lobotomy chronicle ~目指すはありふれた結末~   作:暇なグリッチ

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タイトルが.....思いつかん....


act36 正体

愛子「だ、誰?つまり彼は清水君ではないと言うんですか?!」

 

突然のことに状況が整理できていない愛子先生がそう言い出す。そこへアンジェラが訂正をした。

 

アンジェラ「いえ、''彼自身''は清水です」

愛子「え?じ、じゃあどういう.....」

プロトターボ「....中身だ。中身が違うんだよ」

 

なるほど、どうやら''同類''だからかそこら辺は感じるらしいな。俺も残念ながら確信してしまった。

 

ホド「あ、アンジェラ?それって....」

アンジェラ「私から言わなくても、相手が教えてくれるようですよ?」

ホド「え?」

 

そういう清水から突然グリッチのようなものが出始めた。清水は不気味な笑顔を浮かべている。

 

清水「ほぉ.....いつからわかった?」

政宗「お前をしっかり見た瞬間だ。確信なんぞしたくなかったがな.....」

清水「はっはっはっ......それは残念だったな?」

愛子「清水.....君?」

 

愛子先生は勿論、他の生徒も今の状況についていけてないようだ。当然だ、クラスメイトが変貌しているんだから。

 

清水「清水....ああ、そうだそうだ。この体の主はそんな名前だったな?」

愛子「えっ....?」

清水「いいだろう。今、本当の姿を見せてやる!!」

政宗「...愛子先生、下がってくれ」

 

瞬間、グリッチのようなものに包まれ姿が見えなくなる清水。そしてやっと見えたその姿は....怪人だった。

 

政宗「....ハテナバグスターか」

ハテナ「クッハッハッハッハッ!!やはりわかるか.....だからこそお前は脅威なのだ」

愛子「清水君は....清水君はどうなったんですか?!」

 

怪人になった清水を見て動揺した藍子先生がそう俺に必死で訴えかけてくる。

 

政宗「落ち着け、あくまで体を乗っ取られているだけだ。完全に怪人になったわけではない」

ホド「ま、政宗。あれは.....」

プロトターボ「あいつはバグスターだよホドちゃん」

ホド「バグスター...?」

アンジェラ「ええ、私やターボと''同類''の方です」

「「「「「?!」」」」」

 

まさかの告白に驚く愛子先生や生徒一同。そりゃそうだ。明らかに人間にしか見えない彼女らがあの怪人と同類だと言うのだからな。

 

ハテナ「予想通り奴らも私と同類か....まぁいい。今回はお前をここで始末するために来た」

政宗「....やはりか」

 

杖を俺に向けながらそう言うハテナバグスター。やはり奴の狙いは俺らしい。

 

ハテナ「まず、我々バグスターと魔族は連合軍を結成した!全ては南雲政宗....お前を倒すために」

シア「政宗さんを?なんでですか?」

 

シアが不思議に思ったのかそう聞くとハテナバグスターが杖を空に掲げて宣言した。

 

ハテナ「その理由は一つ!ゲムデウス復活に貴様は何よりも邪魔な存在だからだ!」

政宗「?!ゲムデウスだと?!」

 

俺もその言葉に動揺してしまう。エヒトに続きまさかゲムデウスまで相手にしなければならないのか.....

 

ユエ「....ゲムデウス?」

アンジェラ「全てのバグスターの頂点に君臨する全知全能のバグスターです。いわば''ラスボス''でしょう」

ホド「ぜ、全知全能....」

 

アンジェラの説明を聞いて他の連中もゲムデウスが化物だと言うのはわかったらしい。

 

ハテナ「そこの女の言う通りだ。だがそんなゲムデウスに対抗する者がいる....それがお前、南雲政宗。いや...仮面ライダークロノス」

ティオ「仮面ライダークロノス....あの緑の鎧かの?」

ユエ「.....ん、そう。強力だけど、なんで対抗できるの?」

政宗「ゲムデウスは普通にやれば勝てる見込みはほぼない。クロノスの能力を覚えてるか?」

シア「時間停止....ですか?」

ハテナ「その通りだ。その時間停止があればゲムデウスであろうと葬り去られてしまう。だからこそ貴様は邪魔なのだ。そのため私が出向き、お前の始末しに来た....というわけだ」

 

ハテナバグスターが構える。が、俺は変身しない。

 

ハテナ「ほぉ?変身しないのか?」

政宗「....」

愛子「政宗君....」

 

俺は迂闊に攻撃できない。変身して時間停止すればさっさと倒せば終わりだが、そうしてしまうと体の主である清水も死んでしまう。

それなのに殺せるほど俺は腐っていない。

 

ハテナ「はっ、なら私からいかせてもらおu.....何?!」

政宗「お前はどうやら知らないらしいな?バグヴァイザーⅡさえあればお前を無力化なんて造作もない」

ハテナ「ぐっ.....情報不足だった.....!」

 

俺がこの世界に来てからこの機能を使っていなかったためかこいつは知らなかったらしい。丁度いい、この際こいつをここで捕まえてしまおう。

 

シア「あれ?なんだかあっさり.....終わりそうですね?」

ユエ「....ん、あんまり大したことない」

ティオ「少しは骨のあるやつだと思ってたのじゃがのぉ.....」

アンジェラ「政宗の前では無力でしたか」

ミレディ「ちょっとちょっと、そんな勝利ムードしてると.....」

 

すると突然清水から分離され、バグヴァイザーⅡに吸い込まれかけられていたハテナバグスターが凄まじい抵抗をし始めた。

 

ハテナ「ぐっ.....ぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!!!!」

政宗「?!何っ....がぁぁ!!」

 

まさか俺もここまで強い抵抗されるとは思っていなかったため思わずバグヴァイザーⅡを手放してしまった。ハテナバグスターは肩で息をしているあたり相当全力だったらしい。

 

政宗「まさかあそこまで強い抵抗をされるとは.....」

ハテナ「舐めるな!!私はそんじょそこらのバグスターなんかよりも強化を受けてある!!」

 

予想外だったな.....バグヴァイザーⅡは吹っ飛び、結構離れたところにあり取りに行ってる間に奴に攻撃されるだろう。うかつに動けないな....

だがそんな時だった。

 

清水「っ.....あれ?俺は.....」

愛子「清水君!」

 

どうやら清水が目覚めたらしい。....一か八か、やってみるか?

 

政宗「清水!お前まだ動けるか!」

清水「政宗?!お、お前生きて.....」

政宗「俺の話は後だ!で、どうなんだ?!」

清水「お、おう。まだ動けるが.....」

政宗「...そうか。なら....」

 

すると俺は清水に宝物庫から取り出したゲーマドライバーとタドルレガシーガシャットを投げた。

 

清水「うぉっ?!こ、これって....」

政宗「....お前に、本当の戦う覚悟はあるか?」




やべぇ.....ひでぇ話になった.....
モチベが....モチベが湧かん.....タスケテ.....
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