あるの、だが・・・・・・
影響力は殆どなく、風紀委員会より知名度は低く、万魔殿のトップである羽沼マコトは身内贔屓が目立ち、風紀委員会を一方的に目の敵にしている。唯一の良心として棗イロハがいるが、ストッパーになるつもりは微塵もない。
うっ・・・胃が・・・・・・
当初は『自由と混沌』が校風と聞き、ゲヘナ学園に入学したわけだが、まさしく『自由(学校を休んで暴れる)と混沌(不良、チンピラ、ヘルメット団、風紀委員会の混戦)』な学園。入学して半年で後悔し始めた。
そんな私と同期である生徒で有名な人物といえば
空崎ヒナ、甘雨アコ、黒舘ハルナ、氷室セナ、下倉メグ、羽沼マコト(極一部)だろう。
そして私は万魔殿に所属しているわけなのだが・・・
ここまで言えばお察しだろう。私の上司はゲヘナ学園で有名(極一部)な羽沼マコトである。
やれ風紀委員会に嫌がらせをしてこい、やれ風紀委員会に書類を渡しにいけ、やれイブキのお菓子を買ってこい・・・・・・・・
やってられるかぁぁぁああああああああ!!!!!
風紀委員会行くたびにィ!!アコさんから絶対零度の目で見られてェ!!ヒナさんからはァ!!同情の視線を向けられてェ!!マコトは知らん顔でェ!!始末書は全部私がァ!!書いてェ!!万魔殿に残ってる書類をォ!!イロハと処理してェ!!
あああああああああぁぁぁ《しばらくお待ちください》
フースッとしたぜ。スッキリ
卒業まであと一年。自分の好きなように生きよう。うんそうしよう。というわけで・・・・・・
「一年間お疲れ様でしたぁぁぁああああ!!!!!!!
バァァン!!!
退部届をマコトの机に叩きつけた。叩きつけた場所は少し凹んでいるが気にしたら負けだ。
マコトは虚をつかれ間抜けな顔をしている。顔オモロ。
「な、何ぃっ!?どういうつもりだ!!トオム!!もしや風紀委員会に寝返ろうなどとは考えてはいないだろうな!!!」
「お前が嫌がらせしてる部活に入る気は一切ねーよ!!私は自分が好きなように過ごしたいんだけだよドアホが!!!」
「なんだその口の利き方はァ!!私は万魔殿のトップである羽沼マコト様だぞ!!!」
「ゲヘナでは有名(笑)の生徒会長が何か言っているようだけど聞こえないなー?」
「き、貴様ァァァアアアア!!!!!!」
羽沼マコト、キレたッ!!
ここで俺はトラップカードを発動する!!!!
「そんな怖い声を出したらイブキが泣き出すぞォ?良いのかなァ?」ニチャァ
「グッ・・・」
悔しそうに歯を食い縛り、睨みつけてくるマコト。だが私にはそんなものは効かない。
私は自由になるのだから・・・!!
「万魔殿のみんなにはすでに伝えてるから。それじゃ!!」
私は万魔殿の扉を蹴り破り、外へ出た。
空から降る太陽の光は私を祝福するかのように照らす。今だけは神様を信じてみても良いかも。
さて、まずはどうしようかな。自由に生きると言っても、ゲヘナじゃ1人で過ごすには厳しい環境だからちょうど良い部活ないかな。
温泉開発部・・・は論外だな。温泉は好きだけど開発するほど好きというわけじゃないし。
美食研究会も論外。なんで気に入らなかっただけで爆発させるの・・・?謝罪回りするの大変だったんだよ・・・?
給食部は・・・・・・ちょっと、ね?
緊急医学部は勘弁してください。お願いします。私セナさんについていける気がしない。
あれ・・・・・・ゲヘナ学園ってのほほんとした部活って・・・ない・・・?
神は・・・・・・死んだ・・・!!!
・・・・・・ん?そう言えば鬼方先輩が所属している部活があったような・・・・・・えっと、名前は・・・・・・・・
便利屋69?*1だっけ・・・?あれ・・・・・・なんか違う・・・・・・
とりあえず鬼方先輩に電話してみようかな。
高評価した人は感想をください
低評価した人は何が駄目なのか教えてください
何もしなかった人・・・・・・感想を寄越せ