仮面ライダーギーツ【Mother and Children】 作:キャメル16世
「おじゃましまーす!」
「わー!皆いらっしゃーい!」
吉祥寺の家に訪れたかな、アクア、メルト、あかね、そして英寿の5人。吉祥寺はその5人を明るい笑顔で出迎えた。
「悪いな。俺は『今日あま』とは関係ないが…」
「全然良いわよ!最近雑誌の表紙飾ってるの見ていつかお会いしたいと思ってたし!」
「わ〜…ここで漫画描いてるんですね!どうやって描くんですか?」
「これ液タブって言って、モニターに直接かけるんですよ?」
「全部デジタルなんだな」
「最近の主流はそうねー」
「…漫画家って凄いっすよね!絵も脚本も全部自分でやるんですから……」
「…ん……まぁそうね…」
明らかに1人だけ吉祥寺からの態度が冷たい。
「やっぱ先生俺に塩対応じゃね!?」
「まぁどの面下げて来たって感じだしな」
それを本人も自覚していた。
「さっそく乾杯……って思ったけど、皆いくつだっけ!」
「16です」
「17」
「17」
「16」
「わっか……死にたくなってきた……」
「俺は21だ」
「えっ!?じゃあ英寿君も一緒に…!」
「いや、悪いが俺は酒は飲まん」
「クソっ…!ごめん、じゃあ私だけイかせてもらうわ」
プシュッと缶ビールを開ける姿を見て、英寿とアクアは同時に思う。
「「…さては飲兵衛だな……」」
「……で?脚本家に助け舟を出すっていう話だと思ったが、それが何故この漫画家の家に遊びに来る流れに繋がる?」
ひとしきりの娯楽を楽しんだ後、英寿はアクアに吉祥寺には聞こえない声量で問い掛ける。
「漫画家に限らず、一度売れた創作者ってのは大体自分が一番実力があると思ってるもんだ。編集の言うことなんて聞かなくなるし、周りには太鼓持ちばかりになって助言を聞こうともしなくなる。唯一助言を聞き入れるのは同業者」
「……」
「それが先輩や師匠ならなおよし。将を射んと欲すればまずは馬を射よ。鮫島アビ子を説得出来るのはこの人しか居ない」
「…なるほどな」
こいつもこいつなりにしっかり考えてるんだな…
今更だが…
『次のデザグラで、必ずデザ神への道を切り開け…!』
ふと、イラドが残した言葉を反芻する
ウルスは、奴の言葉を鵜呑みにして着実にその道を探ろうとしているのが分かる
まるで生き急いでいるかのように、焦燥と共にあるのは…きっと……
「アビ子先生とは昔からのお友達なんですか?」
「んー……『今日あま』の時、うちでアシスタントしてたのよ」
アビ子の話が出るやいなや、吉祥寺は何かを思い馳せるように呟いた。
「昔から変わった子でね。あんまり人と馴染むのが得意じゃなくて、アシスタント同士でもあんまり会話出来なくて…ただ、漫画は多弁。漫画家同士って、漫画を読めば作者がどういう人間なのか大体分かるのよ」
「どういう所で分かるんですか!?」
興味を持ったあかねがキラキラな笑顔で質問する。
「大体絵で分かるわ。どういう所に拘ってどういう所で手を抜くのか。アビ子先生の漫画を読んですぐに分かったわ…この子は「他者と解り合いたい」、けどそれが出来ずに苦しんでる子だって」
「……」
「だからちょっと私から絡むようになったら、割と懐いてくれて…可愛い子なのよ……」
「…それが、一瞬で追い抜かれたと」
「……えぇ。挫折も知らずに売れたから、自分の意見が絶対だと思ってる感じ出てるのよね…」
英寿の言葉に応えた吉祥寺の表情は、どこか悲しそうで悔しそうだった。
「今…脚本家の人が降ろされそうになってるんです」
「…っ」
「先生からアビ子先生を説得する事は出来ませんか?」
「……」
私も……
アビ子先生に思う所は死ぬほどある──
「舞台の人達、困ってたよ?もう少し、向こうの事情も汲んであげても良いんじゃない?」
「……」
アビ子と吉祥寺は、稽古の見学の帰りにアビ子の行動に対して振り返っていた。
「もう少し現場を信じて任せても……」
「先生が汲み過ぎなんじゃないですか?現場を信じて任せて…『今日あま』は、
「……っ」
アビ子の言葉に、吉祥寺はフラッシュバックするかの如く、あの光景が思い浮かぶ。
「私はこの世の創作物の9割は駄作だと思っています。つまりこの世のクリエイターの9割は三流。信じられるのは自分の才覚だけ」
「……」
「先生は他人を信じ過ぎなんです。次は強く出て良いんじゃないないですか?」
「……まぁね…」
それを言えるのは
貴方が天才だからよ…
『先生!アニメ化が決まったんです!』
『……早いわねっ、おめでとう』
『単行本も一千万部突破で、なんか凄い賞も貰えるって連絡が──』
あっという間に売れていく背中を見て、同業者として何も思わなかったわけじゃない…
だけど……
『先生は私の師匠…って、ずっと思ってます……』
私が味方をしてあげないと
「ごめんね」
あかねのお願いを、吉祥寺は優しく断った。
「原作をいじられる事に不満を持つアビ子先生の気持ち、とても良く分かるから。私は人の仕事にケチ付けるの得意じゃなくて、メディアミックスは割と全部お任せしちゃう主義の人だけど…本心はアビ子先生と同じ」
「……」
「出来ることなら、愛を持ってキャラに触れて欲しい。キャラは自分の子供みたいなものなんだからさ」
吉祥寺の哀しい笑顔にかな達も顔を沈めてしまう。
「本当ごめんね。舞台のスケジュールとか押してるのも知ってるんだけど、この件に関して力になれないかなぁ」
「あぁ…いえ、こちらこそ……無理な事を言って…」
「分かりました。でも一つだけ」
しかし、アクアだけは違った。
封筒に入った
「これを、アビ子先生に渡して貰えませんか?」
「上手く行くと思うか?」
「……」
吉祥寺の家を後にした一行。
アクアと英寿は他の三人を送り届け、残ったふたりで事務所までの道のりを歩いていた。
そんな時、英寿はアクアの作戦を指摘するような発言をする。
「それはあのふたりの決断次第だ。これが上手くいかなきゃ、今回のゲームで、俺は勝負をする事すら出来なくなる」
「それは、今回に限ったことじゃないだろう。ましてやデザ神が決まる訳でもない」
「……」
「…ウルス。お前は何を焦っている?あのサポーターに言われた事を気にしてるのか?」
4ヶ月前、イラドがアクアに接触した事を英寿は気にかけていた。
過度に干渉するサポーターは、プレイヤーを追い詰める事がある。それを体感していた英寿は若干の危機感を持っていた。
「関係ない」
だがアクアは、それを一喝する。
「俺は俺のやるべき事をやるだけだ。俺の理想を叶える為に…」
「…それがお前の…使命ってやつか」
「……使命…?」
アクアが英寿の言葉に疑問を持ったその瞬間だった。
「「…っ!」」
女性の悲鳴が、ふたりの耳に届いて来た。
「…近い。行くぞ」
「……あぁ」
すぐさま行動に出たふたり。
悲鳴の先まで行くと、ひとり女性が一体のジャマトに襲われていた瞬間だった。
「ジャァァ……」
「い…いやぁぁ!」
ジャマトは女性の両肩を掴み、持ち上げると、頭部から腹部にかけて大きな口のようなものが開き、まるで女性を丸呑みにでもしようとしていた。
「たァっ!」
「ジャッ…」
間一髪で英寿がジャマトを蹴り倒し、女性は放心状態となっていた。
「怪我は無いか?」
「は…はい…」
「早く逃げろ」
英寿は襲われた女性を逃がす。
その女性の黒髪が靡いているのがよく目立っていた。
「……ジャァァ…」
「…っ…あのジャマト…!」
アクアはジャマトの姿に驚く。
それは、かつてのゲームで戦ったバラのジャマトに酷似していたからだ。
だがしかし、今回は少し違った。
「……白いバラの…ジャマト…」
「…白いバラ……」
アクアの言葉に、英寿はようやく思い立つ。
そうか…以前こいつがバラのジャマトを恐れていたのは……
英寿はアクアの記憶の中で、一番強烈に印象付いていた光景。星野アイがストーカーに襲われた記憶を思い出した。
そしてその時、ストーカーは白いバラの花束を持っていた。
その時の記憶が、彼からは離れられないのだろう。バラのジャマトを見てそれをフラッシュバックしてしまっているに違いない。
「……」
「……お前はここで見ていろ。あのジャマトは俺がやる」
固唾を飲んでいたアクアを見かね、英寿がジャマトの前に立つ。
すると、別の気配をふたりの背後に感じる。
「その戦い、僕も参加させてもらって良いかな」
「クラム…!なんでお前が…」
「…ずっと探していたジャマトだ。この最近、“人を喰うジャマト”の目撃情報が後を絶たなくてね。運営として、そんな危険な野良ジャマトを放っておく訳にはいかない」
「……他にも聞きたい事はあるが…この際どうでもいい」
英寿はデザイアドライバーを装着し、クラムはヴヴィジョンドライバーを装着する。
《 SET 》
《 STARE CONNECT 》
「変身…!」
「変身」
《 MAGNUM 》
《 INSTALL 》
《 Domination by entertainment, STARE. 》
《 READY FIGHT 》
英寿はマグナムフォームへと変身し、クラムは仮面ライダーステアへと変身する。
「ジャァァ……」
「エースくん、あのジャマトも例の如く“力の種”を保有している筈だ…回収の程、頼んだよ」
「…あぁ……まぁ…」
「……ジャァァァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!」
「……倒せればの話だがな…」
「アビ子先生ー!お邪魔するわよー」
アクアにひとつの封筒を渡された吉祥寺は、彼の伝言通りアビ子の元を訪れていた。
「…原稿中なのでこちらからすみません……」
「あれ?そっちの締め切りって昨日じゃなかったっけ?」
「……」
「……オーバーしてるの?」
「はい」
今も尚原稿にペンを走らせているアビ子。
吉祥寺を見ることも無く黙々と作業を続けていた。その様子に、吉祥寺は少し引いてしまっていた。
「ごめんなさい汚い部屋で」
「汚いってレベルじゃないでしょ…こんなんでアシスタント呼べるの?」
「今アシスタントいないんで」
「…えっ……」
アビ子の言葉に絶句する吉祥寺。
「何度言っても絵柄合わせてくれないし、背景で感情表現全然出来てないし、修正繰り返すより自分で描いた方が早いからクビにしました」
「……」
その言葉に、先程まで優しかった吉祥寺の目がガラリと変わった。
まるで我が子の愚行を目の当たりにした親のような目だ。
「今一人で描いてるの?いつから?」
「先月……いや163話の時だから2ヶ月前からですね」
「寝てるの?」
「一応毎日2時間は寝てるのでまぁなんとか」
吉祥寺の知る限り、アビ子はショートスリーパー体質では無い。そんな生活を2ヶ月も続けて居たら、必ず身体にこたえる。
「今日はデッドなので寝てないですけど」
「…それ死ぬわよ。もっとリアルに言うなら、鬱病リタイアコース。二度と元のペースで描けなくなるわよ?」
「いやもう死にたいですねー来週カラーもあるし単行本作業の描き下ろしも描かなくちゃですし」
「舞台の脚本は?」
「あーそれもありましたね…この原稿終わったらやらなきゃ……」
「……」
見かねた吉祥寺は上着を脱いでアシスタントの席に座った。
「手伝うわ。適当に背景埋めるからね」
「いや良いです。座っててください」
「言ってる場合じゃないでしょ」
「……」
アビ子もアビ子とて、吉祥寺がこうなれば折れないのも知っている。だからこそ背景を任せる事にした。
「あーもうなんだこの描き込み量……週刊で…なおかつ一人でやる密度じゃないでしょ……」
吉祥寺はアビ子の描いた原稿のその完成度に驚きつつも呆れつつで描く。
「早くアシスタント雇いなさい」
「編集にも言ってるんですが…使えそうな人持ってこないんで。どうせ大御所に良い人材全部送ってるんですよ。あの担当使えないんで」
「選り好みし過ぎなだけじゃないの?アシスタントは育てるものでしょ」
「…そんな余裕は…ないです」
アビ子の絞り出すような声。しかし、吉祥寺の耳には子供の嘘泣きのようにしか聞こえない。
「見込みあるかもと思って育てようとしても…ちょっと厳しく言ったら辞めるし」
「絶対ちょっとじゃないでしょ。作品に拘り強いのも分かるけど、こんな生活は駄目よ。多少妥協してでも人間らしい生活をしなさい」
「…私の作品は妥協したら終わりなんです…一瞬で読者から見放されます」
「そんな事ないでしょ。やり方が悪いだけ」
「先生に何が分かるんですか!」
「少なくともこれは間違ってる」
アビ子の言い訳に、吉祥寺は一喝する。
「作品のクオリティを人質にして真っ当なコミュニケーションから逃げてるだけじゃないの?自分が上手くやれないのは人のせいにしてる様にしか見えない。そういうのって回り回って自分の首を締めるのよ」
吉祥寺の言葉は、想像以上にアビ子の胸に刺さったようだ。だからこそ、その胸に詰まったそのヘドロのような何かを、吐き出してしまいたくなったのだろう。
「そういうの5000万部売ってから言って貰えます!?こっちはそういうレベルで戦ってるんです!重い期待の中毎週必死にやってるんですよ!?月刊でのほほんとやってる人に言われたくありません!!」
「……」
子供の喧嘩なんかでよく見る、本心からは出ない言葉。俗に言う“言っちゃいけない言葉”。
アビ子の心はまだまだ子供のままだ。そしてそれを指導するのは親であり大人の役目。
「…言うようになったわね……それ言われて言い返せる漫画家は今この業界に殆ど居ない。本当に無敵の返しよ……」
それが元アシスタントだろうと関係ない。こういう分からずやな子供は大人の余裕でしっかりと言いくるまなきゃ。
「…確かに私はアンタほど売れてない」
だからこその平常心。
大人が子供に言い負かされてはダメなのだ。
「でも悪いけど私の方が面白い漫画描いてっから!!」
まぁでも、大人も子供に戻る時はある。
それが同じ職柄の人間相手であれば、尚更だ。
「アンタのセンスに頼り切った目新しい感じの漫画は確かに読者には新鮮でしょうね!でもそれだけ!本質的にエンタメでは無いっ!」
「はぁーっ!?出た出た読者に媚びた展開をエンタメと勘違いした自称プロフェッショナル!紋切り型のありふれた展開を王道だと思い込んだ古いやり口!!」
「最近の『東ブレ』がまさにそれでしょうが!読者に媚び始めた12巻以降正直微妙だから!「刀鬼」と「つるぎ」のカップリングはなんだ!読者人気に気圧されて中途半端にねじ込んでるだろ!半端な漫画描いてんじゃねぇ!」
「ひっ…ひどい…!私なりに読者の期待に応えようと頑張って…」
「図星ですかぁ!?売れっ子様が読者の意見でブレちゃいましたかぁ!?」
子供の喧嘩のようなやり取りは度を増し、互いに殴り書きのようにペン入れを進めた。
「アンタにエンタメ叩き込んだの誰だか忘れたか!こっちは全部お見通しなんだからな!」
「……先生こそ…牙抜けちゃったんじゃないですか…?見ましたよ『今日あま』のドラマ!まぁ酷かった!あんなの許しちゃってプライド無いんですか!?」
「…そういうのヨソから言われるのが一番腹立つ……みんな必死に仕事してんだ!そりゃ全部が大成功すれば理想でしょうけどね!天才だの鬼才だの持ち上げられて忘れちゃってるかもしれないけどね…!貴方も私も3本書けば2本はつまんない漫画上げるじゃない!自分が打率3割程度なのに他人の仕事には常に名作を求めるなんて虫の良い話!」
「……っ…でも先生のドラマは任せすぎ!」
「…まぁ…それはそう!」
アビ子の言葉に吉祥寺も肯定せざるを得なくなる。その表情はまるで苦汁を飲み込むような表情だった。
「私だって上手く出来ない事も多いわよ!根が陰キャなんだから!」
「先生が陰キャなら私はどうなるんですか!漫画がなければ社会不適合なただの引きこもりですよ!?聞きましたよ!先生自宅にキャスト呼んでご飯会とかしてるらしいじゃないですか!ズルい!この陽キャ!」
「そのくらいあなも出来るでしょ!」
「出来るわけないですよ!私は先生みたいに他人と上手くやれないんです!…私だって本当は皆と……」
眼に涙を浮かべるアビ子は必死に袖で拭う。
やはり子供のような喧嘩だ。
「あーーもうメソメソと!黙ってペン入れ進めなさい!」
「先生こそ背景なんていつぶりに描くんですか!バース歪んでたら没出しますからね!」
「なめんじゃないわよ!!何年プロやってると思ってるの!!」
そんなやり取りは、夜通し行われたと言う話もある。
「ジャァァ…!」
「ふっ!」
「ジャ…」
「……フフッ」
人喰いのジャマトの攻撃を避け続けるギーツとステア。
ジャマトは自身から無数の茨のツタを出現させ暴れさせる。まるで自分に近付いて欲しくないように。
「はァっ!」
「ジャァッ!」
「クッ……これじゃ近付けないな…」
「近付こうとすれば棘が邪魔をする。遠距離からではツタのバリアで攻撃を防がれる。想像以上に厄介なジャマトのようだね」
「……じゃあどうすれば良いんだ?」
「…んー…では、これを君に」
ステアが指パッチンをすると、ギーツの頭上にミッションボックスが出現し目の前に落ちる。
「……これは…?」
「新開発のバックルだ。まだまだ試作品だが、君のポテンシャルを上げるのには丁度いいと思ってね」
ミッションボックスの中に入っていたのは特殊な形状のバックルだった。
オレンジに近い赤と黄色の配色で、シルエットは唯一無二な物となっていた。
「…ふん…ありがたく使わせてもらう」
マグナムバックルを取り外したギーツは新たなバックルを構えると、側面にあるダイヤルを回す。
《 SOL 》
バックルの全面の絵柄が変化し、太陽のような模様が浮き出た。
《 SET 》
ギーツがバックルをセットすると、彼の背後に太陽のエレメントが浮かび上がり彼を包む。
《 SUNSHINE BULLET 》
《 SOL BLASTER 》
バックルを起動させたギーツの上半身にアーマーが形成され、太陽のプロミネンスを彷彿とさせる荒々しさを感じる。
「ほぉ…こいつは燃えるなぁ……」
「ジャァァ…?」
《 READY FIGHT 》
「さぁ…ここからが、ハイライトだ…!」
第三十二話「爛漫Ⅲ:漫画家というもの」
次回
「気合い!根性ぉぉぉぉぉぉ!!」
「ジャァァ…」
「不死身…と言った方が分かりやすいね」
「歩み寄りなさい」
「先生、腹割って話しませんか?」
「ルビー…お前は、あの日を受け入れられたか?」
第三十三話「爛漫Ⅳ:日が昇るまで」