シロコ『ん、銀行を襲撃する。』
※生徒(覆面水着団)の表記を少しだけ変えてます。
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1号ピンク「うへー、アイツら追ってきてるよ〜。」
2号ブルー「ん、まだ包囲網が甘い5番ハイウェイから脱出する。」
マーケットガードA「逃すかっ!追えーーーーッ!」
マーケットガード達「「「うおおおおっ!!!」」」
「…。」
「……イエロー、少し良いか?」
0号イエロー『…はっ、はい!?』
「この先に非常線は張られてるか?」
0号イエロー『はっ、はい!調べてみます!』
0号イエロー『……。ばっ、バッファさん!この先に、重装備のマーケットガードが複数人配置されています!』
1号ピンク「うへ、そりゃマズイね……このままだと挟み撃ちの形になっちゃうよ?」
4号レッド「ど、どうすんのよ!?このままだと囲まれるわよ!?」
「落ち着け。まだ囲まれた訳じゃない。それに、この先の奴らまでは距離がある。それなら……」
1号ピンク「お?なんか秘密兵器でもあるんの〜?」
「ああ、まぁな。」
SET
こんな急ぎながらの変身は久しぶりだな……!!
…パチンッ!
『変身!』
チッ、チッ、チッ、チッ……ドガァアアンッ!!!
ARMED BOMBER
ヴゥウウン……
READY FIGHT
1号ブルー「ん、爆弾……?」
5号ファウスト「ま、まさか……。」
4号グリーン「わあ☆爆破のお時間ですね!」
「そう言うことだ、行くぞ!」
腕に装着された四つのホルダーから爆弾を全て抜き取り、そこらのコンテナやバリケードに引っ付ける。
マーケットガードA「あそこだっ!追えっ!!」
「早いな、もう追いついてきたか。」
「だが、もう遅い。」
走りながら、タイミングを見計らう……。
マーケットガードA「爆撃隊はロケットランチャーを構えろっ!」
マーケットガード達「「「了解っ!」」」
「ここだ…!さぁ……。」
『ハイライトだ。』
BOMBER STRIKE!
マーケットガードA「今だ!うてっ……」
ピッ!
マーケットガードA「……あ?」
ドガアアアアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーンッッ!!!!
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1号ピンク「うへ、バッファは上手くやってるかな〜?」
3号グリーン「だと良いですね〜☆」
2号ブルー「ん、バッファの事だし、多分大丈夫。」
5号ファウスト「いや……何でそんなに落ち着いてるんですか!?今交戦中ですよっ!?」
1号ピンク「まあまあ、何事にも冷静に行こうよ〜。リーダー♪」
5号ファウスト「う、うぅ……バッファさん早くお願いしますぅ……!」
ズダダダダッ!
マーケットガードB「くそっ!ゴリアテはまだ来ないのかっ!?」
マーケットガードB「もうそろそろ限界が……」
1号ピンク「うへ〜、無駄無駄〜。」
ズドオンッ!!
マーケットガードB「ぐあぁッ!」バタッ…
マーケットガードC「くそっ!コイツら妙に強いぞ!?」
マーケットガードD「くそっ、ロケランを喰らえっ!」
1号ブルー「ん、支援攻撃。」
『火力支援:ドローン召喚』
ズドドドドッ!!!
マーケットガードD「うわあああっ!!」ズドォーンッ!!
バタッ…
マーケットガードC「マリコーーっ!!クソっ、マリコは来月結婚予定だったかも知れないんだぞーーーーーーっ!!」
4号レッド「いや、確定じゃ無いじゃないっ!!」
4号レッド「んぁーっ、マジムカついてきたぁ!」
『邪魔よ!』
ズダダダダッ!!!
マーケットガードC「ぐあああっ!!」バタッ…
1号ピンク「うへ……大体片付いたかなぁ〜?」
「おう、派手にやってんな。」
4号レッド「あ、せんs……ば、バッファ、おかえり〜。」
「おう、ただいま。」
0号イエロー『皆さん!この先を抜ければ安全地帯です!』
1号ブルー「ん、みんな。追っ手が来ないうちに行こう。」
皆「「「了解!」」」
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〜市街地〜
セリカ「はひー、息苦しい。もう脱いでも良いよね?」
ホシノ「のんびりしてらんないよー、急げ急げ。追っ手がすぐ来るだろうからー。」
ヒフミ「できるだけ早く離れないと……間も無く道路が封鎖されるはずです……。」
ノノミ「ご心配なく♡万全の準備をして来ましたから☆」
セリカ「あの、シロコ先輩……覆面脱がないの?邪魔じゃない?」
ホシノ「天職を感じちゃったって言うか、もう魂の一部みたいなものになっちゃって、脱ぎたく無いんじゃなーい?」
「感じちゃったのか?」
「感じちゃったか……。」
セリカ「シロコ先輩はアビドスに来て正解だわ……。他の学校だったら、物凄いことをやらかしてたかも……。」
ヌギ…
シロコ「そ、そうかな……。」
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〜対策委員会・教室にて〜
ヌギッ…
アヤネ「……。///」
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〜市街地〜
アヤネ『封鎖地点を突破。この先は安全です。』
セリカ「やった!大成功!」
アヤネ『本当にブラックマーケットの闇銀行を襲っちゃうなんて………ふう…。』
ホシノ「シロコちゃん、集金記録の書類はちゃんと持ってるよね?」
シロコ「う、うん……バックの中に。」
ヴウウウウン…
ホシノ「……へ?なんじゃこりゃ!?カバンの中に……札束が……!?」
セリカ「うええええええっ!?シロコ先輩、現金盗んじゃったの!?」
シロコ「ち、違う……目当ての書類はちゃんとある。このお金は、銀行の人が勝手に勘違いして入れただけで……。」
ホシノ「どれどれ……ひぃ、ふぅ、みぃ………」
ホシノ「うへ……軽く1億はあるね。本当に5分で1億稼いじゃったよー。」
セリカ「やったあ!!何ぼーっとしてるの!運ぶわよ!」
シロコ「…。」
アヤネ『ちょ、ちょっと待ってください!そのお金、使うつもりですか!?』
セリカ「アヤネちゃん、なんで?借金を返さなきゃ!」
アヤネ『そ、そんなことしたら……本当に犯罪だよ、セリカちゃん!!』
セリカ「は、犯罪だから何!?このお金はそもそも、私たちが汗水流して稼いだお金なんだよ!?それがあの銀行に流れてったんだよ!?」
セリカ「それに、そのままにしておいたら、犯罪者の武器や兵器に変えられてたかもしれない!悪人のお金を盗んで、何が悪いの!?」
ヒフミ「……。」
ノノミ「私はセリカちゃんの意見に賛成です。犯罪者の資金ですし、私たちが正しい使い方をしたほうがいいと思います。」
セリカ「ほらね!これさえあれば、学校の借金をかなり減らせるんだよ!?」
ホシノ「んむ……それはそうなんだけど……シロコちゃんはどう思う?」
シロコ「……自分の意見を述べるまでもない、ホシノ先輩が反対するだろうから。」
セリカ「へ?」
ホシノ「さすがはシロコちゃん。私のこと、わかってるねー。」
ホシノ「私たちに必要なのは書類だけ。お金じゃない。」
ホシノ「今回のは悪人の犯罪資金だからいいとして、次はどうする?その次は?」
セリカ「…。」
ホシノ「こんな方法に慣れちゃうと……ゆくゆくは、きっと同じことをするようになるよ。」
シロコ「……。」
ホシノ「そしたら、この先またピンチになった時……『仕方ないよね』とか言いながら、やっちゃいけないことに手を出すと思う。」
ホシノ「うへ〜、このおじさんとしては、カワイイ後輩がそうなっちゃうのはイヤだなー。」
ホシノ「そうやって学校を守ったって、何の意味があるのさ。」
アヤネ『……。』
セリカ「で、でも……!!」
ホシノ「うへ……先生はどう思う?」
「……まぁこんな大金を得る機会なんて中々無いからな。そりゃもちろん……」
セリカ「さっすが先生!」
「……Noだな。」
セリカ「えっ!?な、なんで!?」
『俺は絶対にYesと言えない。たった1度でも一線を越えたら、お前はもう後戻りできなくなる。』
セリカ「ああもう!!私はそれを望んでるのに!!」
「……
「それに、結局はあの闇銀号に行くんだ。それならやらない方がいいだろ?」
ホシノ「ま、そういうことね。」
ホシノ「こんな方法を使うくらいなら、最初からノノミちゃんが持ってる
ノノミ「……私もそう提案しましたが、ホシノ先輩に反対されて……。」
ノノミ「先輩の気持ち、わかります。」
ノノミ「いくら頑張ったって、きちんとした方法で返済しない限り、アビドスはアビドスじゃなくなってします……。」
ホシノ「うへ、そういうこと。」
ホシノ「だから、このバックは置いていくよ。頂くのは必要な書類だけね。これは委員長としての命令だよー。」
セリカ「うわああっ!!もどかしい!意味わかんない!こんな大金捨ててく!変なところで真面目なんだから!!」
「まあ、落ち着けってセリカ。今回はダメでも、また次の機会を掴めばいい。」
セリカ「次っていつよ!!」
「さあな。でも、お前が
セリカ「…。」
「ま、気長に待つことだな。」
シロコ「ん、いい言葉。」
ノノミ「じゃあ、このバックは私が責任を持って適当に処分します。」
ホシノ「ほい、頼んだよー。」
アヤネ『……!!待ってください!何者かがそちらに接近しています!』
シロコ「……!!追っ手のマーケットガード!?」
アヤネ『い、いえ……敵意は無い様子です。』
アヤネ『調べますね…あれは……』
アヤネ『べ、便利屋のアルさん!?』
アル「はあ、ふう……ま、待って!!」
アル「お、落ち着いて。私は敵じゃないから……」
アル「あ、あの…… た、大したことじゃないんだけど……。」
アル「銀行の襲撃、見してもらったわ……。ブラックマーケットの銀行をものの5分で攻略して見事に撤収……あなた達、稀に見るアウトローっぷりだったわ!」
2号ブルー「……!?」
アル「正直、すごく衝撃的だったというか、このご時世にあんな大胆なことができるなんて……。」
アル「感動的というか……わ、私も頑張るわ!法律や規律に縛られない、本当に意味での自由な魂!」
アル「私もそんなアウトローになってみせるわっ!!」
4号レッド「(一体何の話……?)」
アル「そ、そういうことだから……な、名前を教えて!!」
2号ブルー「名前……!?」
アル「その、組織っていうか、チーム名とかあるでしょ?正式な名称じゃなくてもいいから……私が今日の雄姿を心に深く刻んでおけるように!!」
1号ピンク「(うへ……何だか盛大に勘違いしてるみたいだねぇ。)」
3号グリーン「私たちは、人呼んで……覆面水着団!」
アル「……覆面水着団!?」
アル「や、ヤバい……!!超クール!!カッコ良すぎるわ!!」
4号レッド「(……えぇ…。)」
1号ピンク「うへ〜本来はスクール水着に覆面が正装なんだけどね。ちょっと緊急だったもんで、今日は覆面だけなんだー。」
4号レッド「なんか妙な設定を付け足してる!?」
3号グリーン「そうなんです。普段はアイドルとして活動してて、夜になると悪人を倒す正義の怪盗に変身するんです!」
アル「『だ、だお♧』……!?きゃ、キャラも立ってる……!?」
1号ピンク「うへ、『目には目を、歯には歯を。無慈悲に、孤高に、我が道の如く魔境を行く。』これが私らのモットーだよ!!」
アル「な、何ですってー!!」
カヨコ「……何してるの、あの子たち……。」
ムツキ「わー、アルちゃんドハマりしちゃってるじゃん。特撮モノのイベントに連れてってもらった子供みたいな顔してる!」
3号クリスティーナ「それじゃあこの辺で。アディオス〜☆」
1号ピンク「行こう!夕日に向かって!」
5号ファウスト「夕日、まだですけど……。」
ダダダッ!!!
アル「……。」
アル「よし!我が道の如くまきょうを……その言葉、魂に刻むわ!私も頑張る!」
カヨコ「…。」
ムツキ「…。」
カヨコ「(真実を伝えるべきなんだろうけど……いつ言おうか?)」
ムツキ「(面白いからしばらく放置で。)」
ハルカ「あ、あの……。」
ハルカ「このバック、どうしましょう?あの人たちが置いていったみたいですけど……。」
アル「ん?これは……覆面水着団が私のために……?」
カヨコ「いや、それはないわ……ただの忘れ物じゃない?」
ムツキ「結構重いよ?何が入っているんだろ。」
ヴウウウウン……
アル「…!!」
ムツキ「ひょええ!?」
カヨコ「!!こ、これは……!!」
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〜アビドス校門前〜
ノノミ「……あれ?現金のバック……置いてきちゃいました。」
セリカ「えーっ!」
ホシノ「うへ〜いいんじゃない?どうせ捨てるつもりだったんだし。気にしない、気にしない。」
シロコ「うん。誰かに拾われるでしょ、きっと。」
ノノミ「ですよね☆お金に困ってる人が拾ってくれるといいですね。」
ヒフミ「あはは……良いことをしたって思いましょう。お腹を空かせた人が、あのお金でお腹いっぱいになれると思えば……。」
次回「vol.1 立ち込める暗雲」
今回ちょっとぶつ切りになったかも……?
ボンバーバックルはデザイアドライバーに音声だけある未登場のバックルです。
何でも使える創世神……。
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