うれぴっぴ!
『・・・何の用?トオム』
「お久しぶりです。鬼方先輩。聞きたいことがあるのですが構いませんか?」
『大丈夫。それで聞きたいことってなに?』
「確か鬼方先輩って万魔殿を辞めたあと別の部活に入ったな、と思いまして」
声質からして元気であることがわかり少しホッとする。
戦闘も業務も器用にこなす姿は憧れの姿だった。戦闘している時の横顔は戦闘中にも関わらずカッコいいと感じてしまったのは少し恥ずかしい。
久しぶりに電話したから緊張して声が震えていないかとか気になってしょうがなかったけれど話し続ける。
「それで私も万魔殿やめたんですよ!」
『・・・・・・』
「えっと〜・・・先輩?」
『・・・ごめん。ちょっと呆気に取られてただけ。今の万魔殿からトオム抜けたら悪いことしか起きなさそう』
「あはは・・・マコトからの仕事の押し付けにもううんざりなんです。だから最後の一年間ぐらいは自由に過ごそうと思い、その・・・先輩と過ごせたらいいなぁ〜、って。その・・・いいですか?」
あ〜///あからさますぎたかな!?言ったそばから顔が熱くなって来ちゃうぅ/////
『・・・良いけど、大変だよ。依頼をこなしたり、それに現状金欠だしね』
金・・・欠・・・?
つまり・・・・・・先輩がヒモに・・・・・・。ハッ!!
「大丈夫です!先輩のためならなんでもしますから!!」
(ん?今なんでもっt)
殺すぞ
(ヒエッ)
『・・・わかった。とりあえず社長には私の方から言っとく。折り返すから少し待ってて』
「はい!」
・・・・・・ふぅ〜〜〜〜。
メッチャクッチャ恥ずかしい/////////
いや確かに先輩からなら
何ならこっちから誘い受k《しばらくお待ちください》
ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・
よし。冷静になろう折り返しの電話がかかってくるって言ってるんだから興奮した状態の電話に出て気持ち悪いって思われたら・・・おも、われたら・・・・・・・・・・あれ、なんか熱くなって来ちゃった!?
デレレデレレデッレッレ
「はい!苜春菊トオムです!!」
『うるさい・・・』
着メロがなった瞬間に電話に出てつい大声を出してしまい、叱られた・・・。
『社長曰く、トオムの実力を確認したいから一度事務所で面接をするって』
「わかりました。それじゃあどこに向かえば良いですか?」
『私が事務所まで案内するから何処にいるか教えてもらっても良い?』
「『ホリッシュ・エーベネ』*1の近くです!」
『わかった。じゃあお店の中で待ってて』
「はい!」
通話を切り携帯をポッケトにしまう。
やばい・・・・・・どんな顔で会えば良いんだろ・・・!!
普通に笑顔?いやなんか馴れ馴れしくない!?
じゃあ真顔?無愛想みたいに思われたくないよ!?
それじゃあ微笑む程度なら・・・よしこれで行こう!!
・・・・・・それでもぎんじょうずるぅ〜。
甘い物でも食べて落ち着こ・・・。
尊敬度
カヨコ>>>ヒナ>>アコ>>セナ>>>ハルナ>メグ>>>>(越えられない壁)>>>>マコト
カヨコから見たトオム
先輩先輩とよく着いてくる後輩。業務もしっかりこなすし戦闘もカバーもできるし突撃もできる万能系。
万魔殿を辞めたあと、トオムの悪い噂を何度も聞いたがマコトがやらかしてるのを尻拭いしているとすぐ気づいた。時折じっと見つめてくる時はあるが、その都度話しかけるが顔を真っ赤にして逃げていく。・・・・・・少しネコのように見えた。