この学生、元放置提督 世界が変わっても、やることが変わっても、いつも通りにする。ただそれだけ   作:七福えると

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気づいてか。気づかずか

さとりと名乗る少女「では、私はこれで。何かあればまたお呼びください」

 

時雨「そういえばさとりさんは普段どこにいるんですか?連絡方法も知っておかないと」

 

さとりと名乗る少女「私は基本的に元師さんと呼ばれる人の所でお世話になっております。今日ここに来たのも、提督さんから貴方達二人を見て欲しいとの依頼が来たからです」

 

愛宕「提督が?」

 

提督「あぁ。その力は心に基づいて発現する力だ。それを元師に相談したら良い人がいると言われて、彼女を紹介されたんだよ」

 

 

そういう提督の目は確信に満ちた目をしていた。その理由がただの無鉄砲なのか、元師の紹介だからという確信がある為なのか。どうにも真意が掴めなかったが、正直ぶっ飛んだ事を言ってる割に上手く行くことが多々あるので、バカに出来ないというのが事実だ

 

 

提督「んじゃあ俺は帰るから。訓練頑張れよ」

 

時雨「うん。あ、提督。そういえばどうして愛宕がヤバいって分かった時、提督は飛び込んできたんだい?まるで分かってたみたいだったけど」

 

提督「え?あー、それはだなぁ…」

 

 

…?何故だか歯切れが悪い。まるでバレたくない事でもバレそうな子供の様な雰囲気だった

 

 

さとりと名乗る少女「フフッ。いえ、提督さんは初めからずっと扉の裏に待機してもらってたんですよ。ずっとね」

 

時雨「…そうなの?」

 

提督「あ、えーっとぉ…」スイーッ

 

 

あ、これガチだ。目が泳いでるもん

 

 

愛宕 ジトーッ

 

さとりと名乗る少女 ジトーッ

 

提督「あ、アハハ…ま、まぁいいじゃないか。結果としてこうやって止められたんだしさ」

 

時雨「……だね。良い訓練だったよ」

 

愛宕「けど、戦闘で使えるかって言われるとまだまだね。変身自体は出来る様になったんだし、今度は持続させてみましょうか」

 

時雨「だね。今回は30分を目指そうか」

 

提督「んじゃ、ぼくはもどるから。二人共頑張れよ」

 

さとりと名乗る少女「そうだ提督さん。貴方にも少しお話が」

 

提督「……分かりました」

 

 

妙に間が長かった。こういう時の人間は何かを考えてる。或いはびっくりした時に間が空くと思うが、今回は前者のような気がした。確信はないが

 

 

さとりと名乗る少女「大丈夫です。少しここにいる皆さんのメンタルケアについてお話するだけですから」

 

提督「あ、分かりました」ホッ

 

 

2人並んで出ていく様子を見送った後、僕と愛宕で再び変身の練習に戻った。あの人のアドバイスのかいあってか、かなり変身までがスムーズになった気がする

 

このままの調子でいけば、きっと…きっと……

 

……どうなってしまうんだろう?

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

客間

 

 

患者「すみません。色々ありがとうございました」(ありがとうございました)

 

私「いえ。問題ありません。コレもお仕事ですから」

 

患者「にしては若干のリップサービスを感じましたがね」(悪い気はしませんが)

 

私「あら、お嫌いでした?」

 

患者「いえ。全然。寧ろ嬉しかったですよ」(と言うか分かってるでしょうに)

 

私「ふふっ。こういうのは言葉にして聞くからこそ良いんですよ」

 

患者「絶対楽しんでますよね」(この人若干Sっ気あるよなぁ…)

 

私「聞こえてますよ」

 

患者「おっと」

 

私「では、私はこれで失礼いたします。またご用があれば元帥を通してご連絡ください」

 

患者「はい。ありがとうございました」(ありがとうございました)

 

私「…ふふっ。律儀な人ですね」クスッ

 

 

川内「…良い雰囲気だったね」

 

提督「うおっ!ビックリした!」ビクッ

 

川内「はいこれ。演習の報告書」

 

提督「わざわざこんでも良かったろうに。執務室に届けとくとかさ」

 

川内「えー…だってつまんないじゃん」

 

提督「…寂しかったのか?」

 

川内「っ!?自意識過剰も大概にしてよねっ!」

 

提督「お、おう。すまんすまん」

 

 

いきなり図星を突かれてしまい、声が裏返ると同時に発言が何だか曙みたくなってしまった。ただし事実なだけに、どうしても反応がトゲトゲしたものになってしまう

 

 

川内「…別に。そんなんじゃないよ。ただその…ル級の事でさ」

 

提督「ル級…アイツがどうかしたのか?」

 

川内「いや、その…さ。どうしても思い出しちゃうんだよね。金剛(女提督所属)のこと」

 

提督「…忘れろとは言わん。けどな、そんな調子じゃ他の金剛にあった時どうするんだ。そうやって悩みまくって、相手を困らせたいのか?」

 

川内「っ…簡単に言うけどさ、そんな簡単な事じゃないんだよっ」

 

 

話す言葉の最後辺りが思わず強くなってしまう。けどその声はまるで不安を隠すような声。そんな声が自分でも驚く位に震えていた

 

提督は何も言わない。ただ目の前で困ったような、それでいて不安な表情を見せている

 

けどその顔も時間が経つに連れて少し解け、やがてその顔の行き着いた先は…笑顔だった

 

 

提督「んじゃ、忘れろよ」

 

川内「…は?」

 

 

目が点になった。抑揚のない声で、いきなり頭上から攻撃を受けて何も分からなくなった時の様な、そんな状態になってしまった

 

 

提督「辛いんだろ?金剛の事を思い出すのが。そうやって嫌な記憶とまでは行かないが、お前の足を引きずる記憶として残っているんだろ?」

 

提督「だったら忘れちまえ。そんな事を引っ張ってコレから生きていくんだったら、そんな事を忘れて楽になった方が良い」

 

川内「…なんで」

 

提督「ん?」

 

川内「何でそんな簡単に言えるのさ!」

 

提督「だって俺、お前じゃねぇもん」

 

 

あっけらかんと言われた言葉。俺はお前じゃない。その言葉を聞いた時、自分の中で何かがサーッと引いていく感覚があった

 

 

川内「…もういいよ」

 

提督「……」

 

川内「提督に相談した私が馬鹿だった」

 

 

それだけ言って足早にその場を去る

 

確かにそれが正しいのだろう。邪魔な荷物を持つように、その記憶が今の私の足を引っ張っているのも事実だ

 

でも、それが邪魔だとは思ってはいけない。あの記憶は、私にとって約束だからだ。だからこそ、忘れてはいけない

 

……でも、提督のアレは励ましだって事も分かってる。長年というほどの時間が経った訳では無いが、提督が煽るような口調をした時は、大抵裏を返せというの意味だ

 

忘れちまえは忘れるな。記憶を忘れたくないのなら、ずっと覚えて引きずっていけ

 

少し都合が良い解釈かも知れない。けどあの人が口を悪くする時は、そういう事が多かった

 

…ル級に会いに行こう。それが私の記憶を離れられない物にしてくれる。そんな確信が、心の何処かに強くあった

 

 

川内「………」

 

ル級「サァ比叡。ソコに横になってくれませんカ?」E.金剛のお面

 

川内「いや比叡じゃないから。川内だから」E.比叡のお面

 

ル級「んー?おかしな事を言う比叡デスネー?」

 

 

おかしいのはアンタだよっ!

 

ていうかこのお面何?ル級訪ねてきたらいきなり付けられたんだけど。しかもル級はル級で金剛のお面被ってるし、どうしたの?気でも狂った?

 

 

ル級「…オ姉ちゃん悲しいヨ。何か酷い事考えてるでしょ」

 

川内「うん。当たり前だよね。ていうか私金剛型じゃないから」

 

ル級「酷イ!私、比叡をそんなふうに育てた覚えはないデスヨッ!」

 

川内「いや育てられた覚えないから。完全にル級の思い込みだから」

 

ル級「ウゥ…比叡がもっと料理上手になりたいっていうからスコーンの作り方教えてあげたのに…あの時間は嘘だったんですか?」

 

川内「いや確かに教えられたけど。何なら提督に2人して持っていて私の方が美味いって言ってくれたけど」

 

ル級「ヒェーン!比叡が虐めマース!」

 

川内「ヒェーンて…」

 

 

何だろう。さっきまで考えてた事が馬鹿らしくなってきた。というかしんどい。付き合いたくない。いつものル級と比べてめんどくさい

 

 

ル級「…じゃあ比叡は諦めます。代わりに榛名をどうぞ」スッ…

 

 

そう言って榛名のお面を差し出してきた。しかもご丁寧に片膝をついて頭を下げながら。さながら献上品でも扱うかのように

 

というか金剛のお面もそうだけど何でこんなにクオリティ高いんだよ。お祭りのお面みたいなのに、何故か本人より本人みたいな出来栄えだ

 

 

川内「いや着けないからね。そんな風に渡されても」

 

ル級「じゃあ霧島で…」ウルウル

 

川内「じゃあってなんだ。じゃあって。ていうか何枚あるのさ?」

 

ル級「じゃあ金剛をアゲマース…」グスッ

 

川内「それはもうどういうことだよ!?」

 

 

はっ。思わず突っ込んでしまった。金剛が金剛を渡すってどういう事…って、相手はル級だから!金剛じゃないから!

 

 

ル級「…ヘヘッ。元気になりましたね」

 

川内「……もしかして、ワザと?」

 

ル級「イエース。川内、さっき外で酷く怒ってるように見えましたから。何か悩んでるのかと思いまして」

 

川内「…何でもないよ。ただちょっとお腹空いただけだから」

 

ル級「Oops!それはいけませんネー!早速スコーン作るから待っててネ!」

 

川内「そう言って、金剛も食べたいだけでしょ」

 

ル級「ん?今金剛って「言ってない」イヤでも「言ってないから」けど「言ってないって!」」

 

 

あぁもう。完全にさっきのに引っ張られた。金剛ってば何考えて…って!違うから!ル級だよ!ル・キ・ュ・ウ!

 

 

ル級「まぁ川内を弄るのはこれくらいにして(『これくらいって…』)私が食べたいのは勿論デスガ、川内と食べたらモーット美味しくなるって、知ってますかラ」

 

川内「……私が作る。ル級より上手なのは事実だから」

 

ル級「急にぶっ刺してきましたネ!?」

 

川内「お返しだよ」ベーッ

 

 

部屋に妖精さんが特別に増設した簡易キッチンに立ち、材料を側においてスコーン作りを始める

 

妖精さんに何かを作って貰う場合、提督からの許可を貰う必要がある。何でも不要な頼みをしないことと、妖精さんの過労を考えてのことらしい

 

まぁ、直接妖精さんに頼みにも行けるのだが。提督もそれは知ってて黙認している。理由は妖精さんとのコミュニケーションを絶やさない為だと思うが、黙認されているので真意は定かではない

 

何かを作ってもらう時は間宮券との交換だ。キッチンは間宮券20枚と、かなり割高だ

 

ここに間宮さんはいないので使い道はないと思われるかも知れないが、出張間宮さんと称して月3回間宮さんが来る。その時に間宮券を一気に使う娘もいれば、持ち帰り。複数枚使っての豪華なメニューを頼む娘など、様々である

 

 

川内「よしっ。出来た。召し上がれ」コトッ

 

ル級「…美味しい。悔しい」モグモグ

 

川内「まぁね。これでも料理得意だし」

 

ル級「ムー…」

 

 

作ったスコーンを口運ぶ。うん、当然だけど美味しい。今回はイギリス式スコーンだけど、たまにはアメリカ式スコーンでも作ってみようかな?

 

 

ル級「川内、今度チョコが入ったスコーン作ってくれませんカ?私はこのスコーン作るので、提督と一緒にティータイムしましょウ」

 

川内「…チョコ入り食べるんだ」

 

ル級「?そっちも美味しいデスよ?」

 

川内「…ふふっ」

 

ル級「???」

 

 

…そうだ。ル級は金剛じゃない。でも似てる。似せてか似ているかは不明だが、それでもここにいるル級は私達が戦っているル級じゃない。スコーンが好きな戦艦ル級。それが彼女だ

 

だからこそ記憶の中の金剛とは違うと言うのが鮮明に浮かぶ。最後に視た金剛がル級のような見た目ではなく、戦艦棲姫の様な見た目をしていた。いくら何でも目の前のル級と違いすぎる

 

 

ル級「川内、紅茶のおかわり要りますカ?」

 

川内「あぁ。ちょうだい。砂糖一つね」

 

ル級「はいはーい」カチャ

 

 

仮にあの金剛とこうやってティータイムをしたとして、こんな風に進んで紅茶のおかわりがいるか聞いて来たり、砂糖を少しも零さない様に丁寧に入れてくれるだろうか?まず間違いなくないだろう

 

少なくとも、私は目の前にいるル級と過ごす時間は嫌いじゃない。この考えが記憶の金剛と目の前のル級を明確に分ける、確かなものとして存在していた

 

 

ル級「…私も、川内と過ごす時間は嫌いじゃないですよ」ボソッ

 

川内「…聞こえてた?」

 

ル級「チョット口に出てマシタよ」

 

 

耳まで赤くなった。間違いなく。それはうっすらと頬に赤みを浮かべた目の前の友人も同じだった

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

暁「…よし。良いわよ」

 

響「ふむ…伸びたね」

 

雷「えぇ。伸びてるわ」

 

電「あの…皆?何してるのです?」

 

暁「何って」

 

響「勿論」

 

雷「ガム伸ばして遊んでる」ニュイーン

 

電「…暇してますね」

 

暁「そういう電も暇でしょ」ガム噛む?

 

電「まぁ…ですね」貰うのです

 

響「司令官は?」

 

雷「司令官も暇してたわよ。執務も早くに終わって喜んでたけど、何故か遊ぶやる気出ないって嘆いてたわ」

 

暁「まぁ…しょうがないわよ。元師の通達だもの」

 

 

数日前

 

 

元師『久しぶりだな。提督』

 

司令官『お久しぶりです…って、球技大会から一週間くらいでしょう。何の用ですか?』

 

元師『あぁ。以前の球技大会あったろ?あれが思いの外大成功だったんでな。労いに来た』

 

司令官『回れ右してお帰りください。電、このサボり魔送ってあげて』

 

電『了解なのです』

 

元師『待て待て待て待て。真面目な話だ』

 

司令官『…変な話なら送り返しますからね』

 

電『魚雷に乗せて送ってあげるのです』

 

元師『…電が怖い』

 

司令官『で?』

 

元師『…まぁいい。これを見てくれ』

 

 

元師が胸ポケットから折りたたまれた紙を取り出した。中身は見えないが、その紙からは何故か海の香りがした

 

 

元師『とある場所からの便りだ。私宛にな』

 

司令官『だったら何で持って来たんですか。元師が一人で見ればいいでしょう』

 

元師『そういう訳にもいかん。まぁ中を見ろ』

 

 

紙が司令官さんの手に渡される。その時に元師の手が司令官さんの手にすり寄る様に近づいて渡したので、司令官さんが紙をしっかり握ったのを見て元師の手をはたいた

 

 

元師『痛い…』

 

司令官『……これ、マジですか』

 

元師『マジだ。だから頼むぞ。提督』

 

司令官『……辞退は』

 

元師『させると思うか?』

 

司令官『チッ…』

 

元師『まぁ良いだろ。その間お前のとこの仕事は減るんだ。これを機にゆっくり羽を伸ばせ』

 

司令官『今も伸ばしまくってますよ。僕のとこの仕事が多いのは僕のせいですから』

 

元師『良く分かってるじゃないか』

 

電『司令官さん、何だったのです?』

 

司令官『ん?あぁ、ちょっとな。しばらくここの稼働率が下がるって話だ』

 

電『じゃあ、司令官さんもお休みが増えるのです?』

 

司令官『あぁ。そうだな』

 

電『…じゃあ、どうして舌打ちなんかを?』

 

司令官『……』

 

元師『なぁに。ちょっとコイツに面倒ごとを押し付けただけだ。気にするな』

 

電『面倒ごと?』

 

司令官『……失敗したとしても文句言わないで下さいね』

 

元師『構わん。お前の好きな様にやれ』

 

 

司令官が下を向いて頭をガリガリとかき、その様子がまるで照れを隠す様な、それでいてどこかやる気を感じさせる、不思議な雰囲気を感じていた

 

 

司令官『承知いたしました。本件、全力で遂行させていただきます』ビシッ

 

 

口が開いた。ポカーンと

 

普段の司令官さんならこんなことはしない。いや、提督として始めたばかりの頃。特に大事な会議の際はやっていたが、それと同じ動きをここでもしていた

 

つまり何かとんでもない物を任されたという事だ。しかもその紙を受け取った時、司令官さんの額から一筋の汗が出ていたのを見逃さなかった

 

 

元師『期待しているぞ。提督殿』

 

 

それだけ言って元師は玄関口から巫女さんと魔女さんに見送られて帰っていった。見えなくなるまで敬礼を続けようとする司令官さんを見て、私も流石に敬礼を返すことにした

 

中身が何かをまだ教えてもらってはいない。しかしその日から、ウチの稼働率は一気に下がった

 

 

電「…平和なのです」

 

暁「平和ね…」

 

響「だね…」

 

雷「……えっ。私も何か言った方が良いの?」

 

暁「台無しよ」クスクス

 

響「…でも、ホントにどうしたんだろうね。ウチみたいな小さな鎮守府、全員で動かしても休む時間が余裕で出来る位なのに、今回は特に休めてる。暇つぶしに悩む位に」

 

電「良い事なのです。私達の出番が無いって事は、それだけ平和って事なのです」

 

暁「でも女提督さん所の不知火は普段と変わらないって言ってたわよ」L〇NEで言ってたわ

 

雷「大将の所の球磨さんも最近は少し忙しくなったって言ってたわ。というか大将の鎮守府だから当然なんでしょうけど」

 

暁「司令官って階級どうなってるんだっけ?」

 

電「えーと…確か中堅少佐だったのです?」

 

暁「アレ、そうなんだっけ?新米中佐じゃなかった?」

 

響「いや、確か大佐だったんじゃないかな」

 

雷「少将じゃないの?」

 

暁・響・電「「「ないない」」」

 

雷「アンタ達…仮にも上官よ?」

 

電「その上官の階級を当てようとしてる私達こそ失礼なのです」

 

響「だね。ま、司令官が聞いたらどうでもいいって言いそうだけど」

 

雷「…そうね」

 

暁「……暇ね」

 

雷「…よし。出かけるわよ」

 

響「今からかい?」

 

雷「えぇ。どうせ文句言われないわよ。ここまで暇なんだもの」

 

電「賛成なのです。何かあればまたこれで言う事聞かせれば良いのです」っ◯ー◯ーキャンディ

 

暁「まだ持ってたのそれ!?」

 

響「ま、行くなら早めに行こう。一日は短いんだしね」

 

雷「よーし。第六駆逐隊!執務室に出撃よ!」

 

第六駆逐隊『オーッ!』

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