リン=フリークスの冒険   作:夜桜百花

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原作ハンター試験編
ハンター試験を見守り隊


 ジンの一件から暫く過ぎた頃。リンは相変わらず会社関連の仕事の他、好きなものをハントしたり頼まれごとをこなしたりとハンターとして好き放題に暮らしていた。

 

 一応メインは異文化(カルチャー)ハンターということで活動しているが、気になるものが多岐に渡り過ぎて最近ではあまり名乗る意味を感じられなくなってきたのが実情だ。翻訳した漫画を流星街などの物流が絶えた場所に届ける以外は、美食のハントから幻獣ハントまで幅広く狩りを行っている今日この頃。

 

(…んー、やっぱり通常の重火器では効果がなかったのね…念を使ってゴリ押しでいけるかしら。まあ流石にいけるか)

 

 だが、今回の仕事は少し毛色が違う内容だ。事前にネットカフェでいつもの下調べをしながら、対策を練る。久しぶりに友人から電話がかかってきたのはそんな時だった。

 

『ハァイ、リン。元気?』

「元気してるわ。ねえメンチ聞いて!最近ようやっと親父を殴れたの!」

 

 数少ない女性ハンターで同期でもあるメンチは、変わらずリンにとって最も親しい友人の一人だ。年が近い女性同士ということもあり、ゴンの次程度の頻度で近況報告やなんて事のない雑談をしている。

 長期に渡るハントで連絡が取れなかったため最近の成果として真っ先にジンの件を挙げると、メンチは呆れたような反応に困ったような苦笑いと共に『そ、それは元気そうね…』と返した。

 

「そっちは最近どう?」

『ま、ぼちぼちってとこかしら。美味いモンをハントして、調理して…』

 

 相変わらず美食探しに明け暮れているらしい。先日終わったという大仕事の話を聞こうとリンが口を開くと、メンチが思い出したかのように言った。

 

『ああ、そういえば聞いてよ。私、次の試験の試験官になったわ』

「マジ?」

 

 カチカチとハンターサイトを漁っていた手が止まる。メンチが試験官、その言葉にどこか引っ掛かるものがあったからだ。

 

(今は1998年…もしかして、来年が原作開始の年?)

 

 もしそうならリン的には一大事だ。弟を溺愛する姉として原作ファンとして、何としてもリアルタイムで試験を見たいところ。しかしここでは平静を装って雑談に興じる。

 

「出世ね。お題はやっぱ料理?」

 

 ハンター試験はシングルからダブルのハンターが試験官になることが多い。その中でもネテロから一定の信頼を受ける試験官にメンチが抜擢され、友人ながら誇らしいリンだ。

 

『ええ、寿司にしようかと思ってる』

「…難しすぎんじゃない?」

『そんくらいのがいいのよ。わからない料理を通して独創性や判断力を見たいの』

「なるほど」

 

 二次試験の試験官をするだとかブハラも連れて行くだとか、他にもリンの話など、粗方互いの近況を話し終えたところでまた都合のつく時に、と締めくくり通話は終了した。

 

(もうすぐゴンがハンターになるって事は、親父を調べる中で私の情報を見る事もあるかもしれないな)

 

 スマホをメイメイに渡し、ふと気づくリン。弟妹に尊敬されたいのは全ての兄や姉に共通する心理だと思っているため、エゴサされた時も是非「姉さんかっこいい!」と言ってほしいのだ。

 それに、シングルの称号を得たという事は、リンの業績や知名度もそれなりに上がってきたといえる。考え始めると殊更自分がどんな紹介をされているのか気になってきた。

 

 思い立ったらすぐ行動。ハンターサイトのトップ画面に戻り、レトロな雰囲気の酒場が画面いっぱいに現れると、情報屋にカーソルを合わせてクリックした。

『何が聞きたい?』と表示された検索画面で『リン=フリークス』と入力する。

 

『リン=フリークスについてだな。二億ジェニー貰うぜ』

「たっか…」

 

 思わず文句が口から洩れた。しかし興味には抗えず、しぶしぶ払う。自分の情報のために億単位で浪費するのは馬鹿馬鹿しいが、気になってしまったのだから仕方ない。

 入金しながらイヤホンを耳に入れると情報屋の吹き出しが大きくなって長い文章が表示される。同時に音声も流れ始めた。

 

『リン=フリークスはシングルの称号を持つ異文化(カルチャー)ハンターだ。だが、賞金首や幻獣討伐に遺跡発掘など、その仕事ぶりは多岐に渡る。ま、何でも屋みたいなもんだな』

 

『巷では掃除屋と呼ばれたりして、マフィアから恐れられているぞ』と付け加えられた。連動してリンの関わった事業やハントがリストとなってずらりと並ぶ。ジャンル別でハントした賞金首、翻訳した言語、その他公式で関わった仕事などなど。

 そういえばこんな事もしたなと思いつつ、リストのスクロールをする。流石は天下のハンターサイト。かなり詳細に仕事内容が記されていた。

 

『シングルの称号を得たきっかけはジャポン文化の世界的流布、そして発展途上国への無償の多言語翻訳本提供だ。こいつがいなければサブカルに関しては衰退の一途だっただろう』

 

 ここまでは一般的にも知られていておかしくない情報だ。そしてゴンならば「姉さん凄いや!」と褒めてくれるだろう。

 

 しかしここから先、念能力等に関しては少し緊張するリン。

 このサイトに掲載されている情報はハンターなら誰もが知れる情報なのだから、下手をすれば命取りになる。場合によってはプロテクトもかけないといけないかもしれない。

 

『念能力者としても優秀で、世界的規模の能力者だと考えていい。だがその能力についてはイマイチ特定がされていない。砂を操るだとかパンダが噛みついてくるだとか、曖昧な情報だらけだ。能力が多岐に渡る事から特質系能力者であると予想されるが、こいつと念能力で勝負するのは避けた方が無難だろうな』

 

 これくらいなら知られていても問題はないだろう。『世界的規模』と言われて悪い気はしないリンである。もしかしたらゴンも「俺も姉さんみたいになるんだ!」とか言ってくれるかもしれない。

 

(ジンの娘って情報は無かったわね…あ、そうか。親父が関連情報にプロテクトかけてるんだった)

 

 ゴンが足跡を辿れないようにと、ジンはハンターサイトの自分にまつわる情報に保護をかけている。一国の大統領レベルの財力で何をしょーもない意地張ってるんだと思うが、何をどうするかは人の勝手だ。尤も、リンとジンが親子なんて情報はハンター仲間の間では誰もが知ってる話だが。

 

(ま、情報はこんなもんか)

 

 しかしこれで終わりかと思いきや、情報屋の吹き出しはまだ下に続いていた。

 

『あと、裏情報もやろう。同人誌文化を広めた事も業績の一つだ。特に本人は隠そうとしているがBLを』

「ストォーップ!!!」

 

 思わず叫ぶリン。外から「なんだ!?」「誰だ?」と声がしたが、気にも留めず頭を抱える。

 

(これはやばい…もしゴンがこれを見たりしたら、お姉ちゃん死んじゃう…)

 

 脳内の弟が「姉さん…ちょっと…アレだな…」と引いた表情で呟く。その後、リンが大統領レベルの財力と権力をもってBL関連の情報にプロテクトをかけたのは言うまでもない。

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 それから数日後、リンはベゲロセ連合国の奥地まで足を運んでいた。

 

 今回のハント対象は突然変異体の魔獣。先日リンが下調べをしていた仕事だ。

 ただし、魔獣といえど知能は後退したらしく意思疎通を図る事は不可能。その代わり巨大な身体とおおよそ生物とは思えない筋力を得たようだった。

 生息域を出て人間に危害を加え始めたため、現地住民から討伐依頼が入ったとのこと。カイト経由の依頼でもあるため、そこそこ難易度が高いのは想像がつく。

 

(さしずめG・Iのサイクロプス強化版ってとこかしら)

 

 案内してくれた依頼人はとっくに引き返してしまっている。辺り一帯に破壊音が響き渡っているのだから、当然ではあるのだが。リンとしてはむしろ目標を探す手間が省けてありがたいとすら思っている。

 そうして音の発生源まで走り抜け、対象を視界に入れた所だった。

 

「じゃ、仕事しましょっかメイメイ」

「きゅっ」

 

 そう言って足を踏み出した時、メイメイが唐突に能力を発動させた。

 

【何でも叶える不思議なポッケ】(四次元パンダ)

 

「うわ、このタイミングか…」

 

 能力者であるリンの命令なしでの発だが、これには理由があるらしい。メイメイがリンの携帯を差し出してきたからだ。戦闘に入る前であるため、ギリギリ発動しても問題ないと判断したのだろう。

 メイメイに礼を言いながら、携帯を受け取る。マナーモードにしているため無音でバイブレーションしていたが、画面には着信を知らせる文字がしっかりと浮かんでいた。相手爛の名に表示されているのは『クソジジイ』の5文字。ネテロだ。

 

(面倒な事を押し付けられる予感しかしない…)

 

 大きくため息をつく。過去の経験から、ネテロが関わる時は碌な事がない。下手をすれば数カ月はかかるような面倒ごとを頼まれるかもしれない。

 じきに年が明け、ハンター試験が始まる。来年は1999年、つまり原作ハンター試験の年だ。

 リンはそこまで覚えてはいなかったが、ゴンが来年こそ試験を受けると言って聞かないためテストをする事にしたとミトから手紙が来ていた。メンチも試験官をすることになったと話していたしゴンは来年で12歳であるため、原作と同じ年に受けるのだろうと予想している。

 

(邪魔されてたまるか!絶対に原作リアタイするって決めてたんだから!)

 

 リンは自称287期ハンター試験見守り隊(非公式)隊長だ。隊員は現在一名であり今後増える予定もないが、募集する予定も無いため特に気にしていない。

 目標はゴンの試験合格を姉としてファンとして見守る事。そのためプロハンターとしてのありとあらゆる権限を使って、くじら島からゴンをスネークする予定だ。

 つまり、面倒なジジイの面倒な頼まれごとは無視するに限る。

 

 そう決意し、着信を無視する。岩陰に隠れて巨人の目を免れながら、バイブレーションを切りネテロが諦めるのを数十秒待っていると、ようやく画面から着信中の表示が切れた。

 

(…ん、今度はメッセージ着信?)

 

 ホッとしたのも束の間、今度はメッセージが届いた。嫌な予感がしながらもメッセージ確認をすると、予想通り相手はネテロである。

 

『居留守は寂しいぞい』

(…バレてる)

 

 これ以上ほっとくと更にしつこくなりそうなので、仕方なく折り返す事にした。ネテロがワンコールで出たのは言うまでもない。

 

「なんですかクソ会長殿ォ~」

『随分な言いようじゃのう。老い先短い老人をもっと大事にせんかい』

 

(何が老い先短いだ。下手すりゃ私より長生きしそうなくせして)

 

 ヨヨヨとわざとらしい泣き声が聴こえてくるのを無視して、言葉の礫を飛ばす努力を惜しまないリン。

 

「で、老い先短いジジイがぴちぴちギャルの私に何か用ですかァ」

 

 リンが嫌味たっぷりにそう言うと、電話の向こうで呆れたようなため息が聴こえた。

 

『…おぬし、最近ジンに似てきてねぇ?』

 

 切ろうかどうか迷っていると、おほんと咳払いが聴こえた後、ネテロは話を戻し、言葉を続けた。

 

『おぬしに頼みたい事があってのう。もうすぐ287期の試験があるじゃろ?』

「まぁ、そろそろ時期ね」

 

 嫌な予感がしてしょうがない。今のリンにとって一番邪魔されたくないイベントだ。しかし、続いて出てきた言葉は予想外のものだった。

 

『その試験で潜入試験官役を買ってほしいのじゃ』

「…つまり、受験生に混じってハンター試験をしろ、と?」

『そうとも言うし、逆に有望そうな受験生がおったら多少手助けをしてもかまわん。要は選別のサポートと試験官の監視じゃの』

「やります」

『おぬしの他にも何名か紛れ込むようになっておる。期間は一次試験開始から四次試験までで…え??』

「やります」

 

 つまり、ハンターライセンスを持っていながらリアルタイムで聖地巡礼できるという事だ。そして愛する弟や仲間達の活躍を傍で見守れる。

 しかし勢い良く引き受けたために、かえってネテロの興味を買ったらしかった。

 

『ほう…随分積極的じゃのう…わしもちょっとばかしびっくりじゃわい。…そんなに乗り気になられると逆に別の者に頼みたくなっちゃうのう』

「あ??」

 

 揶揄うような口調のネテロに、うっかり殺気が漏れてしまったリン。当然、存在を忘れかけていた巨人の大きな目玉がぎょろりとこちらを向く。

 

(あ、やべ)

 

 瞬時に【何でも叶える不思議なポッケ】(四次元パンダ)を解除し、走り寄り飛んできた拳を避ける。一瞬前までリンが居た場所には大きなクレーターが出来上がった。

 

【透明な反射鏡】(ミラーミラージュ)

 

半透明の足場を作り、そこに跳びあがっていた身を置く。こちらを睨みつける巨人から視線を外さず、通話口に声をかけた。

 

「言質は既に取ったし、この会話は録音済みよ。ちゃんと正式な依頼として引き受けるから安心して」

『ふぉっふぉ…頼んだぞい」

 

 どうやらただ揶揄いたくなっただけらしい。まあ、いつもの事だ。

 

「年が明けたら偽名で受験票を取って報告する。じゃ」

『巻きで来たのう。何か面倒ごとでも起k…』

 

 ネテロが言い終わる前にぶちりと通話を切った。これ以上話していても身になる事は何もない。

 能力者でなければ宙に浮かんでいる様に見えるリンを、巨人は力ずくで叩き潰そうとする。気持ちから来るものだが、リンはそれを先程よりも軽やかに避けた。

 

(ゴンにバレないように念入りに変装もしないといけないわね。いっそホルモンクッキーを食べて性転換して行こうか。…うん、それが良い。メイメイは絶対バレるから暫く消しておかなきゃいけないな…どうやって宥めよう)

 

 巨人の攻撃を右へ左へと躱しながらも、次々に潜入準備に必要なアイデアが浮かぶ。戦闘中にもかかわらず、かなり気分は高揚している。当然だ。これが浮かれないでいられるだろうか。

 

(まさか数年前に導入された潜入試験官制度のお鉢が私に回って来るとはね。しかも今回の試験なんて、ラッキー過ぎる!)

 

 上がるテンションに任せて、右手のオーラを電気に変化させ殴りつける。しかし巨人は怯む様子もなく、鎧のような皮膚には傷一つない。

 

(…っと、流石にただの電気は効かないか)

 

 しかし巨人の怒りを買うには十分だったらしい。先程よりもより俊敏に、より獰猛にリンに襲い掛かって来る。

 

(あの速さで動き回られると【透明な反射鏡】(ミラーミラージュ)を座標固定してスパッとやるのはきついわね…念弾か肉弾戦がいいかな)

 

 カイトに依頼が入るだけあって、思ったよりも面倒な相手だと考えていると、再びリンの携帯が着信を知らせてきた。

 今日はやけにあちこちから電話が来る日だ、と巨人の攻撃を避けながら画面を見る。ディスプレイには『実家』と表示されていた。

 

「はーい、どうしたの?」

『あ、姉さん!俺、ゴン!』

 

 ネテロに応対した時よりもワントーン、いやツートーンは高い声でリンは機嫌よく電話に出るリン。予想通りくじら島からの電話はゴンがかけてきたらしく、心なしかいつもよりもテンションの高いゴンの声が受話器から聴こえてくる。

 

『聞いてよ!俺、ミトさんのテスト合格したよ!来年ハンター試験受けられることになった!』

「本当!?おめでとう…ってのはまだ早い…かっと」

 

【透明な反射鏡】(ミラーミラージュ)を使用し、巨人の胴体に位置座標を設定して発動する。予想通り避けられたが、咄嗟に動いたらしくその巨体は岩石群に突っ込んでいった。

 

(うーんやっぱり厳しいわね)

 

 具現化したガラスを足場にして空中を跳びまわりながら、巨人の様子を窺う。流石に轟音が受話器越しで届いたらしく、ゴンが心配そうな声を出す。

 

『…なんか凄い音が聴こえるけど、もしかして今忙しかった?』

「全然!むしろゴンの声が聴きたいなって思ってたとこだから丁度良いわ!」

 

 先程ネテロから電話が来た時の対応とは雲泥の差だ。当然と言えば当然だが。

 

「じゃあ、もうすぐ家を出るのね。スクールの勉強は済ませたの?」

『う…まだ…』

「もうー!通信課程終わらせないままハンターになったら、書類申請が沢山あってミトさんが大変なのよ!前から言ってたじゃん!」

 

 姉らしくゴンに説教をするリン。目の前に巨人が居て殺されそうになってさえいなければ、腰に手を当てたいところだ。ハンターをしていれば嫌でも身につく技能だが、同時進行で巨人への対策を考えているリンはゴンから見れば相当頭が良く見えるだろう。

 

(いっそ力業で押しちゃうか!)

 

『硬』

 

 巨人の背後に足場を作り、目に見えないほどの速度で『硬』をすると思いっきり背中を殴りつけた。

 衝撃波が起こり、巨人の身体は跡形もなくただの肉片と化す。血肉が宙に飛び散りスプラッターな光景が繰り広げられているが、電話の向こうの弟は相も変わらずのんびりした口調だ。

 

『えへへ…俺勉強好きじゃないんだもん…』

「だもんじゃない!」

 

 噴き出す血液や肉片を【透明な反射鏡】(ミラーミラージュ)でガードし、一仕事終えたと息を吐きながら、ゴンに優しく声をかける。

 

「まあ…とにかくミトさんが許してくれてよかったわね。ゴンなら絶対ハンターになれるから頑張って」

『うん!ハンターになれたら報告するね』

「報告も何も、絶対に応援に行くから!」

『そ、それは流石に恥ずかしいよ…』

「ふふ、流石に冗談よ。でも応援してるからね」

『うん!ありがと』

 

 そう言って電話は切れた。リンが鼻歌混じりに任務達成の報告をしに行ったのは言うまでもない。

 





プロローグに40話以上かかった二次創作があるらしいぜ!
次回からようやっと原作時間軸だ!!


現時点でのリンの能力

生来の所持能力
狩人の覚悟(ハンターライセンス)
スキル最適化(二次創作)

G・Iカード由来兼他能力媒体の役割
私の家族(メイメイ)

G・Iカード由来能力
何でも叶える不思議なポッケ(四次元パンダ)
私の代わりに眠って(睡眠パンダ)
浅はかな催眠術(メズマライザー)
死神は林檎しか食べない(グリムリーパー)
他11種(現在使用不能)

他者由来能力
透明な反射鏡(ミラーミラージュ)
流砂の渦(ウムゲゲールテ・シュロス)
王国の涙(トライフォース)
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