ショタお兄さんと幼馴染クリーク   作:蔵土縁裟夢

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頭の中でキャラが動き出してくれたので二話目投稿です


第二話 すき♥スキ♥大スキ♥おにいさん♥

 

 本日は日曜日、学校はもちろん休み、予定は特になかったが一本の電話によって予定が埋まった。何はともあれ暇になるよりは全然いい。今は身支度を整え出かけるところだ。目的地はというと、クリークちゃんの家だ。ナイスデイさんの話によると、おいしいケーキが手に入ったのとクリークちゃんが遊びたい&話したいことがあるそうな…。何はともあれクリークちゃんとの遊び、そしてケーキまでついてくるのだ、日々の疲れやストレスなんかをここで発散していきたい。

 準備を終えた僕は、早速出かけインターホンを鳴らした。すぐに反応があり、ドアを開けてくれた。

 

「いらっしゃい。来てくれてありがとう。」

「いえいえこちらこそお誘いいただきありがとうございます。丁度暇だったので、助かりました。」

「うふふ、クリークも喜ぶわ~。」

「こんな男が来て喜んでくれるのはクリークちゃんだけですよ~。」

「そんなこと言わずに、とにかく上がって頂戴、クリークが待ちわびているわ。」

「はい、お邪魔します。」

 

そこには遊ぶ準備を万全に整えたクリークちゃんがいた。

 

「こんにちは、クリークちゃん。」

「お…おにいさん、こんにちは♡」

 

なんだぁ、もじもじして…かわいい幼女だぜ、ちくしょう。こんだけ好かれていると幼女でも悪い気はしないな。

 

「二人とも、もうケーキ食べる?」

「たべる!」

「お願いします。」

 

僕が来るないなやケーキを用意してくれた。クリークちゃんも食べたかったのだろう。返事がよかった。用意をしてくれる間、こちらはお話ししておこう。

 

「クリークちゃん。今日は何して遊ぶ?」

「う~んおえかきといつもみたいにおままごとしよ?」

 

発言の通り、クリークちゃんと遊ぶときはおままごとをやるのが定番化している。僕の赤ちゃん役にも磨きがかかってきている。誇れる事ではないが…喜んでくれるなら恥なんて捨て去ろう。

 

「よーし、また赤ちゃん役頑張っちゃうぞ!」

「ううん、きょうは…彼氏役してほしいなぁ…////」

 

オイオイ!!めっちゃ可愛いなぁこの子!!そんなに僕の事が大好きなのか?それがお望みならしょうがない…。

 

「わかった。今日は一日彼氏になってあげる。」

「ハゥ…////」トテテテ

 

あれ?クリークちゃん恥ずかしがって、お母さんの所行っちゃった…ん?何かちっさい声で話してる。謎の嫌な予感がするぞ〜。

 そんなことを思っていたら、二人がケーキと紅茶を持ってきてくれた。ありがたい…コーヒーだったら苦くてかっこつけられないからな。席はクリークちゃんの隣。期待の眼差しをしている、ここは漫画で培ったカッコイイ男を演じよう…と思っているがまずはケーキだ。

 

「「「いただきます。」」」

 

これはいい!美味しいイチゴのショートケーキだ!しかもクリームにもイチゴが入ってる全体的にイチゴ尽くしのやつ!酸味と甘みのバランスが素晴らしい!!普通のもいいけどこのタイプも好きなんだよね~。

 

「これは美味しいですね~。」

「あら、よかったわ。私も気に入っているの。」

 

クリークちゃんはチョコケーキを食べている。見た目的に結構濃厚そうだなぁ…美味しそう。

 

「おにいさん…///、あ~ん♡」

「あーん。」パクリ

「おいしい?」

「うん!すっごく美味しいよ!」

「よかった♡」

「じゃあこっちもお返し、あ~ん。」

「あ~むっ♡」パクリ

「美味しい?」

「おいしい!」

 

は~、かわいい!!端っこにクリームつけちゃって、なんてベタなんだ。ここは見せてやりましょう彼氏っぽい行動。

 

「ほら、端っこにクリームついてるよ。」ペロリ

「ゥゥン…/////」

 

ここで、すかさず指でとって舐める!よくある少女漫画のイケメンがやる動作!完璧だぜ…。ん?なんだろうナイスデイさんの目線を凄く感じる…今の行動そんなにやらかしたか?

 

「な…何か?」

「いえ…幼女の男性観を破壊して楽しいのかなと思って…。」

「……申し訳ないです。」

「いいですよ別に…いざとなったら責任取ってくれれば。」

 

えぇ…彼氏役って言われたからやっただけなのに、確かに幼女には毒だが、望んでることだし…。僕は悪くない!開き直ろう!

 

「みんなそろそろ食べ終わるわね、じゃあ私ちょっと出かけてくるから、二人でお留守番よろしくね~。」

「え?どこいかれるんですか?」

「知り合いのところにね。それじゃあよろしく~」

 

急に二人きりの空間が作られてしまった。まあいつも通りに遊ぶだけだ。

 

「よーし、じゃあ遊ぼっか。」

「うん!」

 

だが彼氏役か…何をすべきだろうか。今さっきやったばっかだしなぁ…。

 

「クリークちゃん何かしてほしいことある?」

「あのね……甘えて欲しいの…////」

 

これは彼女に甘えるという設定だろうか…マズイぞ〜生まれてこの方彼女ができた事ない僕には、わからん!!

 だが此処は期待に応えねばならん……よし、ここはロリコンというレッテルを貼られるのを甘んじて受けよう。僕は膝の上をポンポンと叩き、クリークちゃんを乗っけた。

 

「…?」

 

クリークちゃんがこちらを見ている。そこを後ろからギュッと抱きしめて肩に顎を乗せる…。

 

「…/////」

 

よし、効いてる効いてる。追い討ちで耳元で囁く。

 

「クリークちゃん♡僕の事好き?」

「うん♡…。」

「じゃあ、いまみたいにぎゅ〜って僕の事もして?」

 

うっひゃー今まで生きて来た中で一番キモいこと言ってるぜ!マジで、学校の奴らから見られたら学生生活終わる…。

 そう思っていると、クリークちゃんの力が急に強くなり、僕を振り解いて押し倒して来た。

 

「おにいさんが…おにいさんがわるいんだよ…。」ガシッ

「あれ、気に食わなかった?」

「ううん…思ってたのと違うけど…。」

 

要望にお応えできてはいないようだが、満足はしている感じだ…。では何が悪いんだろう。

 

「わたしのこころをおかしくさせる、おにいさんにはちゅーしちゃう♡」

 

また前のパターンじゃないか!!!ちくしょう張り切り過ぎたか!倫理的にまたアウトな状態に…。もういいかしちゃおう…悪い気はしないし…

 

CHU♡

 

またしちゃった…。まあ親とかに言われなければセーフやろ!強いこころを持っていこう!

 

「わたしね…おにいさんがすきすぎておかしくなっちゃいそうなの…だからおとなになったら、わたしをおよめさんにしてね♡」

 

目力が凄い…めっちゃ見てくる…もうこれヤバいな〜僕責任取んないと刺されるんじゃないかって最近思うよ…。トレーナーなってモテモテハーレムほぼ無理だろ…。もう腹括ってイチャイチャ楽しもうかなぁ…。

 

「おにいさんはわたしといっしょにいるのいやなの…?」

 

拙い…考え事のせいで返答が遅れてしまった。泣きそうじゃないか…そんな顔見て拒絶とかできるかよ!!俺は抱きしめながら言う。

 

「僕はクリークちゃんの事が大好きだよ。結婚したいくらい好きだ…。」

「うれしい♡…だって、ママ!」

「!!!!!!」

「ええ…きこえたわよ〜。」

 

い…いったいどういう事だってばよ…。ハッ!まさか…笑っている!!全然邪悪な感じはしない…でも、『一生一緒だね♡』みたいなこと思ってそうな笑顔を浮かべている!!まさか、さっきのヒソヒソ話は、何か作戦組んでやがったのか。これはまさしく…嵌められた…。女の涙を武器にするなんて酷いぜ。役者になれるよクリークちゃん。

 

「やったよママ!!」

「よかったわね〜大好きなお兄さんに結婚して貰えて。」

「い…いやでも子供の言う事ですし、もうちょっと大きくなったら忘れるかも…。」

「あら翔太くん、ウマ娘はね、狙った獲物は逃がさないのよ…ふふ♡」

 

クリークちゃんを見た…先のセリフを聞いた後なら謎の説得力がある…。よし男翔太!!もう世間体とかどうでも良くなった。これからはクリークちゃんをいっぱい愛でて、いっぱい甘える生活をしよ。そう決めた。

 

「おにいさん。ちょっとお話あるんだけどいいかな…。」

「何?何でも言うこと聞くよ〜。」

「あのね、こんどかけっこのきょうしつがあって、みにきてほしいの。」

「そうなんだ!いつ?」

「つぎのにちようび!」

「わかった。次の日曜日ね。」

「ぜったい一位とるからね!」

「うん!楽しみにしてる。」

 

かわいい天使のお申し付けだ。これは何としても行かねばなるまい。日曜日何も起きませんように…

 

 

 




後一話で幼女編終了します。

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モチベに関わってくるので…
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