IS ~宇宙に憧れた男~   作:narakumogara

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すみません、白騎士事件に関してなのですが、発表の一か月後に起きたことを完全に忘れておりました……

ダイジェスト中に起きたってことで脳内補完してもらえると助かります……


いよいよ戦艦を……

監視網が完成したし、いよいよ宇宙空間での居住施設をつくるか!

 

なんだかんだISが世間に知られて4年くらい経ったし、一般の人にもISが知られ始めてきている。

インターネットも発展してきたおかげで、データ収集も大分楽になってきた。

 

国内外に多くのIS専門の企業も誕生してきて、第一世代のISも開発されてきた。

将来的に宇宙に出るとはいえ、武装だったりエネルギーに関してのデータをいただくためにも頑張ってもらいたいね。

 

 

「マスター、一件報告する事案が発生しました。」

 

戦艦について考えていると、レオから連絡があった。

 

「ん、どした?」

 

「界線による情報です。先ほど、国連においてIS部門の設立が決定しました。また、ISの軍事利用を制限する【アラスカ条約】なるものが締結されたようです。」

 

本格的にISで世界が動き始めたな…… 

 

「なるほどね……となるとモンド・グロッソもそろそろだな。」

 

ぽつり、とぼやくとその言葉にレクトが反応する。

 

「その通りでございます。同時にISにおける世界大会の開催も決定されました。」

 

ふむふむ……俺が宇宙に出ていったくらいに原作が開始する感じになりそうだな。

 

 

「ま、幸いなことにここは田舎だ。最近の流行かなんか知らないけど、【女尊男卑】なんて言葉がニュースに流れてることも関係ない。」

 

「というか近くに俺と同年代の人がいない!」

 

「父さんも母さんも晩婚だったこともあり、もう定年してる。」

 

そのくらいの年齢の人には女尊男卑なんて、しょうもないこととして認識してるっぽいし、関係ないんだよな……

 

 

 

「そんなことはどーでもいいのよ!戦艦の設計しないと!」

 

さてさて機能要件を考えよ~~

 

 

 

外宇宙探査型旗艦 システム要件

 

稼働目的:宇宙空間における居住空間、および戦闘における旗艦運用

 

搭載機能:・恒久的慣性制御機構

     ・物質変換機

     ・食糧生産プラント

     ・EB武装生産ライン

     ・超高出力ジェネレーター

     ・居住空間

 

 

「ひとまずはこんな感じかな?」

 

「あとは追加開発ができるように空間と工場を作れば、まあ問題ないでしょ!」

 

仮の機構の構想ができたことで、早速製造に移っていく。

 

 

ここで問題となってくるのが、場所である。

 

どうしても大規模になってくるため、外から見られないようにしないといけない。

 

「光学迷彩しかないよなぁ……」

 

幸いなことにここは田舎なため、注意するのは上空だけでいい。

 

「界線を使って迷彩を張る範囲の景色を取得して、それを投影する形にすればいいか?」

 

構想が決まっていることもあり、チートをふんだんに活用してあっさりと光学迷彩フィールドが完成する。

 

「いや~、家に使ってない土地があってよかった~」

 

おかげで場所に困ることなく制作できる。

 

 

 

さて、なんとか原作開始前に建造したいネ!

流石に一人で戦艦作るとなると時間かかっちゃうから……

 

 

 

side ???

 

何処かにある研究施設……

 

「ん~? 久しぶりに研究室から出たら、なんか散布されてるんだけど?」

 

ウサ耳カチューシャのようなものに、よれよれのエプロンドレスを着用した女性が呟く。

 

どこぞのスローライフを送りたい男が世界中にばら撒いたナノマシンを見つけたようだ。

 

「どっかの研究者がコアを解析しようとしてやらかしたのかな?かな?」

 

「私の保護スキンを超える影響力はないみたいだし、めんどくさいから放置でいいかな!」

 

「それよりも~~~!脅した甲斐があったね!おかげですぐにIS世界大会が開かれることになったし!」

 

「私のちーちゃんならそこらの有象無象なんて問題ないから優勝確実~!」

 

不機嫌な表情から一転、目を輝かせ子供のように無邪気な笑みを浮かべながら、

「ちーちゃん専用のIS作って届けてあ~げよっ!」と言い、再びラボに入っていく。

 

 

 

この時、ナノマシンの発生源を確かめていれば。

 

彼と対面していれば。

 

未来は変わったのかもしれない。

 

けれど、進んだ時は戻せない。

 

流石の天災であったとしても、時空間への干渉は未だできない。

 

 

ここが未来の道を決定する、最終ラインであった。

 

 

 

 

 

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