黒い太陽に憧れて!   作:ポンノ

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無駄な会話とかに意味はなくても意義はあると思ってる
そのせいで文章量増えるんだよ
こんな作品をお気に入り登録してくれてありがとう
そら豆食べたい


25話 聡いな

 

 ニューから伝えられた緊急事態、アイリス・ミドガル王女からの呼び出し。

 平穏な学園生活がぶち壊れる……アレクシアのせいでほぼ壊れかけてるようなものだが、それでも命綱一本で繋がっていた平穏が壊れる予感がし続けていた。学園へと向かう最中、身体の震えが止まらなかった。

 

 だが、その悩みは杞憂に過ぎなかった。

 

「ほらクロノ、貴方も飲みなさいよ」

 

 然程揺れない座席に座り、差し出されるコーヒー。超エリート階級のみが乗ることを許されたお高い馬車に、超エリート階級そのものみたいな人間が向かいの席に座し、一緒に学園へと向かっている。

 アレクシア・ミドガルと、一緒に。

 

「……はぁ」

「何よその溜め息は。まさか私が出したコーヒーが飲めないっていうの?」

 

 わけがわからない現状にため息一つ吐き落とせば、アルハラならぬカフェハラをされてしまう。

 

「俺にコーヒーを飲ませたければ砂糖とミルクを用意しろ。話はそれからだ」

「おこちゃま舌ね」

「『苦味が美味い』はバカ舌の常套句だぞ」

 

 昔から、それこそ前世の頃からコーヒーのブラックに挑んだことはある。南光太郎が飲んでいたわけではないが、飲んでそうだからと言った単純な理由で。流石にウォッカみたいな酒を飲むわけにはいかないし、法がある故の妥協といった意味でも、コーヒーは手を出しやすかった。

 

 結果は惨敗。

 

 俺は好き嫌いを明確に分ける節がある。怪人になって生活してからはそれが如実に出ている。心が強い人間が好きだとか、甘い物が好きだとか。比較的好きに部類されるものは多い。

 それでも、それだからこそはっきり言える。ブラックコーヒーは超嫌いだ。

 

「ったく仕方ないわね。ほら、ちゃんと用意してるわよ」

「気が利くじゃないかアレクシアのくせに」

「一匙金貨五枚よ」

 

 おう、とだけ答え、備え付けられていた匙は使わず、小瓶に入った砂糖をドバッとコーヒーに注ぎ込む。その流れでミルクも砂糖同様に全部入れる。

 匙は使ってないから無償だな!

 

「……そんな事したらコーヒーの味わからなくなるでしょ」

「いいんだよ……あっま」

 

 軽蔑100%といったわけではないのだろうが、ありえないものを見るような目で俺を見つめてきやがる。アレクシアはかつての世にマックスコーヒーがあることを知ったらどうなるだろうか。失神するだろうか。

 そんなどうでもいい事を考えながらも、片手で持ったコーヒーカップを揺らして車窓から外を拝む。

 

 

 

 アイリス王女からの呼び出しにて伝えられた内容。

 それは「復帰するアレクシアの護衛をしてほしい」といったもの。

 あまりにも意味不明で王族に楯突いてやろうかとも考えたのだが、やれ「最近アレクシアの表情が浮かない」だの、やれ「無理に笑っているように見える」だの。詳しく話を聞いてみればアイリス王女なりのアレクシアへの気遣いと見受けられた。

 そこで、藁にもすがる思いで元彼氏の俺を頼ることにしたのだろう。だとしても、学園内では然程実力を持っていない俺に任せて良いのか。

 

 その優しさには感服するし、姉妹の仲の良さみたいなのを見れたわけだから良いんだが、その落ち込んだ悲劇のヒロインとされてるやつ、今呑気にコーヒー飲んでるんだけど。

 最初顔合わせた時、アレクシアが謹慎になる羽目になった例の事件のせいでこっちは割と気まずかったってのに、そんな事お構いなしとでも言うべきだろうか。

 

『あらクロノ、久しぶりじゃない。相変わらず元気そうね』

『早く乗りなさい。今日は午前しか授業がないんだから』

 

 といった調子で、その時の記憶を失ったのかと疑う程にいつものペースて来るもんだから、拍子抜けだ。

 割と酷いことを言った自覚はあるが、まさか気にしてないのか?それ程までにアレクシアは能天気だというのか??

 

「……今失礼なこと考えてるでしょ」

「考えてねぇよ能天気」

「誰が能天気よ誰が。口に出てんのよ、ポチ」

「もがが」

 

 茶請けとして出されていたであろうクッキーを一枚いただこうとした俺の手を弾きつつ、その手で俺の口にクッキーを力強く入れてくるアレクシア。

 

「一応言っとくけど、私傷心中なんだから。どっかの誰かさんのせいでね」

「……そりゃ御愁傷様。ひとえにお前が弱いせいだが」

「コイツ……」

 

 足を踏まれた。机一つ挟んで遊ばせていた俺の足を、わざわざ伸ばしてまでアレクシアに踏まれた。思ったよりゲシゲシと。

 

「か弱い乙女に随分な言い草だこと。あーあ、悲しくて泣いちゃいそうだわ……姉様に言い付けたらどうなるかしら」

 

 机下では蹴り続ける足を止めず、机上ではあの日よりもあからさまな嘘泣きで俺を脅すアレクシア。

 発言だけ見れば弱さの欠片もない。か弱い乙女と呼ぶには、やる事が悪役令嬢のそれだ。

 

「ただでさえ私のお金でご飯食べてるヒモ男なのに……少しくらいはお返しとか、誠意を見せてほしいものね」

 

 顔を覆った手の隙間から、ちらちらとコチラを見てくる。よくもまぁ、俺が貧乏の域を超えた貧乏である事を知っていながらそんなアクションを起こせるものだ。

 こちとら金も宝石も持ち合わせちゃ……いや、持ってるな。

 

「……やるよ。だからその嘘泣きやめろ」

 

 制服の上から来た黒いコート。その内ポケットからとある物を取り出し、雑に投げ渡す。

 アレクシアの手に渡ったのは、赤い『キングストーン』の欠片にワイヤーが巻き付けられたネックレス。『BLACKSUN』のと比べて少々巻かれたワイヤーの数は少ないが、そのほうが綺麗に見えるらしい。

 ガンマを頼ったのは正解だった。我ながらいい判断だ。

 

「綺麗……ペンダント?」

「まぁそんなもんだ。特段高価な物でもないが……まぁお守り程度とでも捉えてくれ」

 

 実際高い宝石ではないが、世界に一つだけの石だ。

 光に翳せば、石の内部が光を乱反射して赤く煌めく。その輝きに魅入られるように、アレクシアは『キングストーン』ネックレスを見る。

 ある程度見終えたのか、掲げていたペンダントを降ろす。そのまま付けるのかと思ったがそうはせず、俺の隣に位置を移動し、胸元に『キングストーン』が来るように合わせる。

 赤いストーンと赤い瞳。輝き方の違う二つの赤が透明感のある肌と白銀の髪が際立てる。綺麗だ。

 

「どう?」

「似合ってる」

「そう。まぁ当然よね」

 

 端的な褒め言葉を自信満々な言葉で返せば、手渡されたネックレス。一体何かと思えば、座ったまま俺に背を向け、長く綺麗な白銀の髪を後頭部に手を回して持ち上げる。色白なうなじが妙に目に焼き付く。

 

「……ほら、見てないで付けなさいよ」

 

 惚けっていたわけではないが、ただぼーっとしていた俺の意識をアレクシアが引き戻す。

 

「それくらい自分で付けろっての」

「あんな渡し方で私が納得するわけないでしょ?それくらいしてみなさいよ」

 

 文句は言いつつも、それだけではアレクシアは動かない。

 仕方なく根負けしてやり、あまり慣れない手つきでネックレスの紐を解き、アレクシアの首に回して結び直す。簡単には解けないよう、可能な限り硬く結ぶ。

 

 これを介して危険な目に遭うかもしれないが……『役に立ちたい』という意思があるなら、大丈夫だろう。

 甘い考えだとは思うし、南光太郎ならこんな事はしないはずだ。『黒い太陽』足らしめる思考とは言い難い。

 それでもいいと考えるのは、俺の甘さか弱さなのか。

 

「ほらよ。これでいいか?」

「まぁ及第点ね。報告はしないであげる」

「そりゃ良かった」

 

 依然ツンとした態度ではあるが、声のトーンから喜びが漏れているのは明々白々。なんとか大事にならなそうで何よりだ。ここで変にデレが来ても心臓に悪い。

 形だけのプレゼントでも満足してくれたのか、元居た席に戻るべくしてか立ち上がる。そのまま戻るかと思われたその足は歩いて数歩の段階で動きを止めた。

 

「嘘。凄く嬉しいわ……大事にするから」

 

 こちらを振り向けば、ネックレスに吊るされた『キングストーン』を、何処か愛おしそうに触れるアレクシアの姿。その顔は何とも穏やかで、陽だまりのような温かさすら感じてしまう。

 

 間違いない、デレが来た。

 思ったよりも悪いぞ、心臓に。

 

「……そうか」

 

 あまりにも唐突な素直さによる動揺。それをなんとか抑え込み、机上に置かれたコーヒーをぐいっと飲む。甘みが俺を冷静にしてくれる

 

 

 

 ―――はずだった。

 

「あ、それ私の」

「……にっげぇ」

 

 吐いて汚したら何を言われるかわかったものではない。正真正銘苦汁を飲めば、嫌でも落ち着きを手に入れることに。

 ブラックコーヒーは変に目が冴える。だから嫌いなんだ。

 

 何はともあれ、何とか学園に到着した馬車が止まる。

 ここまで馬を操縦していた人間が扉を開ければ、何ら変わりのないミドガル魔剣士学園が眼下に広がっている。

 

「一応病み上がりだろ?支援は必要か?」

「心配不要よ。あの光のおかげか、怪我はすぐ治ったんだから」

 

 余裕綽々といった態度で、アレクシアは腹部を見せる。既に怪我の跡もなく、パッと見後遺症も無さそうだ。

 

「やっと短かったようで長い謹慎も明けたのだから。んー……っ!晴れて自由の身ね」

 

 大きく伸びをしながら外に出たアレクシアは、燦燦と照らす日差しを一身に浴びる。その後に続くように俺も降りる。強く照り射す日差しが今日も眩しい。

 首に飾った『キングストーン』に視線を移せば、弱々しくではあるが輝いている。

 

 ここまで運んでくれた御者と馬に、二人揃って軽く一礼。正門へと歩むその最中、普段と違う雰囲気を漂わせる学園に気付く。

 先に大きな違和感を見付けたのはアレクシアだった。

 

「閉まってる……?おかしいわね、まだ授業中なのに」

 

 見れば、時間的にまだ空いてるはずの校門に鉄柵が降りている。

 過ぎる違和感は段々嫌な予感へと移り変わる。急いで正門の守衛室に当たる箇所へと向かい、窓越しに室内を見る。

 

「……やっぱりか」

 

 床に拡がった血溜まりと、そこに横たわる人間の死体。さらに視野を広げれば、学園内に佇む黒ずくめ達。例の偽『シャドウガーデン』、教団の連中だ。

 確信した。

 

 今、この学園はテロリストに襲撃されている。

 

 非常にまずい。何がまずいってシドだシド。こんな、ザ・全世界の男児が夢見る妄想ランキングNo.1が実際に起こってしまえば、奴が何をしでかすかわかったものではない。

 

「ちょ、ちょっと……何があったのよ」

「来るなアレクシア。少々面倒なことになった」

 

 こちらに近付き、室内を見ようとするアレクシアを手で制止する。この程度でトラウマを抱えるほどアレクシアは弱くないのは重々承知だが、だからといってこんなのをわざわざ見る必要はない。

 

「恐らく学園が占領されてる」

「占領……まさか偽『シャドウガーデン』が?」

「随分察しがいいな。多分そうだ」

 

 止めるため伸ばした手。なんとかどかそうとするアレクシアではあったが、俺の憶測、それによる問答によってその動きが止まる。この部屋にあまりよろしくないものがあるということを悟ってくれたのだろう。

 

「魔剣士学園を占拠だなんて……正気の沙汰とは思えないけど」

「それでも、現に成功している。何故かわかるか?」

 

 俺の問いに、顎に手を当てて考えるアレクシア。この占領、単に奴らが強いから成立しているわけではない。強さだけで言えば、学園側にはローズ会長が居る分、多少は抗える力を持っているはず。

 悩むアレクシア。長考の末、本来であればあり得ない答えを述べる。

 

「……魔力の使用阻害」

「聡いな。十中八九そうだ」

 

 俺が想定した解。それにピッタリな物を出され、驚きつつも嬉しくなってしまう。よくその答えに辿り着けたものだ。

 

「魔力が使えなければ、魔剣士は普段通りのポテンシャルを発揮できない。まぁ、原理は想像できるとして、何故こんな事してるのかが分からないんだが」

「それなら、目的はシェリー先輩のアーティファクトなのかも」

「アーティファクト?」

 

 提示した質問とはまた別の疑問が零れ落ちれば、その謎へのそれらしい解を提示され、思わず聞こえた言葉を反芻する。「シェリー先輩」とやらの存在も気になるが、それよりも「アーティファクト」の方に興味が勝る。

 んで、その気になる事を溢した張本人はと言うと、恐らく超重要機密事項の類だったのであろう。やべ、と言ったっきり頭を抱えっぱなし。口が軽い。

 

「まいっか。私の護衛なら、情報共有の一つや二つしておくべきよね」

「それでいいのか……で、そのアーティファクトってのは?」

「魔力に関する何か、だったはず。それをシェリー先輩が解析してて……ごめんなさい、私も詳しいことは」

「問題ない、十分だ」

 

 随分無理やりな解決方だったが、ある程度知りたいことの大雑把な要素は知れた。

 軽く身体を動かし、そこそこ長い時間座りっぱなしで凝った身体をほぐす。

 

「行くつもり?」

「無論だ。俺なら魔力なしでも戦える」

 

 ある程度解し終えた身体は、比較的軽くなっており、いつでも動ける程には準備万端。

 さぁ出発、と意気込んで、何処か心配そうな顔をしたアレクシアを横目に門へ歩み寄る。

 

「なら、必ず帰ってきなさい。護衛任務はまだ終わってないんだから」

「応」

 

 突然掛けられた強い思いが籠もった言葉を背で受け、振り向くと同時にサムズアップで応える。

 大方、アレクシア救出戦で戦闘後にぶっ倒れたのが脳に過ぎったのだろう。約束自体は出来ないが、あんな無様は晒さないようにせねば。

 

 『黒い太陽』を目指すものとして、至高の闘争を繰り広げなければ。

 

 僅かな表情のほころびを読み取り、改めて正門に向かう。

 『キングストーン』を介して力を限定解禁し、それに合わせて起動させて脚だけ黒殿様飛蝗怪人のように変身。音を立てぬよう軽く地を蹴れば、怪人の力であればそれだけでも十分だったようで軽々越える。

 辺りを徘徊する黒い襲撃者共に感づかれぬよう、気配を隠しながら学校全体を覆うような赤い結界に近づく。恐らくここから魔力が制限される。

 

「なんとかなってくれよ……」

 

 『キングストーン』を包む魔力を、大雑把でデカいものから、超繊細で固いものへと変えて進む。

 どうやらこの結界、大方の魔力は吸い取れるようだが、超細かい魔力までは吸いきれないようで。『キングストーン』一つ覆うくらいの魔力操作はちょちょいのちょいといったところ。

 これがシドのおかげだという点に目を瞑れば完璧だ。

 

 無論、魔力操作による『キングストーン』の出力制御は成功。結界内でも難なく移動、もっと魔力を練るば変身は余裕なほどに安定した。

 

「取り敢えず教室行くか……『キングストーンフラッシュ』」

 

 早速安全に使える『キングストーン』を利用し、身体、並びに身に纏った衣類を擬似透明化する。周りが赤いおかげで、この透明化の致命的な欠点「『キングストーン』が丸見え」がある程度解消できるというものだ。

 

 外や廊下等、色んなとこに配置されている襲撃者共をこっそりと消しつつ進めば、思ったより早く教室に辿り着いた。既にもぬけの殻かのように静かな教室の扉を開けば、そこには衝撃の光景が。

 赤い池のように地に溜まる真っ赤な血。そこに横たわる、血塗れの黒髪の知人の死骸。その体には、袈裟斬りでもされたかのように斜め一閃の斬り跡が。

 

「モブの死体だ……」

 

 手首に浮かび上がる動脈に触れてみれば、その脈は止まっている。口元に耳を近づければ、呼吸の音一つ聞こえない。

 コイツ、結構ちゃんと死んでいる。モブを貫いた生き様としてお似合いの死に方なのだろうか。

 

「南無南無。そのまま地獄の覇者になっといてくれ」

 

 軽く手だけ合わせ、モブムーブを極めて逝った男に背を向けて教室から出ようとする。どうか俺を巻き込まず、という意味も含めて。

 その刹那、死骸から感じた微細な魔力が量を増して、動かないはずの腕が動き出すのを感じる。振り返り見れば、挙げられた拳が心停止した心臓を強く叩く。叩いて叩いて、その時が遂に来る。

 

「ゲホッ、ゴホ、ゴホッ!!」

 

 起き上がったのだ、シド・カゲノーが。

 そりゃそうだ。コイツが殺された程度で死ぬわけがない。だから嫌なんだよ。無法者が。人間なんだら殺されたら死ねよ。

 

「フッ……『モブ式奥義・十分間の臨死体験(ハート・ブレイク・モブ)!!まさか絶好の機会が訪れるとはね」

「下手するとあの世逝きだってのによくやれるもんだな」

 

 先程まで死の瀬戸際で反復横とびしていたような男は、魔力を細く加工して斬られた傷を治す。俺以上に綺麗で細い、強い魔力で。

 

「『陰の実力者』を目指す以上、常に命張らないとじゃない?クロノだって同じでしょ」

「お前よりかはマシだ」

「よく言うよ」

 

 やれやれと肩をすくめるシドにムカつきつつ、椅子にかけてあった上着を投げ渡す。無駄にかっこつけながら制服に袖を通せば、目を閉じて深呼吸を一つ。

 

「それじゃ、行こっか」

 

 どうせ行く先も決まっていないのに、何処へ行こうというのか。

 これまた無駄にキリっとした顔で俺の方を向き直せば、シドではなくシャドウとして言葉を放つ。

 

「ここからは、『陰の実力者』の時間だ」

 




折角同じ形のキングストーンがあるなら、ネックレスにして原作再現したくなるよね
そのせいで元カノにネックレス渡すし、自分の一部を他人に贈る化け物になってる
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