20年前の脳味噌で行くおっさんFate備忘録 作:対魔忍オーク
新年なので初投稿です。
存在しない前回のあらすじ
薄汚い中年、
無限の可能性が存在する平行世界に翻弄されつつも少しでも知識が使えそうで平和そうな『衛宮さんちの今日のごはん』『氷室の天地』時空を目指すのだが、可能性の大海原である次元の狭間に揉まれに揉まれ、目指すどころではなかった。
枯れた世界や終わった世界、サーヴァント・ユニヴァースなどのシリアスやトンチキな世界に捕らわれようになるも、シリアスには真面目に逃走し、ぶっ飛んだアホ共には死なないのだからと残虐ファイトでチート能力の実験台にしてやるのだった。
チート能力と頭のネジが緩み切った世界と相性が良く、探偵事務所を開く。
菌糸類ウイルス事件や鯖煮つけのお家騒動の小さな事件などで順調に経験を積んでいくのだが、そんな刃心もとに秘密結社・銀河警察(民営)との抗争が勃発してしまう。
超絶なホワイトである事務所の秘密であるチート能力が一部であるが知られてしまったのだ。
下っ端の涙の業務提携直訴、涙のハニートラップ、涙のエビぞり大ジャンプからのギャラクシー五体投地などを大量の高級食材で繰り出したギャラクシー満開全席とスイーツギャラクシーパラダイスを食らわせて逃げ出すのだった。
気が付けばチート能力も使いこなせるようになり心に余裕が出来てしまったのが悪かったのだろう。
性欲を持て余した。
どんなに姿がスケベでもユニヴァースはFGOは全年齢。
不健全はダメだと尊法精神を守ろうと心に決めていた。
ゲームではなく現実なのだから守る守らないではないのだが、ユニヴァースの頭がぶっ飛んでる連中の頭がおかしいのが感染してしまっていたのだ。
そんな中年のニッチな性癖をFGO(全年齢)は満たしてくれなかった。
チート能力を使いこなせる今の自分なら、どこの世界でも上手くやれると、ユニヴァースの技術を使い、成人年齢の世界を目指し次元の狭間に旅立ったのだ。
しかし、彼を見送りに来た誰かのうっかりが発動。
超次元戦艦からデラックスギャラクシーキャノンが刃心に直撃。
意識の外からの攻撃に晒される脳味噌がコズミックなエネルギーにより記憶が最初に次元の狭間に送られて来た時に戻ってしまった。
中年の旅は暗礁に乗り上げるのだった。
存在しない前回のあらすじ終わり
いきなりだが、転生した。
説明もなにも無いが分類的には神様転生らしく。
超常な感じでそれを理解させられた。
どっかの駄女神みたく直接頭に書き込むのではなく。
外部記憶媒体をつなげて理解させてくれたのは配慮であるようで、頭がパーになるより安全らしい。
それで分かったのだがどうやら俺は死んでない。
死んだ記憶も何もないから突発的に死んだか、死の痛みに精神が耐えられず忘れてしまったとかでもない。
実は俺、情報のコピー体って奴らしい。
そしてここは、型月世界。
そこに引っ張られている途中である。
自分はそんな一般人のコピー。
世界に到着すればサーヴァントの魔力体の影法師ではなく受肉するようだ。
冗談ではない!
自分自身が知ってるのは月箱と初期のメルブラとfateの最初のとホロウだけ。
イベント行って月箱とメルブラを手に入れたのは良い思い出だ。
でも、そこまでだった。
なんとなく、それから先は追ってなかった。
あまりにも関連するものが増えてしまったからだろうか。
ZEROとかグランドオーダーとか有名系のならネットにあるネタバレや二次創作で読んだ内容やらでだいたい知ってる。
しかしこんな知識しかないのになんで型月世界なんだ!
コピーだからって意識があるからだろうか、不思議な程に恐怖はない。
しかし!
しかしだ!
あの世界の腐れ魔術師どもに見つかりでもしたら封印指定だのなんだので碌なことにはならんだろう。
しかもだ、俺が記憶してる考察的に俺の存在自身が爆弾だ。
今この時も型月世界の平行世界、多元世界に引っ張られ脱出できそうにない。
落ちる先の方向をコントロールできる事が救いだろうか。
慰めにもならないけどな!
俺の知識は二十年前で記憶は曖昧だし、なぜにおっさんの俺が!?
知らない作品群だらけで方向もわからない。
それに各世界には説明文とかも書いてないしな!
あたりまえですとも。
くそがよ~、俺はマスターなんてしたことがないんだよ。
絶対に行きたくないけど、俺は対魔忍というかオークなんだから行くなら対魔忍世界だろ。
あそこも修羅の巷だが、次元を超える技術はそこまで珍しくないからまだ安全だろうに残念だ。
上手く対魔忍に保護されて五車に行ければRPG時空なら希望が見出せる。
しかし、残念ながらここは型月世界の分岐点だ。
そういえば、ちゃんと作品群を追わなくなったが根源とか魔法の全部の正体とか出てきてる?
それとも触れられてない?
実際はどうなんだろうか。
第二の平行世界運用と第三の魂の物質化ぐらいしか憶えていない。
色々と考えながら、一目見て地球が死んでいる世界を回避していく。
鋼の大地って世界かな?
文明があれば、夜の部分に光があれば。
月姫かFateの2000年代なら!
宝石翁に見つからないように願っていたら、外部記憶媒体から隠蔽なのかアサシンが使う仙術が発動した。
観測されてたら違和感が少しあるようだが、同じ世界にいてもコップに塩を一粒入れてって感じ。
現在は受肉すらしてないので確実に大丈夫だろう。
しかし、仙術が発動したがそれで発覚したのが俺の本体が磨いた技術だ。
そぉの名も!
《影が薄い》
チートあるからさ、外部記憶媒体ってチートだよ!
ランクはわからないが仙術できたしな!
本体が、俺が磨いたつもりもない《影が薄い》の方が強かったみたいだが気にするな。
実生活に何も支障がなかった《影が薄い》より弱い仙術。
考えないように努めよう。
世界に到着したしな。
受肉のタイミングは少し融通が利くようだし。
少し様子を見てみよう。
縁召喚と同じような原理なのか、一番近い位置にいた原作キャラに引き寄せられたから。
とりあえず、俺が今接触できるであろう世界は完全に俺が知る世界ではないだろう。
だって、マキリの爺が若い姿のまま年取ってねぇで元気にヒーローのスーツアクターしてるんだ。
原作知識もなにもあったもんじゃねぇよ!
誤字と脱字だけが友達さ。