クロロの言っていた通り、居住区を離れるとそこは通ってきた道とは比べ物にならない程のゴミの山だった。
足の踏み場もない様な、地表すら見えないひたすら廃棄物だけで埋め尽くされた景色。しかしこんな所でも鳩や雀が飛び回っている事で、この地域にとってはこれが日常なのだと感じさせられる。
目ぼしいものを拾って回る子ども達が沢山居たが、それも暫く歩くと見当たらなくなった。
恐らくサイレントウルフ出現のために居住区からあまり離れた場所には行かないように命令が出ているのだろう。
(役割は聞いたけど、今回の背景についてはてんでわからないままね…)
やるべき事ははっきりしている。サイレントウルフと呼ばれる魔獣及び自分たちの行動の邪魔をする人物の排除だ。
しかし原作にもなかったであろう魔獣の存在については、一ファンとしては是非知っておきたいところである。
道すがら「ねえクロロ」と話しかけると、クロロは歩きながら目だけを隣に向けた。数日前と比べると塩過ぎるくらいに塩対応な団長としての姿だが、無視はしないらしい。
「悪いけど、知ってる限りの詳しい情報を説明してくれない?あの爺さん、最低限の情報しか教えてくれなかったしあそこに行く必要あったのかすら疑問」
「長老を通しておかなければお前が恩を売れないだろう」
「…ま、そうなんだけどさ」
頭の後ろで手を組みながらつまらなそうに言うリン。やはりジジイは全般的に信用できないな、と先程会った長老を思い返す。
「長老からはどこまで聞いた?」
「どこまでも何も、サイレントウルフを殺せってだけよ。…あと100年に一度発生するって話だったかしら」
「てかサイレントウルフって何」という尤もなリンの疑問に、「どこから話そうか」と呟きながらクロロは顎に曲げた指を添えた。
それを視線だけで見守るウボォー達の様子を見るに、流星街の住民にとっては基礎知識の範疇であるようだ。
暫く無言だったクロロだが、ようやく頭の中である程度内容がまとまったらしかった。
「お前は、なぜここが『流星街』と呼ばれるか知っているか?」
「…?…いや、知らないわ」
少し予想外なところから飛んできた変化球を、リンはシンプルな返答にして打ち返した。
そもそも流星街は口にするのもタブーとされるような存在であり、一般的にはないものとして扱われる街だ。
当然、その成り立ちについても語り継がれるような事はなく、いくらオタク根性と収集根性逞しいリンといえども由来までは知る術がなかった。
「100年に一度、人類を死滅させる流星が降って来るのが由来だ」
「それがサイレントウルフ?」
ただの流れ星が降って来るだけなら、危険とはいえゴミの掃きだまりのような街はできないだろう。話の流れ的に、その流星こそがサイレントウルフなのだとリンはアタリを付ける。
それは正解だったらしく、無表情でクロロが頷いた。
「恐らくな。そしてその度にこの地域の人間は大量に死に絶えた。いつしか人は寄り付かなくなり、ゴミ捨て場のように扱われるようになった…それが、今の流星街の元となっている」
流星街にそんな起源があったとは思わなかった。しかし、聞いているとまるでフィクションの世界の話のようだ。
自分がフィクションの世界で生きているのを棚に上げて、他人事のように思うリン。
「一世紀ごとに出てきておきながら、この時代まで一匹も残っていないっていうのも変な話ね。暴れるだけ暴れてどっかに行くって事?」
どこからか現れて、いつの間にか消えている。聞けば聞くほどにおかしな話だとリンが言うと、クロロも困ったように肩をすくめた。リンと意見は同じなのだろう。
「何しろこういった土地だからな。どのように対処してきたのか記録に残されていない。人類に試練を与えに来た神だとか地獄に引きずり込む悪魔だとか、眉唾物の神話のような言い伝えがあるだけだ」
「ジャポンの城も随分とおとぎ話染みていたけど、こっちも大概ね」
外からの異形だとかなんだとか、それらしい言い伝えと共に代々語られてきたのだろう。怪談話に出てくる悪霊の次は神話の中の神退治だ。
思わずリンが言うと、クロロは数日前とは別人のようなニヒルさと共にリンに顔を向けた。
「フ、それでもこっちの方がまだ現実味があるだろ?」
「確かにぃ。それでもやっぱりメルヘンだけどね!」
思わず噴き出したリンに軽く微笑むクロロ。その他の視線も気にせずにくつくつと二人笑う。そんな姿を見て、ウボォーが呆れた顔をした。
「…相変わらず、お前ら仲良いな」
「何か気に喰わね」
ウボォーの隣でフィンクスが呟く。
全く関係ないよそ者に団長を取られたようで面白くないらしい。リンがそれを見ていたら(フィンクロの嫉妬ですか!)と興奮していただろうが、生憎リンはクロロとの談笑で気づいていない。
「成程そういう感じか」
その場の全員の様子を見ていたシャルナークが、理解したと言わんばかりに少し笑った。
そのまま暫く無言で歩いていたが、次第に全員の意識がぴりつき始めた。
理由はリンもわかっている。誰かの視線を感じるのだ。全員の意思を統一させるかのようにウボォーが呟いた。
「…見られてるな」
「だね。ハンター協会の人間かな」
シャルナークの言葉に、リンが驚いて反芻した。魔獣の討伐と言えど、流星街での出来事にハンターが関与しているとは思っていなかったのだ。
リンの疑問に答える形で、シャルナークが全員に説明する。
「ハンター協会からサイレントウルフの保護要請が来てるみたいなんだよね」
「は?私何も聞いてないわよ?」
リンのミッションは『流星街の援助』であってサイレントウルフに直接関係はないが、このタイミングで協会が介入する事を伝えられないとは思えない。たとえあの性悪ジジイであろうとも。
「…ははーん、権力争いってやつですかな?」
リンの言葉に思い当たる節があるらしいシャルナークは、顎に手を添えながら面白くなってきたと言わんばかりだ。
その口調を見るに情報源はクロロではないようで、そうなるとシャルナークが独自に仕入れてきた情報という事になる。しかし流星街の上層部から聞いたというわけでもなさそうだ。
「どこでそんな情報仕入れたの?」
「そりゃ、蛇の道は蛇ってやつ♥」
無邪気な笑みでブイサインをしたシャルナーク。一見子どもっぽくて可愛らしい笑顔だが、オーラが一瞬あくどいものに変わった。
(関係者を拷問したわね)
シャルナークの能力ならば操る事で情報収集をしたという可能性も十分あるが、何となくリンはそう思った。どちらにせよ人道的とは言い難い。
しかし盗賊にわざわざ人道を説く気もないし、人の事を言える身分でもないので、ため息だけついておいた。
「フランクリンに念を憑けたハンターも協会の人間らしい」
隣でクロロがそう言い、リンは更に驚く。シャルナークはともかく、クロロはいつそこまで調べていたのだろうか。
フランクリンから報告があったのかもしれないが、それでもすぐに敵を特定するのは難しいだろう。
旅団恐るべし。ライセンスを持っているとはいえ、状況把握能力の高さにリンは素直に尊敬した。
「そんなのもわかるんだ」
「流星街を練り歩きながら自分で叫んでいたそうだ」
「…」
改めかけていた認識を即座に戻す。旅団よりもそのハンターに問題があるだろう。
そんな会話を聞きながら、お喋りに飽き飽きしたらしいフィンクスが少し苛立った口調で言った。
「そんなのはどうでもいいから、何とかしようぜ。気持ちわりぃわ」
確かに監視されているのは問題だし、単純に気分も良くない。
周囲を見渡すが、人も見当たらない。ただただ瓦礫の山があるだけだ。
その瓦礫に隠れている可能性があると言えば、そうなのだが。
「ここまで強く見られている感覚があるのだから、近くには居るはずだ」
「んじゃ、『円』かな」
「あー、俺苦手なんだよな。ていうか索敵に使える範囲まで伸ばせる奴なんざ一握りだろ」
クロロを中心に進行される対策に、リンが呟いた。フィンクスが気まずそうに頭をぼりぼりとかきながら、さりげなく自分の戦力外を伝える。
しかしリンも誰かにやってもらうつもりで提案したわけでは無かったため、特に気にしてはいない。言い出しっぺの法則として、自ら役割を買って出る。
「私がやるわ」
フィンクスは勿論、携帯を弄りながら対策を考えていたらしいシャルナークやウボォーが、驚いて目を向けた。
クロロだけが驚きを見せる事もなく静かに腕を組む。お手並み拝見というところだろうか。
『円』
半径20メートルに渡るオーラが彼らを覆う。
四人の人間、瓦礫の山、中に埋もれた昆虫や空を飛ぶ小鳥…全ての物質を見極めて整理しながら、明らかに違和感のある存在に気づいた。
「居た」
頭上に異質なオーラを感知した。見上げてみれば、餌を探したり飛び回っていた鳩の一匹に異様な濃さのオーラが纏わりついている。
ターゲットの周囲を囲う形でバリアを展開させる。オーラを溜めて飛び上がり同時に『発』を解除すれば、鳩は逃げる間もなくリンの腕の中に閉じ込められた。
念能力者特有のオーラを纏った鳩を持ち降り立ったリンに、旅団員の視線が集まる。
「お前、『円』の範囲すげぇな」
フィンクスが感心したように言った。先程までの不機嫌を押し出したような顔とは一転、純粋な驚きに満ちている。
「広げるだけならもっといけるんだけど。情報処理が苦手なのよ」
「どっかの誰かとは大違いだな。ン?」
「うっせぇお前も苦手だろうがよ」
ニヤニヤとフィンクスを茶化すウボォーに、フィンクスが軽く肩パンした。互いの言い分を見るに円の習熟度は似たり寄ったりのようだ。
ちょっとした喧嘩になる二人を無視して、シャルナークがリンに手を伸ばした。
「ま、その鳩は殺しておいた方が良いね」
「そこまでしなくても大丈夫だと思う、私に預けてくれない?」
リンがその鳩を殺す気になれなかったのは、鳩から慈しみのオーラが見えたからだ。
どんな人間かはわからないがこの鳩の飼い主は心の底から信頼関係を結んでいるらしい。危害を加えられたならまだしも、見られていたというだけで殺すのは少し気が引けるぐらいには、純粋な信頼の色をしている。
それを聞いたシャルナークが団長の顔を窺うと、クロロはリンを見て顎を軽くしゃくった。『勝手にしろ』という事らしい。
鳩から感じていた何者かのオーラも捕獲した時点で消えており、脅威もないと判断したらしかった。
暫く撫でていると鳩も落ち着いてきたらしく、リンの腕の中で静かになった。
リン自身は意識していないが、それは動物に好かれるリンだからこそできた事だ。その光景を眺めながら蜘蛛の参謀が難しい顔で腕組みをする。
「しかし、監視されてるとなるとこっちも情報が欲しいね。能力者も近くに居るんじゃない?」
「シャル、お前何とかできねぇのかよ」
「それは無茶ぶり」
ウボォーの無茶ぶりに冷静なツッコミを入れるシャルナーク。
純粋な戦闘員であるウボォーからすれば、索敵や敵の位置を掌握する作業などはどうでもよく、とにかく早く暴れたくて仕方ないらしい。
「ダメ元で良いならやってみる?」
そう言うとリンは瓦礫の中でも比較的平坦な形をしていた四角い物体に飛び乗った。
古びたコンテナらしきものの上で足場を安定させ、オーラを溜めた手をコツンと足元にぶつけ、同時に全身のオーラを地面に広げていく。
『波』
波打つ海のように、薄く広がったオーラが周囲を飲み込む。足元を一瞬で通り過ぎあとは静まり返ったように凪ぐオーラ。
数分経ちリンのオーラが目一杯に広がるところまで来ると、そこからおおよそを読み取ったリンが膝についた土埃を軽く払いながら言った。
「サイレントウルフは南にもう6キロくらい先だと思う。なんかめっちゃ強そうなでかい生物が居るからたぶんそれ。あと、念能力者が一人北の方から近づいてきてる」
「…大したもんだな」
数十メートルにオーラを広げるなら、少ないができる人間は一定数存在する。しかし形状やオーラの発し方を変えているとはいえ、数十キロに渡ってオーラを伸ばせる人間をフィンクスは見た事がない。
リンの発想力とそれに伴うだけのオーラを扱う技術に、彼らは呆れるばかりだった。
状況を把握したクロロが、全員に指示を出す。
「リンにはそいつを迎え撃ってもらう」
「ま、それが妥当でしょうね」
ここでのトップはクロロだ。面倒だが真っ当な判断だと、リンも肩をすくめて言った。
クロロはそれを一瞥し、旅団員に命令を下す。
「相手は任せた。行くぞお前ら」
戦闘になるのなら、可能な限り離れておいた方が良い。一瞬にして跡形もなく走り去った蜘蛛を見送りため息をつきながらも、再び『波』を発動させた。リンのオーラに気づいた相手がどう出るかを探るためだ。
相手はどうやらこちらへ近づいているらしかった。恐らくリン達の妨害をするためだろう。
それならばここで待つまで、と鳩を抱きかかえながら待機する事数分、思ったよりも早く敵はリンの下へ姿を現した。
学ランにボンタン、剃りの入ったリーゼント。一昔前の不良の様な身なりをしたその男は、リンも知っている人物だった。
(ナックル!?流星街でナックル!?あ、ていう事はフランクリンのあれってポットクリン?いや違う確か名前変わるんだっけ…?)
うろ覚えの記憶を辿りながらも近づいてくるその姿を注視する。
いきなり戦闘に入るのも憚られたため、敵意満々のナックルとは対照的にあくまでリンの振る舞いは自然体だ。
リンの数メートル先で立ち止まったナックルは、胸を大きく逸らせ威嚇をするように叫んだ。
「俺はナックル=バイン!ビーストハンターだ!!ハンター協会の命で来た!」
びりびりと周囲に響き渡る声に驚いた鳥たちが、一斉に飛び去って行く。
「サイレントウルフの駆除に来たらしいな!対立するなら遠慮なくやらせてもらうぜ!」
「リン=フリークス、
「笑止!!」
刺激しないようにと控えめに質問したが、唇を尖らせながら叫ばれてしまった。
原作知識故に彼が善人である事はわかっているが、これでは取り付く島もない。リンの言葉は全て喧嘩文句のように聞こえているらしい。
(というか、原作通り話聞かねえなこいつ…)
どうしたものかと鳩を抱え直し、メイメイと顔を見合わせた。首を傾げるリンに、手元の鳩に気づいたナックルがわなわなと震え始める。
「てめぇ!人質ならぬ鳩質を取るってぇのか!人間の風上にも置けねぇな!」
「鳩質…」
突如飛び出した訳の分からないワードに一瞬戸惑うが、そういえば鳩を抱えていたのだと思い出した。
予想はしていたが、やはりナックルとこの鳩の持ち主は関係者のようだ。
「ああ、そうだこの鳩。あんたらのとこの子よね?返すからこれ以上監視しないようにしてもらいたいんだけど」
そう言って元気にくるっぽーと鳴く鳩をずいとナックルに差し出す。
「なっ…見逃してやるってのか…!」
ナックルもナックルで、リンの行動の意味が分からなかったらしい。一瞬戸惑ったが、静かに鳩を受け取り、「行け」と軽く指示を出した。
それを聞いた鳩はナックルの手に軽く擦り寄った後、元気に来た道へ向かって飛び去っていく。
それを見送った後、ナックルは改めてリンを睨みつけた。どういうわけか少し目が潤んでいる。
「てめぇ…良い奴だなオイ!」
「どうも…」
どうやら感動の涙のようだ。どんな反応をすればいいかわからず、なんとも言えない表情で取り敢えず礼を言うリン。
ここまでペースを乱される相手はイルミ以来だと関係ない事を考える。
「だが俺は容赦しねぇぜ!?」
しかし闘る気は一切削がれた様子がなく、ナックルは改めて拳を突き出し威嚇した。これにはリンも少し困った。
(うーん…正直好きなんだよなぁ…こういう愛すべき馬鹿…)
こっちも仕事であるため、負けるのは論外だ。でもできるならばナックルとは穏便に済ませておきたい。
リンとしても推しとの対立は望ましくないし、もしもゴンが原作通りの道を歩めば、ナックルは未来の弟の友人だ。
ちなみにクラピカの宿敵である幻影旅団といつの間にか仲良くなってしまっている事には、目を瞑るリンである。どちらも推しなのだから仕方ない。
「戦うとかの前にさ、ちょっと話し合わない?私たち気が合うと思うのよね」
「言うに事欠いて命乞いかぁ!?いい度胸じゃねえか!」
案の定聞く耳を持たないナックル。どうあがいても拳のぶつかり合いは避けられないらしい。
仕方ないとため息をつき、足幅を軽く開いて戦闘態勢の構えを取る。ナックルも構えを取れば、息を合わせたように周囲の空気ががらりと変化した。
拳と拳がぶつかり合った。相手からの一撃を、互いに正確なオーラ配分で防御する。
頭突きを繰り出すナックルをリンは掌底で受け止めた。しかしそれはフェイクだったらしく、死角から蹴りが飛んでくる。
頭部にモロにくらった一撃。咄嗟にオーラを集めたとはいえ一瞬目の前が真っ白になったが、気力で意識を引き戻し着地する。
生ぬるい感触にこめかみから血が出ている事に気づく。しかし追撃を加えようと向かってくるナックルを何とかする方が先だと前を見据えた。
眼前まで迫ったところで目くらましに念弾を放つ。
意識を逸らすためだけに放ったそれはオーラ密度を小さくして無意味に質量だけを増やしたものだが、それでも急に大きな念弾が向かってきたナックルの行動を麻痺させるには十分だ。
身体を横に逸らせて回避した腹に、攻防力を大きく割り振った右ストレートを放つ。しかし咄嗟に腹部周辺をガードしたらしく手応えはいまいちのようだ。
続けて回し蹴りを頭部に向けて繰り出したが、逆にその足を取られ勢い良く投げ飛ばされた。
「ぐがっ!」
リンの身体が廃材にぶつかり、大きく撥ねた。
うつ伏せに倒れ込んだリンにさして油断をするでもなく、しかし楽しそうにナックルが手で挑発をして見せる。
「それくらいでくたばってくれるなよ。俺は尻上がりだぜ…?」
「…やっぱり気が合いそうね」
『練』
そう言うと、リンはテンションの向上により更にオーラを増幅させた。メイメイと連携し、発の準備をする。
「私もどちらかといえば、尻上がりなの」
流星街の名前由来とか、冨樫先生が裏設定作ってそうな箇所の捏造ってひやひやします。
流星街の大人は共通語を普通に使うが、日常で使用する言葉や子どもが使う言葉は流星街独自の言語という捏造です。たぶんキレフェイタンが使ってる言葉。
原作で見ていたビデオが共通語だった的な妄想…。