
「れもたんはれもたん、りりたんはりりたんです。それにりりたんはいま、ティタニアと一緒に読書中ですから忙しいのですよ」
「あ、あの、お母様……私は別に、無理にとは……」
「ふふふ。いいのですよ、ティタニア。今日くらいは、私に甘えてください」
りりたんのおなかの上には、顔を赤くしたティタニアがいた。
女王の間がボロボロで現在復興中なので、ティタニアはこの日、ずっとりりたんとともに行動していた。
「まったくもう。りりたんは、以前にもましてりりたんだね」
「ふふふ。長い間、ずっと抱えていた問題が解決しましたからね。これから先は、もっと自由に生きていこうと思っているのですよ」
「今までもかなり自由だったと思うんだけどなあ……」
桃子はしきりに首を傾げながら。
けれど、ティタニアと仲睦まじく過ごしているりりたんのことはそっとしておくことにして、再び調理へと戻ることにした。
いまの彼女らには、きっと家族と暮らす平穏な時間が必要なのだろう。時折寂しげに宙を見上げるりりたんの仕草を見て、桃子はそう思った。
そして――。
皆の協力の下で、大鍋にいっぱいのカレーが完成する時がきた。
小型の鍋ではマヨイガの玄米がちょうど良い具合に炊けている。あとはそこにかけるカレーを完成させるだけの状態だ。
桃子は、成り行きで新調された特大サイズのおたまを手に持つと、その柄を柚花に握らせて。更に、柚花の手の上にはニムを、自分の手の上にはヘノをちょこんと座らせる。
「じゃあヘノちゃん、ニムちゃん、柚花、一緒に混ぜよう!」
「わかったぞ。ヘノに任せろ」
「うぅ……が、がんばりますねぇ……!」
「私も混ぜていいんですか? もちろん、やりますけど」
「えへへ。妖精の国の、これからの未来のためのお祝いカレーだからね。大好きな皆と一緒に混ぜたくて」
なんの説明もない桃子の行動に、初めこそ不思議そうにしていた三人だけれど、桃子の笑顔に釣られるように揃って笑みを浮かべる。ヘノとニムなどは、突然与えられた大役に胸を張り、どこか誇らしそうだ。
四人はしっかりとおたまの柄を握って、ゆっくりと魔力を注ぎ込みながら、鍋をかき混ぜはじめる。
いつもの桃子ひとりだけの魔力ではなく、ヘノとニム、そして柚花の魔力が混ざり込んでいくのが感覚で理解できる。
そして続くのは、いつものコールだ。
「信じて混ぜる! 信じて混ぜる! 美味しいカレーを、信じて混ぜる!」
『しんじてまぜる! しんじてまぜる!』
『しんじた!』
『輪投げのうらわざおもいついた!』
『まぜる! まぜた! まざった! やった!』
『信じてまぜる! 信じてまぜるっ!』
あんな戦いのあとでも、小妖精たちの元気さは変わらない。
桃子の声にあわせたコールの合唱だ。中にはただ言いたいことを叫んでるだけの小妖精もいるけれど、それもまたライブ感だ。
小妖精と桃子の大合唱が佳境に入ったとき、いつものようにそれは起きる。
鍋から溢れ出す光。
そして、周囲に広まる芳醇でスパイシーな香り。
これは――そう、カレーだ。
「桃子特製!『みんな大好き! スペシャル妖精の国カレー』完成!」
桃子が大きな声で発表すると、新しく生まれ変わった妖精の国中に。
多くの拍手と、喜びの声が。
楽しげに。楽しげに。
抜けるような青空の下に、響き渡った。
「やっぱり。桃子は。カレーだな」
「うん。これからも、ずっとさ。一緒にたくさん、カレーを作っていこうね、ヘノちゃん」
「もちろんだぞ。ハチミツも。たっぷりだぞ」
妖精の国は、今日も。
とても、とても。晴れ渡っていた。