「──本当に、いいのですか?」
「ああ。流石に副団長が2人共離れるのはマズイだろ」
「ですが……」
第47層《フローリア》にあるアリスの自宅。朝食を摂って戻って来た俺達は、今後の身の振り方を話し合っていた。
具体的には、キリト達と同じように、俺達もKoBを一時脱退するかどうか。という事が主題になる。
「俺は大丈夫──って、これだけじゃイマイチ信用できないか……今の俺にはアリスがいる。だから大丈夫だよ」
「……無論です。私はお前の相──…っこ、恋人…ですから」
恥ずかしがりながら少し迷った末に恋人、という関係性を口にしたアリスを見て、思わず笑みが溢れる。
「それはそうと、俺は新しい家探さないとだな。《ダナク》の家はもう情報屋に割れちゃったし──いい物件とか知らないか?」
「そういう事はアルゴ殿に聞きなさい──そもそも、その必要は無いと思いますが?」
「なる程……ソロキャンプ生活か」
「違いますッ!全くお前は…──こ、ここにいれば良いでしょう……!」
「え……っ?」
突然の発言に戸惑いを隠せない。
「い、いや……ここ1人用だろ?2人じゃ狭いし、悪いって。ほら、ベッドだって1つしか──」
「詰めれば十分使えるではないですか。昨夜だってそう…して──」
言葉を途切れさせたアリスの顔がみるみる赤くなっていく。一方の俺も、気まずさと共に目を逸らした。
昨夜──俺達は1つしかないこのベッドで夜を明かした。先に目を覚ました俺が、すぐ隣で無防備な寝姿を晒す彼女を見てギョッとしたのは勿論、彼女が起きてからもお互い顔を合わせるのに暫しの時間を要した事は言うまでもない。
「ッ~~~とっ、とにかく!私は迷惑等とは思っていません……狭い分、お前の傍にいられますから。ですが…お前がどうしても出ていくというのなら、止め──わプッ!?」
俺は衝動に駆られ、シュンとするアリスを思い切り抱き締めていた。
「ミ、ミツキ……っ?」
「アリスはズルいな……そんな顔されちゃ、出て行きたくなくなる──そもそも、何か不満があったりした訳じゃないけどさ」
実際、アリスの家は花々に囲まれた街外れの小さな湖畔にひっそりと隣接する一軒屋だ。立地的にも中々穴場で、人の往来が少ないという点では俺が住んでいた家と同じだった。彼女自身目立つ外見をしてる都合、人目につかない場所を──という事でアルゴに紹介してもらったらしい。
「で、では……?」
「──昨日に引き続き、これからも世話になるよ」
「っ…!──ええ。こちらこそ、よろしく頼みます」
何より、こんなにも嬉しそうな笑顔を浮かべてくれる彼女が一緒なのだ。文句などあるはずがない。
目下の問題が大方解決した所で早速75層の攻略へ向かおうと準備を始めていた俺だったが、「あんな事があったのですから、数日くらいしっかり休みなさい」というアリスの言葉もあり、今日は気分転換がてら47層を観光することにした。
「47層か……よく考えれば、じっくり探索した事なかったな」
「なら、尚の事いい機会です。攻略の事は忘れて羽を伸ばしましょう」
アインクラッドの中腹に位置するこの層だが、出現するMobはどれも見た目がアレなだけで大したことはない。ここが最前線だった当時でさえ、前線で戦える程度のステータスさえ持っていれば難なく突破出来るレベルだったのだ。それもあって「ここは茅場がプレイヤーに用意した息抜きスポットなのでは?」という説がまことしやかに囁かれていたりする。
一面を鮮やかに染め上げる花畑を眺めながら、2人並んで当てどなくのんびり歩く。そんな中、花畑で熱心に花を摘み取る多数のプレイヤー達が目に付いた。
「……ここじゃ多いのか、ああいうの?」
「私にもよく……少なくとも、ここに住み始めた頃はこのような光景は見ませんでしたが」
暫くここに住んでいる筈のアリスも知らないとなると、何か突発的なイベントクエストでも発生したのだろうか。
ちょうど近くにいたプレイヤーに話を聞いてみると──やっぱり。この先の噴水広場に最近現れたNPCから新しいクエストを受けているのだと言う。
「……行ってみたい、と顔に書いてありますよ」
ゲーマーとしての好奇心が刺激された俺に、隣のアリスがジトーっとした目を向けてくる。
「えっ、あー……ダメ、ですかね?」
「全く……仕方ありませんね。私も付き合います」
許可を得たなら善は急げ、アリスの手を引いて足早に噴水広場へ向かった。
広場に着くと、中央にある大きな噴水の前に花の詰まったカゴを持った女性NPCが立っている。にこやかな笑顔を振りまく彼女に近づこうとすると、突然何者かが俺達の進路上に立ちはだかった。
「フッフッフ──そこのお熱いお2人さん、ちょ~っと頼まれてくれるかな……?」
「……アンタ、誰だ?」
全身をマントですっぽり覆いフードを目深に被っているせいで顔が分からない。直近で我が身に降りかかった出来事を思い出し、俺はアリスを後ろに庇いながら身構えた。
「ちょ、そんな怖い顔しないでってば!──ほら、私よ」
そう言って謎の人物はフードを取り払う──中に隠れていた藤色の髪が風に揺れた。
「ミト……!」
「──久し振りアリス。元気そうね」
「ミトの方こそ。最近店に顔を出せず、すみません」
「気にしないで。KoBの副団長ともなれば忙しいだろうし──ようやく射止めた大事な彼との時間を大切にしたいものね?」
「かっ、からかわないでください……っ」
「フフッ──ミツキも久し振りね」
「ああ、暫くだな。店の方の調子はどうだ?」
「まぁぼちぼち、ってとこかしら。今度またお客さん紹介してくれると助かるわ」
アスナ経由でアリスとも親交を持つ彼女は、現在攻略の前線からは身を退き、第1層攻略以降ずっと目指していたというハンドメイドのアイテムショップをここ47層で営んでいる。《道具作成》スキルによるアクセサリー類から、《裁縫》スキルを用いた防具まで扱っており、今や攻略組でも知る人ぞ知る名店となっていた。
何を隠そう、俺が今着ている灰色のジャケット──正式名《ジェイド・オルム・ジャケット》は、60層のボス戦で手に入れた素材を俺が持ち込み、彼女が手がけたものだ。品質に関しては文句無しだと俺が保証しよう。
「──で、さっき言ってた頼みってのは?」
「そうそれ!単刀直入に言うと、私の代わりにあのクエを受けて欲しいのよ」
「代わりにって……受けられない理由でもあるのか?一度失敗したら二度と再受注できないタイプとか?」
「そういう訳じゃないんだけど……周りを見て、何か気付かない?」
言われた通り、ぐるりと辺りを見回してみる。
「……言われてみれば、違和感っていうか──いや、まさかそういう事か?」
「……気付いた?」
「……?あの、私にはさっぱりなのですが」
首を傾げるアリスに、答え合わせも兼ねて俺の推測を伝える。
「多分だけど……このクエ、カップル限定だ」
「カップル……?以前にもどこかで──」
「カップルっていうのはね、それはそれは深~い絆で結ばれた2人──要は恋人関係を指す俗語よ」
「……という事は、つまり……?」
「お察しの通り、そこら中で花を摘んでるプレイヤーはみーんな恋人同士って訳。一方私はお1人様だから、クエストフラグが立たなかったのよ……まさかゲームの中──それも家の近所で突然ボッチを擦られるとは思ってなかったわ」
「あー、まぁそのなんだ……ド、ドンマイ」
「気遣いが逆に染みるわね…──まぁそれは置いといて。とにかくそういう事情だから、あなた達に代わりに受けて貰って、報酬で手に入った素材をこっちに渡して欲しいのよ。勿論、タダでとは言わないわ」
なんでもその素材がアイテムや防具のクラフト素材に使えるらしく、ミトはそれが目当てのようだ。
「別に構わないが……アスナとか誘えば良かったじゃないか。見た感じ同性同士でもいけるっぽいし、何ならアリスとミトで──」
「あのね、私これでも元ベータテスター。試してないと思う?」
言われてみれば確かにそうだ。ボス戦にこそ参加していないが、彼女のゲームスキルは非常に高く頭も回る。試せる手は全て試した上で、こうして俺達に頼んできたという事なのだろう。
「OK、そういう事なら任された。アリスもいいか?」
「ええ。困っている友人を放っておくわけにはいきません」
NPCの女性に近づいて話しかけてみる。
「おばあちゃんが言ってたんです。大切な人に気持ちを伝えるには、花が1番だって。ここには綺麗な花が沢山咲いてますから、きっと素敵な花束が作れますよ。あなた達もどうですか?」
彼女の頭上にクエスト発生を示すアイコンが点灯する。
「では、そうさせてもらいます。何か手順や作法等はあるのですか?」
「そんなに難しい事ではありませんよ。ただ、大切な人を想いながら花を集めるだけです──強いて言うなら、いたずらに摘み過ぎると花が怒ってしまう、とおばあちゃんが言ってました」
「確かに、これ程見事に咲き誇った花達を摘み取るのは、少し心苦しいですね……」
「でも、あなたみたいな優しい人に摘んで貰えるなら、きっと花達も喜ぶと思います──集めた花は、このリボンで結んで花束にしてください。完成したら、私に持ってきてもらえれば」
渡されたリボンを受け取ると共に、クエスト開始のメッセージが表示される。クエスト名は《花束に愛を込めて》──何とも気恥ずかしくなる名前だ。
「それじゃ、早速花を集めに行きましょ。因みにあのNPCが言ってた通り、あまり欲張ると集めた花がでっかい植物Mobに変身するから気をつけてね──私とアリスはこっち、ミツキはあっちで」
「分かれる必要あるのか?」
「どんな花束を作るのか、完成まで秘密にしておいた方が面白いでしょ?ほら、行った行った!」
ミトにしっしと追い払われ、広大な花畑で1人しゃがみ込む。
「花束ねぇ……」
残念ながら、俺はSAOは愚かリアルでも誰かに花を送った覚えは無い──いや、小さい頃、母の日に渡した1輪のカーネーションが最初で最後だったろうか。
どちらにせよ、自分の手でゼロから花束を作れというのは中々高難易度なクエストだ。生憎花言葉なんかは薔薇だの百合だのといった有名どころしか知らないし、仮に知っていたとてアインクラッドに生息する花々がリアルのそれと同じであるとも限らない。せめて、何か取っ掛りが欲しい所だが……
思案する俺の脳裏に、先程の女性NPCの言葉が蘇る。
大切な人を想いながら花を集める──目を閉じると、浮かんでくるのは彼女の姿。中でも特に目を引いたのは、やはりあの美しい金色の髪。
込められた意味は分からずとも、色ならば──そんな考えの下、黄色い花を集めていく。そこへもう1つの特徴である群青色の花を差していくと……2色で彩られた小さな花束が出来た。
「やれば出来るもんだな……や、でもどうなんだコレ」
恐らくこのクエストの本筋は、恋人同士で作った花束を渡し合う、という事なのだろう。即ちこの花束がアリスの元へ渡るわけだ。だったらもう少し手の込んだものにしたい気持ちはある。気持ちはあるのだが……下手に弄ると、只でさえ良いとは言えない出来が更に下がってしまいそうなので、花の配置を整えるだけに留めておく。仕上げとしてあの女性NPCから貰った青いリボンで花を括り、取り敢えず俺の花束は完成した。
立ち上がって後ろを振り返ると、どうやらあちらも完成したらしく、アリスの横にいるミトが大きく手を振っていた。
2人と合流し、それぞれ作った花束が相手に見えないよう隠しながら女性NPCの元へ向かう。
「──花束は作れましたか?」
「え、ええ。何分初めてなので、出来が良いとは言えませんが……」
そう言って、アリスは花束を差し出す──緑と青、差し色に白を含む3色に彩られた綺麗な花束だった。
「わぁ……素敵です!落ち着いた色合いの中に混ざった白がいいアクセントになってますね!」
「ミト──友人が助言をくれたお陰です。上手く出来ているのなら良かった」
「じゃあ、次はミツキの番ね」
3人の視線が俺に集中する。
「あー、っと……アリス、ちょっとあっち向いててくれ」
「……何故です?」
「や、その……俺のはアリス程綺麗にできなかったっていうか──ハッキリ言って地味めだし」
どうせ彼女に渡すのだからこんな行動に意味は無い。だが予想以上に出来のいいアリスの花束を見て、なんだか自分の花束を出すのが急に恥ずかしくなってきた。こんな事なら2人同時に出すべきだったか。
「──彼氏さん」
ふと、女性NPCが俺に話しかけてきた。
「言った筈ですよ。大切な人を想うだけでいい、って──確かに見た目を綺麗にしてあげれば花達も喜びますが、何よりも1番喜ぶのは、渡す相手への気持ちを沢山込めてもらう事なんだと思うんです。大事な人へ送る花束を見る度に、『あなたの尊い気持ちを自分達に預けてくれてありがとう』──そんな風に言っている気がするんです。きっと花はあなたの気持ちに応えて、想いを届けてくれますよ」
真っ直ぐな目でそう言われ、ええいままよと花束を差し出す。
「……なんていうか、すっごい正直な花束ね」
「素敵だと思います!彼女さんへの想いがすっごく伝わってきますよ!きっと彼氏さんの中は彼女さんで一杯なんですね!」
「あの、褒めて貰えるのは嬉しいんですが……その辺にしといてもらっていいデスカ……」
「相思相愛で結構じゃない──実はね、アリスも最初はミツキのイメージカラーだけで作ろうとしてたのよ」
「えっ……?」
「ミ、ミトっ!何故言うのですかッ!?」
「でも流石に灰色の花は無いから、取り敢えず緑色と、出来るだけ髪色に近い青の花を集めてたんだけど、この子途中で恥ずかしくなってきたみたいで──むぐっ!?」
「お願いですから少し黙っていてください……ッ!」
慌ててミトの口を塞ぐアリス。後ろから垣間見える彼女の顔は、すっかり赤くなっているのが分かった。
「ふふっ──それじゃあ、花束を交換しましょう」
アリスと向き合い、お互い手に持った花束を交換する。次の瞬間、受け取った花束が淡い光を帯び始め──全く別の花へと姿を変えた。
呆然とする俺達に、女性NPCが口を開く。
「彼氏さんへ送られたのは《スターチス》──込められた花言葉は《変わらぬ心》」
そんな言葉と共に、俺の手にある紫色の花が光の粒子となって消えていく。
「そして彼女さんへ送られたのは《金木犀》──込められた花言葉は《気高い心》」
アリスの手にある黄色い花もまた、消えていき──俺達の手には、花を束ねていたリボンだけが残される。
「花が運んだお互いへの想いを、どうか忘れないで。あなた達の行く道に、沢山の幸せがある事を祈っています」
そう言って、彼女は俺達の指にリボンを結んでくれた。
同時にクエスト完了のログが表示され、リザルトウィンドウが表示される。金や経験値こそ入らないが、報酬欄には花束を形作っていたのであろう多数の花と──1番下に、《スターチスの指輪》というアイテムが表示されていた。アリスも同様らしく、あちらには《金木犀の指輪》があったようだ。
「私、こんな指輪アイテムがもらえるなんて知らないんだけど……!?」
「ふふっ。余りにも素敵なお2人だったので、ちょっとだけサービスです──他の人達には内緒ですよ?」
女性NPCは口の前に指を立てると、少し悪戯っぽく笑う。以降会話を試みても、クエストを受けた時に聞いた定型文が繰り返されるだけだった。
「……まぁ何はともあれ、クエストクリアおめでとう。約束のお礼するから、一緒に来て」
報酬の花をミトに渡した俺達が、彼女に連れられ訪れたのは──
「──ここよ、NPCスイーツ店《
「評判の店は粗方網羅してるつもりだったけど……《フローリア》にこんな店があったのか」
「ま、この頃はプレイヤー経営のお店も増えてきたからね。こういう隠れた名店を探すのも、このゲームの醍醐味でしょ?」
なる程違いない、と店に入る。ドアを開けた瞬間、蜂蜜の甘い香りが漂ってきた。
この層に生息するミツバチが作る蜂蜜を使っているという蜂蜜パイは、一口齧ればサックリとした軽い食感と蜂蜜の濃厚な味わいが癖になり、俺もアリスもこの店のリピーターになると即決した。
長いこと前線に篭っていると、こういう小さな要素は見落としがちだ。ここを紹介してくれたミトには感謝せねばなるまい。
「──にしても、まさかあのクエストにあんな隠しフラグがあったなんてね。情報屋に売ったら結構いい値になるんじゃない?」
「……いえ。今日の事は、私達だけの秘密にしておきましょう」
「俺も同感。この情報が出回ったら、指輪欲しさにクエストを周回しまくるプレイヤーも増えそうだし。なんか、そういうんじゃないだろ、あのクエストは」
ポップアップメニューを開いてみても、指輪そのものに何か特殊効果が付いているわけではない。システム的には単なるオシャレアイテム扱いだが、これを手に入れた経緯を考えると、そう単純なものとは思えない。
「……そうね。了解、私も黙っとくわ」
「ありがとうございます、ミト」
「いーのいーの。あの硬派な女騎士だったアリスの気持ちも知れたしね?」
「ま、またあなたはそうやって……ッ!」
「お礼ついでに教えてあげる。金木犀の花言葉にはね、──、──って意味もあるのよ」
「ッ……!?!?」
急に顔を真っ赤に沸騰させたアリスは、ぎこちない動きで俺を見ると口をパクパクさせる。
「ど、どうした……?」
「なッ、なっ──何でもありませんッ!早く帰りますよッ!」
足早に歩き出すアリスを追いかける俺。その後ろ姿を、ミトは楽しそうに笑って眺めていた。
今回はミツキとアリスのデート回。
そして久しぶりにミトの再登場となりました。
アリスの家を47層にしたのはやっぱアリスといえば花でしょというのが7割、残り3割は単にいい場所が思いつかなかっただけです。アスナの家から帰ってるシーンとか描いちゃったんでセルムブルグにも出来ず、《グランザム》はなんか味気ないなぁと。
ミツキへの気持ちを募らせていた頃、すっかりデートスポットと化した《フローリア》でイチャコラするカップルを毎日目にしながら家路に着いていたのであろうアリスの心境や如何に。逆に、だからこそリアルでミツキとやりたい事が沢山あったのかもしれませんね。
因みにミトがクエストを受けられなかった理由をもう少し詳しく解説すると、クエストNPCは話しかけた2人の関係値を測定してクエストフラグを立てていたから、という事になります。
原作プログレッシブでも少し触れられてましたが、ハラスメント防止コードはプレイヤー間の関係値が深まる程、発動しにくくなっていきます。(例:最初は手を繋ぐだけでも発動してたのが、仲が深まればハグしても発動しなくなる)
この仕組みを利用して、話しかけてきた2人が恋人かどうかを判断してたわけですね。
あの指輪生成は「お前らもう結婚しちゃえよ~!」と言われてるようなもの、みたいに思ってもらえれば。
……そうです。この2人、結婚してません。