結局、あの刺々しい悪魔の実は食べることにした。
私が覚えてる範囲での原作の描写的に、真水でも浸かると力が抜けるのだろうか……?
まぁ、食べちゃったもんは仕方ない。
味に関してだけど、不味かった。苦味と渋味が同時に襲ってくるのがすっごく不味かった。吐くほどじゃないのは優しさかな。誰のか知らんけど。
どんな能力なのかも、知れた。っていうか、信者共が教えてきた。どんな風に教えてきたかというと、「新たなる神子よ、どうか我々に小さき御姿をお見せください」とか、「先代殿が気まぐれにお見せになられた、素晴らしき針の御姿を拝見させて頂けませんか」とか……頭おかしいんじゃないのアイツら。後、正確に能力が分かったのは、信者を纏めてるリーダー?(多分私が知ってる中で一番偉い奴)が持ってきた、この集団の歴史書に描いてあったからだ。
うん。なんかちょっと雑い気がする。しない?
世界から言葉が消された気もするけど、そんな考えは端にでも置いとこう。
ともかく、私が食べた悪魔の実は
後まだ獣型になる方法分かりません……あれこれもしや詰み?
まぁそんなこんなで形態変化の方法を考えていたら、いつの間にか何処かの港についたらしい。
港についたところで、私は船室から出ることは許可されてないので、私にとっては、しばらくの間食事の彩りが増えるだけである。
◇◇◇
この世界で生きているんだから、いずれ新聞でその姿を見るんだろうって思ってた。⸺でも、今会うなんて、ちっとも思ってなかった。
「なぁお前、なんでこん中入ってんだ?」
原作のストーリーを知らないって人も、顔は知ってる、言わずとしれた
トレードマークの麦わら帽子を被って、原作開始時より幼い顔をしている、気がする。エース出航前後かな……てことは原作開始から6〜2年前くらい、だと思う。
「好きでこの中に入るほど物好きじゃない」
「ふーん」
・・・・・・沈黙が気まずい。ど、どうしたらいいんだよ。
「ここの船の奴ら、海賊なのか?」
「海賊なのかは知らない。……海賊に片足突っ込んでる集団には、会ったことあるけど」
「どんな奴らだったんだ!!!」
うっ・・・これが主人公パワー、眩しい。じゃなくて、アイツらのこと聞かれてるし、言ってもいい、よね? うん、言おう。
カクカクシカジカ⸺便利だよね、これ。説明下手だから、カクカクシカジカで済ませておけばあっという間に説明完了……って何言ってんだ私。
「へぇー! そんな強そうな奴がいるのか! 会ってみてぇな!」
あっ、ホントに光属性過ぎて眩しい……。この光を浴びちゃったせいで、流石に今のままこの船の変な奴らに養われるのはなんか癪。って思い始めた。
「ありがとう。お陰でやる気が湧いたよ」
「? ……おう! よかったな!」
*
あのやり取りの後、想定よりすんなり
まぁいいや。これからの目標は
さて、奴らにどんな嫌がらせをして逃げ出そっかな〜?
書いてると文章力のなさがよくわかってくる…