死刑囚坤音レキ 作:>∆<
【第十二話:青春】
お店に到着したレキ一行。
店にはそこまで客はおらず閑散としているが、中の雰囲気はかなり良い。カジュアルに買いにくるというよりは、がっちり身だしなみを整えるときに来店するようなところである。
そこからかしこにシューズたちが美しく展示されている。レキにとっては天国とも呼べるかもしれない。
「いらっしゃ──」
──ダッ
店内に入った瞬間、周りを置き去りにして走り以上の速さの高速歩きで挨拶をしてきた店員に詰め寄るレキ。
──スッ
すぐ触れ合えちゃういわゆるガチ恋距離。いつの間にか先生から取り返した雑誌のそのページ部分を見せつけている。
「え、えっとぉ……あちらの商品ですかね?」
店員さん、なんとか言葉を絞り出して情報を伝える。その際、手でその方向を示すのも忘れない。
──くるり
向けられた方向を見るレキ。そこにあったのは望んでいた商品のシューズ。そして……。
「あぁやっぱりこのシューズ、すごくいいなぁ。レキさんに似合うだろうし、買いたいなぁ。でも高いし……今月削れるだけ削ってどれくらいになるかなぁ……」
「……ニツ?」
「──ふぇ?」
ニツがいた。声をかけられたニツはいきなりのことにまだ現実味が無い様子。
しかし段々と理解がやってきたようで、今にも叫びだしそうになり始めた。
「──ぁ、ぇ、れ、レレレレレふぁぐゥ?!」
「"やぁニツ、お店の中では静かにねっ、ねっ!"」
レキの名前を叫ぼうとしたニツの口を急いで駆け付けた先生が塞ぐ。
いくら全く報道されていない故に見かけられても『坤音レキ』だと疑われにくくなっているとはいえ、名前を呼ばれると不味い。
ある意味今はお忍び状態だ。バレることを警戒するに越したことはない。
「"すみません、うるさくしてしまって"」
「あ……あぁ、いえ、はい。大丈夫です。ごゆっくりどうぞ……」
怒涛の展開にまだ追い付けていないであろう店員は、それを最後に逃げるように裏へと消えて行った。思考を整理したかったのか、それともこの集団にあまり関わりたくなかったのかは定かではないが。
ともかくこれで、この場には先ほどやってきた者たちしかいない。
「ふぇ、ふぇんふぇい? ふぁお、ふぁんふぇふぉふぉふぃふぇふぃふぁんふぁ」
「"……ごめん、手そのままだったね。苦しいよね。今外すよ"」
「ぷはっ」
自由になったニツの口。塞いでいた先生はちょっとくすぐったかったようで、反対の手で軽く掻いている。
「ニツ、店では静かにね」
「あ、そうですよね。すみません……でも、レキさんはどうしてここに?」
「これ買いに来た」
「え? あー……なるほど? めちゃくちゃいいですよね、今回の新商品」
「うん、特にここの横のデザインが素敵で──」
「そうそう、そうなんですよね! そしてここのかかとの部分も──」
シューズトークで盛り上がり始めた二人。花の女子高校生がこんなニッチな会話で盛り上がるというある意味貴重なシーンが先生の前で繰り広げられている。
「ここにいたのか……ってうわ」
「あいつ、めちゃくちゃ饒舌じゃん……ニツもいるし」
そんな中、置いて行かれていた二人も合流した。ちょっと引き気味でその光景を眺めている。
誰も二人の間に挟まれない。ニツがめちゃくちゃ嬉しそうなところがますますその要素を強めている。仕方がない──というのは違うが、先生は今のピコの反応から出てきた疑問を二人に振ってみることにした。
「"そういえば、ピーちゃんもニツのことを知ってるんだね?"」
「ん? あぁ、そうだね。というか、元治安維持委員会の人は皆ニツとは顔見知りのはずだよ」
「だな。そしてその中で一番ニツを気に掛けてたのはピコだ」
「"へぇ、優しいんだね"」
「いやまぁそうなんだけど……センセなら分かると思うけどさ、危なっかしいじゃん? あの子……」
「"……あぁ、うん、そうだね"」
今まで接してきた時間はそこまで長くない。だがそれでもニツが結構そのような性格であることは理解している。
下手に放ってはおけない。その気持ちはなんとなく先生も理解出来ていた。
「あ、というかボス。さっきなんで坤音レキなんかと仲良さげに会話してたの?? 色々聞かせてくれるよねぇ??」
「あー……、落ち着けピコ? ここ店の中だぜ? な?」
「さっきまで普通だったことをむしろ褒めて欲しいくらいだけど?? 何、坤音レキに取り入っておくメリットでもあったりするの?? ミリツィア捨てる気???」
いつしか見たものとは立場が逆転した会話が展開され始める。レキらの方を見てもまだ会話が盛り上がっているようだ。
レキとニツ、リスとピコ、それぞれで話が進んでいく。ある意味カオスな状況。一体先生としてはどう動いたほうがいいのか分かりかねてるその中──。
「なんの話かしらぁ? アタシも混ぜてちょーだいな!」
「──ぁえ?」
「ん?」
「お?」
「え?」
レキとニツの間に強引に挟まりこんだ女が一人。出来上がっていた空気感を完全にぶち壊しに来た様子。
「"……マコ?"」
「あらまぁ、先生じゃない! 久しぶりねぇ!」
名前は『千根マコ』。恐れを知らないある意味化物なトリニティ生徒である。
「それにシーノヴォの最高勢力がそろってるじゃない! 委員長様方にレ」
──ドゴッ!
レキにより対象の頭へ放たれたグー振り下ろしのどぎつい一撃。
誰が見ても痛いと分かる音、だが店内ということでかなり加減はされている。それでも人によっては気絶してもおかしくない強烈なもの。
「──ぁぁあぁぁん! いいわぁ! これよこれ! 前より強くなってる気がするけど、やっぱりこれが一番っ!!」
だが、そこにマコに含まれていない。どういう仕組みか痛みを快楽に変換しているかのよう。
突然乱入してきた挙句、場の空気を一気に持って行ってしまったマコ。レキに殴られ恍惚とした表情でくねくねしている。
──むすっ……
これを見たレキ、いつの間にか表情がキレてる時のものへ。というかさっき乱入してきた瞬間からこの表情である。ニツとの会話を邪魔されたことは当然としてだが、別の理由もありそうだ。
「"と、とりあえず静かにしようか。ここは店の中だから、店員さんや他のお客さんに迷惑になっちゃうから、ね?"」
「あら? 確かにそうねぇ。気持ちよくなるにはもっと適切な場所で、ってことね!」
「"ニュアンスはそうなんだけど、そうじゃない気がする……!"」
場を収めるための先生の発言。マコは理解を示してくれたようだが、言い回しがズレている気がしなくもない。
──ゴゴゴゴ……
「れ、レキさん……?」
「"!"」
というか、そろそろレキがヤバそうだ。マコが視界に入り始めた時からイライラが加速している様子である。このままだといつ爆発してもおかしくない。
この場で爆発されると本当にまずい。先ほどの拳は配慮の末の手加減込であれだったのだ。怒りが膨らんで配慮すら出来なくなってしまった場合、火の海事件の近しい何かに発展する可能性がある。
このヤバさにリスやピコも気が付き始めたようだ。火の海事件を思い出しかけてきたピコが過呼吸になっていく中、リスはマコに話を振った。
「……よぉ問題児。ちょっとこっちにこい。ピコもだ」
「あら、ご指名? んもう、仕方ないわねぇ」
「ごめ、ボスっ」
「気にすんな。外の空気吸いに行くぞ」
三人が店の外へ。この場には残りの三人のみになる。すると少しずつではあるが、レキは通常のものへと戻っていった。
「そ、その……レキさん、大丈夫でしょうか?」
「大丈夫。ちょっとだけムカつきが強くなっただけ。あのひよこ、嫌いだから」
「"は、はっきり言うんだね……"」
他者に『嫌い』と評価を下すレキを珍しい、と先生は感じていた。何せレキの他の者に対する感情は、今まではめちゃくちゃ大きいか無関心の二つしかなかったのだから。なお前者はニツだけである。
「"えっと、マコと何かあったの?"」
「ストーカーされた」
「"あぁ……"」
「え、あの人ストーカーなんですか!?」
直接マコから何をしたのかは聞いていたため先生は一瞬で全てを理解する。そして抱く。そりゃそうだという感想を。反応から察するに、結構付きまとわれていたようだ。
対してニツ、マコとは初対面。
故にニツからすればマコは「なんか勝手にやってきた挙句レキさんから殴られて、でもなんか無事で、んで謎にくねくねしてる変な人」である。そこにストーカーって情報が加わるとなると情報過多である。これはひどい。
「ニツ、あいつには近づかないほうがいい。何かあったら言って。ぶっ飛ばしてやるから」
「は、はい」
「"う、うーん……悪い子ではないと思うんだけどね……"」
精一杯の擁護をする先生。そう、悪い子ではないのだ。ただちょっと一般からはかけ離れてしまっている癖を持っていて、さらに欲に正直すぎるだけなのだ。
ここでふと、先生は思い出す。それこそ今のお陰で説得力を持たせることが出来るのではないかと。
「"ねぇレキ、こういう時にさっきのを活かせるんじゃないかな"」
「? さっきの?」
「"ほら、言葉に出して会話してみようってやつ。今までレキはマコにストーカー行為だったりを嫌だってはっきり口に出して言ってきてこなかったんじゃない?"」
「……そうかも」
会話をするという選択肢をニツに対して以外で持っていなかったレキ。そのため嫌なことがあったら暴力のみに頼っていた。大半の場合はそれで退いてくれるかもしれない。しかし、マコという例外だって存在する。
「"マコにとって、レキの拳とかはご褒美になっちゃうんじゃないかな。だからそれを求めてレキにとって嫌なことをしちゃう。それにレキが今みたいに暴力だけで対応してたら、またマコが暴力を求めて嫌なことをしちゃうっていう悪循環になっちゃうと思うよ"」
だから言葉で相手に気持ちを伝えることも大事だ、と言外に伝える先生。これをきっかけに、さらに話をすることに対して積極的になってくれればという意図が込められていた。
「……いつものが悪循環に……」
レキ、これを受けて思考をする。まるでそれは思いつかなかったかというように。
「"まぁ、すぐには難しいと思うから今から変えてみて、とは言わないよ。だけど、何かあったらこれを思い出して、積極的に言葉を使って行ってほしいな"」
「……」
今は意識だけでいい。死刑さえ免れれば、レキには膨大な時間があるのだから。その間に、出来るようになってくれればいいのだから。
「……あ、あのぉ」
さて、ちょっとしんみりした空気が出来てしまった最中、おそるおそると言ったようにニツが手を挙げる。
「"どうしたの? ニツ"」
「その……レキさんと先生って、いつからそんなに仲良くなっていたんですか……?」
「"え?"」
「え、だって……さっきからですけど、レキさんとお話してるじゃないですか」
先ほどまでのレキと先生の会話を見ていたニツはあまりに自然過ぎて一回スルーしていたが、大変なことに気が付いてしまっていた。それはレキが自分以外と会話をしていたという点。
自分だけの特権だと思っていたそれが、いつの間にかそうではなくなったことについて少しもやもやに似た何かを覚えていたのだ。
「"そうだね、色々あってやっと話が出来るようになったんだ"」
「そ、そうですか……」
ニツ自身がレキと仲良くなったのは顔を知ってから数週間後のことである。しかし先生はそれよりも相当早くレキと仲良くなってしまった。
だが、レキと先生が仲良くなることは良いことでもあるとニツは考えている。そこにはレキの良いところをたくさん知ってくれるかもしれない、より積極的に死刑から救い出そうとしてくれるかもしれないという無意識の意図もあるようだが。
反する二つの気持ちでいっぱいのニツ。状況はいい方のはずなのに、少しだけ苦しいというものに襲われているようだ。
「"……あー、えっと"」
ちらりとレキの方を見る先生。しかしまだ思考をしている様子。先ほどの言葉が響いているのだろうか。それはそれで嬉しいことではあるのだろうが、早く戻って来てほしいとも思う先生であった。
「"だ、大丈夫だよ。だってレキはニツのこと凄く大事に思ってるみたいだし"」
「……そうなんですか?」
「"うん、レキとこうして話せるようになったのも、ニツがいてくれたからなんだ。それにこうして話こそしてくれるけど、さっきの二人みたいに盛り上がれるのはニツとだけなんだよ。ね、レキ"」
「……ん? うん」
「そ、そうですかぁ!」
どこか安心したような表情をするニツ。それを見てほっとする先生。
なお店に来る前リスと盛り上がっていたことは敢えて言わない。世の中には知らなくてもよい真実も存在するのだから。
「レキさん! あのストーカーさんはピーちゃんさんやリスさんが連れて行ってくれたんですし、ゆっくりシューズ見ましょうよ! 難しいことは後からでもいいじゃないですか!」
「……そうだね。今はこっちを楽しまないと」
上機嫌になったニツの言葉に動かされ、再びシューズを見始める二人。
新商品のシューズに関しては買うことは確定しているようで、レキは自身のサイズの大きさのシューズボックスを取り出している。
「ニツは買わない?」
「え、あー……実は今月厳しくて、本当は買いたいんですけど」
「なら私が買うよ」
「え?」
「"え?"」
以降は二人を見守るというスタンスでいようとした先生も思わず声に出してしまった。
奢るとはいってもレキは死刑囚。お金は持っていないはずだが……。
「ぁいや、でも……」
「大丈夫。かなり余裕はあるから」
そう言って持っているケースを横にしてがちゃりと開く。そこには──札束の山が。
「"っ!?"」
「え、えぇ?」
そう、文字通り札束の山だ。数えるのが嫌に──いや、楽しくなるくらいにはある。
「"ごめん、レキ。その……それはどこで?"」
「何でも屋時代のお金。基本ほんの少ししか使わないし、ルキのもあるから全然減らない」
「こ、これだけあれば沢山買えますね」
「うん。だからニツへプレゼント。おそろいに出来るし、どう?」
「レキさんからのプレゼントで、おそろい……っ! めちゃくちゃいいですねっ! あ、でもちゃんとお返しはしますからねっ!」
「気が向いたらでいい。じゃあニツのも買うとして、他にも色々みてこっか」
「はい!」
そうして別のシューズも見始めていく二人。それを先生は、今度こそ保護者の目線で追っていた。
途中レキの言葉の中に気になるワードがあったり、出て行ったリスたちのことも気になるものの、とりあえずは目の前の平和な光景を見る事にしたようだ。
今行っている依頼事の目指すべき終着点、それがこれなのだろう。友人と共に楽しい時間を共有し青春を謳歌。なんと素晴らしいことか。
たまに耳を傾けるが、やっぱりシューズの話しかしていない。好きなことで盛り上がるのは良いことなのだが、珍しさは拭えない。
「"それにしても、シューズかぁ"」
呟くように吐き出す先生。無意識の言葉のよう。
先生自身、こうしてシューズショップに入るのは久しぶりに近い。今までは仕事でそれどころではなかったからという理由もあるのだが。
次このような店に来る機会は中々ないのかもしれない。だとすると生まれるのは『折角』である。
「"私も少し、見てみようかな"」
──ぴくん
二度目に出てきた無意識の言葉に、レキは反応。とっさに顔を先生の方へ向ける。
「レキさん?」
「"……ん? レキ、どうしたの?"」
そのまま先生の方へ歩み寄り、問うた。
「シューズ、興味ある?」
しっかりと目を合わせてくるレキ。若干の瞳の輝きがあり、そこには答えてという圧が感じられる。
「"そうだね。さっきのリスの言葉にもあったけど、オシャレは足元からって言うから、色々見てみようかなって"」
「なるほど」
「"でも、いっぱいあるねシューズって。何を買えばいいかわかんなくなっちゃうね"」
「じゃあ、私たちが選ぼうか?」
「"……いいの?"」
不思議と先ほどまでのレキよりも距離感が近くなっている気がする。今までには見られなかった先生に対する積極性が出てき始めたようだ。
「ニツ、来て。一緒に先生のシューズ探そう」
「あ、はいっ! えっと、先生に似合いそうなのは……」
「"お、お手柔らかにねー……"」
こうして始まったシューズファッションショー。
地味に凝り性であった二人による議論であったりも含め、このショーはミリツィアの二人とマコが戻ってくるまで続くのだった。
─
──
────
「さて、何の用だ問題児」
「嫌ねぇ、問題児って何よ問題児って。言葉攻め? 言葉攻めなの?? 興奮しちゃうじゃないのっ」
「はぁ、相変わらずキモいね……」
少しだけ時を戻し、店から外に出て人気のない路地裏にて、出て行った三人が会話をしていた。外の空気を吸って落ち着けたのか、ピコも回復してきている。
「シーノヴォのときから問題児だったろうがお前はよ。全く、少しも変わってねぇな」
「変わったらそれはアタシじゃないでしょうに」
「多少は欲を抑えろって話だ。大体お前はなぁ──」
これからいつものリスによる説教が始まろうとしたその時、ピコに止められる。
「ボス。こいつに説教は多分逆効果」
「──っと、そうだったな。時間の無駄か」
「あら、おしまい?! んもうっ、お預けなんてひどいわぁ。責任取りなさいよっ」
「あー……頭痛くなってくるな、こいつ相手してると」
最強のマイペース、ある意味無敵の人。それがマコである。正直相手しなくていいなら誰も相手にしないだろう。それだとしてもマコは放置プレイと判断して喜びそうだが。
「はぁ……ホントに何の用だよ」
「そりゃあレキ様が何故か外にいて、そこに先生や貴女達がいる。何かあると思って着いて行きたくなるのは仕方ないじゃない?」
「あぁそうか。お前も坤音レキを見分けられるんだったな……」
「お姿が変わったとはいえ、雰囲気はごまかせないしねぇ。貴女達もそうでしょ?」
「まぁな」
この発言から察するに、本当に考え無しにただ気になったから来ただけと考えられる。さてどうしたもんかと対処方法をそれぞれが思考している最中、マコが呟く。
「……まぁ、それだけじゃないけどねぇ」
「……なに?」
少しだけ、マコの雰囲気が変わった。それを察してか、リスもピコも真面目モードに切り替わる。
「本当は別の日にシャーレに行って話すつもりだったんだけどねぇ」
「シャーレってことは先生に用事だったか。一体何の用だ?」
「まるで取り調べねぇ。まぁ、一応貴女達にも関係してないわけではないし、話をしても大丈夫よね」
そうして、マコは語りだす。
妙であると感じたが故に、先生に共有しようとした一つの話を。
「アタシが調べたこと──火の海事件の死者・行方不明者についてなんだけどねぇ」
【次回→第十三話:帰還】
次こそ次回で脱獄編終了です。
もし出来なかったら桜の木の下に埋めてもらっても構いません。