それはマルガレーテさんが日本に来た直後の事……私はマルガレーテさんのお迎えのため、空港に来ていた。そして出口からマルガレーテさんの姿が見え、私が声をかける前にマルガレーテさんから声をかけて貰った。
「貴方がマネージャーね。悪いけど一人で……」
「初めまして……ではないですが、改めて狼谷緋雨と言います。マルガレーテさんのお世話をするようにとご家族様から言われていますので」
「だから必要は……」
「お荷物はこれだけですか?」
「いや、だから……」
「何でしょうか?何か質問でも?」
「…………まず貴方は私と初対面のはずだけど……」
「まぁ覚えてはないですよね。マルガレーテさんは昔から他人には無関心……と言うよりも恥ずかしくって声をかけづらい方ですものね」
「違うわよ……いや、まぁ…少しは当たってるけど…それよりも!私は…」
「では自宅の方へ行きましょうか」
「人の話を聞きなさい!」
何となく察していた。マルガレーテさんの事だから私をお世話係から外そうとしていることを……でも残念ながらそうはいかない!マルガレーテさんが発言する前にこちらが発言し遮る!そして諦めてもらう!まぁ諦めるまでの根比べですがね。
タクシーを使い、マルガレーテさんと私の家に着いた。
「それでは荷解きをし、部屋を……」
「待ちなさい。貴方も住むの?」
「マネージャー兼お世話係ですから。安心してください。プライベートは守りますから」
「…………これ、何を言っても譲らない感じね」
「えぇ、マルガレーテさんはまだ中学生ですからね。しっかりと食事管理をしないといけませんから」
「はっきり言うけど……料理はそれなりに……」
「それでも最初はしっかりやっても段々と面倒になり、最終的にはジャンクフードで満足してしまう未来が……」
「そんなわけ……」
「あるアメリカの音楽一家の娘さんは日本に来た際、最初はジャンクフードで満足してましたよ」
まぁ噂では寮暮しをしていく内に改善されたらしいですが……
「……はぁ任せるわ。それとマネージャーならわかっていると思うけど……私は」
「えぇ、スクールアイドルの祭典、ラブライブに優勝するのが目的ですよね?サポートはしっかりやります」
「分かってるならいいわ。まぁラブライブ優勝なんて……」
「油断は大敵ですよ」
「分かってるわ……」
おや、てっきり油断しまくりかと思っていたけど、そこはしっかりしているのですね
「少し気になるスクールアイドルがいる。彼女は狭い世界にいるみたいだけど……油断ならない気がする」
「なるほど」
後々教えて貰ったが、Liellaと呼ばれるグループのリーダーである澁谷かのんと言う少女について教えてもらい、私も彼女の歌声を聞いたが……マルガレーテさんが気になるのは無理もないですね……まぁ問題が起こらなければいいけど…………
そんなことを思っていたのも忘れた頃、学校から帰ってきたマルガレーテさんが…………
「な、なんなのよ……あの人……」
泣きそうになりながら帰ってきた
マルガレーテも栞子もランジュにも言えることは、問題が起きた事に対して成り行きに身を任せつつ、解決していこうと言う感じがあり、それなら問題が起きたなら即対応できるキャラを……という感じなのが、未唯、紗桜莉、緋雨だったりします
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