浮世英寿のキヴォトス先生日記   作:Uruto

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ほっせこ〜、オーキードーキ^ー



vol.0 学園都市キヴォトス
vol.0 学園都市キヴォトス


……ここは?

 

?「……私のミスでした。」

 

ん?あれは……

 

?「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況。」

 

?「結局、この結果に辿り着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……。」

 

 

そう話している()()の足元には血が滴っていた…

 

 

?「……今更図々しいですが、お願いします。」

 

?「英寿先生。」

 

 

体は動かない。

 

 

?「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。」

 

?「何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうら……。」

 

?「ですから……大事なのは経験ではなく、選択。」

 

 

……選択。

 

 

?「責任を負う者について、話したことがありましたね。」

 

?「あの時の私には分かりませんでしたが……今なら理解できます。」

 

?「大人としての、責任と責務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。」

 

?「それが意味する心延えも。」

 

 

…。

 

 

?「…。」

 

?「…ですから、先生。」

 

?「私が信じれる大人である、あなたになら、この捻れて歪んだ先の終着点とは、また先の結果を……。」

 

?「そこへつながる選択肢は……きっと見つかるはずです。」

 

?「だから先生、どうか……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

鋭い声「……い。」

 

鋭い声「……先生、起きてください。」

 

鋭い声「…英寿先生!」

 

「……ハッ!」

 

?「…。」

 

?「…少々待っていてくださいと言いましたのに、お疲れだったみたいですね。なかなか起きないほど熟睡されるとは。」

 

?「……夢でも見ていられたようですね。ちゃんと目を覚まして、集中してください。」

 

「………誰だ?」

 

?「……記憶が混同しているようですね。改めて状況をお伝えします。」

 

リン「ここは数多の学園が集まる超巨大学園都市『キヴォトス』私は『七神リン』 ここキヴォトスにおいての行政機関である連邦生徒会・幹部です。」

 

リン「ここで先生は、連邦生徒会長の設立した特務機関。連邦捜査部『S.C.H.A.L.E(シャーレ)』の先生をしていただきます。」

 

「…なるほどな、大体分かった。」

 

リン「ありがとうございます。さすが、連邦生徒会長の推薦された大人ですね。」

 

「……その連邦生徒会長は今どこにいる?」

 

リン「……残念ながら今、行方不明となっています。」

 

「……そうか。」

 

……まさか、呼び出した本人がいなくなるとはな。

 

リン「では、今から先生には『シャーレ』の部室に案内します。」

 

「部室?」

 

リン「はい、D.U.の外郭地区に設置されているビルです。」

 

「ビルごと部室なのか……」

 

『スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ』の俺でも、流石にビルレベルの部室は見たことがないな。

 

?「あ、やっと来たわね!」

 

リン「ハァ……面倒臭い人たちに絡まれましたね。」

 

?「面倒臭いって何よ!それより、今すぐ説明を……って、そちらの大人の方は?」

 

「なぁ、リンちゃん。この人たちは?」

 

翼や尻尾、あとアイツの言ってた天使の輪も見えるが……。

 

リン「誰がリンちゃんですか。…この人たちは各学校の要人たちで、連邦生徒会の管理していた『サンクトゥムタワー』の制御が……まぁ、いいでしょう。先生、早く向かいましょう。」

 

?「ちょっと!こちらの質問に答えなさい!その大人の人は?」

 

リン「連邦生徒会長の推薦及び設立した連邦捜査部『シャーレ』の顧問先生です。」

 

?「この人が…!」

 

「浮世英寿だ、よろしく。」

 

?「よ、よろしくおねがします……じゃなくて!」

 

ユウカ「あ、私はミレニアムサイエンススクール・生徒会セミナー所属の早瀬ユウカです!」

 

チナツ「ゲヘナ学園・風紀委員会所属、火宮チナツです。よろしくお願いしますね、先生。」

 

ハスミ「トリニティ総合学園・正義実現委員会所属、羽川ハスミです。」

 

スズミ「同じく、トリニティの自警団の守月スズミです。先生、よろしくお願いします。」

 

「ユウカ、ハスミ、チナツ、スズミ、よろしくな。」

 

全員(((いきなり名前呼びなんだ……。)))

 

リン「皆さんは本日はどのようなご用件で?今、非常に重要な業務があるため手が離せないのですが。」

 

ユウカ「どうしたもこうしたもないわよ!今、うちの学校のサーバーが全てダウンしてるんだけど!!」

 

チナツ「ゲヘナも暴動事件が急増し、風紀委員内でも混乱しています。」

 

スズミ「トリニティでも同じ状況です。これでは治安維持が難しくなっています。」

 

ハスミ「連邦矯正局から停学中の生徒が一部脱走したとも聞きます。」

 

リン「…。」

 

ユウカ「こんな状況で連邦生徒会長は何をしているの?どうして何週間も姿を見せないの?今すぐ会わせて!」

 

「…。」

 

キヴォトス……とか言ったか?

だいぶ『連邦生徒会長』に頼りきりなようだし……

随分と危険な政治体制だな…。

 

リン「…。」

 

リン「連邦生徒会長は今、席におりません。率直に言いますと、行方不明になりました。」

 

ユウカ「……!?」

 

ハスミ「やはりあの噂は…」

 

リン「現在『サンクトゥムタワー』の最終管理者がいなくなったため、今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態です。」

 

リン「先程までは認証の迂回できる方法を模索していましたが……現在、その必要は無くなりました。」

 

ハスミ「今は方法がある……と、いうことですか?主席行政官?」

 

リン「はい。」

 

リン「こちらの先生が、フィクサーとなってくれるでしょう。」

 

 

全員「「「…!!」」」

 

「……俺が、か?」

 

リン「はい。」

 

リン「連邦捜査部『シャーレ』単なる部活ではなく、一種の超法規的機関。連邦組織のため、キヴォトスに存在するすべての学園の生徒たちを、制限なく加入させることも可能で、各自地区において、制限なしの戦闘行為も可能です。」

 

「何だそのガバガバ組織は……。」

 

リン「シャーレの部室は先程もお伝えしたように、ここから約30km離れた外郭地区にあります。」

 

リン「そして、連邦生徒会長の命令で、そこの地下に『とある物』を持ち込んでいます。」

 

リン「今すぐ先生をそこへお連れしなければなりません。今すぐ屋上のヘリで…」

 

?「あ、リン先輩?」

 

リン「モモカ。丁度よk…「今シャーレとかいう場所の近くが()()()になってるよ?」」

 

リン「…大騒ぎ?」

 

モモカ「矯正局を脱走した生徒が騒ぎを起こしていまは戦場だよ。」

 

リン「……うん?」

 

モモカ「なんか連邦生徒会に恨みを抱いて暴れてるんだってさ、巡航戦車まで手に入れて。」

 

モモカ「で、連邦生徒会の建物であるシャーレを占拠しようとしてるんだってさ。」

 

モモカ「あ、お昼のデリバリー来た!じゃ、お昼先もらうね〜。」

 

モモカ「あ、念のため言っとくけど今は激戦地区にヘリは出せないからね〜。ま、あんなとこに用も無いしいっか。また連絡するね〜。」

 

(プツッとな)

 

リン「…。」

 

「…大丈夫か?一回、深呼吸でもするか?」

 

リン「……だ、大丈夫です。……少々問題は発生しましたが、たいしたことではありません。」

 

リン「……丁度よく、暇そうな方々もいらっしゃいますしね。」チラッ

 

ユウカ「…。」

 

ユウカ「……え?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜シャーレ近辺〜

 

ユウカ「なんで私達が不良たちと戦わきゃいけないの!!」

 

チナツ「『サンクトゥムタワー』を復旧させる為には必要ですから……。」

 

ユウカ「それは聞いたけど……!」

 

ダダダダッ!!

 

ユウカ「痛っ!!アイツら違法JHP弾使ってるじゃない!?」

 

ハスミ「ユウカ、伏せてください。それに、ホローポイント弾は違法弾薬指定ではありません。」

 

ユウカ「うちの学校ではもうすぐ違法になるの!!当たると傷跡が残るでしょ!?」

 

ハスミ「今は先生が一緒なので、その点に気をつけましょう。」

 

チナツ「先生は弾丸一つでも生命の危機にさらされる可能性があります。その点にご注意を。」

 

「……ああ。」

 

………多少弾丸が当たっても擦り傷……いや、跡すら残らない……か。

そして、限界が来るとすぐ気絶する。人によって個人差はあるようだが……

その上、住民が普通に武装し、頻繁に銃撃戦の起こる無法地帯……。

 

「……とんでもない所に来たな。」

 

ユウカ「え?何か言いました?」ズダダダッ

 

「いや?それよりも……」

 

「…俺が指揮を取っていいか?」

 

ユウカ「……え!?先生が戦術指揮をなさるんですか!?」

 

「ああ。戦いを見ていて思ったが、個人の能力は高いのに、随分もったい無い感じだからな。」

 

ユウカ「…ま、まぁ先生ですし……」

 

ハスミ「…分かりました。どうせこのままでは埒があきません。お願いします。」

 

チナツ「では、よろしくお願いします。」

 

ユウカ「よし、じゃあ行ってみましょうか!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「基本はユウカが前衛、ハスミとスズミが中衛、チナツが後方支援で行くぞ。」

 

全員「「「了解です!」」」

 

スケバンA「オラオラァ!!行くぞッ!」

 

ユウカ「喰らいなさいっ!」

 

ズダダダッ

 

「ユウカ、右の遮蔽物に3人いる。釘付けにできるか?」

 

ユウカ「了解です!まだ終わらないわよ!

 

『I.F.F』

 

ズダダダッ!!

 

「スズミ、閃光弾を持ってたよな?やってやれ!」

 

スズミ「了解です…!」

 

スズミ「これは痛いですよ!

 

『オーダーメイド閃光弾』

 

スケバン達「「「グギャアアァァァーーー!!!!!目がアァァァァッ!!」」」

 

スズミ「当たりました!」

 

「ナイスだ、スズミ!」

 

スズミ「ありがとうございます!」

 

「向こうから新手が見えるな、ユウカ。」

 

ユウカ「はっ、はい!」

 

「確か、電磁シールドを使えるんだったな?」

 

ユウカ「あ、はい!今は使える状態です。」

 

「よし、スズミと一緒に前で抑えててくれ、後ろのハスミに目を行かせないように。」

 

ユウカ「分かりました!」

 

スズミ「了解です。」

 

ユウカ「悲しみも怒りも、全て因数分解してやるわ!

 

『Q.E.D』

 

スズミ「援護します、逃しません!

 

『自警団の底力』

 

ズダダッ

 

スケバンB「グハァ!!」

 

スケバンC「あっ!やりやがったな!!」

 

ズダダッ!!

 

スケバンC「くそっ、弾丸が当たらない!」

 

「狙うならあそこだ。」

 

スケバンD「シールドなら近づけば効かねぇんじゃねぇのか!?」

 

ユウカ「ぐっ……!」

 

ハスミ「…。」カチ…

 

「ハスミ、まだだ…。」

 

 

 

 

スケバンE「よっしゃ、行くぞォ!」

 

スケバンD「突っ込め^〜っ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………今だ!」

 

 

 

 

 

 

ハスミ「……撃ち抜くっ!

 

 

『アーマーピアッシング弾』

 

 

 

ズダアァァァァン………!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スケバンD「……くっ、はははは!!!!」

 

スケバンE「外しやがったww」

 

ハスミ「…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スケバンE「よっしゃ、今の内に詰めt…」

 

ギギ…

 

バアアァァァン!!!

 

スケバン達「「「そげぶっ!」」」

 

ユウカ「…!」

 

チナツ「……看板が!」

 

スズミ「最初からこのつもりで……!!」

 

ハスミ「……ふぅ。」

 

「フフッ、ナイススナイプだな。」

 

ハスミ「ありがとうございます。」

 

チナツ「先生、どうやら一旦は終わったようです。」

 

「そうか、ありがとう。」

 

「みんな、お疲れ様。」

 

ユウカ「…先生っ!」

 

「うおっ!ど、どうした?」

 

ユウカ「凄い指揮能力です!!」

 

「フッ、ありがとうユウカ。」

 

スズミ「なんだかいつもより戦闘がやりやすかった気がします……。」

 

ユウカ「……やっぱりそうよね?」

 

ハスミ「先生の指揮のおかげでいつもよりずっと戦いやすかったです。」

 

チナツ「なるほど……これが先生の力。連邦生徒会長の選んだ方ですね。」

 

「ああ、まぁな。」

 

……何度も戦争は経験したからな。

 

「…!」

 

「皆んな、伏せろっ!」

 

 

 

ズガアァァァンッ!!!

 

 

 

ユウカ「な、何っ!?」

 

ハスミ「この音は…」

 

チナツ「……あれはっ!」

 

「巡航戦車か……。」

 

スズミ「3台……この人数でいけるでしょうか?」

 

「…。」

 

ユウカ「…どうしよう。」

 

ハスミ「流石に……3台はこの人数ではリスクが高いと思います。」

 

チナツ「…賛成です。先生は重要なキーパーソンでもあります。先生の安全を考え、一旦は退避するべきかと考えます。」

 

「…。」

 

「いや……」

 

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫だ。」

 

 

 

 

 

 

 

スズミ「……!」

 

ユウカ「先生っ!?」

 

チナツ「…危険です!下がってください!!」

 

「安心しろ……まぁ、見とけって。」

 

ハスミ「……何か手が?」

 

「まぁ……な?」

 

 

DESIRE DRIVER

 

 

スズミ「……アレは?」

 

ユウカ「何かの……機械?」

 

チナツ「……黒いベルト…でしょうか?」

 

「…。」

 

スケバンF「…?あいつ何やってんだ?」

 

スケバンG「?まぁ、銃も持ってないし…無視して詰めていいだろ。」

 

フッ……。

 

スッ…

 

ユウカ「…銃の……グリップ?」

 

 

 

 

 

SET

 

ユウカ「おわぁっ!?な、なにこれ!?」

 

ハスミ「ま、まぐ…なむ……??」

 

 

 

指でキツネを作り、胸の前から中央へ持っていく……

 

…パチンッ!

 

『変身』

 

ズダダダッ!

 

 

 

MAGNUM

 

 

 

ヴゥウウン……

 

READY FIGHT!

 

スケバン達「「「……ええっ!?」」」

 

全員「「「キツネ!?」」」

 

 

『MAGNUM SHOOTER 40X』

 

カチッ…

 

 

 

 

 

『さぁ、ここからがハイライトだ。』

 

 

 

次回「vol.0 狐とキツネ」

 




1話から長めになってしまった……
ので、アロナとの出会いは次回にします…許せサスケ。

今回、生徒の戦闘シーンを頑張って表現してみたんですがどうでしょう?
うまく表現できてたでしょうか?

今後は分量を短めにしたいので、生徒の戦闘はなるべくカットしようと思うのですが……
ということで、アンケートを設置します!ご回答よろしくお願いします。



・生徒の戦闘シーン設定
『』はスキル発動。
スキル発動前に原作の発動時のセリフ。
EXスキルは文字拡大。
強い生徒のスキル名は文字2段階拡大。
キヴォトス最強格は色付き。

とまぁ、こんな感じです。

生徒の戦闘シーンいる?

  • 大将、多めマシマシキズナ固めで!
  • ちょっとメテオ!!(少なめ。)
  • 俺に質問するな。
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