これからもしばしば起こりますが長くても1か月程度で済ますので許してください。
「…はぁ~~」
第1回イベントで負けたことを思い出しながら、俐斗は重いため息をついた。
「なーに落ち込んでるのかなっ!」
スパコーンと勢いよく頭にツッコミを入れられた。
「別に何でもないよ、理沙」
声の主、理沙に答えると彼女はずいっと顔を近づけてきた。
「本当に〜?っと、そうだ。今日はそんなことをしに来た訳じゃなくて、んっん……ふふふ…ときに、俐斗くん、楓くん。今日は重大な発表があるのだよ」
そう言って理沙が空いていた隣に座り、咳払いをしてわざわざ言い直して謎のキャラを作っている理沙に楓も乗っかっていた。
「むむっ…何だい理沙くん。今日はテンション高いね」
「そう、何と、何と!ゲームをプレイする許可が下りたからなんですっ!」
「おお!」「やっと一緒にできるのか」
テストが返され、平均80点越え、しかも苦手な社会が68点と高得点だったことから、許可が下りたんだろう。
「と言うわけで、楓にゲーム押し付けただけになってたけど今日からやっとプレイ出来るよ〜」
うれしそうな理沙の声を聴きながら、俐斗は眠りについた。
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「えっと、メイプルたちは……いた!」
二人が噴水前にいるのを見つけ、近づいていく。
「やあ、メイプル」
「あれ、なんでブラハさんが?」
「ブラハさん?」
(ああ、そうか。負けてからログインしてなかったから装備変えてないんだった)
「僕たちはイベントで共に戦った同志なんだ、なんてね」
そういいながら装備をすべて外し、素顔を二人の前にさらす。
「俐斗?」「え、俐斗くん?」
楓は鳩が豆鉄砲を食らったような顔で唖然としていた。それもそうか、自分が共闘してた相手が親友だったんだから。
「メイプル、前回のイベントで名前伝えれなくてごめんね?本気で戦いたかったからなるべく言わないようにしてたんだ。………まあ、勝てそうにないけど」
正直、メイプルを倒せるのはもう人外レベルの人しかいないと思う。
「そうだったんだ~。……そういえば、」
すると、メイプルは聞いてきた。
「どうしてにげたの?」
背筋がぞわっとした。いつもと同じ花が咲いているような笑顔だったが、トーンが数段下がっているし、心なしか目にも光がない気がする。
「いや、あのね……」
言葉に詰まっているうちに少しずつメイプルから圧のようなものが出ている気がする。正直に言うと『メイプルが怖かったから』なんだけど、そんなことは絶対に言えない。言ったら殺される。
「…たくさんの、敵がいた、から一人だと、捌き、きれなくて逃げたんだ」
しどろもどろになりながらだがどうにか言い訳を言い切った。するとメイプルは
「なーんだ!そうだったんだね!」
と、さっきの状況とは一転、とても明るい表情に戻った。
「うん、そうだったんだ。あと、ここではリアンって呼んでね」
「リアン……うん、分かった!」
「そういえば、理沙の名前は?」
「サリーだよ!」
「サリーね、わかった」
安直だったが、いつもの名前だったので気にせず話す。
「そう言えばサリーは何を目指すの?」
「私は回避盾になる!」
「回避盾?」
「うん!攻撃を引き付けて、躱すことで無力化するんだよ」
「おお、スゴッ」
聞く限りノーダメ前提なので難易度は
「リアンは?」
「う~ん、あんまり考えてはなかったけど………殲滅も1v1もできるオールラウンダーかな」
「おおぅ、それはまた難しそうな………」
「「でも、だからこそ燃える!!」
僕たちは生粋のゲーマーだ。だからこそ、魅せプと高難易度クリアを目指しに行くという
閑話休題
「じゃあ、フレンド登録するか」
「うん!よろしくね、リアン」
俐斗が寝落ちしたころ……
「あれ、俐斗くん寝ちゃった」
「昨日一緒にゲームしてたら、『これからダークソウルがある』とか言ってたから、徹夜したんじゃない?」
「なるほどー」
二人でぷにぷにと眠っている俐斗の頬を触りながらつぶやく。
ふっ、と少し息が俐斗の耳にあたり無意識に体がビクンと跳ねた。
「きゃ」「うわ」
急に動いたからか、ふたりとも驚いてはいたが
「…寝てる?」
「そうっぽいね」
「「…………」」
寝ていたはずなのに、疲れは取れなかったらしい。
誰がいいとか...ある?
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メイプルとサリーだけでいい
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楓の木全制覇(野郎はいらねぇ)
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ほかのギルドも...
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Yes、ロリータ!No タッチ!