浮世英寿のキヴォトス先生日記   作:Uruto

4 / 9
ぬ。


vol.1 対策委員会編
vol.1 ん、先生は……キツネ?


〜シャーレ玄関口〜

 

「……さてと。」

 

ユウカ「あ、先生!」

 

「あ、おはようユウカ。」

 

ユウカ「お、おはようございます!」

 

ユウカ「どこかに出かけられるんですか?」

 

「ああ、ちょっとな。もしかしたら当分戻れないかもしれないが……」

 

ユウカ「え!?ど、どこに行く気ですか!?」

 

「うん?アビドス自治区だ。」

 

ユウカ「あ、アビドスぅ〜!?って、確か……」

 

「ん?何だ知ってるのか?」

 

ユウカ「あ、いいえ…その、アビドス周辺は確か砂漠が広がっていて……その…」

 

「……?」

 

ユウカ「…ど、どうやって行く気なんですか?」

 

「ん、ああ。それはもちろん……」

 

ユウカ「…?」

 

赤い……確か、『バックル』だっけ?

 

ヴヴゥン!!

 

BOOSTRIKER

 

ユウカ「あ、あの時の……!」

 

「こいつはバイクになるんだ。」

 

ユウカ「ははぁ……なるほど。これで……」

 

ご丁寧にヘルメットとグローブまで付いている。

 

「じゃ、行ってくるよ。」

 

ユウカ「気をつけて行ってくださいね、先生。」

 

「ああ。」

 

ユウカ「……本当に気をつけて下さいよ?アビドス自治区は遭難しやすいことで有名ですから。」

 

「……マジ?」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜アビドス・住宅区〜

 

「…。」

 

……案の定遭難してしまった。

 

「……もう夜明けどころか、もう9時か。」

 

……あれから一日が過ぎた。

まさか…地図が本当に役に立たなかったなんてな……

 

アロナ『すみません先生!おそらく地図の情報が古くて…。』

 

「……仕方ない。」

 

アロナ『……先生?何か案があるんですか?』

 

「ああ、ちょっと反則だけどな。」

 

SET

 

……パチンッ!

 

『変身』

 

ババババ……

 

 

ARMED PROPELLER

 

 

 

ヴゥウウン……

 

READY FIGHT

 

アロナ『…えぇ!?な、何ですか、これ!?』

 

「さぁな?ただ……」

 

アロナ『ただ……?』

 

「……この時の俺は『仮面ライダー』ってだけだ。」

 

アロナ『……かめん…らいだ〜?』

 

「あぁ、ま……っと!あれは……」

 

アロナ『自転車……がどうかしたんですか?』

 

「いや自転車じゃなくて………それに乗ってるのは?」

 

アロナ『…あ!アビドスの現地の人!』

 

「そういうことだ。」

 

適当な屋根に飛び乗って変身を解く……

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

?「…。」

 

……ん、風が気持ち良い。

 

?「………んっ。」

 

シャァーーーーー……

 

?「…。」

 

追い風を感じた体は、無意識にペダルを漕ぐ足を早める。

 

?「…。」

 

30…35…40……。

 

加速していく周りの景色を眺めていると……

 

?「……?」

 

キィィィ……ッ!!

 

「よ、おはようさん。」

 

?「ん、誰……?」

 

「俺は……『浮世英寿』よろしくな。」

 

?「ん、よろしく。」

 

「ちょっと迷っちまってな。道を聞きたいんだが…」

 

?「……もしかして、遭難者?」

 

?「…ん、なら案内する。」

 

「…もしかして、そんな珍しくないのか?」

 

?「この辺は迷いやすいし、磁場の影響で地図を作る時の衛星スキャンも歪みやすいから。」

 

「…なるほどな。」

 

……いくらアロナが高性能でも、動かす機械(スキャナー)がイかれていたらダメってことか。

 

?「それで、どこに行きたいの?」

 

「ん…あぁ。この辺に学校はないか?」

 

?「ん!なら私たちの所しかない。」

 

「へえ…。あ、そういえば名前聞いてなかったな。」

 

シロコ「ん、この際だから名乗っとく。私は『砂狼シロコ』」

 

「よろしくな、シロコ。」

 

シロコ「ん、じゃあ一緒に行こう。着いてきて。」

 

ギュルルル〜

 

「…。」

 

シロコ「…。」

 

「…すまない、丸一日迷ってたからな。」

 

シロコ「ん……じゃあ、これ飲む?」

 

…サイクリング用の水筒?

 

シロコ「エナドリだけど……元はライディング用だけど、お腹の足しになると思う。」

 

運動にエナドリ……?

いや、この際気にしないでおこう。

 

「ああ、ありがたくもらっとくぜ。」

 

シロコ「ん、じゃあ今コップを……」

 

ゴクゴク…

 

シロコ「あ……」

 

「ふう。ん、どうかしたか?」

 

シロコ「…いや、何でもない……///」

 

「そうか?」

 

シロコ「ん、じゃあそろそろ行こう。」

 

「ああ、そうだな。」

 

シロコ「私はコレで行くけど……先生は?」

 

「……コイツで行こうかな。」

 

シロコ「赤い…ハンドル……?」

 

BOOSTRIKER

 

シロコ「ん…!」

 

「……驚いたか?」

 

シロコ「ん……」

 

急にバイクが…?

 

シロコ「…どうやってやったの?」

 

「企業秘密だ。」

 

シロコ「ん…ケチ。」

 

「ハハっ、まぁこのドリンクの恩は後で返すよ。」

 

シロコ「ん……じゃ、そろそろ行こう。」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜対策委員会教室〜

 

シロコ「ただいま。」

 

セリカ「おかえり、シロコせんぱ……い?」

 

「…。」

 

セリカ「うわっ!?何っ!?その後ろにいる人は誰!?」

 

ノノミ「わあ、シロコちゃんが幽霊に取り憑かれてきました!」

 

アヤネ「幽霊!?もしかして本物!?」

 

セリカ「みんな落ち、落ち、落ち着いてttt………と、とりあえずお祓いするわよ!」

 

シロコ「……いや、生きてるから。」

 

「……ドーモ。」

 

セリカ「うわっ!喋った!?」

 

シロコ「なんかウチの学校に用があるんだって。」

 

セリカ「お、お客さん?」

 

ノノミ「わぁ、とっても久しぶりのお客さんですね!」

 

アヤネ「そ、それもそうですね。でも、来客の予定って……?」

 

「よろしくな。俺は『浮世英寿』シャーレの先生をやってる。」

 

一同「「「!?」」」

 

アヤネ「しゃ、シャーレの!?」

 

セリカ「れ、連邦捜査部の!?」

 

ノノミ「わあ☆支援要請が受理されたのですね!よかったですね、アヤネちゃん!」

 

シロコ「ん、じゃあ自己紹介。」

 

セリカ「黒見セリカ…よろしく……。」

 

アヤネ「お、奥空アヤネです!よろしくお願いします!」

 

ノノミ「十六夜ノノミです!よろしくおねがしますね〜先生〜☆」

 

アヤネ「あ、あと隣に三年の先輩が寝てるんですが……」

 

ダダダダダッ!!!

 

シロコ「!」

 

ヘルメット団A「オラァァァァァ!!!!」

 

ヘルメット団B「出てこいヤァァァァァーーー!!!」

 

ヘルメット団C「ひゃーーーーはっはっ!!」

 

「……何だアイツら。」

 

シロコ「アイツら、また来た!」

 

アヤネ「わわっ!武装集団が校舎に近づいてきます!」

 

セリカ「ホシノ先輩を連れてきたよ!先輩!寝ぼけてないで、起きて!」

 

ホシノ「うへぇ〜、まだ起きる時間じゃないよぉ〜……。」

 

アヤネ「ホシノ先輩!ヘルメット団がまた襲撃に来ました!!」

 

ホシノ「うへぇ〜、ぼちぼち寝てもいられないねぇ〜。」

 

シロコ「ん、準備完了。」

 

アヤネ「後方支援の準備もできました!」

 

ノノミ「全員出撃です〜♧」

 

ホシノ「さぁ、準備できた〜?行くよ〜。」

 

アヤネ「先生!戦闘指揮をお願いします!」

 

「お、おう…。」

 

すげぇなこの学校……。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜校門前〜

 

ホシノ「うへぇ〜またこんなに集まって……。」

 

シロコ「ん、前より増えた。」

 

ホシノ「はじめよ〜か〜。」

 

アロナ『先生、戦闘支援を始めます!』

 

『よろしくな、アロナ。』

 

「よし、基本はホシノが前衛、セリカとシロコが中衛、ノノミが後衛、アヤネが後方支援の形で行くぞ。」

 

一同「「「了解!」」」

 

ヘルメット団A「何だコイツら!まだやんのか!?」

 

「ホシノ、黙らしてやってくれ。」

 

ホシノ「うへぇ〜先生も容赦ないねぇ〜。」

 

ホシノ「盾だよ〜、集まって〜。

 

 

戦術的鎮圧

 

 

ヘルメット団A「グ、グアァッ!!」

 

ヘルメット団B「クッソ…!喰らえっ!!」

 

「セリカ!アシスト!」

 

セリカ「わ、分かってるわよ!」

 

セリカ「覚悟しなさい!

 

『邪魔よ!』

 

セリカ「行くわよ!

 

『狙い撃ち』

 

ヘルメット団C「くっ……!」

 

ヘルメット団D「させるかっ……!」

 

シロコ「ん、させる。」

 

シロコ「ユニット起動。

 

 

ドローン召喚火力支援

 

 

ズダダダッ!!!

 

ヘルメット団B&C&D「「「ギャアァァァァッ!!!」」」

 

ヘルメット団E「や、やべぇ……!」

 

ヘルメット団F「さ、流石に……不味いんじゃねぇか?」

 

ヘルメット団G「に、逃げろ……!」

 

ヘルメット団幹部「あ、おいちょっと待てっ!!」

 

ノノミ「逃しませんよ〜☆」

 

ノノミ「全弾はっしゃー!

 

『お仕置きの時間です~♣』

 

ヘルメット団E&F&G「「「ウギャアァァァァっ!!!!」」」

 

ノノミ「やりました〜!」

 

シロコ「ん、だいたい片付けた。」

 

ホシノ「うへぇ、まだやる気〜?」

 

ヘルメット団幹部「クッ……!仕方ない……。」

 

ヘルメット団幹部「おい、アレ持ってこい!」

 

「……あれ?」

 

なんかこの展開どこかで見たぞ……。

 

セリカ「せっ、戦車!?」

 

ホシノ「うへ…どこから手に入れたの〜……。」

 

 

通信(ザザッ……)

 

アヤネ(……先生!不味いですっ!!)

 

「どうした、アヤネ?」

 

アヤネ(レーダー範囲内に戦車が5台、オートマタが複数いますっ!)

 

「……ざっと20か。」

 

ホシノ「うへぇ……。」

 

ホシノ「…。」

 

ホシノ「うへ……先生、どうする〜?」

 

「…仕方ない。」

 

「全員いったん後退してくれ。」

 

セリカ「はぁ!?後退!?」

 

シロコ「ん、了解。」

 

セリカ「ちょ、シロコ先輩!?」

 

シロコ「セリカ、行くよ。」

 

セリカ「ちょ、わ、私はまだやれ…」

 

戦車の中の人「喰らえッ!」

 

ホシノ「ッ!」

 

ホシノ「危ないっ!セリカちゃん!」

 

セリカ「……え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BOOSTRIKER

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セリカ「……?」

 

セリカ「あれ……無事?」

 

シロコ「ん……セリカ、無事?」

 

ホシノ「うへぇ……いくらおじさんでもコレは予想外かも……。」

 

セリカ「ほっ、ホシノ先輩!?」

 

目の前には、盾を展開したホシノ先輩がいた……

 

セリカ「ホシノ先輩が……?」

 

ホシノ「いや、私じゃないよ……。」

 

セリカ「……?」

 

ホシノ先輩やシロコ先輩達の目の先に何か……

先輩の背中で見えないから立ち上がると……

 

シロコ「…。」

 

ホシノ先輩が私よりも距離が合ったのに一瞬で……

いやそれよりも……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンちゃん『コォォォーーーーーン!!』

 

セリカ「あっ、赤い……キツネぇ!?」

 

ホシノ「うへぇ……?」

 

ノノミ「わぁ、ロボットみたいです〜♡」

 

シロコ「ん、私の方がかわいい。」

 

セリカ「いや、そうじゃなくてっ!」 

 

ヘルメット団達「「「何だコイツ!?」」」

 

そう!それよっ!

 

「ハハっ、間に合ったみたいだな。」

 

セリカ「せっ、先生!?」

 

アヤネ(先生!?危険です!?)

 

ホシノ「うへぇ……この子もしかして先生の知り合い〜?」

 

「ああ、まぁな。」

 

「無事か、セリカ?」

 

セリカ「べっ、別に何ともないわよっ!」

 

「ハハっ、元気そうだな。でも、今度から退却の時はちゃんと下がってくれよ?」

 

セリカ「う、うぅ……。」

 

「じゃ、あとは任せてくれ。」

 

ホシノ「…先生戦えるの〜?」

 

「ああ、まぁ見とけって。」

 

スッ…

 

 

 

SET

 

 

…パチンッ!

 

『変身』

 

ズダダダッ……ヴォオオオオンッ!!

 

 

DUAL ON

 

 

GET READY FOR BOOST & MAGNUM

 

 

ヴゥウウン……

 

一同「「「キ、キツネぇーー!?」」」

 

シロコ「ん、先生は……キツネ?」

 

「……ああ。」

 

 

 

『仮面ライダーギーツ』

 

『その言葉を、お前は信じるか?』

 

 

 

READY FIGHT

 

「ハッ!」

 

ダァン!

 

オートマタ「!」

 

ズダダダダッ!!!

 

「ハァァッ!」

 

ガァンッ!

 

オートマタ「」

 

やっぱり大量生産されてるせいか、脆いな。

 

「甘い。」

 

シロコ「!」

 

セリカ「避けたっ……!」

 

RIFLE

 

CHARGE

 

「…ここだっ!」

 

TACTICAL SHOOT

 

ドゥキュン!ズキュン!ズキュン!!

 

戦車の中の人「よし!ここだ、撃てe……」

 

「ハッ!」

 

戦車の中の人「……え、こっち?」

 

ドガァァァン!!

 

「よし……戦車は片付いたな。」

 

オートマタ「!」

 

「あとはコイツらか……。」

 

!…そうだ。

 

「……アレ使うか。」

 

両方のバックルを引き抜き、別のバックルをつける。

 

 

 

SET

 

シロコ「アレは……」

 

セリカ「な、なんか怖い!」

 

…パチンッ!

 

 

『変身』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウウヴァアァァァァ……!!!

 

CRAB CRASHOUT!

 

 

ZOMBIE

 

 

ヴゥウウン……

 

READY FIGHT

 

 

 

「銃火器にはゾンビ……ってな。」

 

一同「「「(普通逆じゃ……)」」」

 

 

 

『さぁ、ここからがハイライトだ。』

 

ZOMBIE BREAKER

 

「ハッ!」

 

ブゥウウウンッ!!!!

 

オートマタ「!?」

 

「随分遅いな。」

 

オートマタ「」

 

ダダダッ!

 

「ふっ…。」

 

カキン!カキン!

 

オートマタ「!」

 

サッ…!

 

「ほう、ナイフか。」

 

銃弾が効かないと見るや、即座に別の装備に切り替える……

意外と判断は悪くないな…。

 

ギーツの周りをオートマタが囲む…

 

「…来るか?」

 

ダダダッ…

 

「…ほう、そう来たか。」

 

一斉に俺の周りを回り始めた……ジャマトみたく、統率は完璧なようだが……

 

オートマタ「!」

 

シュン!スカッ…!

 

「甘い。ハッ!」

 

ズガァァン!!

 

「もういっちょ…!」

 

ズダァン…!!

 

POISON CHARGE

 

「はッ!よっ!」

 

前のオートマタを薙ぎ払い、道を開ける!

 

「よっし、ほらこっちだこっち。」

 

オートマタ達「「「!」」」

 

追ってくるオートマタ達。

 

「…。」

 

まだだ……

 

オートマタ「!」

 

……!

 

「…ここだ!」

 

TACTICAL BREAK

 

ドガァァン……!!!

 

「……よし。」

 

シロコ「……すごい。」

 

セリカ「ひ、ひとりでやっちゃった……。」

 

ノノミ「凄いです〜!」

 

ホシノ「うへぇ〜凄いねぇ、先生〜。」テクテク…

 

「…!まだ近寄るなっ!」

 

ホシノ「!」

 

ズダアァン!!

 

「危ない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホシノ「……!」

 

ホシノ「う、うへ……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦車その1「よっしゃ!今のは命中したろ!」

 

戦車その2「やっぱ一台囮にして良かったっすね!」

 

戦車その3「ああ、作戦勝ちだな!」

 

戦車その4「いや……ちょっと待って!なんか……なんかおかしいぞ!?」

 

グジョグジョグジョ……

 

戦車その1「な、何だあれ!?」

 

戦車その2「う……腕?」

 

「…。」

 

アヤネ(先生!先生!大丈夫ですか、先生!!)

 

「…ああ、無事だぜ。」

 

とっさに『バーサークロー』の幻影を出して正解だったな。

 

ホシノ「う、うへ……」

 

ホシノを押し倒す状態で守ったから、目の前にホシノがいた。

 

「ん?お、大丈夫か……?今退くぜ。」

 

立ち上がり、右手を差し伸べる。

 

「ご無事で何よりだ……()()()()♪」

 

ホシノ「う、うへぇ……///」

 

ホシノ「おじさんを守らんくてもよかったのに〜、おじさん結構頑丈なんだよぅ?」

 

「生徒を守らずして、伊達に先生は名乗れないぜ?」

 

ホシノ「そ、そっかぁ〜。」

 

「さてと……」

 

…バジュン!!

 

“幻影”を解き、戦車へと体を向ける。

 

シロコ「……ホシノ先輩、先生!」

 

セリカ「だ、大丈夫!?」

 

ホシノ「そんな慌てなくともー、おじさん達は無事だよ〜。」

 

「さ、お礼参りと行くか。」

 

 

SET

 

ウウヴァアァァァァ……!!! ブォオオオンッ!!!

 

DUAL ON

 

 

DESTROY MASH UP!! ZOMBIE & BOOST

 

 

ヴゥウウン……

 

READY FIGHT

 

「さぁ、盛大に打ち上げだ!」

 

BOOST TIME

 

コンちゃん『コォォォォーーーン!!!』

 

「行くぜ、コ〜ンちゃん♪」

 

コンちゃんの上に乗り、もう一度ハンドルを捻る!

 

 

ZOMBIE BOOST GRAND VICTORY

 

 

ギーツを乗せたブーストライカーが加速し、戦車を次々横転させる!

 

戦車達「「「うわあぁぁっ!!」」」

 

「ハァァァァ、ハアッ!!」

 

 

幻影分裂したバーサークローを突き立て、戦車を次々と(えぐ)るっ!!

 

 

ドガアァァァンッ!!!!

 

 

 

 

「さてと……。」

 

変身を解除する。

 

「無事か?お前ら。」

 

セリカ「ぶっ無事も何も……アンタあの姿何なのよっ!!」

 

ホシノ「うへぇ〜、おじさん先生のこと()()、気になるなぁ?」

 

ノノミ「わあ、カッコよかったです〜♡」

 

「ほら、アヤネが寂しそうにしてるから、まずは校舎に戻ろうぜ?」

 

アヤネ(べっ、別に寂しいわけじゃありませんっ!!グスンッ…!)

 

ノノミ「はい☆今すぐママが”よしよし“しに帰りますからね〜♡」

 

ホシノ「うへ〜、そだね〜。おじさんもアヤネちゃんを“よしよし”しに帰らないとなぁ〜♪」

 

セリカ「いや、両親かっ!」

 

シロコ「ん、先生。私にだけ秘密を教えるべき。」

 

セリカ「シロコ先輩は抜け駆けしないっ!」

 

アヤネ「あはは……。」

 

「…フフっ。」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜夜中のシャーレ・執務室〜

 

「ふぅ……やっと戻って来れた。」

 

「随分長いことアビドスにいたせいかな……。」

 

「ここが懐かしく思えてくるな……。」

 

椅子に座って、ため息を吐く……。

 

アロナ『せ〜んせい!?』

 

「ん?どうした、アロナ?」

 

アロナ『どうしたもこうしたもありません!!あの姿何なんですかっ!?』

 

「何って……キツネだが?」

 

アロナ『もう!茶化さないでください!』プクーッ!

 

「はは、悪い悪い。まぁ、アロナもわかってるだろ?」

 

アロナ『……へ?』

 

「?……もうとっくに解析したんだろ?」

 

アロナ『え?あ、はい!解析はしたんですが……どうやらこの『シッテムの箱』とは別の系列、別の分野で成長した……例えるなら別世界の最先端科学技術が使われていて……。』

 

「……結果は?」

 

アロナ『言わなくてもわかってますよね!?わ、笑わないでくださいっ!』

 

「まぁまぁ……で、結果は?」

 

アロナ『かっ、解析不可ですぅ!!』

 

「いや〜、アロナも分かんないのか〜!」

 

アロナ『もっ、もう!勿体ぶらずに教えて下さい〜!!』

 

「仕方ないな〜……アロナにだけだぞ?」

 

アロナ『やっ、やったあ!』

 

「あの姿は……『仮面ライダー』と呼ばれていてな。このドライバーで、人を守る戦士に変身できるんだ。」

 

アロナ『フン↑フン↓なるほど、なるほど……!』

 

「それで、この『バックル』を左右に差し込むことで、上下のアーマーを入れ替えれるんだ。」

 

アロナ『ほえぇぇ……かっ、かっこいいです!』

 

「だろ〜。」

 

アロナ『それでそれで!?』

 

「ん?以上だぞ。」

 

アロナ『……へ?そ、そんな!?』

 

「ま、また気が向いたら、教えてやるよ。」

 

アロナ『そっ、そんなぁ〜!』

 

「フフっ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……この世界に下手に痕跡を残せば、またあの『デザイアグランプリ』の二の舞に成りかねない。

 

……なら、今すぐ元の世界に帰ればいい。

 

「…。」

 

…そううまくいけばよかったんだがな……。

 

『マークⅨレイズバックル』……いや、『創世の力』すら、今は一部分しか使えない……。

 

理由は大体察せられる……この世界の摂理(ルール)だろう。

 

 

 

……おそらく、この世界の神々は、人間に成りたかったんだろう。

 

だから、神の体を捨て、人として産まれ落ちるようにルールを作った。

 

ある意味神の楽園とも言えるな……。

 

もちろんこの仮説が間違ってる可能性は十二分にあり得る……

 

…だが、『ホシノ』のあのヘイロー……あれは、『ホルスの目』だ。

 

その地にばら撒かれた神の力は各地の人々や動物……ましてや機械にすら流れ、この世界の住人は銃弾も耐えれるようになった。

 

そして、生徒……いや、人間はそれをより色濃く受け継いで、翼や羽が生えたんだろうな……。

 

まぁ、まだ決め付けるには早計か。

 

だが、こんな銃弾飛び交うキヴォトスで、半神半人になったせいで、今の俺は並の人間と同じ耐久力だ……。

 

さらに言えば、『創世の力』も俺が異分子と見なされたのか、封じられて……

 

……ただ、()()()()に奪われたわけじゃなく、あくまで封じられただけだ。

 

今はマークⅢまでしか使えないが……何かの拍子に、ひょいっと覚醒するだろう。

 

まぁ、腐っても元は神だ。

 

きっと、どうにかなるだろう。

 

それに、アロナの強力な電磁偏光シールド?かなんかよく分からないバリア…

 

アロナが言うには『アロナバリアですっ!』だそうだが……

 

それもあるし、意外と何とか成りそうだ。

 

「取り敢えず……久々の気分転換に、先生を続けてみるか…!」

 

「まずは……アビドスだな。」

 

 

 

次回「vol.1 なっ、なんですってえぇぇーー!?」

 




文章が長くなってすまない……セイアの責任だ。
だが私は謝らない☆

何故なら、君たちはここまで読み進み……そして、最新話を上げれば必ず読みに戻ってくれると信じているからな。

はい……w
仮面ライダー剣知らない人からしたら、『コイツ何言ってんだ?』
に成りますねw(すみません!)

さて、次回を上げる前におそらく設定集が投稿されると思います。
ネタバレ?も含むかもしれませんが、作者でもちょっと忘れそうになるので、
自分用も兼ねて、上げさせていただきます。

生徒の戦闘シーンいる?

  • 大将、多めマシマシキズナ固めで!
  • ちょっとメテオ!!(少なめ。)
  • 俺に質問するな。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。