死刑囚坤音レキ 作:>∆<
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シーノヴォに拠点を置くゾロフのCEO、瑞原ルアン。彼女はよ自身の執務室に籠り、仕事に打ち込んでいた。
その様子はまるで、何かから逃げるようである。内容は様々で、各部署からの報告書の確認や、承認など。CEOしか出来ない業務をこなし続けている。
絶え間なく、時間は流れ続ける。休憩などしておらず、本当に何かしていなければ落ち着かないと言わんばかりだ。
そんな時、部屋の戸がノックされる音が響く。
「? どうぞ」
普段、ルアンの仕事部屋に誰かが立ち入ることは少ない。何かルアンでなければいけない時以外はないといっていいだろう。
故に、何か異常事態でも起こったのかと頭に考えを浮かべながら、戸の先にいる存在への入室許可を出した。
「──失礼します」
入ってきたのは、ロボット従業員。側近のよう。
「何かありましたか?」
ルアンの前だからなのか、少し緊張気味ではあるものの手短に用件を伝え始めた。
「その……瑞原さんにお話があるとのことで、お客様が」
「ふむ、今日は来訪者の予定は無かったはずですが……」
予定表を開き、自身の認識の誤りがないかを確かめる。やはり、本日の予定には来訪者の文字は無かった。
「一先ず聞きましょうか。どなたが来られたのです?」
「それがその……ミリツィアの
「森邑さんと先生が……?」
思考する。二人について、無論ルアンは把握しているためだ。
一体なぜ、今の時期にここへ来たのか。彼女らの性格と照らし合わせて──ルアンは決定する。
「分かりました、ここへ通してください。連れてきた後、暫くこの部屋付近に人を立ち入らせないようにお願いします。
……長くなると思いますので」
【第二十二話:要請】
「よくぞおいてくださいました。先生、そしてお久しぶりです、治安維持委員会の……いえ、今はミリツィアでしたね。失礼しました。森邑さん」
先日先生が出会った時と同じく、満面といってもいい笑顔を二人に見せるルアン。まさに二人の来訪を心から歓迎しているようだ。
だが、一度対峙したことのある先生、そしてリスは知っている。ルアンという人間が、表面だけの感情の生徒ではないことを。
「さて、本日はどのようなご予定で? 急なご来訪とのことで、こちらもまだ予定が詰まっておりましてね。それに先生も森邑さんもご多忙でしょう。アイスブレイクはここまでとして、早速本題をお願いしたいのですが」
「……先生」
「"うん、私から話すよ"」
じっと、睨むまではいかないもののルアンを見続けるリス。対して先生は、いつも通りであるように見える。
そして先生は、ゆっくりと言葉を紡いだ。
「"要件は──もう、ルアンも薄々分かっているんじゃないかな"」
「と、いいますと?」
「"レキ……いや、ゲダムについてだよ"」
瞬間、ルアンの表情が一瞬変化。
まるで、表情が崩れたかのように。
そして一瞬だけ目でリスのことを見る。何も変わっていないことを確認したルアンは、一回息を吐く。
「どこまで、お伝えしましたか?」
「全部だ。ゲダムという存在から、火の海事件の経緯なんかも、ゾロフが死刑のために色々やったとかも、全部聞いた」
「……あまり外部の方々に広めたくはなかったのですがね。まぁいいでしょう」
ルアンとしては、誰も知らない間に全てを片付けてしまうことこそベストであった。先生にも『何もしない』ということを念押しして帰宅させた。
しかし現実として、一人状況を知ってしまっている。少し先生に対して不信感的感情を覚えたルアンであったが、それを表に出すことはない。
付近の人の立ち入りを制限していてよかったと感じつつ、ルアンは淡々と述べ始める。
「その件でしたら、私は意見を変えるつもりは微塵もないですよ。坤音レキが死刑になり、ゲダムも死ぬ。これが私の望む全てです。無論、殺人の罪を償う覚悟も出来ております。そのための準備を、進めているのですから」
「"……違う、違うんだ。ルアン。事態は変わっちゃったんだよ"」
「? 何が違うのです? 何も変わるわけがないでしょう」
先生たちの表情が、まるで想像と違う。
どこか、話がかみ合っていない気がする。なんとなくであるが、ルアンはそう感じた。
「知らない? ……あぁ、なるほどな」
「森邑さんまで何を……ふむ、もしや死刑の日程についてですか。
あくで我々は坤音レキを確実に殺してもらうために技術提供をしただけ。死刑の日程については連邦矯正局率いては連邦生徒会の管轄なので、そちらに関しては我々も一般キヴォトス市民と変わらないんですよ。知るときは、執行後であることは。
故に、今現在行われているのか、これから行うのか、はたまた既に行われていて後処理中なのか、それらに関して、把握はしておりません」
ルアンは、二人の様子を見て、次のように判断した。
先生は、リスという味方を引き連れてレキの死刑を止めようとしてきているのだと。
武器を提供した、という話は以前先生には行った。ならばある意味ゾロフはレキの死刑に関しては関係者である。だとすると、死刑の日程などの詳細情報を知っているのではないかと考えたのだろうと。
その考えに疑問がないわけではない。そこで何故リスに状況を話して連れてきたのか、情に訴えるなら仲良いというデータがあった琴原ニツのほうが適任なのではないか、この理由なんて少し考えればわかることだがこの先生は分からなかったのだろうか、むしろレキと敵対したリスは我々側なんじゃないか……などなど。
だが、これ以外に納得のできる理由が今のルアンには思い付けなかった。
「先生、これ以上無駄なことは止め、『何もしない』で坤音レキさんの死刑を待っていただきたい。あなたにはレキさん以外の多くの生徒に助けを求められているはずなのですから。
森邑さんもです。ミリツィアは多くの自治区・学園から孤立してしまった者らを助ける活動をなされているのでしょう? でしたら、坤音レキさん一人よりも他の生徒を一人でも多く助けたほうがよいのではないですか?」
説得を試みる。だが……空気は依然として変わっていない。
やはり、どこか歯車がかみ合っていない。そう感じざるを得なかった。
「"……ねぇルアン、落ち着いて聞いてほしいんだ"」
真剣な面持ちで、先生がルアンに言葉をかける。
「"ゲダムは既に目覚めたんだ。レキの身体を奪って、このキヴォトスを滅ぼそうとしている"」
「……は?」
初めて、ルアンの表情が崩れた。
「"発症したきっかけは分からないけど、連保矯正局から脱走して私の前に現れたんだ。そこで、私に対して宣戦布告を──"」
「ちょ、ちょっと待ってください。先生、あなたは一体何を言っているんですか?」
先生は起きたことを時系列順に話しただけ。しかし、その時点でルアンの抱いていた想定から遥かに離れていたのだ。
「先生の言い分だと、まるでゲダムが理性を持ち世界を滅ぼそうとしていると聞こえます。しかし以前お伝えしたはずです。『ゲダムは生物兵器』なのですよ……? そもそもとして、休眠状態のはずなんです」
そう、ルアンはゲダムのことを生物兵器だと見ている。事実、それを裏付けるような研究・調査結果を資料として何度も目を通してきたのだから。
「まさか……森邑さん。森邑さんはこれを信じているのですか? 生徒のことを思う先生が嘘を吐くはずがないからと……?!」
「いや、俺の場合は違う。実際に見たんだ。宣戦布告されてる様子をな」
「は、見た……?」
ルアンには、二人が何を言っているのか分からない。自身の今まで抱いてきた知識外のことを、あも当たり前かのように述べてきているのだから。
「──はっ、はは。お二方は冗談がお好きのようですね? しかし、笑えないですよ。からかうのはいい加減控えて頂きたい」
「"冗談なんかじゃないんだ、ルアン。信じられないかもしれないけど、本当に──"」
「──ふざけないでくださいッ!」
ドンッ! と机が叩かれる。
沸き上がる苛立ちをそのままに、叫ぶ。
「何度も言っているでしょう!? ゲダムは生物兵器で休眠状態!! このような冗談を受け入れられるわけがない!!」
自身の机周りの本棚へ。突如資料を漁り始める。
いくつかの書類を先生たちの方へと差し出した。
「これらにいくらでも記載があります!! もう既に知っているなら構いません、いくらでも見てください! 見ればわかるはずです! 先ほど言ったことは悪い夢でも──」
「テレビ」
「……は?」
「テレビ──いや、ネットニュースでもいい。今話題のものが何か、知らないなら確認してみろ」
あり得ないと騒ぐルアンへ冷静に、しかし圧を以て言葉を放つリス。
「一体何を」
「確認はしてねぇが、連邦矯正局が大事な被害に遭っているというニュースがあるはずだ。そしてそこは坤音レキが収容されていたところ──そうだろ?」
「っ……」
リスの言葉を脳内で反芻。何か、関係があってもおかしくない。
その後すぐに、机にあるPCにて検索を開始した。同時に、先生もシッテムの箱を用いて検索。
たどり着いた検索結果は、共に一緒であった。
「"……うん、ある。建物崩壊によるとされる被害者は数名。だけど軽症者だけともある。そして──"」
「『一部被害者らは不自然な箇所から血を流して、周辺でまとまって気絶していた』……?」
「先生なら察せるだろ。やつ自身でも言っていたが、ゲダムがやったことだろうさ。坤音レキはそんな器用なこと出来ないし、しない。それにこのキヴォトスで、そんな変な芸当出来るやつが連邦矯正局にいるか?」
一時的ではあるが、リスはレキと会話しその人物像を把握している。加えて、ゲダムが先生と話している時にその場へおり、内容を聞いている。さらに、キヴォトスの人間の頑丈さを踏まえても、そのようなことが出来る生徒はいないという消去法でもあった。
「──い、いいや! 坤音レキさんへの閉じ込め方に関しては地下牢という話があった! それに坤音レキさんが脱獄したという情報も出ていない! そもそもこの事態に坤音レキさんが関与している可能性など、ないということもッ!」
「アホかッ! 坤音レキが脱獄したなんて、たとえ脱獄してしまったとしてもキヴォトスで報道するわけないだろッ! 以前もそうだったしな。
それに集団気絶って話だったろうが。坤音レキの死刑を執行しようとしていたってのも考えられるだろ?」
「い、以前……? いや、この際それはどうでもいいです。それもあくまで可能性でしかない! 証拠が無い以上、ゲダムが顕在化したことを認めるわけにはいかないッ!!」
信じたくないのだろう。決して認めようとはしないルアン。それほどにゲダムという存在を恐れているよう。
確かに、言っていることは冗談のような話。しかし全くの根拠なしでもない。決定的なものでこそないが、それでもルアンには信じてもらう必要がある。
そうでなくては、二人のここへ来た目的の話に移れないのだから。
「そもそもですよッ!? 仮にそれを出来るかもしれないのがゲダムだとしてもです! ゲダムにそんな能力があるなど聞いていない!! さっきも言いましたが、"アレ"はものに感染し、被感染者を殺戮マシーンへと化するものでしかないはずですッ!!」
「先生経由で聞いたから詳しくはないが、その調査も直接ゲダムを調べたわけじゃなくて、変な文献からのもんだろ? ならまだ知らないゲダムの能力があるかもしれないとしても不自然じゃ──」
「ほう、何やら盛り上がっているようだな?」
ルアンの声を遮るような形で、別の声が乱入。
全員声の方を見る。
いた。この場にいないはずの、存在が。
「坤音レキさ……いや違う。ヘイローが……ッ!」
「"ゲダム……っ!"」
「っ……!」
「フフフ……。これはこれは、久しいなぁ"指揮者"。当時の"記録"で顔を覚えているぞ?」
相も変わらず、にやりと笑みを浮かべている。
「なっ、ま、さか。ほん、とうに……?」
「言ったろ。信じたくないのは分かるが……今目の前に起きてることが全部だ」
「そんな、なぜ……ッ?!」
理性を持ち、こうして目の前に出現したゲダムを見ても、ルアンは信じられなかった。いや、信じたくないという思いが強すぎるのだろう。
「『なぜ』か……フフフ、面白い質問だ"指揮者"。それを貴様が言うことがな」
「は、わたしが……っ?」
「この身体の持ち主──坤音レキの最後の記録は、
──頭のいい"指揮者"ならば、ここまで言えば分かるだろう?」
「──ッッ!!」
気が付いてしまう。こいつを誕生させた経緯に、自分が含まれていることを。
自身の思いとは逆のことを、自分はしてしまったのだということを。
そう、ゲダムは──成り代わる形で顕現したのだ! 自身が生き続けるために! 一種の防御反応というべき形で!!
「そんな……だったらわたしは、なんのために……?」
坤音レキを殺せば解決する。その考えがまさかのゲダム覚醒という形で逆の結果を生み出してしまった。
ゲダムをこうして世界へ誕生させてしまったのは、自分なのだと!
ガタンッ、と崩れ落ちるルアン。面白そうにそれを見て嗤うゲダムであったが、すぐに別の方に興味が移ったのか顔を向ける。
「さて、お前は確か……さっき見ていたやつだな? のぞき見とは趣味の悪いことだな」
「……はっ! 気が付いてたのかよ」
「勿論だとも。あの程度を感じ取ることなど、造作もない」
ルアンが抱いているような"恐れ"の感情を一切出していないリス。威勢を張っているだけ、とも見る事が出来るが……リスは本心からそう話しているようでもあった。
「ふむ、私を恐れないか。私の前でその目になれるのが先生以外にいたとはな」
「恐れる? そんなわけないだろ。何せ俺
「──は、ゲダムに、勝つ? バカな。そんなこと、できるはずがないでしょう!」
これに反応したのはルアン。ゲダムについて知っている彼女だからこそ、出てきた発言であった。
「ゲダムは被感染者の実力を底上げする! 全ての『もの』が殺戮兵器へと化するんです! そして少なくとも、我々はあの時坤音レキへ勝てなかった! 坤音レキへ勝てなかった以上、このゲダムに対抗できるはずがないッ!!」
「以前とは条件が違い過ぎる。余裕からか知らねぇが、時間もあるんだ。準備する余裕くらいにはな」
「その通り。しかし、たかが準備程度でしかない。
──その自信は、果たしてどこまで続くかな?」
『ッ!?』
突如、部屋全体がぐんと重くなる。圧力、とでもいうべきか。
無論それは、ゲダムから来ていた。
さらに怯えを増すルアン。少なからず冷や汗と寒気を覚え怯む先生。
ぞくっとした感覚を覚えるが──逆にえくぼがつり上がるリス。
「ほう、ほうほう! 少しはやるようじゃあないか! しかも、希望を失っていないようにも見える!」
「こちとら、結構な修羅場くぐり抜けているからな。そんなことされても、言うことは変わらない。勝つさ。お前にな」
「フフフ、それでいいさ。それでこそ、楽しめるというもの……さて、本題に入らせてもらおうか?」
「"本題……?"」
先生の方を向き、告げるゲダム。
「そうとも」とゲダムは右掌を上に向けた状態で前に差し出す。
電子モニタが出現した。
「戦場の詳細を、お伝えしよう」
書かれているのは地図。シーノヴォ自治区を表すものであった。
一部分が、赤く点灯している。
「場所はここ、
さて、何かあるかな先生?」
「"私たちが勝てば、レキの身体から出ていくんだよね? 跡形も残らず"」
「あぁ、そうだとも。そしてキヴォトスから出て行こうじゃないか」
「"……そう。なら、もうないよ"」
「ふむ、ならいい。では、楽しみにしているよ」
それを最後に、消えた。ゲダムの痕跡すべてが。
圧力が消えた途端、息を思い出したかのように行うルアン。そして、リスをのほうを見た。
「……本当に勝つ気でいるのですか? あの訳の分からないゲダムに!?」
「勝算はある。何回聞かれてもこの答えは変えるつもりはない」
「ご自身で言ってましたよね。『まだ知らないゲダムの能力があるかもしれない』と。先ほどの映像、そして突然消えたり現れたりする能力……まだまだあるかもしれないのですよ?! それを踏まえても、本当に同じことが!」
「あぁ分かってる! だからこそ、少しでも勝率を上げるためにも──俺たちに協力しろ」
「は──?」
やっと、本題だ。
「これまでの話を聞いて感じたことがある。ゲダムがあんなんになったのはお前のお陰だと本人は言っていたが──そもそもゲダムを目覚めさせたのもお前だろ。色々と理由があったんだろうが、結果としてはそうなってる。
正直に言えばな、故郷をあんなのにした原因の一つなお前を殴りてぇよ。……だが、殴っても何も変わらない。故郷は戻ってこないし、ゲダムはあのままだ。
だからせめて、俺たちに協力しろ。あのゲダムを倒す──いや滅するために!」
勝利条件はゲダムを倒すこと──と、定義されている。勝利すれば、坤音レキは解放され、ゲダムはキヴォトスを去ることになっている。
だが、それではゲダムは生きたままだ。
リスは考えていた。ゲダムそのものを滅ぼさなければ、キヴォトスどころかこの世界全てが危機のままだと。
そして先生にも、この話は共有済みである。
これを聞いて先生は考えた。キヴォトス外もゲダムの被害が発生する可能性があり、そしてそもそもゲダムが律儀に約束を守り続けるとは考えにくいため次は他の生徒が危害を被る可能性もある。
キヴォトスの内外の今後を考慮するなら、ここで滅ぼすべきでもあると。
すなわち、先生陣営の勝利条件は、『坤音レキを解放しつつ、ゲダムを滅ぼすこと』だ。
これに対して、『勝機有り』と、リスは言い続けているのだ。
「──出来るのですか、本当に、そんなことが!」
「確実じゃあない。だがやるしかない。その可能性を上げるために、多くの力が必要になる」
「……贖罪の機会を、与えて下さるわけですか」
「結果的にはな。だが、そんなもんで許されるわけはない」
「だとしても──私の、ゾロフの力でそれを成し遂げられるのならばッ!」
今まで見てきたルアンの表情の中で、一番鋭いものになる。
「協力、させてください。ゲダムを滅ぼせるのならば、なんだってやりましょう。我々の力を、是非とも使ってください!」
その手が、今取られた。
成立だ。
「はっ、そんな顔も出来んのかよお前。最初のうさん臭さよりはこっちのが好みだ」
「……少し複雑ですね。あれは完璧な笑顔だと自負しているのですが」
「完璧すぎるってやつだ。……さてそれじゃ、色々と詰めていくか」
時間はたった二日しかない。しかし、彼女たちは仕上げなければならない。
時間はあっという間に過ぎていく。
やれることは、全て行ってきた。限りなく、限界まで。
途中のいざこざが無かったわけではない。しかし、今はそれどころではないと、目指す先を統一する。
全ては、本来の目的を果たすために──。
──時間は、決戦直前まで進む。
当日1150。元シーノヴォという僻地にて、キヴォトスの運命を左右する戦いが始まろうとしていた。
【次回→第二十三話:戦争】
大分終盤になりました。
一応本編時系列としてはこの辺りかなーと意識してるつもりだけど、伝わってるかな・・・?