ワイバーンワイ、世知辛すぎて火を吹いてしまうwww   作:Ωが来た!

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 工作と下ネタ回です


先端から出てるから言い逃れは出来ない

840:名無しの嘆き

乗るしかねえ!このビッグウェーブに!

 

841:名無しの嘆き

当たり前だよなぁ?

 

842:ワイバーン

勿体ぶる必要などない

肉体年齢

>>850

 

843:蜷咲┌縺励?蝌

何を!?

 

844:名無しの嘆き

ボンキュッボンもええんやけどもなぁ

 

845:名無しの嘆き

この高圧さを叩き潰してやりたい自分がいる

 

846:名無しの嘆き

でもやっぱりえっちなおねさんが欲しいよ!

 

847:名無しの嘆き

メスガキわからせか!?

 

848:名無しの嘆き

コイツの場合クソガキだけどな

 

849:名無しの嘆き

ここは健全に20代

 

850:名無しの嘆き

口刂

 

851:名無しの嘆き

ままになって欲しいから36歳

 

852:名無しの嘆き

17なんだよなぁ

 

853:名無しの嘆き

あかんでしょ

 

854:名無しの嘆き

小賢しくて笑うwww

 

855:名無しの嘆き

とどのつまりこのままでってことか

 

856:名無しの嘆き

まぁワイはええで、守備は広いからな

 

857:名無しの嘆き

>>856

これは悪食

 

858:名無しの嘆き

>>857

お前でもええんやで

 

859:名無しの嘆き

ヒェ

 

860:名無しの嘆き

ヒェッ

 

861:名無しの嘆き

怖いなぁ

とずまりすとこ(使命感)

 

862:ワイバーン

>>870

 

863:名無しの嘆き

おっそろしいくらいに圧縮するやん

 

864:名無しの嘆き

ここは強気な方がいいんじゃね?

 

865:名無しの嘆き

確かに

 

866:名無しの嘆き

魔王要素は生かしていきたい

 

867:名無しの嘆き

これは満場一致か?

 

868:名無しの嘆き

料理は引き算なんだよなぁ

 

869:名無しの嘆き

強気な瞳

 

870:名無しの嘆き

強気で生意気的な感じで

 

871:名無しの嘆き

野獣の眼光

 

872:名無しの嘆き

盲目でも可

 

873:名無しの嘆き

全然可じゃないんだよなぁ

 

874:名無しの嘆き

こんな所にまで湧いてくるなんてたまげたぁなぁ

 

875:名無しの嘆き

ちょいちょい本物いるよな

 

876:名無しの嘆き

てかニキは人間でよかったのか?

同じ種族にすれば妻ゲットのチャンスやったんやぞ

 

877:名無しの嘆き

>>867

それはなかなか業が深い

 

878:名無しの嘆き

強制種族性別転換性奴隷!?

 

879:名無しの嘆き

えぇ…

 

880:ワイバーン

>>876

要らんわ

ワイの最低条件は人型で美形やからな

 

あと鼻とか耳、口はこのままでもええか?

これに関してはいじる必要もないと思うんだが

てかこれまでやったら1000逝く

 

て事で一気に行くで!!

やっぱり議論の余地あり

ちち

>>890

 

魔族でしょ?角も翼もないってどゆこと?

人外要素

>>905

 

881:名無しの嘆き

まあまあ高望みするじゃん

 

882:名無しの嘆き

エテ竜が

 

883:名無しの嘆き

機能不全のくせに

 

884:名無しの嘆き

めっちゃ刺すやんw

 

885:名無しの嘆き

悩むなぁ〜

 

886:名無しの嘆き

あんまりでかいのは個人的にアンバランスだからなぁ

 

887:名無しの嘆き

でもロ刂巨ヌーもいいんだよなぁ

 

888:名無しの嘆き

ある程度の女は欲しい

 

889:名無しの嘆き

でかーい、説明不要!

 

890:名無しの嘆き

下の上くらい

 

891:名無しの嘆き

絶壁

 

892:名無しの嘆き

でかいの!

 

893:名無しの嘆き

なんだこの童貞丸出しの安価はw

 

894:名無しの嘆き

ママカップがわらないよw

 

895:名無しの嘆き

言うておまいらもやろがい!

 

896:名無しの嘆き

誰かを刺すと(自分含めて)全員に刺さるの呪いかな?

 

897:名無しの嘆き

次は人外要素……なんでこんな人に近いの?

 

898:名無しの嘆き

これもう近縁種だろ

 

899:名無しの嘆き

元々が何もないから故の蛇足感

 

900:名無しの嘆き

むっずwww

 

901:名無しの嘆き

いっそ鱗でも生やすか?

 

902:名無しの嘆き

>>901

いいな、ニキと交わった(他意は無い)訳やしな

 

903:名無しの嘆き

それなら竜角でよくね?

 

904:名無しの嘆き

ならやっぱり翼が欲しい

 

905:名無しの嘆き

したらば5:1くらいでの竜要素

 

906:名無しの嘆き

いっそ下半身人外化させろ

 

907:名無しの嘆き

獣化させてもよし

 

908:名無しの嘆き

なんと言う要素……

 

909:蜷咲┌縺励?蝌

なっなんだ!?

鱗ガッ!?アタマガァァァア!?

 

910:名無しの嘆き

うっへ

 

911:名無しの嘆き

本当に5:1って感じ

 

912:名無しの嘆き

尻尾と翼までは無いな

 

913:名無しの嘆き

>>912

言うて竜だし、龍ならあり得たかもな

 

914:名無しの嘆き

確かに

 

915:ワイバーン

うし、こんくらいか?

あとはお遊び要素

>>920

 

>>925

 

916:名無しの嘆き

もうオモチャ扱いは草

 

917:名無しの嘆き

これが大人のおもちゃですかぁ

 

918:名無しの嘆き

実は完全な竜にもなれる

 

919:名無しの嘆き

鬼弱体化

 

920:名無しの嘆き

感情に連動して瞳や体毛が変化して欲しい

 

921:名無しの嘆き

自分の思ってる事が周りの人にダダ漏れになる

 

922:名無しの嘆き

次だ次だ次!

 

923:名無しの嘆き

適当なのトリガーにして精神弱体化もあり

 

924:名無しの嘆き

定期的に一人称イッヒ

語尾にダスがつく様になる

 

925:名無しの嘆き

悪さできない様に良い子制度の実施

 

926:名無しの嘆き

ニキを殺す運命

 

927:名無しの嘆き

卵も産める

 

928:名無しの嘆き

うん

説明を求む

 

929:名無しの嘆き

早急になw

 

930:名無しの嘆き

>>920

抱いた感情で目とか髪の色が変わる仕様

 

931:名無しの嘆き

>>925

このまま放ったら確実にニキが幼女に⚪︎されるから縛りを一つな?

いい事すればポインヨ溜まって、ポインヨ使って本来の力を使える

悪い事すれば(未遂も可)ペナルティ食らって弱体化する

この場合……>>923の採用すればいいんじゃね?

 

932:名無しの嘆き

きみあたまいいね

 

933:ワイバーン

ワイの事を想ってくれる人が……

普通に嬉しい

ありがとう>>931

魔王は素で弱体化…と

 

934:名無しの嘆き

さりげない死刑宣告が魔王を襲う!

 

935:名無しの嘆き

ここまで見てきた訳だしな

愛着の一つや二つ付くわけよ

 

936:蜷咲┌縺励?蝌

はぁ…はぁ…

この下衆どもめ………ッ!

 

937:名無しの嘆き

あっと、もう>>1000行きそう

はやく戻したれ

 

938:名無しの嘆き

気分は観戦武官www

 

939:ワイバーン

ほな、さいなら〜

 

………視覚共有起動………

 

お待たせいたしました〜

 

940:名無しの嘆き

仕事早

 

941:名無しの嘆き

やっぱり怒るよなw

文字通り全身で表してらw

 

942:名無しの嘆き

それに比べて一行は…

なんか和やかで草

 

943:名無しの嘆き

勇者くんは可愛いなぁ

 

944:名無しの嘆き

やっぱりしっかり反映されてて草

 

945:ワイバーン

何言われても効かんなぁwww

だって言葉わかんないもん

だが……その罵倒はオニイサンユルサナイヨ

 

946:名無しの嘆き

あっ髪色変わった

 

947:名無しの嘆き

怖がらせちゃったら可哀想だろwww

……まぁた揺れてるよ

 

948:名無しの嘆き

なにこれ?

毎度毎度、厄介ごとは地下にあるって事?

 

949:名無しの嘆き

魔王が封じてた秘密兵器が暴走してたりしてなw

 

950:名無しの嘆き

>>950

アリエール

 

951:名無しの嘆き

思ってた出方と違う

 

952:名無しの嘆き

そんなゾンビみたいに腕突き出さんと…なんかめっちゃ綺麗な手、してますね!

 

953:名無しの嘆き

ファ!?チョロ吸やないか!

 

954:名無しの嘆き

こんな所にいたんかワレ!!

 

955:ワイバーン

辞めてくれよ(絶望)

 

おっ(情緒)大丈夫か?大丈夫か?

 

956:名無しの嘆き

すっごい怒って……ない?

 

957:名無しの嘆き

露骨に信じられんって顔してる

……なんで急に笑顔なんですかね?

 

958:名無しの嘆き

それはなにに対して?

勇者一行が居る事?

ワイバーンニキが居る事?

魔王が幼女になって居る事?

 

959:名無しの嘆き

多分全部じゃ無いんですかね?(名推理)

 

960:名無しの嘆き

あっ魔王泣いちゃった

 

961:名無しの嘆き

う〜ん、これはちいかわ

 

962:名無しの嘆き

カオス過ぎるw

 

963:名無しの嘆き

んん爺さん!?

 

964:名無しの嘆き

またまた、刀なんて取り出しちゃってwww

え?ガチ?

 

965:ワイバーン

……ヒュッ

 

966:名無しの嘆き

容赦なww

 

967:名無しの嘆き

ニキ?

 

968:名無しの嘆き

気絶してね?

 

969:名無しの嘆き

そんな凛々しい顔して気絶されてもwwww

 

970:ワイバーン

ハッ……バレてないな?よし!

……なんでワイはコイツを助けたんや!?

クッソ、つい5分前まではどうでも良かったのになんかもう死んでほしく無くなってるやんけぇぇぇえええええ

 

ま、野垂れ死ぬ分にはどうでもいいんですけどね?

 

971:名無しの嘆き

最後の文いらないなぁ

 

972:名無しの嘆き

チョロ吸も流石に毒気抜かれち…

いや腕ぶっこぬかんでも…

 

973:ワイバーン

え?なになになに?

ねえ!なに!?怖いよ!!

なんで笑ってるの!?

なにがしたいの!?

 

974:名無しの嘆き

グッロ

 

975:名無しの嘆き

リストカットレベル100

 

976:名無しの嘆き

>>975

カットどころかねじちぎってるんですがそれは

 

977:名無しの嘆き

これあれじゃね?

血を飲んで眷属ガー的なアレやろ?

 

978:名無しの嘆き

>>977

その割には必死やけどな

まるで新入社員が10年来ない中小企業のよう

 

979:名無しの嘆き

>>978

すまんがもうそれは詰みなんよ

 

980:名無しの嘆き

で、どうするよ……えっと

 

981:名無しの嘆き

うん、すっごいいい笑顔ですね(白目)

 

982:名無しの嘆き

急に舵切るの本当にやめて欲しい

 

983:名無しの嘆き

せっかくいい感じに終われそうだったじゃん

 

984:名無しの嘆き

>>983

言うほどか?

 

985:名無しの嘆き

眷属になりますか?

はい

下僕確定(輸血タンクかな?)

 

いいえ

⚪︎す(輸血タンクかな?)

 

986:ワイバーン

ワイは今本気で冷静さを欠こうとして居る

不味い本気で何も考えられん

頼む、力貸してくれ

>>995

 

987:名無しの嘆き

おっしゃ

任せた

 

988:名無しの嘆き

おいおいwww

 

989:名無しの嘆き

言うてこんな修羅場……

 

990:名無しの嘆き

>>985

結局飯じゃないか!

 

991:ワイバーン

最近思ってたんやけど、人の自然介入って善悪関係なく本当にいらないってはっきり分かったわ

 

992:名無しの嘆き

おっと、暗黒面チラつかせるのやめてね

 

993:名無しの嘆き

マズイ、ダークサイドに堕ちるな!

 

994:名無しの嘆き

眷属の竜ってのも興味ありますあります

 

995:名無しの嘆き

⭐︎自⭐︎切⭐︎

 

996:名無しの嘆き

全てから逃げちゃいなよ

 

997:名無しの嘆き

もういっそのこと食えば?

 

998:名無しの嘆き

あのさぁ

 

999:名無しの嘆き

>>995

お頭がおかしくてよ(直球)

 

1000:ワイバーン

>>995

お前を⚪︎す

 

1001:名無しの嘆き

【注意】

当スレッドへのこれ以上の書き込みは不可能になります。

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 現実へと引き戻される。

 

 

「グゥッ…だはぁあっ!………命拾いした訳だ。……なに!?」

 

 

 極度の緊張から解放された故の落差に、この老体は追い付かない…。しかし現実はそれすら許さず、容赦無く、淡々と、ありありとその光景を叩きつけ、疑問と驚嘆に脳が支配される。

 

 何故、トドメを刺さなかったのか

 

 何故、逃げていないのか

 

 何故、アイツがここに居るのか

 

 

「……下等な竜よ。…今日ほど他者を鬱陶しく、これ程までに全力で叩き潰す事を望んだ日はない。」

 

 

 口調では冷静を保っては居るものの、その覇気は、その怒りは、到底抑えられるものでは無いらしい。

 

 

「そうだ、これも巡り合わせか。……これまでに被った事を考えれば一度殺すだけでは気が済まない。二度、殺してやろう。」

 

 

「行けないッ!それだけは!!!」

 

 

 勿論、聞き入れる訳がない。魔王は姿を消し、それと同時に竜は一切の動きを停止し、魔王がいた場所をただ、直視するのみとなった。

 

 

「お……父さん?……ハッ!??!なんでッ…私は負けて、そして助けられずに…。えっ…まさかそんな!!」

 

 

「落ち着いて下さい!エキナさん!……今、彼は魔王と戦っています。私たちにできる事は……ただ、無事、勝つ事を信じる事です。」

 

 

「………勇者は…。」

 

 

「魘されています…。まだ、現実に戻れていない様で……え?なにを?ちょいちょいちょい!?」

 

 

バチッーーン!!

 

 

「……は?」

 

 

 余りにも荒療法。静止も虚しくいっそ清々しい程のクリーンヒットを、その頬に叩きつける。

 

 その強行姿勢には、老狩人と言えど空いた口が塞がらず、未だ自身は囚われて居るのかと目頭を押さえる事になる。

 

 しかし、何よりも驚きなのは…

 

 

「え!?え!?あ!?え!?なに!?私何かしてしまいました!?すみません!???」

 

 

「ええっと……。とにかく起きてよかったです。……はい、本当に。」

 

 

「……そうでした…負けた…。はは…当分は夢に出てきそうです……悔し……え?なんで竜が居るの?」

 

 

「はい、残火です、あのクソ魔人しっかり嘘付いてました。」

 

 

「…ですが、これもう侵入を受けて居るんですよね…。」

 

 

「はい。ですから、信じるしかありません。彼ならば、と。………ところですごく気にはなっていたんですがどうしてその様な紛らわしい格好を?」

 

 

 先程から勇者の顔色は良くない。それどころか場の雰囲気も当然ではあるが重い…。

 戦えないのならばせめて、ムードメーカー程度にはならなくては…。

 

 

「えっと、すごく気になるところですよね……。特に理由はありませんよ動きやすいからとか、……でも、少しでも早くありたいと思うなら……ケジメ、みたいなものだと……。全然、なにか他に比べて思う事があるわけではなくて…。」

 

 

「………。」

 

 

「……。」

 

 

「…………。」

 

 

 会う人皆、言わないだけで気付いていただろうと言う事は言わないほうが良いのだろうか。

 

 

「……でもさっき私って。」

 

 

「嘘です。すごく気にしてました。虚勢です。何も言わないでください。」

 

 

 急激に顔が赤く染まり、モジモジとし始める勇者ハイントちゃん。しかし先ほどの血の抜けた真っ青な顔よりは断然良い。

 

 

「気にしなくても良いんですよ!ハイントちゃんは可愛いなぁもう。」

 

 

「〜〜〜〜ッ!。」

 

 

GOUOU

 

 

「あっ、彼も同意……ん?」

 

 

「……あっ、目が覚めた……。」

 

 

「「「「え?平気なの?(か?)」」」」

 

 

 余りにも自然な起床。この竜は今自分がどの様な状況下に置かれていたのかがわかっているのだろうか?

 

 いや大丈夫ならばそれに越した事は無いのだが、しかしなぜ?

 

 感動と疑問符は止まらず、現場にはさらなる燃料が投下される。

 

 

「あ…ああああ!!!なぜ!なんで!!そんな!この様な事が起きる訳がない!下劣で低脳、下等生物である筈なのに!ありえない!ありえて良いはずがない!」

 

 

 到底、この場で聞こえてくる様なものではない声が響く。

 

 

「え?誰ですかこの子!?え?髪と目の色が赤くなった!?…う、鱗……これ生えてますよ…ね?」

 

 

「口ぶりと状況からして魔王………これはなかなかどうして、年齢も性別も逆転してますねこれ。なんなら種族も?」

 

 

 突如現れた幼女はひどく怒って居る様子で、その瞳と長い髪を燃え盛る様な赤へと滾らせている。

 

 

Rrrrrr……

 

 

「ひっ………え?違う違う!これは…何故怯えなきゃならんのだ!違う!これは違う!怯えてなどいない!治れ!震えるな!震えないでぇ!!」

 

 

 本人…本竜的には大したことではないのかもしれないが、されどそれは確かに心から恐ろしく、心も、現実も恐怖で塗り潰されていく。

 

 

「えと、今度は深い青紫色に……これって……その、本当に魔王ですよね?」

 

 

「正確には、魔王だったのもみたいだがな。……ん"〜、俺は未だに夢を見て居るのか?」

 

 

「その、目を擦っても意味ないと思いますよ。なんなら目を取り替えても意味ないと思います。」

 

 

「………お父さんが…無事ならそれでいいの。」

 

 

ドンッ

 

 

「ひっ。」

 

 

 再び揺れる床に小さく声を上げる魔王……だった誰か。

 その間隔は次第に狭まり、全員の視線がある一点へと注がれそして、

 

 

バコンッ!

 

 

 腕が生えた。登場の仕方の割には、白く美しい、小汚くとも確かに、その程度では穢すことすら叶わない高貴さを兼ね備えた腕が。

 

 

殺す 許す訳がない………は?へ?あっ……。」

 

 

 這い上がりに開幕一番、吐き捨てる様に殺意の言質を言い放つは、先の黒竜寄生、サナガネシ戦にて共闘を繰り広げたあの吸血鬼。

 

 しかしそこに殺意の対象は既になく、しかし微かにそれを漂わせる誰か(魔王)は居る。だが、そんな事はどうでも良いと思えて仕方がない様で…。

 

 

「やはり囚われていたのですね!!!私は…フラーネ(白花)は……あのゴミ老魔に囚われたと聞き入れ、いても立ってもいられず…。でも……不覚にも囚われてしまい結局は脱出の一助にすらなり得なかった……。」

 

 

GO?!Roroooo

 

 

 現れてからは終始感情の乱高下、心底安堵したかの様な表情を浮かべたと思えば反転急降下。

 かと思えば結果的に無事ではあったがその過程において自身はなんの役何も立てていない事実を直視し唐突に許しを乞い。

 最終的にはそれを見兼ねたのかまるで「落ち着け」と言わんばかりの残火の態度により気を取り戻した。

 

 

「……ところで、そこの魔王(ゴミ)の気配を漂わせてるのは誰?心底気に入らない、魔王と同時に、貴方の残穢も漂わせて…。今後の為にもいっそ潰したほうが良いかしら?」

 

 

 打って変わって冷ややかに、さしてなんでもないと言う様に文字通りゴミを見る様な目で魔王であったものを見る。

 

 なんでもないとでも言う様ないい草に、そう言われる様な存在に、言われてもしょうがない立場に置かれた現実が、いやと言うほど身に染みる。

 

 

「ひ、あっ…あ……あ”……もう……もう良い"ごろ“じで!!ごん”な”生き地獄!!辱め”!!弱ぐでッ!ごんな己はぢがう!!い”や”だよぉ…。」

 

 

 余りにも簡単にそう言われては、震える自分が信じられない、生き恥を晒し、自分が自分ではない事実が絶望を駆り立てる。全部全部崩れ去ってしまった。技も、力も、心さえ。

 

 ああ感情の波が抑えられない。何も制御出来ない、今自分がどんな生き恥を晒し上げているのか知りたくもない。消えてしまいたい、見てほしくない。怖い、全部が怖い。

 

 

「………。」

 

 

 ある者は、いくら魔王と言えど、居た堪れないと目を逸らし。

 

 

「………もう良いわ。こんなの放って、ほら、いきましょう?……どうしたの?」

 

 

 ある者はその興味さえ失う。そしてその最中に置いて老狩人はスラリと腰に佩いた刀を抜く。

 

「……俺がやるにはちと役が重すぎるが……意味合い、そんでやり方は違う気はするが…潔い、名誉の死ってやつをくれてやろう。魔王は激戦の末、潔く負けを認め、戦いの中で散った。とな。」

 

 

「…え?」

 

 

 それは誰の声か、勇者ハイントか、学者フリシードか、はたまた心害の魔王か。

 

 

「然るべき階級の人間には、相応しい死に方がある。らしい、師匠に言われた時はよくわからんと切り捨てた。師匠自身よくわかっちゃいなかったからな。だが、仮に師匠が沼にハマって死んだとあったら、信じたくはないだろうな。」

 

 

「あ、え?」

 

 

 目の前にいた筈なのに、どこへ?

 

 

「あっ。」

 

 

「………。……そこまでするなら、俺には何も言えねえ。」

 

 

 先ほどまで捉えていたか細い頸はそこにはなく、代わりに紅い鱗に覆われた太く頑強な頸が据えられていた。

 今は、その頸を斬ることは出来ない。

 

 

「あっ……あぐぁ……。どうして……わかんないよ……」

 

 

 怖かった。口であんだけ言って置いて、いざそうなったら本当に怖くて、首がつながっている事に安堵して……わからない。なんで庇ったのか、わからない、何も、わからない………。

 

 

「…………。」

 

 

 情報の処理が追いつかない魔王に目線が注がれる中、密かに、しかし確実に、それは形を成していく。導き出されていく。

 

 

「……ねぇ……なんで?…行かないでよ。」

 

 

GMO?

 

 

「「「「…ッ?」」」」

 

 

 驚き、振り返れば目に見えて焦燥に駆られる先程の冷静さは?何が琴線に触れたのか?

 

 震えが尋常ではない。先程の魔王の比ではなかった。

 

 おおよそ普通とは程遠く、ひどく不安定であり、その声は自分へ、そして誰かへの懇願。

 

 

「………なんでそっちにいっちゃうの!!?私を見てよ!私だけになってよ!!ほら!!」

 

 

 

BAGii!!!

 

 

 乱暴に、壮絶に。肉の千切れる音、骨が雑に折れる音、血液が吹き出し滴る音。

 

 

ほらあぁ……たすけてよ(あいしてよ)……

 

 

「えっ?自分の…う、腕を?いったい何がどうして!?」

 

 

「すみません僕これついていけません!」

 

 

「…まさかお父さんを!?」

 

 

「眷属に仕立て上げたいってわけか……?。………俺が言えた口じゃねえが、つくづく面倒なのと縁がある。」

 

 

 腕を切るところではない、なんの躊躇いもなく、唐突に自身の腕を半ばからねじ切り、にも関わらず必死な笑みを浮かべて竜のもとへ、魔王を庇った残火の元へと歩みを進める。

 

 

「一緒に来て…ずっとずっと目の届くところに、わたしだけじゃずるいからね、ほら、好きなだけ貰って良いから。だから、貴方を感じていられる様に、私を感じていられる様に……一生、全部尽きるまで一緒に愛し合いたい(融け愛たい)……それだけなの…。」

 

 

 千切った腕を竜へと掲げる。凄惨な断面は治る事はなく、絶えず血液が噴出し続け、さも彼女であっても治す事は難しい重症であることを物語っている。

 

 ……あるいは、もはや治す事を辞めているのであろうか。

 

 いっその事狂気で片付けて良いものか。それで収まることのない何かが彼女を動かす。

 

 ズレている。致命的にズレて、ズレにズレを重ねて壊れている。

 

 

 そんな彼女、フラーネの要求に対して、果たして竜の回答は…

 

 

 

 

ZUBAZAaaaN!!!

 

 

 赤はより一層紅く、血の女王を染め上げる。

 

 アカはシロにこそ、よく映える。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

11:ワイバーン

うおおおおwww唸れ俺の鉤爪!!

僕アルバイトぉぉおおお!!!(対抗狂気)

だァァァアァァァアぶっかけちまったwwwww

 

12:名無し嘆き

おいいいいいいwwww

 

13:名無し嘆き

な〜に!?やっちまったなwwwww

 

 

 

 




 これがぶっかけですか…(すっとぼけ)
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