やっと生活スタイルが安定したので、これから2か月に1回は出します。
「【刻み突き】!」
素早い手刀が二回、イノシシのようなモンスターに当たる。怯んだ隙に【ウィンドカッター】を発動させる。イノシシは悲鳴を上げながら消えた。
「ごめんね、リアン。敵全部倒してくれて」
「いえ、自分は前衛なので気にしなくていいですよ」
魔法使いはこういう入り組んだ場所では戦いにくい。しかも火力の調整も難しく、コーヒーとフラペチーノの甘さの違いぐらいムラがある。どっちかというと、ボス向きなのだ。
「それにしても、MPとかって大丈夫?マナポーションいる?」
そういいながら、ポーションを取り出そうとしてくれる。
(確かに、ここまでずっとMP確認していなかったな)
「えーとですね……」
ステータスを見てみると、3/4ほど使ってしまっていた。
「あ~、けっこう使っちゃってますね。すいません、1本もらってもいいですか?」
「うん、いいよ!はい、どうぞ」
青い液体が入った小瓶を渡され、それを半分ほど飲む。飲まなくても効果はあるけど、まあ雰囲気が出るからね。すると、飲んだ瞬間にMPはフルになっていた。………。
「すいません、今渡してくれたのって……」
「上級マナポーションだよ!」
まさかの
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「そろそろボスの部屋かな、リアン?」
広い空間が見えたからリアン君に聞いてみたが、
「88万…あの小瓶が88万ゴールド…」
思いここにあらずという感じで天井を見つめていた。
……やっぱり、かわいいな。
丸い顔ともちもちとした頬、大きい黒目、それぞれがしっかりお互いをひきたててて……
って!何考えてるの、私!?
とりあえず、伝えなきゃ。
私は自分に言い聞かせるようにリアン君に声をかけた。
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「リアン!ボス部屋だよ!」
その声で僕は現実に引き戻された。
「あ、えっと、はい!」
駆け足でミィさんに追いつけるように進み、広い空間へと出る。
天井の高い広い部屋で奥行きがあり、一番奥には大樹がそびえ立っている。
「………見た感じいませんね」
「ポップしてくるのかな?」
そんなことを話していると目の前の大樹が動いた。
メキメキと音を立てながら、巨大な鹿へと変形していった。目には琥珀だろうか?何かの鉱石がはめ込まれていた。
枝は角となり、青々とした葉が茂り、赤く輝くリンゴが実っていた。
「来ます!」
「はい!」
鹿は二人をにらみつけ、咆哮を上げる。
戦闘開始だ。
次回、ボス戦
誰がいいとか...ある?
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メイプルとサリーだけでいい
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楓の木全制覇(野郎はいらねぇ)
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ほかのギルドも...
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Yes、ロリータ!No タッチ!