Lv99の従者、主人に愛されてるけど愛が重い(お前も大概だろと言う話)   作:究極の闇に焼かれた男

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とりあえずどうぞ!


転生したら主人が病んでいた件

 

 

皆様、異世界転生と言う物をご存知ですか?

 

死んだと思ったら別の世界で生まれ変わった事を指す物ですが、最近では異世界に飛ばされた異世界転移と同じ様に扱われますが実際にはこの二つは違うものであって同じではありません。

 

異世界転生は読んで字の如く、死んだ後に異なる世界で生まれ変わる事を指しています。

 

対する異世界転移は死んでいないにも関わらず、異なる世界へと行く事を指しています。

 

そこの所を全然分かってない人達が最近では増えている事に誰もツッコミを入れないのに自分は疑問を抱きながら過ごしていた極々普通の大学生でしたが、ある日の事で不運にも信号無視をしたトラック二台が自分目掛けて両サイドから挟み込む形で追突事故を起こして自分は死んでしまい、気が付いたら異なる世界へと転生を果たしていました。

 

それに気づいたのは三歳の頃で当時の自分は酷く混乱しましたが、一応は落ち着きを取り戻すもこの世界について調べる事にしました。

 

分かった事はこの世界の文明は貴族制度が存在している中世辺りと同じくらいで、魔法やダンジョンに加えて勇者やら魔王が存在すると知る事が出来ました。

その時の自分が真っ先に思ったのはただ一言、(せめて……もっと平和な世界が良かったな〜)

それだけでした。

 

そんな自分ですが、現在はある伯爵家の令嬢の従者として過ごしていますがご主人様である少女…『ユミエラ・ドルクネス』、そんな彼女こそ従者になった自分はせめてご主人様を平穏無事な日々を送れる様に頑張ろうも思う事にしました。

 

しかし、この世界では黒髪黒目の人間は忌み嫌われているらしく、理由としてはこの世界に恐怖を齎したとされる魔王が黒髪黒目だったと言う実に下らない理由だったのです。

それ故に彼女は親から育児放棄され、メイド達からも遠目で見られながら恐れられていました。

 

下らない、実に意味の無い理由だ!

 

自分はそう思いながら主であるユミエラ様の傍にずっと仕え続ける事を決め、彼女が何時しか幸せな日々を掴める様に支える事を決めました。

 

 

 

最初の頃はユミエラ様は自身の容姿にも忌避感を抱かずに接する自分に警戒していましたが、日に日に連れて徐々に心を開いていった気がしました。

 

ただでさえユミエラ様はコミュニケーション能力が低い為、せめて自分を通してコミュニケーションのLvを上げて行く様に手助けする事なってかれこれ10年経った。

 

頑張った甲斐も合ったのかユミエラ様は時折、綺麗な笑顔を見せる様になった事を知り自分は感無量の気持ちになれたのは記憶に新しい。

 

このまま行けば将来は素晴らしい令嬢になれると思っていた矢先の事でした。

 

 

ある日の事で、突如として自分は彼女に告白されたのだ。

 

しかも王立学園に入学する二年前に突然襲われた挙句の果ての事だった。

 

 

自分はどこで間違えたのだろうか…

 

 

最高の令嬢に育て上げようと頑張った筈が、Lvをカンストしたヤンデレ令嬢になるなんて思わなかった。

 

誰でもいいから教えてくれ、何故こうなったんだ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドルクネス領、ドルクネス邸の一室にて一人の少年が主人である少女に膝枕をされていた。

 

 

「どうかなクロノ、気持ちいい?」

 

 

クロノと呼ばれた少年は内心冷や汗を掻きながら何とか答えることにした。

 

 

「き…気持ちいいのですがユミエラ様、仕事が残ってるのでそろそろ離して頂けると、「ダメ」……」

 

 

クロノは主人である少女、ユミエラに何とか離してもらえる様に頼むが即答で却下された事に内心泣きたくなった。

 

 

「明日からいよいよ王立学園に通う事になるけどクロノ、余り無茶しないでよね?」

 

「それは自分のセリフの気が…「何か言った?」な、何でも御座いませんから、とりあえず光の無い瞳で見つめないで貰えませんかね!?」

 

 

クロノがツッコミを入れようとした直後、ユミエラは光を宿していない瞳で覗いて来た為にクロノは慌てて訂正するの共にそう言うと機嫌を直したのかユミエラはご満悦の表情を浮かべるのだった。

そうして二人のいつも通りの日は過ぎ去り、遂に王立学園へと向かう日が訪れ様としていた。

 

 

 

しかしクロノは知らなかった、そこで待ち受ける胃痛の日々を…

 

彼女が実はこの世界の裏ボスである事を…

 

そして彼女の病み具合がえげつない事になっている事を、この時の彼は気付く事か出来なかったのだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャラクター紹介

 

主人公

 

名前:クロノ・エルダート

性別:男性

年齢:15〜16歳

立場:ユミエラの従者兼王立学園生兼婚約者?

趣味:紅茶と珈琲のブレンド、散歩

好きな事:昼寝、平穏な日々

嫌いな物:主を傷付ける存在、食べ物を粗末にする奴

将来の夢:お嬢様を立派な令嬢にする事、平和なスローライフを送る事

最近の悩み:主であるユミエラが病んでしまった事

 

 

メインヒロイン

 

名前:ユミエラ・ドルクネス

性別:女性

年齢:15歳

立場:クロノの主人兼王立学園生兼クロノの妻?

趣味:冒険、クロノを愛でる事

好きな事:クロノ

嫌いな物:クロノに手を出す及び傷付ける存在

将来の夢:クロノとの結婚及び平穏無事な生活を送る事

最近の悩み:クロノに怯えられる事




面白かったり楽しんで貰えたらコメントをくださると嬉しいです。

魔王討伐後はどんな展開にして欲しいのか、以下の選択肢からお選び下さい

  • ユミエラとの結婚式
  • 病み過ぎたユミエラに監禁される
  • 小説版と同じ
  • アニメ最終回と同じ
  • まさかのパットリックルート突入
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