トム・リドル育成計画!   作:寺町朱穂

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連載も長くなりましたので、現時点(1942年9月)までの登場人物をまとめてみました。
※公式で生年月日や年齢が現時点で明らかになっていない人物については、今作オリジナルの解釈をさせていただいております。あらかじめご了承ください。


☆第四章までの主な登場人物

 

<リドル一家>

〇アイリス・リドル

 前世日本人の記憶を持つ女性。

 日記を書くことを習慣にしている。

 ハリー・ポッターに関する知識は全巻読了しているが、そこまで詳しいわけではない。映画はファンタビ2までを金曜ロー〇ショーで観た程度。高校のときに日本史選択だったので、世界史もそこまで詳しくはない。それでも、原作と歴史の知識を頼りにしながら、トムをヴォルデモート卿にしない未来を目指している。

 アバダケダブラを目撃したことを思い出したが、それがいつの記憶なのかまでは分からない。

〇トム・マールヴォロ・リドル

 アイリスの養子で、特技は魔法とヴァイオリン。

 マグル界では「ヴァイオリンの神童」、魔法界では音楽グループ「死喰い人」のリーダーとして名を知られている。ホグワーツの5年生になり、スリザリン寮の監督生に就任した。

 原作では「名前を言ってはいけないあの人」として恐れられる存在になるが、はたして……?

 

〇フェンリール・リドル

 アイリスの養子で、狼人間の少年。

 アイリスを母親として慕っており、トムを兄と認めている。同い年のミネルバ・マクゴナガルとは文通をしており、彼女をライバル視している……が、一度も勝てたことがない。

 原作では狼人間「フェンリール・グレイバック」として悪名を馳せ、リーマス・ルーピンやビル・ウィーズリーに噛みつくことになる。

〇ラシェル・エプシュタイン

 フランス人でマグルの少女。

 ジョナサンの婚約者だったが、彼に逃がされて英国に渡ってきた。本来はおしゃべり好きの明るく社交的な少女。しかし、無口な性格になってしまう。ジョナサンの意志を継ぎ、作曲を始める。寄宿舎付きの女子校の編入試験に合格し、寮生活をしている。

 

〇ディーク

 高齢の屋敷しもべ妖精。

 表向きは、トムに仕えている。

 しかし、実際にはダンブルドアの命を受け、アイリスの護衛をするためにホグワーツから出向してきた。ホグワーツに勤めて長く、魔法生物の知識に明るい。

 

 

<ホグワーツ:教職員>

〇アルバス・ダンブルドア

 グリンデルバルドが唯一戦いを避ける魔法使い。

 現在は「変身術」の教師。「闇の魔術に対する防衛術」の実技も担当する。

 作中屈指の開心術の達人で、アイリスの事情も見通している……のかもしれない。

〇アーマンド・ディペット

 学校長。

 1637年生まれ。

 トムの演奏技術に惚れこんでいる。トムが定期的に自宅に帰り、ヴァイオリンを習いに行く許可を出した。

〇ホラス・スラグホーン

 「魔法薬学」の教師。

 お気に入りの生徒を集めた「スラグ・クラブ」を開催しており、トムはそのなかでも特にお気に入り。「死喰い人」のパトロンをするほど音楽に惚れこんでいるが、命名センスだけは気に入らない様子。

〇シルバヌス・ケトルバーン

 「魔法生物飼育学」の教師。

 すでに片目がない。演劇が好きで、生徒を集めて劇を催すこともしばしば。トムにヴァイオリンを演奏して欲しいという野望を抱いているが、これまでずっと断られている。

〇ガラテア・メリィソート

 「闇の魔術に対する防衛術」の教師。

 非常に高齢なため、最近では座学のみを教えている。

〇エイブラハム・ローネン

 「呪文学」の教師。

 かなり昔から教鞭を執っており、非常に高齢。楽しく分かりやすい授業を心がけている。

〇レイブンクローの寮監

 「天文学」の教師。

 トム曰く、星にしか関心がない男。ゴブリディグック語を話せるという噂があるが、真偽を確かめた者は少ない。

 

 

<ホグワーツ:生徒>

・7年生

〇アブラクサス・マルフォイ

 スリザリン寮の首席。

 トムの演奏に惚れこんでおり、「死喰い人」のパトロンを務めている。決闘クラブ「杖十字会」に所属していることについては、あまり良く思っていない。

 グリフィンドールのセプティマス・ウィーズリーとは犬猿の仲。

〇セプティマス・ウィーズリー

 グリフィンドール寮の監督生。

 「杖十字会」の調整役を務めている。マルフォイとは犬猿の仲。

 

・6年生

〇ヴァルブルガ・ブラック

 アルファードの姉。

 純血主義者だが、半純血のトムを認めており、実力があれば多少のことには目を瞑る――時もある。監督生に選ばれる器だが、自ら辞退した。

 オリオン・ブラックの婚約者。原作ではシリウスとレギュラス・ブラックの実母で、最終的には狂ってしまう。

〇ルクレティア・ブラック

 ブラック家(本家)の長女で監督生。

 いつでも頬笑みを絶やしたことがない。幼馴染のヴァルブルガと行動を共にする。

 

・5年生

〇アルファード・ブラック

 「死喰い人」のピアノ担当。

 明るく振舞っており、「死喰い人」のムードメーカー的存在。

 純血の名家ブラック家(分家)の長男だが、マグルに理解がある。

 なにか秘密を抱えているようだが、誰にも打ち明けたことはない。

〇アントニン・ドロホフ

 「死喰い人」の作詞担当。

 ロシア系の半純血。

 ロシア訛りであることを気にしており、滅多に話さない。課外活動では「杖十字会」の一員として、決闘の腕を磨いている。

〇ドゥルーエラ・ロジエール

 「死喰い人」の歌唱担当。

 自分のことを「純血主義者」だと公言しているが、トムの「音楽においては平等」という考えには共感している。親戚はグリンデルバルドの右腕。婚約者が存在するが、あまり口にしたがらない。

〇ルーファス・スクリムジョール

 グリフィンドールの監督生。

 「杖十字会」の一員で、正義感が強い。トムをライバル視している。

 原作ではファッジ後任の魔法省大臣に就任し、ヴォルデモート卿に殺される運命にあるが……?

 

・4年生

〇セオドール・ノット

 スリザリン生。

 トムのトランクに忍び込み、迷子になってしまったことがある。

 

・3年生

〇ルビウス・ハグリッド

 「死喰い人」の裏方担当で、グリフィンドール生。

 ライブの機材運搬や仕掛けづくり、荒っぽいファンへの対処など役割は多岐に渡る。

 魔法生物が大好きで、禁じられた森に遊びに行くこともしばしば。すでにケンタウルスとは顔馴染み。ほぼ週末になると禁じられた森へ向かうが、トムによって連れ戻されている。反省の色はない。

 父と二人暮らしだったが、亡くなってしまう……。

 原作ではトム・リドルに嵌められ、退学することになる。

 

・2年生

〇オリオン・ブラック

 ブラック家(本家)の長男。

 物静かな少年。ヴァルブルガの婚約者。原作ではシリウスとレギュラス・ブラックの実父だが、レギュラスが亡くなったのと同じ年に命を落とす。

〇シグナス・ブラック

 アルファードとヴァルブルガの弟。

 ブラック家(分家)の次男。オリオンと行動を共にする。兄とは違って、目立たない存在。

 原作ではベラトリックス、アンドロメダ、ナルシッサの父親。原作開始時点では既に亡くなっている。

〇マートル・ワレン

 マグル生まれのレイブンクロー生。

 眼鏡とニキビが特徴的な少女で、女の子たちにいじめられている。

 原作ではトムに殺され、「嘆きのマートル」として彷徨うことになる。

 

 

<魔法界:その他>

〇オミニス・サロウ

 スリザリンの末裔で盲目の魔法使い。

 サロウ家に婿入りした際、ゴーント家から縁を切られた。妻は既に亡くなっており、アズカバン帰りで心が壊れてしまった義兄と二人暮らしをしている。ホグワーツからほど近いフェルドクロフト村在住。

〇ナツァイ・オナイ

 通称「ナティ」。アフリカ出身の魔女。

 アイリスの友人で、ロンドンの隣人。元闇祓いで、アイリスの警護も担当している。

 実はダンブルドアの先輩。学生時代から悪い魔法使いを退治することに熱を注いでいたらしい。

 

〇ミネルバ・ロス

 元「変身術」の非常勤講師。ダンブルドアが「変身術」の授業に出られないときのみ教鞭を執る。時間勤務なので、授業のないときはテストの採点や事務仕事をこなしていた――が、いまは引退している。

 ミネルバ・マクゴナガルの曾祖母。

〇ミネルバ・マクゴナガル

 牧師の娘で魔女。

 成績優秀で運動神経も良く、魔法にも優れた才色兼備な完璧超人。フェンリールとの文通を楽しんでいる。

 

〇アラスター・ムーディ

 元グリフィンドール生。

 決闘クラブ「杖十字会」では無敵の強さを誇り、トムの才能を見抜く。現在は闇祓いの研修生として励んでいる。口癖は「油断大敵」。

 原作では凄腕の闇祓い。「7人のポッター作戦」の際、ヴォルデモートの放った「アバダケダブラ」が直撃して死亡する。遺体の末路は不明。

〇モーフィン・ゴーント

 スリザリンの直系。

 トムの伯父。現在はアイリスを拉致監禁し暴行した罪により、アズカバンで服役中。

 

 

〇ニュート・スキャマンダー

 高名な魔法生物学者。

 トムの魔法生物の師であり、兄のように慕われている。

 グリンデルバルドとは敵対しており、これまでに何度も対決してきた。現在はドラゴンの育成と戦争における実践運用について研究している。

 パリに行ったとき、深夜に一人でどこかへ出かけていたが……?

〇ティナ・ゴールドスタイン

 元アメリカ闇祓い局の局長。

 妹夫婦が行方不明になったにも関わらず、アメリカ魔法界が腰を上げようとしないので、見切りをつけて英国に渡ってきた。現在、イギリス魔法省に就職。特例で闇祓いをしており、ニュートの家に居候している。

〇バンティ・ブロードエーカー

 ニュートの助手。

 アイリスの友人。アイリスの警護も担当している。

〇ユスフ・カーマ

 セネガルの純血の末裔。

 現在はロンドン在住。フランス亡命政府の一員として働いている。

〇クイニー・コワルスキー

 ティナの妹。

 ポーランドで消息を絶った夫のジェイコブを追いかけ、ヨーロッパに渡った――が、その先は行方不明。いまだに連絡がつかない。

〇クリーデンス・ダンブルドア

 アバーフォースの息子。

 ほぼ寝たきりの青年。ホッグスヘッドの一室で実父の愛情を感じつつ、ゆったりとした余生を過ごしている。

 余命幾ばくもないが、「ナギニ」という名の女性に謝りたいと思っている。

 

〇ゲラート・グリンデルバルド

 (現時点における)今世紀最悪の魔法使い。

 「より大いなる善のために」をスローガンに、マグルを魔法族の下へ屈服させる活動を広めている。ドイツとベネルクス三国、フランスを手中に収めており、依然として勢力を拡大中。

 トム・リドルに関する予言を成就させようと企んでいるらしく、アイリスの命を狙っている。

 

〇カッサンドラ・トレローニ(故人)

 高名な占い師で予言者。

 晩年、突如として「世界の因果が乱れた!」と叫び、予言を下した。トム・リドルについての予言だとされており、失伝した■の箇所については依然として不明。

 

 

<マグル>

〇ジョナサン・ヴェイユ

(ジョナサン・ホワイト)

 トムの唯一無二の親友。

 クラリネット奏者であり、「死喰い人」の作曲担当。

 パリで逮捕されてからは行方知れず。噂では東へ移送されたらしいが……?

〇モーリス

 アイリスの古くからの友人。

 出版社に勤めており、仕事を斡旋してくれる。

〇ガランサス夫人

 アイリスの実母。

 母娘仲は険悪。トムが家や財産を相続したことは知らない。

〇アンダーソン夫人

 アイリスの家の近所に住む老婦人。

 

〇フランク・ブライス

 リトル・ハングルトン村のリドル家に仕える庭師。

 アイリスの命を救ったことがあり、いまでも文通を続けている。

 原作では、リドル一家殺害事件の容疑者としての濡れ衣をかけられた挙句、77歳の誕生日を迎える前にヴォルデモートに殺される。

 

〇ジェイコブ・コワルスキー

 マグルのパン屋。

 アメリカで魔女のクイニーと結婚し、子どもを儲ける。順風満帆の日々を送っていたが、ポーランドに残してきた祖母が迫害を受けていることを知り、救出のため単身でポーランドへ渡った。祖母をゲットーから救い出すことはできたが、自分が囚われてしまい、その後の消息は不明。

 

 

<ペット>

〇エンラク

 パピヨンの雑種。

 ホワイト家から譲り受け、リドル家で飼っている。フクロウのウタが気に入らない様子……?

〇ウタ

 トムのモリフクロウ。エンラクと仲が悪い?

〇キク

 トムが育てた栗毛のヒッポグリフ。明るい性格をしている。

 

 

 

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