何の変哲もないとある独身男性の日常の話   作:泡沫幻想黒衣の人

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21bit 空想動物園 海洋生物圏エリア第6区画 と、日常

 某日 午前

 

 

 [空想動物園]

 

海洋生物園エリア 巨大海上施設1〜6区画

 

 第6区画 海中探査用ドローン内部

 

 

「うーん…」

 

 今日は久しぶりに自分の、一応担当区画(といってもほとんど来てない)になるのかな…出てみたが、どうもお魚さん達がいない…、みんなどこかに隠れてるのかな。

 

?「は〜い、おひさー」

 

 …人魚さんは相変わらずみたい。

 

「最近変わったことなかった?」

 

人魚「全然?それよりもお勤めに来るなんて…」

 

「気が向いたからね(委任なのに来ない分給料は引かれるからたまには…ね)」

 

人魚「そうなんだ」

 

 そういうと人魚さんは海中に潜って行ってしまった。

 

ここの人魚は人の姿を得た魚…とは違い、足だけ専用の器具をつけたいわばキャスト。

 

 勤務時間が決まっていて、それ以外の時間は普通の生活を送っている。

 

 そんな人魚もいるここ、海洋生物園エリアは空想動物園建設当初からあるエリアのひとつで、安上がりにできていて海に浮遊している施設。

 

 勿論空想生物達が外に出て行かないようバリアは貼ってある。

 

6区画は主にセイレーンなどの人魚っぽい奴らと、それらに纏わる海洋生物がいる。

 

 例えば、マナティとか。

 

昔の人がマナティを人魚と間違えたのが人魚伝説の始まりと聞くと、マナティもそれっぽく見えてくるんだから面白い。

 

 あぁ、ちなみにマナティ含め、ある程度の動物は人語を解し、その中にはなんと、長い文章を話し、人間と会話をする個体までいる。

 

それは何もこの園に限ったことではなく…自然界にもそういった存在がいるみたいで、それらの個体は動物達の生態を知るのに役立つこともある。

 

 ちなみにそれらの個体の殆どは全身、または一部が黄金色だという。

 

それらは種も生息してる地域も違うし、偶然の一致だと思うけど、なんとも不思議で奇妙な一致だ。

 

 かつてから人語を解す、喋ることが知られている犬猫、インコオウム以外にも旧時代では考えられないほどお喋りな動物が増えたものだ。

 

しかしそれらとその後のお喋りな動物も、大凡条件付けで喋る以上の知能はないんだけどね。

 

 会話ができる個体が異常なんだよ。

 

結局見回り中人魚とマナティ以外に見かけた生物はいなかった。

 

 空間拡張技術等によって区画の範囲が範囲(20立方Km)なのでまだ見回っていないところもあるけど、てきとうに切り上げて帰ろ。

 

 

 ・・・、

 

 

 [空想動物園]

 

 出口

 

上海「シャンハーイ♪迎えに来たよ」

 

「ありがとう」

 

 迎えに来たって、一応秘匿された場所なんだけど…追跡されたのかな、まぁ彼女なら大丈夫か。

 

上海「どんな空想動物と遊んでたの?」

 

「いや、別に遊んでたわけじゃ…人魚さんだよ」

 

上海「人魚!!?家の近くにもいるかな!!?一緒に遊びたい!!」

 

 …だから、人魚と遊んでたわけじゃないっての。

 

それに天然の人魚がいる訳ないでしょう、常識的に考えて。

 

 まぁ、いたらいいとは思うんだけどね、幾らか周りより非常識な私は。

 

家の近くにいるとしたらため池に住む人魚ってことになるな。

 

 それより氷海の、氷で閉ざされた海の中とか、そっちの方がいそうだ。

 

北海道ならワカサギでも食べてそう。

 

 そういえば人魚って、食べると不老不死になるって昔話があったなぁ、きっと特別な調理方法とかが必要なんだろうけど。

 

そもそも食べようと思っても、天然の人魚なんて見つからないでしょうね。

 

 

 ・・・、

 

 

 夜

 

 鍵付の家

 

風呂場

 

 

 ふー、なんだかんだで日本から結構離れてるんだよね、あそこ。

 

太平洋の…何処だったかな、取り敢えずそんな距離追跡できた高性能アンドロイド上海恐るべしかな。

 

 …風呂の水だけど、今日は球体のゼリー状、これを纏って外に出ることもできる。

 

この家内は自動クリーン機能が無い代わりに吸水性がとんでもなくよくて、何か液体を溢しても安心安心。

 

 しかも溢した液体は床下の循環槽で綺麗にされて、醤油とかだったら冷蔵庫内醤油専用ものさし(いれもの)に入る。

 

そもそも零すなって話なんだけどね。

 

 さてと、このまま風呂場の外に出てみようか!

 

………やめよう、流石にみんなびっくりしちゃう。

 

 痴女じゃないんだ、それにいたずらにこの美しすぎる裸体を他人に晒すわけにはいかないしな…なんて。

 

ん?脱衣所に何か気配が…

 

フダチ「お邪魔かな?」

 

「フダチ(カムイ)…」

 

 メス…だったからよかったものの、オスだったら…って、ズーフィリア的な思考はやめよう。

 

「き た の、おいで〜♡」(きたのの間に小さな〝ん〟が入る感じで言った

 

 そういえばフダチも数少ない…会話?(確証が持てない)できる動物の1匹だった。

 

あと、何故だか内心ではカムイと呼び始めてる。

 

 何処かであの夢をひきづってるのかな、私。

 

フダチ「?」

 

 あ、水がこの状態じゃ入りにくいか?

 

元々のモードに戻そう。

 

 …よし、戻った、では改めて。

 

「おいでよ♡」

 

フダチ「…」

 

フダチ「うむ」

 

 あはー☆来たー♪

 

ペットとの混浴ほど癒されるものは無いね〜!

 

 

 少女入浴後…

 

 脱衣所

 

「ぷはーっ」

 

 お風呂の後はやっぱこれだねー、コーヒー牛乳(瓶)!

 

美味いっ!もう一本!

 

蓬莱「あのー、この後は?」

 

「うん?」

 

 何か許可なくノックもなく入ってきた。

 

今下着姿なんだけど?多分大丈夫だろうけど。

 

蓬莱(はうっ!?なんて美しくなだらかなプロポーション…)

 

「ん?あぁ、結構胸あるでしょう、うふふーん」

 

蓬莱「あ、え?そ、そうだね!」

 

 今これ(ちゃんと測ってないけどC?)だと、将来有望だぁねぇ。

 

うーん、この後は…秘封倶楽部の時間かな。




 AとBの間の超美乳。
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