最強銀河究極ゼロ 異世界のブレイヴ使い   作:ルノア

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決着 一番星VS流れ星

「ターンエンド」

レイはターンを終了する。

「やるな流れ星」

「お前のデッキはあと11、次のターン持ちこたえれまい」

「確かに風は逆風だ。だが勝負は最後まで分からない」

あいつ強気なはいいが余裕ぶってる場合でもないぞ。

「流星のターン、青き城塞よ叩き潰せ」

Uキャッスルゴレムがレイへと歩を進めていく。

「Uトリガーロックオン」

この一撃が勝敗を分けるだろう。

さて何が出るか。

自分の勝負でもないのに口元が吊り上がる。

「ヒット」

運命の引き金が姿を見せる。

「だがコスト1だ」

ヒットしたカードはレディバド。

レイのデッキが3枚破壊される。

「これで残り7枚」

「さらにネクサスの効果で4枚」

さらにデッキが4枚破壊される。

「これでのこり3、次はないぞレイ」

Uキャッスルゴレムの槍がレイめがけて飛んでいく。

「ライフだ」

 

疾風のゼロ

 

ライフ4→3

 

「あいつがこのターンで決めきれないのならキリガに軍配は上がるだろう」

奇跡はそう何度と助けてはくれない。

「疾風のターン」

これで残り2枚。

「速く、もっと速く、天まで突き上げろキングタウロス!」

Uキングタウロスが天に突き上げた槍は嵐となりキリガのデッキを襲う。

「無駄だ一番星」

嵐はキリガのデッキのトップをめくる。

「コスト3」

「クリティカルヒット!」

あいつのアルティメットもクリティカルヒットを持っていたのか。

「トラッシュに置いたカードがコスト3以下の時、相手のライフを1つリザーブに置く」

「何!?」

キリガのライフが砕けちる。

 

キリガ ライフ1→0

 

「みたか!俺の雄姿!」

「あぁ、バトルの熱がこちらにまで伝わってきたよ」

「ならバトルするか?」

「いいや、また今度にしよう」

俺が踵を返し帰ろうとするとキリガが呼び止める。

「まて、サジタリアス」

「なんだ、俺とバトルでもするか?」

「そのような部様な真似はしない」

「なら何の用だ?」

「受け取れ」

キリガがこちらにカードを投げてきた。

それを受け取り確認すると霊峰魔竜ヤマタノヒドラだった。

「何の真似だ?」

「貴様からこのカードをもらったからな」

キリガはデッキから1枚カードを取り出し見せる。

それは初めて会った時に渡した光輝龍神サジットアポロドラゴンだった。

「おまえ、それは青のデッキ破壊のデッキだろどうして」

「何、気まぐれさ。そして俺はまた気まぐれでそのカードをお前に渡そう」

「なら受け取っておく」

カードをデッキにしまう。

「次合うときは一番星も貴様も逃しはしない」

彼の眼から熱き魂の炎が確認できた。

「なら次は持てる力のすべてでお前を返り討ちにしてやるよ」

俺たち3人は口元を緩めその場を立ち去った。

 

 

「さーて、いつぶりのシャバだリブラ?」

「タウラス、貴様また酒を飲んでいるのか」

「俺にとっては酒は宇宙船の燃料みたいなもんなんだよ」

星の書物よりいでし2人の男は外へと歩き出す。

後ろには無残にも倒れている老人がいた。

「私たちの目的はサジタリアスを連れ戻すこと」

「わかってるよ、だが俺はあいつも簡単に連れ戻す気はないぜ」

「そうですね、彼は長くネイクスに封じられていた」

「わかってるじゃねーか」

「それにサジタリアスがおとなしく帰ると思いますか?」

「ありえねーだろ」

二人は近くのガラクタに手をかざすと両手に抱え込むようなしぐさをした。

するとがらくたが集まり簡易な船が完成する。

すると二人は船に乗り込みその星を出発した。

 

 

「ミロク、新たな星が宇宙へと出た」

「いて座といい、自分勝手な連中だね」

ミロクの周りを這うように巨大な蛇が動き出す。

「少し手を打つべきか」

「あの書物はすぐに取りに行かせるかい?」

「いや、新たに出た星は2体、それぞれに偵察部隊を送るだけでいいだろう」

「わかったよ」

我一番と光る星はこの宇宙に何を運ぶのか。

 

 

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