ー死にたいー
ただそう思って生きてきた。
ー死にたいー
生きてたって意味なんてないから。
ー死にたいー
でも僕は死なない。いや、死ねない。
ー死にたいー
この呪われた身体が、それを許さない。
ー死にたいー
自殺する事も、誰かに殺される事もできない、されない。
でも、そんな生涯でようやくやりたいことが出来た。
…なのに。
『Exceed charge』
あぁ、僕はこんなところで死ぬのか。
「ハァーーー!!」
もし、生まれ変わったら、今度こそ、人間になりたいな。
そして、僕は生涯を終えた…
筈だった。
「ん?」
その青年は気が付いたらそこにいた。
何処かの路地裏だろうか?青年は自分の身体を触りながら落胆した。
「生き、てる?」
青年は信じられないと思った。
また死ねなかったのか?いや、あの時確かに意識が途絶え、死ぬと自分でも理解できた。
なのに自分は今生きている。
そしてそばにある『アタッシュケース』などを見て、ますます頭が痛くなった。
そんなことを考えていると、後ろの方から変な音がした。
青年は気になって音がした方へと歩いて行った。
するとそこには…
「っ!…何だよただのガキかよ。てっきり『ハト』かと思ったぜ」
そこでは、40代くらいの男が人間の死体を食っていた。
「ったく、めんどくせぇなぁ。ま、こいつ不味かったし、お前で口直しでもするかな」
青年はこの言葉を聞いて不快な気分になった。
ただでさえ頭が混乱していると言うのに、こんなことを言われたら誰だってこう思う。
「……ムカつくなぁ」
「あ?何言ってんだお前っ!?」
周りに人がいないことを確認した青年は、その手にあるアタッシュケースを開ける。
「お、お前まさか!『箱持ち』!?」
「箱持ち?何だか知らないけど、人を食うって事は、自分もそうなる覚悟があるってことで良いんだよね?」
青年はそう言うと、アタッシュケースの中にしまってあった『ベルト』を取り出すと、それを腰に巻き付け、懐からケータイを取り出し番号を挿入する。
『1.1.3』ピ!ピ!ピ!
『Standing by』
そして彼は言う。その言葉を、自分を変える、その言葉を…
「…変身!」
そして彼はベルトにケータイを装填する。
『Complete』
すると次の瞬間、彼の身体は光に包まれる。
その光が晴れるとそこにいたのは、顔の仮面に『H』の記号が刻まれた鎧の戦士だった。
「な、なんなんだよお前は!?」
「僕?僕は、イータ。『仮面ライダーイータ』、まぁ君が知る必要はないけどね」
青年…イータはそう言うと男に迫っていく」
「い、嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!」
男はそう言うとその場から逃げ出そうとする。が…
「逃がさないよ」
イータはそう言うと一瞬で男に近づき男の脚を蹴って折る。
「ギャァダァ!!」
ゴキッ!と言う音が鳴り、男はその場に痛みでうずくまっている。
「た、頼む!助けてくれ!」
「……君はそう言った人間を、一人でも助けたの?」
そしてイータは男の頭を踏み潰した。
感想など送ってくれると嬉しいです。
そして、ヒロインのアンケートを受け付けています。
ヒロインを誰にするかで今後のストーリーを考えていくつもりです。
もしこのキャラをヒロインにして欲しいと言う方がいましたらコメントお願い致します。
オリ主のヒロインは誰にするか?
-
エト
-
入
-
雛実
-
カナ